クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

08-12 No.14-2

2008年12月20日 13時12分12秒 | Weblog
<ALTUS>
ALT 165 \2250
モノラル
新復刻
ベートーヴェン:交響曲第9番
ティラ・ブリーム(Sp) エリザベート・ヘンゲン(Alt)
ペーター・アンダース(Tn) ルドルフ・ヴァツケ(Br)
ブルーノ・キッテル合唱団
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)ベルリン・フィル
録音:1942年3月22-24日 ベルリン・フィルハーモニー
この録音、年代を考えると想像を絶するクオリティで驚かされますが、おな
じみ中山実氏の入魂の復刻でおそろしいほど鮮烈な仕上がりです。フルトヴェ
ングラーフィギュアにも同演奏が付属していましたが、今回新たに電源状況
などを見直し、強化をはかり、採音し直したところ、すこぶる好結果となり、
よりすばらしい音で甦りました。ティンパニーの音も、随所で聴かれる物凄
いフォルティッシモも圧巻です。




<DOREMI>
=Legendary Treasures Series=
DHR 7888 \1980
モノラル
「ジノ・フランチェスカッティ第3集 / 協奏曲ライヴ1958年」
(1)チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35
(2)ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調Op.102
(3)ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調Op.26より第3楽章
(4)アイルランド民謡 / クライスラー編:ロンドンデリーの歌
(5)クライスラー:美しきロスマリン
ジノ・フランチェスカッティ(Vn)
(2)サミュエル・メイズ(Vc)
(1)(2)シャルル・ミュンシュ(指)ボストン交響楽団
(3)-(5)ドナルド・ヴォーヒーズ(指)ベル・テレフォン・アワー管弦楽団
録音:(1)1958年7月27日(2)1956年4月14日(ライヴ) 
(3)-(5)1952年4月28日NBCベル・テレフォン・アワー
貴重な音源の発掘で定評のあるDOREMIより、往年の名手フランチェスカッティ
とミュンシュ&ボストン響との顔合わせによる協奏曲ライヴという注目のア
ルバムが登場します。このうえなくゴージャスなバックに支えられ、のびの
びと甘美な音色で歌われるチャイコフスキーに、ボストン響首席のメイズと
の掛け合いが楽しめるブラームスと、いずれもファンにはたまらない内容と
いえるでしょう。フィルアップに収められた人気番組ベル・テレフォン・ア
ワーの放送音源も貴重なものです。

DHR 6606 \1980
ステレオ
メンデルスゾーン:
(1)ピアノ協奏曲第1番ト短調Op.25
(2)ピアノ協奏曲第2番ニ短調Op.40
(3)華麗なるカプリッチョ ロ短調Op.22
アントン・クエルティ(P)
ポール・フリーマン(指)ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
以前にIMPよりリリースされていた、ウィーン生まれのカナダの名手クエル
ティによるメンデルスゾーンが、来年の生誕200周年アニヴァーサリーに合わ
せてDOREMIから復活。
クエルティはボストンのロンジー音楽学校のほか、クリーヴランド音楽院、
カーティス音楽院で研鑽を積み、アーサー・レッサー、ルドルフ・ゼルキン、
ミエチスワフ・ホルショフスキらに学んでいます。
クエルティのディスコグラフィには、メンデルスゾーンのほかにもベートー
ヴェンのコンチェルトやソナタ、ブラームスやシューマンのコンチェルト、
そしてシューベルトのソナタ全集の録音などがあり、いずれもファンファー
レ誌、ロンドンのCDレビュー誌やフォノ・フォルム誌、グラモフォン誌で高
い評価を得ていました。




<TAHRA>
TAH 663 \2300
(1)ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61
(2)J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲 第2番 ホ長調 BWV1042
ヘルマン・シェルヘン(指)
(1)アイダ・シュトゥッキ(Vn)
チューリッヒ・ベロミュンスタースタジオ管(1949年12月30日)
(2)ワルター・バリリ(Vn)ウィーン国立歌劇場管(1953年7月)
カール・フレッシュの弟子、アイダ・シュトゥッキは日本ではさほど有名で
はありませんが「ヴァイオリン演奏の技法」の著者で名ヴァイオリニストを
何十人も育てたカール・フレッシュの弟子でアンネ=ゾフィー・ムターの先
生。録音はアイダ・シュトゥッキ個人蔵のSP盤のため必ずしも超優秀とは言
えませんが(盤の替わり目での音質の変化やゆがみ等)ヴァイオリンの音自体
は非常に良く録れています。バリリのバッハも素晴らしい聞き物ですが、あ
らためてヘルマン・シェルヘンのすごさを思い知らされました。

TAH 650 \2300
(1)シューマン:交響的練習曲Op.13
(2)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op.58
(3)アルベニス:イベリア-トリアーナ
ヨウラ・ギュラー(Pf)
(2)エルネスト・アンセルメ(指)スイス・ロマンド管
録音:(1)1962年4月6日 (2)1958年1月15日 (3)1961年4月7日
そのあまりの美貌のため映画界からも出演依頼があり、断った役がグレタ・
ガルボにまわっていったという伝説もある、ギュラーのシューマンとベート
ーヴェン、アルベニス。
音質良好!



<2L>
2L 56SACD(SACD hybrid) \2280
ヴィヴァルディ:カンタータと協奏曲
カンタータ「ため息をついて何になろう」RV679(
ソプラノ、2つのヴァイオリン、ヴィオラとバッソのための)、
カンタータ「蝶々は光の中をさまよい」 RV660
(ソプラノと通奏低音のための)、
バスーン協奏曲 ホ短調 RV484、
カンタータ「心なく生きるも」 RV664(ソプラノと通奏低音のための)、
リコーダー協奏曲 ハ短調 RV441、
カンタータ「疑惑の陰に」RV678
(ソプラノ、フラウトトラヴェルソと通奏低音のための)
バロッカネルネ
トゥーネ・ヴィーク(S) ペール・ハンニスダール(Fg) 
アレクサンドラ・オプサール(A-rec)
録音:2008年4月 ヤール教会(ベールム、ノルウェー)
初めてのソロアルバム<このうえなく甘いため息>(2L 19)がノルウェー国内
とヨーロッパの新聞と雑誌から高く評価されたソプラノ、トゥーネ・ヴィー
クが、ピリオド楽器アンサンブルのバロッカネルネと共演するヴィヴァルディ
の魅力的なカンタータと協奏曲のコレクション。「18世紀ヴェネツィア。そ
こはハリウッドとラスヴェガスの交わるところ。ヨーロッパ中の暇を持て余
した人々が訪れ、正体を仮面の奥に隠しながらコンメディア・デッラルテの
見せかけの世界に身を投じる」(2L 56SACD) 芝居じみた美しさに憧れたヴェ
ネツィアの人たちを思い、アルバムのタイトルは<ベレッツァ・クルデール
(むごい美しさ)>。




<Simax>
PSC 1244 \2280
ノルウェーのオルガン 第3集-Organum Norvegica
マルセル・デュプレ(1886-1971):
3つの前奏曲とフーガ 作品7、オルガン交響曲第2番 作品26
ルイ・ヴィエルヌ(1870-1937):組曲第1番 作品51
テリエ・ヴィンゲ(Org) [シーエン教会のヨルゲンセン・オルガン(1894年、
1936年、1954年)]
録音:2006年3月10日-13日 シーエン教会(シーエン、テレマルク)
ノルウェーの歴史的オルガンを紹介するシリーズの第3作。シリーズを任され
たテリエ・ヴィンゲが、劇作家ヘンリク・イプセンの生まれたテレマルクの
町、シーエンの教会に設置されたヨルゲンセン・オルガンを弾いています。
この楽器は、シーエン教会が建立になった1894年、クリスチャニア(現オスロ)
のオルセン&ヨルゲンセンが製作。この最初のオルガンは、ストップ数31、
2段鍵盤とペダルの大きさ。1936年、ヨルゲンセンによる拡張工事が行われ、
3段目の鍵盤が追加されました。1954年に再改装。70のストップと4段の鍵盤
をもつ現在の楽器ができあがりました。このアルバムで演奏されるのは、と
もにシャルル=マリー・ヴィドールに学び、友人からライバル関係になったふ
たりのオルガニスト、ルイ・ヴィエルヌとマルセル・デュプレの作品。
「1870年から1940年、フランスにおけるオルガンの黄金時代」(テリエ・ヴィ
ンゲ)にオルガンをコンサート楽器として発展させた功績で知られます。ヴィ
エルヌが1927年のアメリカ・ツアーで演奏した「組曲第1番」は、前奏曲、ア
ンダンティーノ、カプリース、間奏曲、レクイエム・エテルナム、結婚行進
曲の5つの部分に分かれます。デュプレの「3つの前奏曲とフーガ」のうち
ト短調の作品は、彼の書いたもっとも人気のあるオルガン曲のひとつ。オル
ガン交響曲第2番は、前奏曲、間奏曲、トッカータの3つ楽章からなり、新し
い音楽語法により書かれています。アルバムの制作と録音をジェフ・マイル
ズが担当。

PSC 1234 \2280
ダーヴィド・モンラード・ヨハンセン(1888-1974):
ピアノ協奏曲 変ホ長調 作品29(1954)、交響詩「パン」作品22(1939)
ヨハン・クヴァンダール(1919-1999):ピアノ協奏曲 作品85(1998)
ホーヴァル・ギムセ(P)
クリスチャン・エッゲン(指) オーレ・クリスチャン・ルード(指)
オスロ・フィルハーモニック管弦楽団
録音:2005年8月10日-12日、2007年5月15日-16日 オスロ・コンサートホール
ノルウェー音楽の伝統と新しい潮流の融合に成功した、父ダーヴィド・モン
ラード・ヨハンセン。父から離れたところで芸術表現を評価されることを望
み、父方の姓を名乗らなかった息子、ヨハン・クヴァンダール。モンラード
・ヨハンセンのピアノ協奏曲はエネルギッシュな音楽が特徴。ピアニストに
技巧が求められる作品です。交響詩<パン>は、ノーベル賞作家クヌート・ハ
ムスンの80歳誕生日記念のためにノルウェー放送局から委嘱を受け、作曲さ
れました。題材となったハムスンの小説『パン(Pan)』は、森の小屋に住む
元軍人の狩人と、商人の娘の恋の顛末を語り、文明と自然の対立を表現した
作品とされます。グリーグ以来のノルウェー音楽に印象主義の色彩を加えた
音楽。モンラード・ヨハンセンの国際的にもっともよく知られた作品です。
クヴァンダールのピアノ協奏曲は彼の最後の作品。リズミカルな推進力のあ
る最初の楽章は、小さな動機にノルウェー的要素が感じられ、クヴァンダー
ルがゲイル・トヴェイトに学んだことが思い起こされます。簡潔なトッカー
タで音楽を締めくくることを提案したのは、ホーヴァル・ギムセ。ギムセは
初演のソロイストを務めただけでなく、彼の貢献がなければクヴァンダール
が作品を完成させることはできなかったと言われています。クリスチャン・
エッゲンとオーレ・クリスチャン・ルードがオスロ・フィルハーモニックを
指揮。20世紀ノルウェーを代表する父子作曲家の作品をジェフ・マイルズが
豊かで鮮やかな音に捉えています。

PSC 1802 \2280
コンラード・バーデン(1908-1989):管弦楽作品集
(1)イントラーダ・シンフォニカ 作品78(1969)(管弦楽のための)、
(2)クラリネットと弦楽のための小協奏曲 作品37(1954)
(3)田園詩とフーガ 作品46(1958)(室内管弦楽のための)
(4)民話組曲 作品49(1960)(管弦楽のための)
 昔むかし/親指小僧/ソリア=モリアのお城/若者と悪魔/流れに向かう老婆
/青い山の王女
(5)ピアノ協奏曲 作品118(1979)
(6)管弦楽のための変奏曲 作品60(1963)
(1)カシュテン・アンデシェン(指)ハルモニエン音楽協会管弦楽団
(2)ビョルン・ハルヴォシェン(Cl) 
カシュテン・アンデシェン(指)ハルモニエン音楽協会管弦楽団
(3)ハインツ・フロイデンタール(指)オスロ・フィルハーモニック管弦楽団
(4)スヴェッレ・ブルーラン(指)ハルモニエン音楽協会管弦楽団
(5)ゲイル・ヘンニング・ブローテン(P) 
アルフ・オールダール(指)オスロ・フィルハーモニック管弦楽団
(6)シェル・インゲブレトセン(指)オスロ・フィルハーモニック管弦楽団
録音:(1)(2)1972年(3)1959年11月4日 NRK放送録音(ライヴ、モノラル)
(4)1976年12月7日 NRK放送録音(ライヴ、モノラル)(5)1963年8月23日 NRK
(6)1983年12月19日 NRK放送録音(ライヴ)
ライプツィヒとオスロの音楽院で学んだ教会音楽家、オルガニスト、音楽批
評家。コンラード・バーデンは20代の終わりになって初めて作曲を手がけま
した。宗教作品と室内楽作品を中心に作曲。作品番号をもつ147曲のうち20曲
が管弦楽のための作品と協奏曲です。祝祭的性格の「イントラーダ・シンフォ
ニカ」。「クラリネットと弦楽のための小協奏曲」は、パリでジャン・リヴィ
エに学んだ後に書かれたネオクラシカルな作品。『エドヴァルド・グリーグ』
の共著者フィン・ベネスターは、「ノルウェーの作曲家が近年、作曲したもっ
ともユーモラスな協奏曲のひとつ」 と呼びました。ノルウェーの高原に伝わ
る<家畜を呼ぶ声>を思わせる主題をもった「田園詩とフーガ」。ノルウェ
ー民話をテーマに、バルトークと 6人組から影響を受けた語法で書かれた6曲
で構成する「民話組曲」。農民舞曲のリズムが推進力となるピアノ協奏曲。
ハンス・イェリネクの十二音音楽から学び、テクスチュアと線を重視した構
成的な音楽、「管弦楽のための変奏曲」。PhilipsのためのLP録音と、一部
モノラルを含むNRK(ノルウェー放送)の録音をアウドゥン・ストリーペが整音、
マスタリング。紹介される機会の少ないバーデンの音楽をじっくり楽しめる
アルバムになりました。



<Ondine>
ODV 4007(DVD) \2380
PAL
ヤーコ・クーシスト(1974-):
ファミリーオペラ「犬のカレヴァラ(Koirien Kalevala)」(2003)
ヤーコ・クーシスト(指)クオピオ交響楽団 合唱団
トニ・ヴァールストレム(T レンミンカイネン、猫) 
ユッカ・ロム(B ヴァイナモイネン、犬)
ユハ・ホスティッカ(T イルマリネン、犬) 
エイヤ・アハヴォ(Ms レンミンカイネンの母、猫)
ティーナ・シンコネン(A ロウヒ、狼) マリ・パロ(S ポホヤの娘、狼)
コイリエン・カレヴァラ(犬のカレヴァラ)
サミ・ヴァルティアイネン(ダンス、ミスター・クラターバック)
ロッタ・クーシスト(ダンス、スズメバチ)
収録:2007年7月 サヴォンリンナホール(サヴォンリンナ、フィンランド)
サヴォンリンナ・オペラフェスティヴァル・ライヴ
演出:ミンナ・ヴァイにカイネン
歌詞:フィンランド語 字幕:英語
この DVD-video は PAL 規格の映像で収録されています。PAL/NTSC 変換機能
をもった DVD プレーヤーか PC でご覧ください。PAL/NTSC 変換機能のない
プレーヤーではご覧になれませんので、ご注意ください。
外は寒い。雪も降っている。でも家の中は温かく、犬は、薪をくべた暖炉の
前でうたた寝をしている。犬は、どうやって人間のペットとなり、快適な暮
らしを手に入れることができたのか?...
フィンランドのコミック作家、マウリ・クンナスは、子どもたちの疑問に答
えるため、民族叙事詩『カレヴァラ』の物語に基づくコミックを書き上げま
した。それが『犬のカレヴァラ』 です。「昔むかし、まだ世界ができて間も
ないころ、毛におおわれた野生の犬が、遠いカレヴァラに住んでいました。
お隣の北の国、陰気なポホヤには意地悪な狼がいて、そのとちゅうには、た
くましい猫の一族が住んでいました。」 民族の叙事詩、子どもたちの大好
きな犬。クンナスのコミックブックは、たちまちのうちにフィンランドの子
どもたちのお気に入りになりました。ファミリーオペラ「犬のカレヴァラ」
は、このコミックブックをベースにサミ・パルッキネンが台本を書き、伝統
の語法にジャズの手法も加えた音楽をヤーコ・クーシストが作曲。子どもの
ために書かれながら子どもの音楽になっていないオペラを、サヴォンリンナ
ホールの大人も子どもたちと一緒に楽しんでいます。ヤーコ・クーシストは、
ラハティ交響楽団のコンサートマスターを務めるヴァイオリニスト。

ODE 1129 \2080
ヨーナス・コッコネン(1921-1996):交響曲第1番、交響曲第2番
オプス・ソノルム(1964-65)(管弦楽のための)*
サカリ・オラモ(指)フィンランド放送交響楽団
録音:2008年3月10日-11日*、12日-14日(第1番)、5月26日-27日(第2番) 
文化の家(ヘルシンキ)
フィンランド放送交響楽団とサカリ・オラモによるコッコネン第2集。第1集
(ODE 1098)と同様、欧米のメディアから注目を集める1枚。ヨーナス・コッコ
ネンの邸宅は、20世紀フィンランドを代表する建築家アルヴァル・アールト
が設計を担当しました。ふたりを結びつけたのは、"質への情熱" が創造の作
業を支配するという考え方。コッコネンとアールトは、それぞれの分野に優
れた業績を残しました。コッコネンの交響曲第1番は、フィンランド音楽が
モダニズムの流れに乗り、交響曲が時代遅れとみなされた時代に作曲されま
した。シベリウスの交響的思考に共感したコッコネンは、シベリウスとは違
う作品構造により、新しい交響的音楽の形を追求。簡潔な十二の音列を基礎
とする作品を作り上げました。初期のネオクラシカルな作風から十二音技法
による作曲に移ったコッコネンは、「J・S・バッハの2声のインヴェンション
は、音列技法の最良の教科書」と冗談っぽく語ったこともあったとされます。
第2番の交響曲は、さらに内省的、悲劇的、禁欲的な音楽。4つの楽章を、
第1楽章アダージョ・ノン・トロッポと第2楽章アレグロ、第3楽章アンダンテ
と第4楽章アレグロ・ヴィヴァーチェの2つのグループにまとめ、交響的思考
の一層の展開を図っています。3楽章の短い作品「オプス・ソノルム(響きの
作品)」 は、Jean Sibeliusの名前からとった5つの音が曲の中心モチーフ。
打楽器を除く代わりに、打楽器的な音を作り出すためピアノが用いられてい
ます。



<SONY>
8869711274-2 \1800
『Bach: Shall Remain My Gladness』
(1)管弦楽組曲第3番ニ長調BWV1068より エア(G線上のアリア)
(2)オーボエ協奏曲ヘ長調BWV1053a
(3)オーボエ協奏曲ニ短調BWV1059a
(4)復活祭オラトリオBWV249-アダージョ
(5)オーボエとヴァイオリンのための二重協奏曲ハ短調BWV1060a
(6)カンタータBWV147「心と日々のわざもて」-
コラール「主よ,人の望みの喜びよ」
FRANCOIS LELEUX(フランソワ・ルルー)
ヨーロッパ室内管

8869741280-2 \1800
『Szymanowski & Britten: Violin Concertos』
Violin Concerto No. 1, Op. 35
Violin Concerto No. 2, Op. 61
Violin Concerto in D minor, Op. 15
フランク・ペーター・ツィンマーマン
マンフレッド・ホーネック:指揮
スウェーデン放響
アントニ・ヴィト:指揮
ワルシャワ・フィル

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08-12 No.13-1

2008年12月17日 17時09分07秒 | Weblog
<Deutsche Grammophon>
4777460 \1850
「ベル・カント」/ガランチャ
ドニゼッティ:
《ルクレツィア・ボルジア》-幸せでありたい方に、秘密を教えましょう
同:《カレーの包囲》-
同:《ロベルト・デヴリュー》-涙の甘美、それは. 苦しむ者に残された唯一の
慰め
ベッリーニ:《アデルソンとサルヴィーニ》-暗い黒雲の後に
ドニゼッティ:
《マリア・ストゥアルダ》-おみ足が速くて、女王さま
同-ああ雲よ、なんと軽やかに/同-寂しき安らぎの平和も失われ/
同-ああ雲よ、なんと軽やかに
ロッシーニ:
《タンクレディ》-アンダンテ/同-おお祖国よ、この胸の高鳴りに/
同-大いなる不安と苦しみの後で
同:《マホメットII世》-テルツェット
ベッリーニ:
《カプレーティとモンテッキ》-お目にかかれる光栄
同-お聞きください、ロメオが御子息を殺したとしても/同-陣地へ戻り
同-恐ろしい剣の復讐を、他
エリーナ・ガランチャ(メゾ・ソプラノ)他
ボローニャ市立歌劇場管弦楽団 指揮:ロベルト・アバド
録音:2008年11月18-23日 マンゾーニ劇場,ボローニャ,イタリア
ラトビア生まれのメゾ・ソプラノの新星、エリーナ・ガランチャ。DGデビュー盤
『アリア・カンティレーナ』で好評を博した彼女の第2作は、ベッリーニ、ドニ
ゼッティ、ロッシーニらの技巧的で美しい名曲を集めた『ベル・カント』アルバ
ム。彼女の魅力である柔軟なコロラトゥーラと豊かなレガートが、ロベルト・ア
バド&ボローニャ市立歌劇場管弦楽団の好サポートによって、いっそう輝きを増
した1枚です。

4778166 \1850
「無限の愛」/ドミンゴ
良心/ラ・トゥア・センプリチタ(共演:ジョシュ・グローバン)/響きわたる私
の魂/母の驚き(共演:キャサリン・ジェンキンス)/アニマ・ネラニマ/太陽の
歌(共演:アンドレア・ボチェッリ)/パラブラス/愛(共演:プラシド・ドミンゴ
Jr.&ロスアンジェルス少年合唱団,指揮:アンネ・トムリンソン)/讃えるべき
愛/グラティテュード(共演:ヴァネッサ・ウィリアムス)/自由/マドレ
プラシド・ドミンゴ、アンドレア・ボチェッリ、キャサリン・ジェンキンス、
ヴァネッサ・ウィリアムス、他
ドミンゴ自身、「私のキャリアの中で最も重要なレコーディング」と語るアルバ
ムが完成しました。2005年にこの世を去った教皇ヨハネ・パウロ2世(カーロル・
ヴォイティワ)が残した詩篇をもとに書かれた愛の音楽の数々。共演者にもボチェ
ッリ、K.ジェンキンス、V.ウィリアムスなど豪華歌手陣を迎え、愛の調べを世界
中に向けて、高らかに歌い上げます。ドミンゴ・ファンはもちろん、すべての
音楽ファン必携の1枚です。

734525(Blu-ray) \3880
ヴェルディ:歌劇《椿姫》全曲
演出:ヴィリー・デッカー
映像監督:ブライアン・ラージ
アンナ・ネトレプコ(S:ヴィオレッタ)、
ローランド・ヴィリャソン(T:アルフレード)
トーマス・ハンプソン(Br:ジェルモン)、他 
ウィーン国立歌劇場合唱団(指揮:ルパート・フーバー) 
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:カルロ・リッツィ
収録:2005年8月 ザルツブルク祝祭大劇場
2005年8月、ザルツブルク音楽祭の話題を独占し、ヨーロッパにおけるTV放映で
も驚異の視聴率を獲得したネトレプコの《椿姫》がブルーレイで登場しました。
今や数ある伝説のディーヴァたちを凌駕する熱狂的な支持を受けているネトレプ
コ。本作の看板は、もちろん彼女ではありますが、現代最高のテノールと目され
るヴィリャソンを相手役に配し、ハンプソンをジェルモン役に抜擢しており、
グラモフォン社の並々ならぬ力の入れようが伺われます。伴奏はリッツィ指揮
ウィーン・フィル、演出にも話題のヴィリー・デッカーを起用したザルツブルク
音楽祭ならではの豪華な陣容になっています。

4778104 \1850
「シチリアン/アラーニャ」
ほら吹き(民謡)/N.ロータ:パルラ・ピウ・ピアノ(映画「ゴッドファーザー」:
愛のテーマ)/眠れずに寝返りを打つ/チウリ・チウリ/カレッティエリ/リ・
ピラ/ア・ル・ミラカツ/うるわしのシシリー/ルゥ・ミー・ シェッカレッ
ドゥ/ジー・マリタウ・ローザ/しゃれこうべの歌/ニンナ・ナンナ/チェ・
ラ・ルナ・メッツォ・マレ、他
ロベルト・アラーニャ(テノール)他
録音:2008年
現代を代表するスター・テノールのアラーニャは、両親がシチリア出身だったこ
とから、傍らにはいつもシチリア民謡がありました。彼自身、「これらの歌は私
の一部です」と熱く語る通り、ここに収められた14曲は、彼の歌唱の原点とも言
えるでしょう。イヴァン・カサールによる名編曲によって、みずみずしさと、親
しみやすさがいっそう増した一枚。アラーニャのあらたな魅力が堪能できるアル
バムです。

4778031 2枚組 \3650
ベッリーニ:歌劇《カプレーティとモンテッキ》全2幕
アンナ・ネトレプコ(S:ジュリエッタ)、エリーナ・ガランチャ(MS:ロメオ) 、
ジョセフ・カレヤ (T:テバルド)、ロバート・グリアドウ(Bs:カペッリオ)、
ティツィアーノ・ブラッチ(Bs:ロレンツォ) 
ウィーン・ジングアカデミー/ウィーン交響楽団/指揮:ファビオ・ルイージ
録音:2008年4月17日-28日 ウィーン・コンツェルトハウス
ネトレプコのジュリエッタと、ガランチャのロメオ。歌声も、容姿も、現在望み
うる最高の2人が夢の共演を果たした1枚の登場です。2007年にバーデン=バーデ
ン祝祭劇場で行われた「オペラ・ガラ」で初共演した2人は、当時から抜群の相
性を聴かせてくれました。ウィーン・コンツェルトハウスで、万全を期して行わ
れた本作のスタジオ録音では、2人の美声がまるで真珠のように優美で輝かしい
掛け合いを聴かせてくれます。




<DECCA>
4781442 \1850
「ザ・ヴェルディ・テナー」/アルヴァレス
《アイーダ》-清きアイーダ/《仮面舞踏会》-告げておくれ/同-永遠に君を失
えば/《ルイザ・ミラー》-自分の目を信じずにいることができたら/同-穏やか
な夜には/同-用意されているのが祭壇であろうと墓であろうと/《運命の力》
-天使のようなレオノーラ/《トロヴァトーレ》-ついさっきけたたましい武器
の音がしたようですが?/同-おお!エヴァの娘よ、あやまちが/同-神秘な楽
の音が波のうち/同-おそろしい火炙りの火が/《十字軍のロンバルディア人》
-私の喜びで彼女を包みたい/《エルナーニ》-萎れた花に降りた露のように…
ああ私の心が讃える女/同-追放の苦しみの中で/《ドン・カルロ》-私は彼女
を失った/《マクベス》-おお、息子たちよ…おお、父の手は/《オテロ》-私
を恐れる者はない(オテロの死)
マルセロ・アルヴァレス(テノール) 
ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団 指揮:ダニエル・オーレン
録音:2008年8月4日-8月11日 ミラノ
ヴェルディ歌唱において現代最高のテノールとして君臨するアルヴァレス。長年
パヴァロッティの十八番だったヴェルディにおいて、寛容と悲哀に満ちたアル
ヴァレスの歌声は、21世紀の新境地を拓いたと言えるでしょう。本作には、彼
が長年歌い親しんだアリアから、今回が初披露となるものまで、ヴェルディ・
テノールの魅力を余すところなく伝える1枚に仕上がっています。オーレン指揮
・ヴェルディ響の好サポートにも要注目です。

743326(Blu-ray) \3880
743323(DVD-Video) 2枚組 \3350
ヘンデル:オラトリオ《セメレ》HWV.58 全曲
チェチーリア・バルトリ(MS:セメレ)、
リリアーナ・ニキテアヌ(MS:イノー)、
ビルギット・レンメルト(A:ジュノー)、
イザベル・レイ(S:アイリス)チャールズ・ワークマン(T:ジュピター&アポロ)、
アントン・シャリンガー(Bs:カドマス&ソムナス)、
トーマス・マイケル・アレン(Br:アタマス) 
チューリヒ歌劇場“ラ・シンティッラ”オーケストラ 
指揮:ウィリアム・クリスティ
収録:2007年1月 チーリュヒ歌劇場
人間の姿に身をやつしたジュピター、彼を愛し子を身ごもるセメレ、そして嫉妬
するジュピターの妻ジュノー。ジュノーにそそのかされたセメレがジュピターに
真の姿を問うた時、彼女はジュピターの雷光に当たって焼け死んでしまいます。
ヘンデルはそんな物語に、本当に神々しい音楽を付けました。バルトリたちの
見事なコロラトゥーラ・アリアと強力な合唱。ヘンデル・イヤーの幕開けにふ
さわしい壮麗な傑作オラトリオです。

743329(DVD-Video) \3350
ブリテン:歌劇《乞食オペラ》Op.43
へザー・ハーパー(S)、デイム・ジャネット・ベイカー(MS)、
ケネス・マッケラー(T)、ブライアン・ ドレイク(Bs) 
イギリス室内管弦楽団 指揮:メレディス・デイヴィス
収録:1963年
2008年5月新譜で4タイトルリリースしたブリテン=ピアーズDVDコレクション第
2弾!『乞食オペラ』は、1728年にジョン・ゲイが書いた3幕のバラッド・オペ
ラ。オーガスタン演劇の中で重大転機となった戯曲のひとつ。かって隆盛を極
めた風刺的なバラッド・オペラの中で現在まで人気の続く唯一の作品です。また
この作品は、後世の様々な作曲家によって編曲もされており、バロックからロマ
ンまで幅広い作風で編まれています。本作は、1948年にイギリスの作曲家ブリテ
ンが編曲を行った現代風《乞食オペラ》です。

743330(DVD-Video) \3350
ブリテン:歌劇《オーウェン・ウィングレイヴ》Op.58
ベンジャミン・ラクソン(Br )、
ジョン・シャーリー=カーク(Br)
ナイジェル・ダグラス(T)、シルヴィア・フィッシャー(S)
ヘザー・ハーパー(S)、ジェニファー・ヴィヴィアン(S)
ジャネット・ベイカー(A)、ピーター・ピアーズ(T&語り) 
ワンズワース・スクール少年合唱団、
イギリス室内管弦楽団  指揮:ベンジャミン・ブリテン
収録:1970年11月
BBCテレビのために作られたブリテンの名作オペラで、原作は日本語訳も出版さ
れたH.ジェームズの有名な怪奇心理小説。この録音はBBCテレビでの初演に先立
って録音されたもので、指揮者はなんとブリテン自身が務めています。演奏が素
晴らしいのはもちろん、作曲と演奏の両面で活躍したブリテンの生前の姿を伝え
る貴重なドキュメンタリーとしてもお楽しみいただける1枚です。

743327(Blu-ray) \3880
ヴェルディ:歌劇《椿姫》
演出:マルタ・ドミンゴ
ルネ・フレミング(S:ヴィオレッタ)
ローランド・ビリャソン(T:アルフレード)
レナート・ブルゾン(Br:ジェルモン)
ロサンジェルス・オペラ/指揮:ジェイムズ・コンロン
収録:2006年
豪華な舞台とキャストで話題になったロサンジェルス・オペラの2006年公演の映
像。ヒロインのヴィオレッタ役にはルネ・フレミング、アルフレード役には、ド
ミンゴからも後継者として指名され、ザルツブルク音楽祭ではネトレプコとの
《椿姫》で大いに話題を呼び、今や時代の寵児となったローランド・ビリャソン
を配しての収録です。指揮を務めるジェイムズ・コンロンはロサンジェルス・
オペラの音楽監督。おりしも今月は2005年のザルツブルクで話題を独占したビ
リャソンとネトレプコによる《椿姫》もブルーレイで登場。2種類の《椿姫》を
ブルーレイの美しい映像で見比べてみるのも一興です。

4781450 2枚組 \1850
「フルート・アダージョ」
CD 1
(1)J.S.バッハ:フルート協奏曲ト長調BWV.1056-第2楽章(ラルゴ)
 ウィリアム・ベネット(フルート)  
アカデミー室内管弦楽団 指揮:ネヴィル・マリナー
(2)モーツァルト:アンダンテ ハ長調K.315
 クロード・モントゥー(フルート)  
アカデミー室内管弦楽団 指揮:ネヴィル・マリナー
(3)プーランク:フルート・ソナタ-第2楽章(カンティレーナ)
 パトリック・ガロワ(フルート)パスカル・ロジェ(ピアノ)
(4)フォーレ:パヴァーヌ-アダージョ&ロンド
 アカデミー室内管弦楽団 指揮:ネヴィル・マリナー
(5)モーツァルト:フルート四重奏曲ニ長調K.285
 ウィリアム・ベネット(フルート)グリュミオー・トリオ
(6)メルカダンテ:
フルート協奏曲ニ長調-第2楽章(アンダンテ・アッラ・シチリアーナ)
 アンドレア・グリミネッリ(フルート) 
アカデミー室内管弦楽団 指揮:ジャン=ピエール・ランパル
(7)ドビュッシー:
フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ-第1楽章(パストラール)
 ロジェ・ブルダン(フルート)ルクアン・コレット(ヴィオラ)
アニー・シャラン(フルート)
(8)ラヴェル:ハバネラ形式の小品
 イレーナ・グラフェナウアー (フルート)マイケル・グラント(ピアノ)
(9)フォーレ:《ペレアスとメリサンド》組曲Op.80-シシリエンヌ
 アカデミー室内管弦楽団 指揮:ネヴィル・マリナー
(10)モーツァルト:
フルート協奏曲第1番ト長調K.313-第2楽章(アダージョ・ノン・トロッポ)
 ウィリアム・ベネット(フルート)  
アカデミー室内管弦楽団 指揮:ジョージ・マルコム
(11)ヘンデル:フルート・ソナタ イ短調HWV.374-第3楽章(アダージョ)
 ウィリアム・ベネット(フルート) ニコラス・クレーマー(通奏低音)
デニス・ヴィゲイ(チェロ)
(12)ベートーヴェン:セレナード ニ長調Op.25-第4楽章(アンダンテ変奏曲)
 マクサンス・ラリュー(フルート)
アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)ゲオルグ・ヤンツェル(ヴィオラ)
CD2
(1)グルック:精霊の踊り
ロベルト・ドーン (フルート) 
シュトゥットガルト室内管弦楽団 指揮:カール・ミュンヒンガー
(2)ドビュッシー:レントよりおそく
 ティモシー・八ッチンズ(フルート)
ジャネット・クリーザー・ハッチンズ(ピアノ)
(3)J.S.バッハ:
ブランデンブルグ協奏曲第5番ニ長調BWV.1050-第2楽章(アフェトゥオーソ)
 リチャード・アデニー(フルート)
エマニュエル・ ハーウィッツ(ヴァイオリン)
フィリップ・レッジャー・ (ハープシコード) 
イギリス室内管弦楽団 指揮:ベンジャミン・ブリテン
(4)ドビュッシー:シランクス
 ロジェ・ブルダン(フルート)
(5)2つのグノシエンヌ-第1番(ゆっくりと荘重に)
 モントリオール交響楽団 指揮:シャルル・デュトワ
(6)モーツァルト:
フルートとハープのための協奏曲ハ長調K.299-第2楽章(アンダンティーノ)
 クロード・モントゥー(フルート)オシアン・エリス(ハープ)  
アカデミー室内管弦楽団 指揮:ネヴィル・マリナー
(7)フォーレ:コンクール課題曲ヘ長調
 ティモシー・八ッチンズ(フルート)
ジャネット・クリーザー・ハッチンズ(ピアノ)
(8)J.S.バッハ:組曲第2番ロ短調BWV.1067-第3楽章(サラバンド)
 ウィリアム・ベネット(フルート)  
アカデミー室内管弦楽団 指揮:ネヴィル・マリナー
(9)イベール:フルート協奏曲-第2楽章(アンダンテ)
 ティモシー・八ッチンズ(フルート)
モントリオール交響楽団 指揮:シャルル・デュトワ
(10)モーツァルト:フルート四重奏曲ト長調K.285a-第1楽章(アンダンテ)
 ウィリアム・ベネット(フルート)グリュミオー・トリオ
(11)ルーセル:フルートを吹く人たちOp.27-クリシュナ
 イレーナ・グラフェナウアー (フルート)マイケル・グラント(ピアノ)
(12)ヴォーン・ウィリアムズ:グリーンスリーヴスによる変奏曲
 ウィリアム・ベネット(フルート)  
アカデミー室内管弦楽団 指揮:ネヴィル・マリナー
(13)ゴベール:フルート・ソナタ第1番イ長調
 ティモシー・八ッチンズ(フルート)
ジャネット・クリーザー・ハッチンズ(ピアノ)
(14)フォーレ:フルートのための幻想曲Op.79
 ウィリアム・ベネット(フルート)  
アカデミー室内管弦楽団 指揮:ネヴィル・マリナー
(15)ヴィヴァルディ:フルート協奏曲第2番RV.439《夜》
 アンドレア・グリミネッリ(フルート) 
アカデミー室内管弦楽団 指揮:ジャン=ピエール・ランパル
ウィリアム・ベネット、クロード・モントゥー、
パトリック・ガロワ(フルート)他
優美な真珠のように響き渡るフルートの天上の調べ。古典、ロマン、現代、古今
東西のフルート作品の美しいアダージョを集めたコンピレーション・アルバムの
誕生です。演奏家陣にも、ベネット、モントゥー、ガロワ、ハッチンズなど名手
がずらりとならび、手ごたえのある確かな演奏を聴かせてくれます。

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08-12 No.13-2

2008年12月17日 17時08分34秒 | Weblog
4781418 4枚組 \3120
「母へ捧げる-音楽の花束」                  
For Mother - A Classical Bouquet                     
CD1
(1)バーバー:弦楽のためのアダージョ
 ボルティモア交響楽団 指揮:デイヴィッド・ジンマン
(2)マスネ:タイスの瞑想曲
 ナイジェル・ケネディ(ヴァイオリン) 
 ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団 
 指揮:リチャード・ボニング
(3)ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番-アダージョ・ソステヌート
 ジャン=イヴ・ティボーデ 
クリーヴランド管弦楽団 指揮:ヴラディーミル・アシュケナージ
(4)サティ:2つのグノシエンヌ(ドビュッシー編)
 モントリオール管弦楽団 指揮:シャルル・デュトワ
(5)モーツァルト:クラリネット協奏曲イ長調K.622-アダージョ
 フランクリン・コーエン(クラリネット)
クリーヴランド管弦楽団 指揮:クリストフ・フォン・ドホナーニ
(6)ハチャトリアン:スパルタクスとフリーギアのアダージョ
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:アラム・ハチャトリアン
(7)ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調Op.27-2《月光》
 ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ)
(8)ブルッフ:コル・ニドライ
 リン・ハレル(チェロ) 
フィルハーモニア管弦楽団 指揮:ヴラディーミル・アシュケナージ
(9)エルガー:《エニグマ》変奏曲-ニムロッド
(10)マーラー:交響曲第5番-アダージェット
 シカゴ交響楽団 指揮:サー・ゲオルグ・ショルティ
CD2
(1)モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番K.467-アンダンテ
 ラドゥ・ルプー(ピアノ) イギリス室内管弦楽団 指揮:ウリ・セガル
(2)チャイコフスキー:弦楽四重奏曲第1番-アンダンテ・カンタービレ
 ロンドン新交響楽団 指揮:レイモン・アグー
(3)ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番-アダージョ
 チョン・キョン・ファ(ヴァイオリン) 
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:ルドルフ・ケンペ
(4)ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調《新世界より》-ラルゴ
 クリーヴランド管弦楽団 指揮:クリストフ・フォン・ドホナーニ
(5)ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲
ジャン=イヴ・ティボーデ 
クリーヴランド管弦楽団 指揮:ヴラディーミル・アシュケナージ
(6)マスカーニ:《カヴァレリア・ルスティカーナ》間奏曲
ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団 
指揮:ジャナンドレア・ガヴァッツェーニ
(7)ドビュッシー:月の光
 パスカル・ロジェ(ピアノ)
(8)ロドリーゴ:アランフェス協奏曲-アダージョ
 カルロス・ボーネル(ギター) 
モントリオール交響楽団 指揮:シャルル・デュトワ
(9)サン=サーンス:白鳥
マリー・グーセンス(ハープ)ヤッシャ・ジルヴァースタイン(チェロ)
(10)ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第2番-アンダンテ
 クリスティーナ・オルティス(ピアノ)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:ヴラディーミル・アシュケナージ
(11)フォーレ:パヴァーヌ
 モントリオール交響楽団 指揮:シャルル・デュトワ
CD3
(1)J.S.バッハ:組曲第3番ニ長調BWV.1068-エア
 ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン) 
アカデミー室内管弦楽団 指揮:ネヴィル・マリナー
(2)モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488-アンダンテ
 クリフォード・カーゾン(ピアノ) 
ロンドン交響楽団 指揮:イシュトヴァン・ケルテス
(3)ラフマニノフ:交響曲第2番ホ短調
 ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団 
指揮:ヴラディーミル・アシュケナージ
(4)ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ第8番ハ短調Op.13《悲愴》-アダージョ・カンタービレ
 ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ)
(5)プッチーニ:菊
 ベルリン放送交響楽団 指揮:リッカルド・シャイー
(6)ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.77-アダージョ
 ジョシュア・ベル(ヴァイオリン)/
クリーヴランド管弦楽団/指揮:クリストフ・フォン・ドホナーニ
(7)ビゼー:《アルルの女》第1組曲-アダージェット
(8) 同 :《カルメン》組曲-間奏曲
 モントリオール管弦楽団 指揮:シャルル・デュトワ
(9)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番ハ長調-ラルゴ
 ラドゥ・ルプー(ピアノ) 
イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:ズービン・メータ
(10)モーツァルト:ホルン協奏曲第4番嬰ホ長調K.495-ロマンツァ
 バリー・タックウェル(ホルン) イギリス室内管弦楽団
(11)ショパン:練習曲第3番ホ長調Op.10《別れの曲》
 ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ)
(12)チャイコフスキー:幻想序曲《ロメオとジュリエット》-愛のテーマ
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
CD4
(1)ワーグナー:《トリスタンとイゾルデ》-前奏曲
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:サー・ゲオルグ・ショルティ
(2)チャイコフスキー:《眠れる森の美女》-バラのアダージョ
 ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:リチャード・ボニング
(3)ベートーヴェン:ロマンス第2番ヘ長調
 アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン) 
ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団 指揮:ベルナルト・ハイティンク
(4)J.S.バッハ:
2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV.1043-ラルゴ・マ・ノン・タント
 ヤープ・シュレーダー、クリストファー・ハイロンス(ヴァイオリン) 
アカデミー室内管弦楽団 指揮:クリストファー・ホグウッド
(5)エルガー:チェロ協奏曲-アダージョ
 ジュリアン・ロイド・ウェバー(チェロ) 
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:ユーディ・メニューイン
(6)リスト:愛の夢第3番変イ長 S.541-3
 ミッシャ・ディヒタ
(7)ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
 クリーヴランド管弦楽団 指揮:ヴラディーミル・アシュケナージ
(8)グリーグ:ピアノ協奏曲-アダージョ
 ホルへ・ボレット(ピアノ) 
ベルリン放送交響楽団 指揮:リッカルド・シャイー
(9)ラフマニノフ:ヴォカリーズ
 リン・ハレル(チェロ)ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ)
(10)ヴォーン・ウィリアムズ:トーマス・タリスの主題による変奏曲
 ロンドン交響楽団 指揮:ロジャー・ノリント
香り高いクラシックの名曲を集めた全4枚からなる「母のための音楽」。
J.S.バッハ、モーツァルト、ベートーヴェンをはじめ、ロマン派から現代にまで
及ぶ幅広いレパートリーを完全網羅。当レーベルが誇る名演奏家たちの名録音
で、全収録曲をお届けします。音楽はいつの時代にも、私たちの傍に優しく存在
してくれていたことを、あらためて教えてくれる1枚です。

4781429 7枚組 \6300
CD1
ドヴォルザーク:交響曲第7番ニ短調Op.70
スメタナ:《わが祖国》-モルダウ
シューベルト:交響曲第8番ロ短調D.759《未完成》
CD2
ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調Op.92
ブラームス:交響曲第3番ヘ長調Op.90
CD3
リスト:祭典の響き
マーラー:交響曲第1番ニ長調《巨人》
CD4
ワーグナー:《トリスタンとイゾルデ》-前奏曲と愛の死
ブルックナー:交響曲第3番ニ短調《ワーグナー》
CD5
R.シュトラウス:交響詩《死と変容》Op.24/ドビュッシー:交響詩《海》
ラヴェル:バレエ《マ・メール・ロワ》
CD6
ストラヴィンスキー:ロシア風スケルツォ/同:バレエ《春の祭典》
バルトーク:管弦楽のための協奏曲
CD7
チャイコフスキー:交響詩《フランチェスカ・ダ・リミニ》Op.32
ショスタコーヴィチ:交響協第10番ホ短調Op.93
アムステルダム・コンセルトへボウ管弦楽団 
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ボストン交響楽団 
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ベルナルト・ハイティンク
2009年3月4日に、80歳の誕生日を迎える巨匠ベルナルト・ハイティンク。フィリ
ップスとデッカに50年以上に渡って行ってきた彼の膨大なレコーディングを振り
返る企画です。ちなみにドヴォルザークの交響曲第7番は、ハイティンクのフィ
リップスへの初録音となった記念すべき作品。彼の半生と業績が克明に綴られた
豪華ブックレットにも要注目。2月にシカゴ響と行う来日ツアーの予習にも、最
適のアルバムと言えるでしょう。

4781221 33枚組 \8250
ハイドン:交響曲全集
交響曲第1番ニ長調-交響曲第104番ニ長調《ロンドン》
協奏交響曲変ロ長調/交響曲“A”変ロ長調/
同 “B”変ロ長調/同 第22番 変ホ長調《哲学者》(第2版)/
同 第53番ニ長調《帝国》-フィナーレ(3種の異版)/
交響曲第103番変ホ長調《太鼓連打》-フィナーレ(異版)
フィルハーモニア・フンガリカ 指揮:アンタル・ドラティ
録音:1969-72年
膨大なハイドンの交響曲を、比較的短期間で全集にまとめあげた歴史的力作。収
録時期が近いため、作風の時系列的な変遷や、グループ別の比較が容易に行なえ
るので、資料的にも、音楽的にも、価値は絶大。ドラティ&フィルハーモニア・
フンガリカの、一貫して端正なアンサンブルと、高度に揃った演奏水準のおかげ
で、各作品ごとの個性をよく理解することができます。

4781122 \1850
「アンコール/デイヴィッド・ギャレット」
スムース・クリミナル/リヴ・フォーエヴァー/月の光/彼こそが海賊(《パイ
レーツ・オブ・カリビアン》のテーマ)/サマータイム/ブラームス:ハンガリ
ー舞曲第5番/チェルシー・ガール./サマー/私のお父さん/エア/サンダー
・ストラック/ニュー・デイ/エイント・ノー・サンシャイン/ロック・プレ
リュード/冬の子守唄/ゾルバ・ダンス(スペシャル・ボーナス・トラック)
デイヴィッド・ギャレット(ヴァイオリン)
録音:2008年6月-9月
1994年に、史上最年少で名門ドイツグラモフォンと契約。録音時には、わずか
13歳であったとされるデビューアルバムをリリースしたデイヴィッド・ギャレッ
ト。いつの間にかクロスオーヴァー・アーティストとしてジャンルの垣根を軽々
と飛び越えて新たな世界で演奏活動を展開しています。彼自身が初めてプロデュ
ースした待望のアルバム『フリー』に続く本作『アンコール』は、クラシックの
名曲はもちろん、映画、ロック、ポップスなど様々な作品を収録。クラシックの
作品を独自にアレンジしたり、映画やクイーン、マイケル・ジャクソン、AC/DC
のナンバーもヴァイオリン1本でカヴァーしています。前作に引き続き、ギャレ
ットの止まることを知らない快進撃を、そして華麗に舞う旋律と指先をたっぷり
お楽しみください。



<UCJ>
4766975 \1850
「そして今は」/ブレイク
 ルック・トゥ・ザ・マウンテンズ(ステファン・リプソン)/そして今は(ビリー
・ジョエル)/チェイジング・カーズ(ゲイリー・ライトボディ)/ワイルド・マ
ウンテン・タイム(フランシス・マクピーク)W/ビコーズ・ウィ・ビリーヴ(ア
ンドレア・ボチェッリ)/愛と青春の旅立ち(ジャック・ニッチェ)/ふたりだけ
の夜(マーク・ウィリアムス)/へヴン・キャン・ウェイト(ジム・スタインマン)
/クローゼット・シング・トゥ・クレイジー(マイク・バット)/ファンタジア・
プレリュード(ピート・マーレー)/ネラ・ファンタジア(エンニオ・モリコーネ)
/タイム・トゥ・セイ・グッバイ( フランチェスコ・サルトーリ)/サンクタ・
マリア(マスカーニ)
ブレイク
本場英国の香りを運ぶ4人の貴公子によるアンサンブル。トヨタのTV-CM「アル
ファード」でその美声を響かせ、日本でも話題沸騰中の「ブレイク」、待望の
新譜が登場です。 学校や聖歌隊での活動で顔見知りだった4人の英国紳士を結ん
だのはインターネットサイト「フェイスブック」でした。意気投合した4人は演
奏活動をスタートし、最初のステージで大成功を収め、すぐにCDデビューを飾り
ました。バンド名「ブレイク」はイギリスの詩人で画家でもあった「ウィリア
ム・ブレイク」に由来しています。




<MEMBRAN>
MEMBRAN 231672 \1150
モーツァルト:レクイエム
イルムガルト・ゼーフリート(S)
ゲルトルーデ・ピッツィンガー(A)
リヒャルト・ホルム(T)
キム・ボルイ(B)
オイゲン・ヨッフム指揮 ウィーン交響楽団
ウィーン国立歌劇場合唱団  1955年

MEMBRAN 232579 \1150
ワイル:舞台音楽「承諾者」(2幕、学校オペラ)
Der Knabe / Joseph Protschka(Tenor)
Die Mutter / Lys Bert(Mezzo-Sopran)
Der Lehrer / Willibald Vohla(Bariton)
Erster? Student / Walter Jenckel(Tenor)
Zweiter Student / Hans Markus(Tenor)
Dritter Student / Alfons Holte(Bariton)
Siegfried Kohler / conductor 1954

MEMBRAN 232580 \1150
ワイル:舞台音楽「7つの大罪」
Anna: Lotte Lenya(Sopran)
Familie: Julius Katona(Tenor)
Fritz Gollnitz(Tenor)
Siegmund Roth(Bass)
Ernst Poettgen(Bass)
Wilhelm Bruckner-Ruggeberg /conductor 1956

MEMBRAN 232582 \1150
ディヌ・リパッティ/最後のコンサート
バッハ:パルティータ第1番 変ロ長調 BWV.825
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第8番 イ短調 K.310
シューベルト:即興曲第3番 変ト長調 D.899-3
シューベルト:即興曲第2番 変ホ長調 D.899-2
ショパン:ワルツ第5番、第6番、第9番、第7番、第11番、
第10番、第14番、第3番、第4番、第12番、第13番、第8番、
第1番
ディヌ・リパッティ(P) 1950/9/16



<URANIA>
URN22.375 2枚組 \2700
アルベニス:スペイン組曲より「グラナダ」「アストゥリアス」「セビーリャ」
グラナドス:スペイン舞曲集より「メランコリカ」「アンダルーサ」
マラツ、ポンセ、ロドリーゴ、ソル、ターレガ、トローバ、
トゥリーナ、ヴィラ=ロボスの作品(詳細不明)
アンドレス・セゴヴィア(g)
1927-1950

URN22.376 2枚組 \2700
BENIAMINO GIGLI/
The BBC Recordings, The South-America Live,
The Vitaphone 78s
運命の力、トロヴァトーレ、リゴレット、カヴァレリア・ルスティ
カーナ、ランメルモールのルチア、ジョコンダより
3つのBBCコンサート(1949-1952)
ベニアミーノ・ジーリ(T)
1927-1952

URN22.377 \1350
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
エフゲニ・ムラヴィンスキー指揮 レニングラード・フィル
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
クルト・ザンデルリンク指揮 レニングラード・フィル
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
1959

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08-12 No.12

2008年12月17日 15時18分52秒 | Weblog
★メンデルスゾーンBOX 特別企画★
来年のメンデルスゾーン生誕200年に向けて、当店の特別企画をご案内いたし
ます。BRILLIANTから発売されている下記のBOXセットを限定特価にて限定数量
確保いたしました。予定数に達しましたら終了となりますので、お早めにご注
文をお願いいたします。
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していただくと、情報が発見できます。

BRL92393 40枚組 \3480
メンデルスゾーン・マスターワークス
disc-1-7
交響曲全集、弦楽の為の交響曲全集
disc-8-11
ピアノ協奏曲集、ヴァイオリン協奏曲集、
ヴァイオリンとピアノと弦楽の為の協奏曲、
2台のピアノと管弦楽の為の協奏曲、華麗なカプリッチョ作品22
disc-12-15
オラトリオ「エリア」、「聖パウロ」
disc-16-25
ヴァイオリンソナタ集、チェロソナタ集、クラリネットソナタ、
ヴィオラソナタ、弦楽四重奏曲集、ピアノ四重奏曲集、弦楽五重奏曲、
ピアノ三重奏曲集、ピアノ六重奏曲、八重奏曲
disc-26-31
詩篇、カンタータ集、賛歌 作品96、カンタータ「シオンをたたえよ」、
マニフィカト、グローリア、テ・デウム、アヴェ・マリア、他
disc-32-35
教会音楽 作品23、モテット作品69、詩篇作品78、作品39、
6つのアンセム作品79、他
disc-36-37
無言歌集
disc-38
オルガン作品集
disc-39
歌曲集
disc-40
真夏の夜の夢
クルト・マズア指揮、ライプチィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、
フランス・ブリュッヘン指揮、放送室内管弦楽団、ロイ・グッドマン指揮、
ハノーヴァーバンド、ニコル・マット指揮、ヨーロッパ室内合唱団、
デレク・ハン(Pf)エミー・ヴェルヘイ(Vln)シャロン弦楽四重奏団、
バルトーク弦楽四重奏団、アムステルダム・ピアノトリオ、
フランク・ヴァン・デ・ラール(Pf)
ディートリッヒ・フィッシャー・ディースカウ(Br)、他

===================================

※コメントはメーカー案内書より抜粋です。

<EMI CLASSICS>
CZS-2427202 6枚組 \1980
100ベスト・テナー・アリアズ
オペラの華、テナーによる名アリアを100選した豪華アルバム
マルチパック 8Pブックレット
CD1: ヘンデル、モーツァルト・アリア集 
ヘンデル:
1.もろもろの谷は高くせられ-「メサイア」/アラー
2.なつかしいこかげ(オンブラ・マイ・フ)-「セルセ」/ヴンダーリッヒ
3.そなたの赴くところ、何処にも-「セメレ」/エインズリー(ライヴ録音)
4.Love sounds th'alarm-「エイシスとガラテア」/ボストリッジ
5.Vani sono I lamenti…Svegliatevi nel core-「エジプトのジューリオ・
チェーザレ」/ドミンゴ
モーツァルト:
6.海の外なる胸の内の海は-「イドメネオ」/ドミンゴ
7.お前とここで会えるのだ、コンスタンツェ-「後宮からの誘拐」/シモノー
8.コンスタンツェよ、また会えるとは-「後宮からの誘拐」/ヴンダーリッヒ
9.Frisch zum Kampfe!-「後宮からの誘拐」/ドミンゴ
10.喜びの涙が流れるとき-「後宮からの誘拐」/シモノー
11.Dalla sua pace-「ドン・ジョヴァンニ」/アルヴァ
12.恋人を慰めて-「ドン・ジョヴァンニ」/アルヴァ
13.いとしい人の愛のそよ風は-「コジ・ファン・トゥッテ」
14.悪しき心に裏切られても、からかわれても-「コジ・ファン・トゥッテ」/
以上 クラウス
15.何と美しい絵姿-「魔笛」/ヴンダーリッヒ
16.Ah, se fosse inforno al trono-「皇帝ティートの慈悲」/ドミンゴ
CD2: ヴェルディ・アリア集
1.O figli, o figli miei!...Ah, la paterna mano-「マクベス」
/カレーラス
2.Oh, tutto di navicelle…Ella in poter del barbero…Cara patria-
「アッティラ」/ドミンゴ
3.夜が静まったとき-「ルイーザ・ミラー」/コレッリ
4.あれかこれか-「リゴレット」
5.頬の涙が-「リゴレット」
6.風の中の羽根のように(女心の歌)-「リゴレット」/以上クラウス
7.ああ、あなたこそ私の恋人-「トロヴァトーレ」
8.見よ、薪の恐ろしい火を-「トロヴァトーレ」/以上コレッリ
9.彼女と離れて・・・燃える心を・・・ああ、残念な!-「椿姫」
/ヴィラゾン
10.Di' tu se fedele-「仮面舞踏会」/ゲッダ
11.永久に君を失えば-「仮面舞踏会」/ドミンゴ
12.おお、天使のようなレオノーラ-「運命の力」/ベルゴンツィ
13.わたしは望みを失った-「ドン・カルロ」/カレーラス
14.清きアイーダ-「アイーダ」/ドミンゴ
15.インジェミスコ-「レクイエム」/パヴァロッティ
16.私を恐れることはない(オテロの死)-「オテロ」/ドミンゴ ライヴ録音
CD3: プッチーニとヴェリズモ・オペラ
プッチーニ:
1.見たこともないすばらしい美人-「マノン・レスコー」/クレイグ
2.冷たい手を-「ラ・ボエーム」/アラーニャ
3.妙なる調和-「トスカ」/ドミンゴ
4.星は光りぬ-「トスカ」/コレッリ
5.愛の家よ、さようなら-「蝶々夫人」/ビョルリンク、セレーニ(バリトン)
6.フィレンツェは花咲く木のように-「ジャンニ・スキッキ」/アラーニャ
7.Una parola sola…Or son sei mesi-「西部の娘」
8.やがて来る自由の日-「西部の娘」/以上 ディ・ステファノ
9.だれも寝てはならぬ-「トゥーランドット」/カレーラス
ジョルダーノ:
10.ある日青空をながめて-「アンドレア・シェニエ」
11.そうだ、私は兵士だった-「アンドレア・シェニエ」
12.5月の晴れた日のように-「アンドレア・シェニエ」/以上コレッリ
13.愛さずにはいられぬこの思い-「フェドーラ」/ジーリ(モノラル録音)
14.チレア:ありふれた話(フェデリーコの嘆き)-「アルルの女」/ヴィラゾン
マスカーニ:
15.酒をたたえて(乾杯の歌)-「カヴァレリア・ルスティカーナ」
16.お母さん、あの酒は強いね-「カヴァレリア・ルスティカーナ」
以上 コレッリ
17.恋よ、心の美しき光よ-「友人フリッツ」/パヴァロッティ
18.レオンカヴァッロ:衣装をつけろ-「道化師」/カレーラス
CD4: イタリアとスペインのアリア集
1.ヴィヴァルディ:All'armi, o guerrieri!-「ジュスティーノ」
/デ・リージ
ベッリーニ:
2.いとしいおとめよ、あなたに愛を-「清教徒」/コレッリ
3.ヴェヌスの祭壇に私とともに-「ノルマ」/コレッリ、デ・パルマ
ロッシーニ:
4.空はほほえみ-「セビーリャの理髪師」/アルヴァ
5.Cujus animam-「スターバト・マーテル」/ギャンビル
6.ドミネ・デウス-「小ミサ・ソレムニス」/コレッリ
ドニゼッティ:
7.王の愛妾?・・・やさしい魂よ-「ファヴォリータ」/コレッリ
8.何というやししさ-「ドン・パスクアーレ」/クラウス
9.何とかわいい人だ-「愛の妙薬」
10.人知れぬ涙-「愛の妙薬」/以上ゲッダ
11.わが祖先の墓よ-「ランメルモールのルチア」
12.やがてこの世に別れを告げよう-「ランメルモールのルチア」
以上クラウス
13.ボイト:野から牧場から-「メフィストーフェレ」/ザイフェルト
14.ポンキエッリ:空と海-「ジョコンダ」/コレッリ
15.ゲレーロ:わたしの村-「はやぶさ」/ドミンゴ
16.ソロサーバル:そんなことはありえない-「港の酒場女」/ヴィリャゾン
CD5: フランス・アリア集
1.マイアベーア:おお、パラダイス-「アフリカの女」/カレーラス
2.ドニゼッティ:
ああ、友よ・・・ぼくにとって何という幸運-「連隊の娘」/ブレイク
3.アレヴィ:ラシェルよ、主の恵みにより-「ユダヤの女」/カレーラス
ロッシーニ:
4.Asile hereditaire-「ウィリアム・テル」/ゲッダ
5.Que les destins prosperes-「オリ伯爵」/ブレイク
6.アダン:友よ、物語を聞け-「ロンジュモーの郵便配達人」/アラー
マスネ:
7.ああ消え去れ、やさしい面影よ-「マノン」/クラウス
8.統べたまい、裁きたもう御父よ-「ル・シッド」/カレーラス
9.春風よ、なぜ私を目覚めさせるのか(オシアンの歌)-「ヴェルテール」/
アラーニャ
グノー:
10.ああ、太陽よ昇れ-「ロメオとジュリエット」/アラーニャ
11.この清らかな住まい-「ファウスト」/ゲッダ
12.ラロ:いとしいひとよ、むなしくも(オーバード)/ジーリ(モノラル録音)
トーマ:
13.さらばミニョン、勇気を出して(ヴィルヘルムのカヴァティーナ)-
「ミニョン」
14.無邪気な彼女は信じなかった(ヴィルヘルムのロマンス)-「ミニョン」/
以上ゲッダ
ビゼー:
15.おまえが投げたこの花は(花の歌)-「カルメン」/ヴィッカース
16.耳に残る君の歌声(ロマンス)-「真珠とり」/ヴァンゾ
オッフェンバック:
17.むかし、アイゼナッハの宮廷にいた(クラインザックのバラード)/
ゲッダ、マラベーラ
18.イダの山には3人の女神がおわし-「美しきエレーヌ」/アラーニャ
CD6: ロシアとドイツのアリア集
チャイコフスキー:
1.彼女の名は知らない-「スペードの女王」/ゲッダ
2.どこへ行ってしまったのか、私の青春の黄金の日々よ(レンスキーのアリア)
ヴィラゾン
3.ベートーヴェン:Gott! Welch Dunkel hier-「フィデリオ」/ヴィッカース
4.フロトウ:
ああ、かくもすなおで愛らしい(ライオネルのアリア)-「マルタ」/
ヴンダーリッヒ
5.ヴェーバー:森をぬけ、草原を越えて-「魔弾の射手」/ショック
6.ロルツィング:父、母、姉妹、兄弟よ-「ウンディーヌ」/シュライヤー
7.ゴルトマルク:魔法の音楽-「シバの女王」/ゲッダ
レハール:
8.君はわが心のすべて-「ほほえみの国」/ヴンダーリッヒ
9.私は女たちにキスをするのが好きだった-「パガニーニ」/ゲッダ
10.J.シュトラウスII:Als flotter Geist…Ja, das alles auf Her'-
「ジプシー男爵」/ザイフェルト
ワーグナー:
11.あなたをたたえて歌おう-「タンホイザー」/ケーニヒ
12.はるかな国に(ローエングリンの名乗り)-「ローエングリン」/ゲッダ
13.ありがとう、愛する白鳥よ-「ローエングリン」/ショック(モノラル録音)
14.朝はばら色に輝き(優勝の歌)-「ニュルンベルクのマイスタージンガー」/
ヘプナー、ヴァイクル(バリトン)、モル(バス)、スチューダー(ソプラノ)
15.冬の嵐は5月に過ぎ去り(ジークムントの愛の歌)-「ワルキューレ」/
ザイフェルト
16.Was am besten er kann…Nothung! Nothung!-「ジークフリート」/
イェルザレム、ハーゲ

●SIMON RATTLE EDITION
CZSW-2427432 5枚組 \3450(予定)
ラトル/ブリテン(限定盤)
並々ならぬ愛情をそそいできたラトルのブリテン作品の集大成
クラムシェル・ボックス 各CD紙ケース入り 32Pブックレット
CD1
1.アメリカ序曲Op.27
2.英雄のバラッドOp.14 w/ロバート・ティアー(テナー)
3.左手のピアノと管弦楽のための主題と変奏Op.21 
w/ピーター・ドノホー(ピアノ)
4.The Building of the House-Overture Op.79
5.Praise We Great Men(1976)(コリン・マシューズ編) 
w/アリソン・ハーゲン(ソプラノ)、メアリー・キング(コントラルト)、
ティアー(テナー)
ウィラード・ホワイト(バス)
6.イギリス民謡による組曲「過ぎ去りし時」Op.90 
w/ピーター・ウォルデン
(コール・アングレ)
CD2
1.カナダの謝肉祭Op.19
2.若きアポロOp.16 
w/ドノホー(ピアノ)、フェリックス・コック&ジェレミー・
バラード(ヴァイオリン)、ピーター・コール(ヴィオラ)、
マイケル・カズノウスキ(チェロ)
3.フランス語の4つの歌(1928) w/ジル・ゴメス(ソプラノ)
4.スコットランドのバラッドOp.26 
w/ドノホー&フィリップ・フォウク(ピアノ)
5.祝典序曲Op.38
6.シンフォニア・ダ・レクイエムOp.20
以上 バーミンガム市交響楽団、合唱団
CD3
1.イリュミナシオンOp.18
2.セレナードOp.31
3.ノクターンOp.60
3.夜が静まったとき-「ルイーザ・ミラー」/コレッリ
イアン・ボストリッジ(テナー)
ラデク・バボラク(ホルン)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
CD4&CD5-1
戦争レクイエムOp.66
エリザベート・ゼーダーシュトレーム(ソプラノ)、ティアー(テナー)、
トマス・アレン(バリトン)
オクスフォード・クライスト・チャーチ・カセドラル少年合唱団
バーミンガム市交響楽団、合唱団
CD5
2.青少年のための管弦楽入門
3.ロシアの葬送
バーミンガム市交響楽団
以上 サイモン・ラトル指揮


CZSW-2427542 4枚組 \2850(予定)
ラトル/ストラヴィンスキー(限定盤)
三大バレエをはじめ主要管弦楽作品を網羅、ラトルの真骨頂
クラムシェル・ボックス 各CD紙ケース入り 32Pブックレット
CD1
1.火の鳥(1910)
2.ロシア風スケルツォ(ジャズ・バンドのための)(1944)
3.4つの練習曲(1952年版)
4.ロシア風スケルツォ(管弦楽版)(1943-4)
バーミンガム市交響楽団
CD2
1.アポロ(1947改訂版)
2.春の祭典(1947改訂版)
バーミンガム市交響楽団
CD3
1.ペトルーシュカ(1947)
2.3楽章の交響曲
以上 バーミンガム市交響楽団
3.管楽器のためのシンフォニー集
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
CD4
1.プルチネッラ
ジェニファー・スミス(ソプラノ)、ジョン・フライアット(テナー)、
マルコム・キング(バス)
2.組曲第1番
3.組曲第2番
以上 ノーザン・シンフォニア管弦楽団
4.11の楽器のためのラグタイム
5.エボニー・コンチェルト w/マイケル・コリンズ(クラリネット)
6.アゴン(抜粋)
以上 バーミンガム市交響楽団
サイモン・ラトル指揮



<MEMBRAN>
230122(DVD-Video) 10枚組 \2380 ※新価格でご案内
GREAT CONCERTOS
DVD1:
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」、ブラームス:交響曲第3番
演奏:ホメロ・フランチェスク(p)
セルジュ・ボド(指揮)スイス・イタリア語放送管弦楽団
DVD2:
ショパン:ピアノ協奏曲第1番、ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
演奏:シモン・バルト(p)
ロデリック・ブライドン(指揮)スイス・イタリア語放送管弦楽団
DVD3:
フォーレ:ベルガマスク組曲、フランク:交響的変奏曲
ビゼー:子供の遊び、サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番
ネルソン・フレイレ(p)
ダヴィッド・シャロン(指揮)スイス・イタリア語放送管弦楽団
DVD4:
ハイドン:交響曲第103番「太鼓連打」、モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番
演奏:マリア・ティーポ(p)
ペーター・マーク(指揮)スイス・イタリア語放送管弦楽団
DVD5:
ルブラン:オーボエ協奏曲第1番、モーツァルト:交響曲第35番「ハフナー」
演奏:オマール・ゾボリ(ob)
フランス・ブリュッヘン(指揮)
スイス・イタリア語放送管弦楽団
DVD6:
モーツァルト:歌劇「皇帝ティートの慈悲」序曲
モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番、シューベルト:交響曲第3番
演奏:ミハイル・ルディ(p)
クリストフ・エッシャー(指揮)
スイス・イタリア語放送管弦楽団
DVD7:
R.シュトラウス:「ばらの騎士」よりワルツ組曲第2番、ブルレスケ
ブラームス:交響曲第2番
演奏:ベルンド・グレムザー(p)
ニコラス・カーシー(指揮)
スイス・イタリア語放送管弦楽団
DVD8:
モーツァルト:幻想曲第3番、ベートーヴェン:ピアノソナタ第32番
シューベルト:ピアノソナタD960
演奏:ゾルタン・コチシュ(p)
DVD9:
ラッスス:マドリガル「聖ペテロの涙」
オケゲム:死者の為のレクイエム
演奏:ヒリアード・アンサンブル/ザ・コンソート・オブ・ムジーク
DVD10:
マリリン・ホーンが歌う有名なアリア集
グルック/マイヤーベア/サンサーンス/ロッシーニ/ビゼー
マーティン・カッツ(指揮)スイス・イタリア語放送管弦楽団
オーディオ・スペシャル:ロッシーニ/モーツァルト/ブラームス/シューベルト
ハイドン/ビゼー/ベートーヴェン

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08-12 No.11-1

2008年12月17日 15時18分25秒 | Weblog
<Etcetera>
KTC 1380 10枚組 \5750
フランドル楽派の巨匠たち-15世紀&16世紀のポリフォニー ――
CD1-アドリアン・ヴィラールトとイタリア ――
ヴィラールト:
めでたし乙女、エルサレムよ主をほめたたえよ、苦しみが私をさいなみ、
Vecchie Letrose、Quante Volte Diss'io、他/
CD2-フィリップ・ロジエとスペイン ――
《フェリペII世のミサ》より キリエ、アニュス・デイ、天の元后,
喜び給え、我が心, 安からず、Amour et la beaute、Leal amour、
主をほめたたえよ、他/
CD3-オルランド・デ・ラッスス ――
ラッスス:
第8旋法のマニフィカト、主に対し、すべての快楽の、歌は悲しみも涙も、
いつか私はあなたをこの手に迎える、寒くて暗い夜、修道女のような人でした、
恐れとおののきが、最後の時に、玉座に座したもう神よ、他/
CD4-16世紀フランドルの歌曲と舞曲 ――
スザート:
《ラ・ドンナ》パヴァーヌとガリアルド、《Mille Ducas》パヴァーヌ、
ガリアルドとロンド、バス・ダンスとリプライズ、
作曲者不詳:Druck en verdriet 、Wie sach oit、
ラ・リュー:Mijn hert altijt heeft、他/
CD5-フィリップ・デ・モンテとハプスブルク家 ――
デ・モンテ:おお、優しく甘きものよ、ベネディクトゥス・デウス、
Fu preda d'empio Nume、Assai fervida Amante、Clamavi de tribulatione
mea、ドミニ・エスト・テラ、
ファート:サルヴェ・レジナ、ライトン:カンツォーナ、他/
CD6-ニコラ・ゴンベールと皇帝カール5世 ――
ゴンベール:
アレルヤ、主の霊は全地を満たす、トリステ・デパール、
Plaisir n'ay plus、われはわが目を御身に対し上げ奉りぬ、天の后、
喜びたまえ、御身いとうるわし、
クレキヨン:
突然天より風音が、来たれよ創り主なる聖霊よ、はかない喜びのために、
ノン・パパ:聖霊降臨祭の夕食礼拝、Hortens-Lutens-Hortens、Forbons、他
CD7-イザーク、オブレヒト、ド・ラ・リュー ――
オブレヒト:サルヴェ・レジナ、聖母マリア、パルセ・ドミネ、
イザーク:神の御名のもとに、In meinem Sinn、Alla battaglia、
ラ・リュー:
Il viendra le jour desire、Autant en emporte le vent、
今はただ死を待つばかり、他/
CD8-ジョスカン・デ・プレ ――
ジョスカン:
苦しみが私をさいなみ、世の中のあまたの悲しみ、
Fortune destrange plummaige、ジョスカンのファンタジー、
いと聡明なる乙女、主よ, 御身の怒りにて、ああ, マリオンが、
愛さずにはいられない、私を救っておくれ、私はもの思いに沈んだ、
金がないのは何よりつらい、わが愛よさらば(リュートによる演奏)、
わが愛よさらば(合唱による演奏)、すべての人の心は乱れ、A l'eure、
われらを解き放ちたまえ、御身の定めは驚くべきものなり/
CD9-ヨハンネス・オケゲムとフランス ――
コンペール:
マニフィカト、Gaude prole regia 、Vous me faites morir、
オケゲム:
めでたし つぐない主の御母、私の口は笑う、可愛いカミュゼット、
クレド、ディヴィティス:めでたし女王、他/
CD10-ギョーム・デュファイとブルゴーニュ ――
デュファイ:
聖霊よ来たりたまえ、 めでたしトスカナ人の花、このフィレンツェの町は、
美しい人が塔の下に、いと高きところには神に栄光、仇なす嫉妬よ、
さあ、友だちよ、目を覚まそうよ、バンショワ:われに注ぎたまえ、他/
エリク・ファン・ネーヴェル(指揮)、
カペラ・サンクティ・ミヒャエリス、クレンデ・コンソート
ベルギーのレーベル "Eufoda" からリリースされていた古楽ファン注目の好企
画シリーズ "フランドルのポリフォニー" がボックス・セットとなって新装登
場!15世紀-16世紀のフランドル地方で隆盛を誇ったフランドル楽派。この"フ
ランドル楽派の巨匠たち"には、ジョスカン、ラ・リュー、オケゲム、イザー
ク、ゴンベール、デ・モンテ、オブレヒト、ヴィラールトなど、ルネサンス
時代を代表する大作曲家が次々と登場したフランドル楽派のポリフォニー音
楽がテーマ別にまとめられており、当時のフランドル地方で生まれた"音楽"
を網羅できる貴重なボックス・セットとして仕上がっている。
また、かつてフランドル楽派と共にネーデルランド楽派を形成していたブル
ゴーニュ楽派からも、デュファイやバンショワらの作品が収められるなど充実
度は非常に高い。
ベルギー古楽界の名匠エリク・ファン・ネーヴェルと手兵クレンデ・コンソ
ート、カペラ・サンクティ・ミヒャエリスの演奏も秀逸。古楽ファン要チェッ
クです。




<PentaTone>
PTC 5186 332(SACD-Hybrid) \2850
ムソルグスキー:
組曲《展覧会の絵》(ラヴェル編)
交響詩《はげ山の一夜》(リムスキー=コルサコフ編)
歌劇《ソロチンスクの定期市》より 序奏(リャードフ編)
歌劇《ホヴァンシチナ》(リムスキー=コルサコフ編)より
モスクワ河の夜明け、ペルシャの女たちの踊り
カルロ・ポンティ(指揮)、ロシア・ナショナル管弦楽団
レーベルの創設から現在に至るまで抜群のコンビネーションを築き上げてき
たペンタトーン(PentaTone)とロシア・ナショナル管弦楽団。
最新盤となるムソルグスキーの管弦楽作品集でロシア・ナショナル管の指揮
台に登壇するのは、20世紀イタリアの名映画監督カルロ・ポンティと大女優
ソフィア・ローレンの長男、カルロ・ポンティ・ジュニア!
パリで音楽の勉強をスタートさせたポンティ・ジュニアは、カリフォルニア
大学ロサンゼルス校、ウィーン音楽大学でズービン・メータやレオポルド・
ハーガーに指揮法を師事。
2001年に音楽監督兼首席指揮者として迎えられたアメリカのサンバーナーディ
ーノ交響楽団とは、2014/2015年までの長期契約を結ぶなど俊英のタクトに対
する期待は急速な高まりを見せている。
2000年から副指揮者を務めているロシア・ナショナル管とのムソルグスキー
は、ポテンシャルの高さと大器の片鱗を窺わせる堂々たる演奏。異色のサラ
ブレッドの今後に期待したい。

PTC 5186 152(SACD-Hybrid) \2850
メンデルスゾーン:
ロンド・カプリチオーソOp.14/ピアノ・ソナタ第3番変ロ長調Op.106/
厳格な変奏曲ニ短調Op.54/3つの幻想曲、またはカプリスOp.16
イルゼ・フォン・アルペンハイム(ピアノ)
1927年インスブルック生まれの女流ピアニストであり、アンタル・ドラティ
の妻でもあるイルゼ・フォン・アルペンハイムのメンデルスゾーン。「無言
歌集」に代表されるようにアルペンハイムのメンデルスゾーンは高く評価さ
れている。1975年11月、オランダでの録音。




<Passacaille>
Passacaille 948 \2300
スウェルツ:ヘンリー8世の6人の妻たち
フランダース・リコーダー四重奏団、
パトリック・ファン・フーテム(カウンターテナー)
1987年の結成から約20年。世界最高峰のリコーダー・アンサンブルとしての地
位を築き上げてきたフランダース・リコーダー四重奏団が、ベルギーのレーベ
ルからベルギーの作曲家の作品集をリリース!
吹奏楽作品の作曲家としても知られるベルギーの作曲家ピート・スウェルツ
(1960-)が音楽で描くのは、イギリス絶対王政の象徴、ヘンリー8世の6人の妻
たちがたどった悲劇の人生。
アラゴン、ブーリン、シーモア、クレーヴズ、ハワード、パーと名付けられた
6つのセクションでは、6人の妻それぞれの王妃としての絶頂時代から悲劇的な
最期までが、フランダース・リコーダー四重奏団の一糸乱れぬ超絶のアンサン
ブルで描写されている。
またリコーダー演奏の合間に時折響くカウンターテナー、ファン・フーテム
の儚い歌声が最後のピースとして作品、演奏を完成へと導く。リコーダー・
アンサンブルがたどるチューダー朝の歴史にご注目下さい。




<Musique En Wallonie>
MEW 0844-0845 2枚組 \4600
イザイ:歌劇《坑夫ピエール》
ギレーヌ・ジラール(ソプラノ)、アラン・ガブリエル(テノール)、
パトリック・デルクール(バリトン)、
ジャン=ピエール・ヘック(指揮)、ワロン王立歌劇場管弦楽団&合唱団
1858年ベルギーのリエージュに生まれたヴァイオリンの世界的巨匠ウジェー
ヌ・イザイ。
ここでは、話題盤"イザイに献呈されたヴァイオリン・ソナタ"(MEW 0528-0531)
に収録された作品など、数々の初演を行った"ヴァイオリン奏者"としてではな
く"作曲家"としての姿に焦点をあてており、録音された作品はイザイの珍しい
オペラ「坑夫ピエール」!
1931年3月4日に初演が行われたものの未出版のため演奏機会に恵まれてこな
かった「抗夫ピエール」だったが、2005年にアメリカのケース・ウェスタン
・リザーブ大学のフィリップ・シストがクリティカル・エディションを発表
したことにより今回の録音が実現の運びとなったのである。
イザイの作品といえば「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ」などが知られている
が、母国ベルギーのアーティストたちによって貴重なオペラがその姿を現す
ことになる。2006年11月25日の録音。





<Cybele>
SACD AB 005(SACD-Hybrid) \2850
シェーンベルク:お姫さま(世界初録音)
アルノルト・シェーンベルク(語り)、ヌリア・シェーンベルク(語り)、
ロナルド・シェーンベルク(語り)、ローレンス・シェーンベルク(語り)、他
シェーンベルクが自分の3人の子供たちに語り聞かせた物語「お姫さま」を収
録した珍しいオーディオブック。
しかもこの音源はただのオーディオブックではなく、シェーンベルクの3人の
子供たちの語り、そしてアルノルト・シェーンベルク本人による語りを収録し
た貴重な記録なのである!
12音技法の創始者が自らの子供たちのために語った物語。貴重なシェーンベル
クの研究資料としても注目されることだろう。




<Raumklang>
RK 2704 \2300
舞曲さまざま ――
パーセル:歌劇《妖精の女王》からの組曲
コレッリ:合奏協奏曲Op.6-4
ルベル:舞曲さまざま
アルビノーニ:オーボエ協奏曲ニ短調Op.9-2
テレマン:7声の序曲
アルフレッド・ベルナルディーニ(オーボエ&指揮)、
ハーモニー・オヴ・ネーションズ・バロック・オーケストラ
才能溢れるヨーロッパの若手奏者が集結するEUバロック・オーケストラで出
合った演奏家たちによって2004年に結成された新進気鋭の古楽器演奏団体、
ハーモニー・オヴ・ネーションズ・バロック・オーケストラ。
2007年のトリゴナーレ古楽音楽祭での大成功によって、ヨーロッパでの"ハー
モニー・オヴ・ネーションズ"への期待と注目度は一挙に高まっている。アン
サンブル・ゼフィロの創設メンバーにしてバロック・オーボエの名手ベルナ
ルディーニの統率力とソロが、若きピリオド奏者たちの持ち味を最大限に引
き出している。

RK 2702 \2300
ドレスデン宮廷礼拝堂の音楽 ――
ハスラー:第9旋法によるトッカータとフーガ、カンツォン
ミヒャエル:4声の前奏曲
シャイト:マニフィカト
エルバッハ:第4旋法による4声のカンツォン、カンツォン ハ長調
フローベルガー第15番ト短調
ヴェックマン:パルティータ ニ短調
フローベルガー:ファンタジア第7番
ヴェックマン:ファンタジア
フローベルガー:悲しみとトンボー
ヴェックマン:トッカータ ニ短調
ミヒャエル:4声のトッカータ イ短調
クレム:フーガ第22番
ケルル:トッカータ第8番
J・プレトリウス:ドイツのマニフィカト
シャイデマン:Jefu wollft uns weifen、前奏曲ト長調
セバスチャン・クネーベル(オルガン&チェンバロ)、
ブリッタ・シュヴァルツ(アルト)
ザクセン選帝侯の下でその才能を発揮したハスラーやヴェックマン、ヴェッ
クマンとお互いに影響を与え合ったフローベルガーなど、ドレスデン宮廷に
縁のある音楽家たちの作品を、ザクセン州のゴスヴィヒにある旧教会で演奏
したラウムクラング(Raumklang)らしい好企画。
ドレスデンとワイマールで教会音楽を学んだ鍵盤奏者セバスチャン・クネー
ベルは、コープマン、フォーゲルから古楽奏法を伝授されたドイツ教会音楽
のスペシャリスト。テレマニッシェス ・コレギウム・ミヒャエルシュタイン
のチェンバロ奏者として活躍し、2007年からはヒューストン・バッハ協会の
客演オルガニストに招聘されている。




<Raumklang Souvenir>
RKs 59603 \1780
バッハ一族の室内楽 ――
ヨハン・ベルンハルト・バッハ:管弦楽組曲ホ短調
J・S・バッハ:ソナタ ト長調BWV.1021
J・C・バッハ:四重奏曲イ長調
W・F・バッハ:ヴィオラ二重奏曲ト長調
C・P・E・バッハ:チェンバロ協奏曲イ短調
クールザッハジッシェ・カペレ・ライプツィヒ
これまでリリースされてきたラウムクラング・レーベルの人気タイトルをミッ
ド・プライス&ジュエル・ケース仕様でリリースする"スーヴェニア"シリーズ
がスタート!
大バッハと根幹とするバッハ一族の室内楽を演奏するクールザッハジッシェ
・カペレ・ライプツィヒは、1994年にゲヴァントハウス管、ハレ・ヘンデル
音楽祭管などのメンバーで結成された古楽アンサンブル。トラヴェルソのディ
ーンやチェロのマクギヴレイ、チェンバロのレミーなど実力者がズラリと勢
揃い。1996年4月の録音。RK 9603からの移行再発売。

RKs 59802 \1780
ヒルデガルト・フォン・ビンゲンとビルギッタ・フォン・シュヴェーテン
ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:
《天啓の調和のシンフォニア》より
ビルギッタ・フォン・シュヴェーテン《カントゥス・ソノルム》より
レ・フランヴォヤン
歴史上最初の女性作曲家と伝えられている中世ドイツの聖職者ヒルデガルト・
フォン・ビンゲンと、14世紀スウェーデンの修道女ビルギッタ・フォン・シュ
ヴェーテンの聖歌集。3人の女性ヴォーカルの清らかな歌声とシンプルな器楽
の音色が神秘的な空間を創り出す。
1998年1月の録音。RK 9802からの移行再発売。

RKs 59301 \1780
13世紀-15世紀の歌と舞曲集 ――
マショー:良き人に会っての帰り
ロイエンタール:草木の枯れた牧場
作曲者不詳:王のエスタンピー、スタンタイプス
モールンゲン:私はずっと物思いに沈んでいた
作曲者不詳:王のエスタンピー第2番、王のダンス、ラ・ヴィエール
ダミアン:これでおしまい
作曲者不詳:3つの泉、トロット/他
ヨクラトーレス
1984年にライプツィヒで結成された古楽演奏団体ヨクラトーレスの最初のアル
バム。中世の舞曲、シャンソン、吟遊詩人の歌などを取り上げており、優秀録
音盤としてサウンド面でも好評価を獲得してきた録音である。
1993年5月の録音。RK 9301からの移行再発売。

RKs 59901 \1780
中世のユダヤ人たち-セファルディムとアシュケナジム
ヤルダ・レープリング(ヴォーカル)、
ハンス=ヴェルナー・アーペル(リュート)、
シュテファン・マース(リュート)、スザンネ・アンソルク(フィドル)、
ザビーネ・ヘラー(ハープ)、ファイト・ヘラー(ポルタティフ・オルガン)、
ミヒャエル・メツラー(打楽器)
中世のイベリア半島、スペインやポルトガルに定住したユダヤ人"セファル
ディム"と、東欧やドイツ語圏に定住したユダヤ人"アシュケナジム"によって
演奏されていたと伝わる伝承曲を収録。女性ヴォーカル、レープリングの愁
いを帯びた歌声がしみる。1999年2月の録音。RK 9901からの移行再発売。

RKs 59601 \1780
古いニグン-イディッシュ語のユダヤ歌曲集
ヤルダ・レープリング(ヴォーカル)、
ハンス=ヴェルナー・アーペル(ギター)、シュテファン・マース(ギター)、
ヘルムート・アイゼル(クラリネット&バス・クラリネット)、
ミヒャエル・メツラー(打楽器)
ユダヤ系古楽の発掘、復刻に情熱を注いできたレープリングを中心とした古
楽演奏トリオによるユダヤの歌曲集。今村泰典に師事したアーペルとユング
ヘーネルに師事したマースが弾くギターのさり気ない音色がレープリングの
歌声の魅力をさらに高める。1995年12月の録音。RK 9601からの移行再発売。

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08-12 No.11-2

2008年12月17日 15時17分45秒 | Weblog
<Solo Musica>
SM 105 \2300
ラストレッリ・チェロ四重奏団Vol.1 ――
ストロク(ドラプキネ編):ラプソディ・タンゴ
ソコロフ:メロディ
アンダーソン:シンコペーテッド・クロック
ピアソラ:忘却
ドラプキネ:007、ロシア風の合奏協奏曲、パガニッシモ
チャイコフスキー:秋の歌
バーンスタイン:《ウェストサイド・ストーリー》より
ショスタコーヴィチ:ポルカ
ボーマン:12番街のラグ
ヴォロヴェス:"ムー・ムー"
ラストレッリ・チェロ四重奏団〔キラ・クラフツォフ、セルギオ・ドラブキ
ネ、ミシャ・デグチャレフ、キラ・ティモフェイエフ)
ラストレッリ・チェロ四重奏団は、18世紀に活躍したイタリア生まれのロシ
アの建築家、バルトロメオ・ラストレッリの名を冠するその名の通り"チェロ
のみ"のアンサンブル!
ロシアのサンクトペテルブルクとベラルーシのポロツク出身の4人のチェリス
トによって、2002年にドイツのシュトゥットガルトで結成されたという経歴
も編成同様どこかユニーク。
チャイコフスキーやショスタコーヴィチ、ピアソラ、バーンスタイン、メン
バーのドラブキネのアレンジによる007などバラエティ豊かなプログラムも魅
力的。これぞ低音楽器の醍醐味也!弊社初紹介。

SM 102 \2300
協奏風大二重奏曲 ――
カステルヌオーヴォ=テデスコ:ファンタジアOp.145
ハウク:ファンタジア
モシュレス&ジュリアーニ:協奏風大二重奏曲Op.20
ルイス・オルランディーニ(ギター)、ベアトリス・ベルトールド(ピアノ)
チリのギタリストとドイツの女流ピアニストによるデュオ・アルバムがドイツ
のソロ・ムジカ(Solo Musica)から登場。ルイス・オルランディーニは、ケル
ン音楽大学では名匠エリオット・フィスクに師事し、1989年のミュンヘン国際
音楽コンクールでは第1位を獲得しセンセーションを巻き起こしたチリのギタ
リスト。
名ソプラノ歌手アンネリーゼ・ローテンベルガーで見出され一躍脚光を浴び
たドイツのピアニスト、ベアトリス・ベルトールドとのデュオの最大の聴き
どころは、モシュレスとジュリアーニの共作にして「大作協奏風大二重奏曲」
ギターとピアノの超絶技巧の競演は、かなり聴き応えアリ。
2005年7月の録音。

SM 101 \2300
オペラ・ファンタジー ――
フロロフ:
ガーシュウィンの《ポーギーとベス》の主題による演奏会用大幻想曲
ヴュータン:
ヴェルディの《エルナーニ》の主題によるファンタジー・ブリランテ
カステルヌオーヴォ=テデスコ:
ロッシーニの《セヴィリアの理髪師》による演奏会用トランスクリプション
ドルドラ:オッフェンバックの《ホフマン物語》による幻想曲
バッツィーニ:ヴェルディの《椿姫》の主題による幻想曲
ガーシュウィン(ハイフェッツ編):《ポーギーとベス》より 5つの小品
ナターシャ・コルサコワ(ヴァイオリン)、キラ・ラトナー(ピアノ)
最初にヴァイオリンのレッスンを受けた祖父はモスクワ放送響の元コンサー
トマスター、ボリス・コルサコフ、
そして父は今は亡きロシアのヴィルトゥオーソ、アンドレイ・コルサコフと
いう、ロシアの偉大なる系譜を受け継ぐ女流ヴァイオリニスト、ナターシャ
・コルサコワのソロ・アルバム。
オペラをテーマとしたこのアルバムでは、ガーシュウィン、ヴェルディ、
ロッシーニ、オッフェンバックの作品を題材としてアレンジされた難曲を巧
みに弾きこなしており、その血筋が伊達ではないことを自らの演奏で証明し
てみせている。確実に受け継がれた巨匠のDNAのさらなる進化に期待!
2005年7月の録音。





<Christophorus>
CHR 77291 \2300
ルネサンス時代の管楽アンサンブルの音楽 ――
作曲者不詳:Vil liber zit uff diser erde
ビュノワ:絶望した幸福の女神
アグリーコラ:Dites moy
ジョスカン:王様万歳
コンペール:Au Travail Suis
オケゲム:D'un autre amer
ジョスカン:ビスケーのマスク
オブレヒト:Staat een Meskin
ストッケム:Hor Oirez/他、全21曲
アンサンブル《レゾーゼ・レバ》
ショームとサックバットという編成の15世紀の合奏形態"アルタ"。ここでは
作曲者不詳の作品からジョスカンなど、15世紀の宮廷でアルタによって演奏
されたとされる作品を取り上げている。
オーボエ属のボンバルド、ショーム、スライド・トランペット、サックバッ
トといった古楽管楽器が奏でる独特のハーモニーと、現代の管楽アンサンブ
ルの演奏の共通点を探すのも面白い。数々の古楽管楽器を使い分けるアンサ
ンブルの実力も相当なもの。

CHR 77301 \2300
クレルヴォーのベルナール(c.1090-1153)-シトー修道会の中世の音楽 ――
ユビラス・リズミクス(Jubilus rhythmicus)、他
ウィルフリート・ロンバッハ(ディレクター)、
アンサンブル・オフィチウム
クレルヴォーのベルナールは、シトー修道会を大きく発展させ、クレルヴォー
修道院の院長、カトリックの指導者としてなど絶大な影響力を持った12世紀フ
ランスの神学者。
シトー修道会の聖歌の復権にも力を注いだベルナールのものとされる作品、
改定や編纂に携わったと伝わる作品を歌うのは、ドイツのア・カペラ・グル
ープ、アンサンブル・オフィチウム。12世紀の神聖で神秘的なハーモニーが
現代に蘇る。

CHR 77300 \2300
サンテイアゴ巡礼の道-中世サンテイアゴ巡礼の音楽 ――
別れ、巡礼(2部)、到着、神殿にて
アウグスブルク古楽アンサンブル
キリスト教の聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼の道を、中世
ヨーロッパ各地に伝わる音楽、カリクスティヌ写本からの音楽でたどる。
CHR 77264からの移行新装発売。1986年3月の録音。




<Passacaille>
Passacaille 949 \2300
ファン・ペテゲムのオルガン ――
C・P・E・バッハ:ソナタ第1番
ヴァンハル:フーガ ヘ長調、同ハ長調
ムファット:トッカータ
クレランボー:第2旋法による組曲
ガルッピ:ソナタ ニ短調
カテリナ・チロボコワ(オルガン)
カテリナ・チロボコワは、2000年に行われたイギリス・アウンドル国際オル
ガン音楽祭での優勝、アニマ・エテルナやヤナーチェク室内管、モラヴィア
・フィルとの共演などで活躍中の女流オルガニスト。
ベルギーのハリンゲにある聖マルティヌス教会の1778年製ファン・ペテゲム
・オルガンで、C・P・E・バッハやヴァンハル、クレランボーなど異なるスタ
イルを持った作品のリサイタル・プログラムを披露。18世紀ベルギーで生ま
れたどこか柔らかなオルガンの音色が癒しになる。




<Audiomax>
706 1530-2 \2300
リューベック聖ヤコブ教会のオルガン ――
シュテルワーゲン・オルガン
ブクステフーデ:トッカータ ニ短調BuxWV.155、
トゥンダー:主よわれ汝に望みを抱けり、
ブクステフーデ:パッサカリア ニ短調BuxWV.161、
ダンクザクミューラー:エスタンピー、
ブクステフーデ:トッカータ ヘ長調
ポジティブ・オルガン
スヴェーリンク:Esce mars、
フローベルガー:ファンタジア・ソプラ
グランド・オルガン
J・S・バッハ:
トリオ・ソナタ第1番変ホ長調BWV.525、前奏曲とフーガ ト短調BWV.542
アルヴィド・ガスト(オルガン)
ハンザ同盟の代表として隆盛を誇ったリューベック。
この都市にある聖ヤコブ教会に設置されているシュテルワーゲン・オルガン
(1637年製)、ポジティブ・オルガン(2003年製)、グランド・オルガン(1504年
製)を、メンデルスゾーン音大やリューベック音大で教鞭を執る名教授アルヴィ
ド・ガストが演奏。
グランド・オルガンやシュテルワーゲン・オルガンと同時代を生きた作曲家た
ちの音楽が当時の音色で再現される。




<Cybele>
SACD 960.308(SACD-Hybrid) \2850
クラレンス・バーロウ:ピアノ作品集 ――
ルーダス・ラガリス-ピアノのための13の前奏曲とフーガ
プレイヤー・ピアノのための小品
ピアノ四重奏のための《Cogluotobusisletmesi》
ヘルマン・クレッチュマー(ピアノ)、
クラレンス・バーロウ(プレーヤー・ピアノ)、
ジェイムズ・エイヴリー(指揮)、
イルメラ・レルケ(ピアノ)、ユルゲン・クルーゼ(ピアノ)、
ベンジャミン・コブラー(ピアノ)
1945年インドのコルコタ出身で、ツィマーマン、グロボカール、シュトックハ
ウゼンといった現代音楽の巨匠たちから作曲法を学んだクラレンス・バーロウ
のピアノ作品集。
バーロウは、インドのラーガの旋律的な特色とヨーロッパの伝統的手法を織り
交ぜた「ルーダス・ラガリス」、4台のピアノが東洋的な旋律などを絶え間な
く奏でる「Cogluotobusisletmesi」など、民族音楽を取り入れた新しい音楽
の発表を続けている。




<Pavane>
ADW 7321 \2300
ヨーロッパの新しいハーモニー ――
スポルケン:序曲風に
カブス:2つのゴイセンの歌
ルデュック:イントラーダとダンスリー
カペレッティ:ミ・コンペア
レグリィ:断章
シモニス:寄港とアルガルヴェ
ヴァンデルロースト:百万回の歓迎を
ミシェル:橋
ウェステルリンク:スケルツォ・テデスコ
ベイリー:ダフネ
セリス:イル・カント・デラ・ピッチーナ・シレーナ
フェルドバスク:スプレーン
スウェルツ:ソルチーコ
アルテ・デル・スォーノ弦楽四重奏団
"アルテ・デル・スォーノ"は、現在も根強い人気を保ち続けるルーマニア出身
のベルギーの女流ヴァイオリン奏者ローラ・ボベスコ(1921-2003)が第1ヴァイ
オリンを務める弦楽四重奏団。
日本でもお馴染みのヴァンデルローストやスウェルツなどベルギーの12人の
作曲家たちが、ヨーロッパ12ヶ国をテーマとして作曲した弦楽四重奏曲12作品
を収録。「序曲風に」ではいきなりシャルパンティエのテ・デウムが登場する
などユニークな作品が並ぶ。1994年6月の録音。

ADW 7316 \2300
ブゾーニ:ピアノ作品集 ――
ショパンのハ短調前奏曲による変奏曲とフーガOp.22/6つの練習曲Op.16/
変奏曲形式のエチュード Op. 17
ダニエル・ブルメンタール(ピアノ)
作曲者の名前を冠した1984年の第34回ブゾーニ国際ピアノ・コンクールで3位
入賞(1位なし)を果たしたブルメンタールのブゾーニ・アルバム。
約30分の演奏時間を要するショパンの前奏曲に基づく「変奏曲とフーガ」は、
魔法のようなブゾーニの手法が発揮された"これぞブゾーニ!"と言える代表作
の1つ。J・S・バッハのシャコンヌのピアノ編曲などアレンジが特に知られる
ブゾーニだが、Op.16とOp.17の2つの練習曲も秀逸である。

ADW 7317 \2300
ジョプリン:ラグ&ワルツ ――
メープル・リーフ・ラグ/イージー・ウィナーズ/ジ・エンターテイナー/
ストレニュアス・ライフ/カスケーズ/ベセーナ/ビンクス・ワルツ/ヘリ
オトロープ・ブーケ/グラジオス・ラグ/パイナップル・ラグ/ウォール・
ストリート・ラグ/ソレース/ユーフォニック・サウンズ/パラゴン・ラグ
/フェリシティ・ラグ/スコット・ジョプリン・ニュー・ラグ/マグネティッ
ク・ラグ
ダニエル・ブルメンタール(ピアノ)
ダニエル・ブルメンタールは、1981年のシドニー、リーズ、1982年のジュネー
ヴ、ブゾーニ、1983年のエリザベス王妃国際など、数々の国際コンクールでの
入賞実績を持つドイツ生まれ、パリ育ちのアメリカ人ピアニスト。
ブルメンタールのピアノが過剰な表現に走らず、ストレートなアプローチで祖
国の"ラグタイム王"ジョプリンのラグとワルツを存分に楽しませてくれる。

ADW 7313 \2300
シューマン:謝肉祭Op.9、アベッグ変奏曲Op.1
ブラームス:3つの間奏曲Op.117、2つのラプソディOp.79
ロベルテ・マムー(ピアノ)
チュニジアで生まれ、チュニス音楽院を経てヨーロッパへ渡りアントワープと
パリで研鑽を積んだ女流ピアニスト、ロベルテ・マムーが弾くドイツ・ロマン
派のピアノ作品集。
ベルギーを拠点としているマムーは、ソリストとしてのディアパゾン賞受賞
や、ヨーロッパ、母国チュニジアの音楽祭で音楽監督を務めるなどその活動
は多岐に渡る。

ADW 7330 \2300
ガイスラー・ヴィガノフスキ(1913-1989):ヴァイオリンのための作品集 ――
幻想ポロネーズ/牧歌/カンタービレ/モンタニャールの踊り/幸福な思い出
/テレサ・ハバネラ/気まぐれなガヴォット/子供とかっこう/ユダヤの歌
/夢/子守歌/ゆっくりな歌/歌とロシアの踊り/悲歌
ジョナサン・モートン(ヴァイオリン)、
ミハイル・ベズヴェルフニー(ヴァイオリン)、
オルガ・ベズヴェルフニー(ピアノ)
1913年パリ出身のユダヤ系音楽家ガイスラー・ヴィガノフスキ。
ポーランドの作曲家パヌフニクと親交が厚く、ソリストとしても活躍したヴィ
ガノフスキのヴァイオリン作品は、シマノフスキへのオマージュとして書かれ
た「幻想ポロネーズ」など秀作揃い。優美なメロディも美しい。
1994年9月の録音。




<Nimbus>(Nimbusはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります)
NI 7707 \1700
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集 ――
ピアノ・ソナタ第8番ハ短調Op.13《悲愴》
同第14番嬰ハ短調Op.27-2《月光》
同第21番ハ長調Op.53《ワルトシュタイン》
同第26番変ホ長調Op.81a《告別》
バーナード・ロバーツ(ピアノ)
英国屈指のベートーヴェン弾き、バーナード・ロバーツがニンバスに録音を
行ったベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集から人気作品をチョイスしたベ
スト・アルバム。
スケールの大きさを感じさせる落ち着いたベートーヴェンは大ベテランだか
らこそなせる業。1982年-1985年の録音。弊社初紹介。

NI 7716/7 2枚組 \3400
シベリウス
交響曲第2番ニ長調Op.43/交響詩《フィンランディア》Op.26
交響詩《エン・サガ》Op.9/組曲《ペレアスとメリザンド》Op.46*
ロマンス ハ長調Op.42*/アンダンテ・フェスティーヴォ*
悲しいワルツ*/田園組曲Op.98b*/組曲《恋する者》Op.14*
かわいい組曲Op.98a*
ウィリアム・ボートン(指揮)、
ロイヤル・フィルハーモニック管弦楽団、イギリス弦楽オーケストラ
フィンジやメンデルスゾーンなど、弦楽オーケストラのための作品を数多く
録音したイギリスの指揮者ウィリアム・ボートンのシンフォニック・レパー
トリー。
シベリウスの「交響曲第2番」や「フィンランディア」ではオーケストラを
しっかりと歌わせており、管楽器セクションの使い方も独自色豊かで佳演に
仕上げている。1988年&1990年の録音。

NI 7712 \1700
ウェディングのために ――
ワーグナー:結婚行進曲
J・S・バッハ:主よ人の望みの喜びよ
ヘンデル:メヌエット
メンデルスゾーン:結婚行進曲
シャルパンティエ:前奏曲
ヘンデル:アリア
ボエルマン:聖母への祈り
ワーグナー:楽劇《ニュンベルクのマイスタージンガー》より第1幕の前奏曲
ヘンデル:序曲、アリア、ホーンパイプ
クラーク:デンマーク王子の行進曲
J・S・バッハ:羊は安らかに草を喰み
ライト:前奏曲
ヘンデル:シバの女王の入場
スタンリー:トランペット・ヴォランタリー
J・S・バッハ:G線上のアリア
ヴォーン=ウィリアムズ:グリーンスリーヴス
ウォルトン:王冠
パーセル:トランペット・チューン
グノー:アヴェ・マリア
ウィドール:トッカータ
ケヴィン・ボウヤー(オルガン)
長大なJ・S・バッハのオルガン作品集の録音でお馴染みのオルガニスト、ケ
ヴィン・ボウヤーの演奏によるウェディング・アルバム。ウォルトンの「王
冠」など英国作曲家の作品がしっかり取り上げられているところは流石。ア
ルバムの最初が"ワーグナー"の結婚行進曲というところはご愛嬌!?
1995年の録音。

NI 5486 \2080
タイの音楽 ――
チャオ・プラヤ協奏曲/カンボジアの夜の音楽/イニスエーション/ピグミ
ー族の踊り/Cherd Nawk/フォン・ナアム
フォン・ナアム
タイの伝統音楽と西洋のクラシック音楽の融合を試みたエスニックなアルバ
ム。「チャオ・プラヤ協奏曲」でのピアノの超絶テクニックと伝統音楽の旋
律のコラボレーションがこれまた面白い!1995年の録音。

NI 5483 \2080
ブラジル北東部の弦楽四重奏曲 ――
ペレイラ:3つの小品
伝承曲:ムレール・レンデイラ
マドゥレイラ:トレ
カピバ:トアダとデサフィオ
マシエル:ペドラ・ド・レイノ
ペレイラ:変奏曲
マドゥレイラ:プレグイサ、ゲレイロ
アルメイダ:Rasga do Nordeste
マドゥレイラ:Baque de Luanda、Toada e Dobrado da Cavalhada
パライバ弦楽五重奏団
ブラジルの弦楽アンサンブルによるブラジルの弦楽作品集。サンバのような熱
いリズムが全編で展開されるかと思いきや、抒情的な旋律が次々と現れる。
一般的なブラジル音楽のイメージとはまた違ったスタイルを知れる。
1995年の録音。

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08-12 No.10

2008年12月16日 15時41分32秒 | Weblog
★メンデルスゾーンBOX 特別企画★
来年のメンデルスゾーン生誕200年に向けて、当店の特別企画をご案内いたし
ます。BRILLIANTから発売されている下記のBOXセットを限定特価にて限定数量
確保いたしました。予定数に達しましたら終了となりますので、お早めにご注
文をお願いいたします。
※詳細は「BRL92393 メンデルスゾーン」のキーワードで、GoogleやYahoo検索
していただくと、情報が発見できます。

BRL92393 40枚組 \3480
メンデルスゾーン・マスターワークス
disc-1-7
交響曲全集、弦楽の為の交響曲全集
disc-8-11
ピアノ協奏曲集、ヴァイオリン協奏曲集、
ヴァイオリンとピアノと弦楽の為の協奏曲、
2台のピアノと管弦楽の為の協奏曲、華麗なカプリッチョ作品22
disc-12-15
オラトリオ「エリア」、「聖パウロ」
disc-16-25
ヴァイオリンソナタ集、チェロソナタ集、クラリネットソナタ、
ヴィオラソナタ、弦楽四重奏曲集、ピアノ四重奏曲集、弦楽五重奏曲、
ピアノ三重奏曲集、ピアノ六重奏曲、八重奏曲
disc-26-31
詩篇、カンタータ集、賛歌 作品96、カンタータ「シオンをたたえよ」、
マニフィカト、グローリア、テ・デウム、アヴェ・マリア、他
disc-32-35
教会音楽 作品23、モテット作品69、詩篇作品78、作品39、
6つのアンセム作品79、他
disc-36-37
無言歌集
disc-38
オルガン作品集
disc-39
歌曲集
disc-40
真夏の夜の夢
クルト・マズア指揮、ライプチィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、
フランス・ブリュッヘン指揮、放送室内管弦楽団、ロイ・グッドマン指揮、
ハノーヴァーバンド、ニコル・マット指揮、ヨーロッパ室内合唱団、
デレク・ハン(Pf)エミー・ヴェルヘイ(Vln)シャロン弦楽四重奏団、
バルトーク弦楽四重奏団、アムステルダム・ピアノトリオ、
フランク・ヴァン・デ・ラール(Pf)
ディートリッヒ・フィッシャー・ディースカウ(Br)、他

===================================

※コメントはメーカー案内書より抜粋です。

<VENEZIA>
CDVE04343 \1350
プロコフィエフ:
(1)子供の音楽(12のやさしい小品)op.65
イーゴリ・ジューコフ(ピアノ) 1959年
(2)「ピーターと狼」(ニコラーエワ編)op.67
タチアーナ・ニコラーエワ(ピアノ) 1964年
(3)バレエ音楽「ロメオとジュリエット」から10の小品op.75
エカテリーナ・ノヴィツカヤ(ピアノ) 1976年

CDVE04344 \1350
フランク:
(1)ヴァイオリン・ソナタ イ長調 (チェロ・ソナタ編)
ダニール・シャフラン(チェロ)、アントン・ギンスブルク(ピアノ) 1970年
(2)ヴァイオリン・ソナタ イ長調
ダヴィド・オイストラフ(ピアノ)、スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ) 1969年

CDVE04346 2枚組 \1650
バッハ:フーガの技法 BWV.1080
アントン・バタゴフ(ピアノ)1993年
メシアン:幼児イエスズに注ぐ20のまなざし(CDVE04307)で、楽曲への造詣の深さ
とテンポの遅さで聴くものに強烈な印象を与えたバタゴフの興味深いバッハです。
この演奏も、CD2枚分、計148分のテンポが遅い演奏となっており、集中力途切れ
る事無く、祈るように淡々と弾かれる巨大な演奏です。

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08-12 No.9-1

2008年12月13日 10時57分45秒 | Weblog
<ZIG-ZAG TERRITOIRES>
ZZT 080901 \2480
サティ:ピアノ作品集
グノシエンヌ( No.1, 2,3)、星たちの息子への3つの前奏曲、「天国の英雄的
な門」への前奏曲、ばら十字団のファンファーレ、3つのジムノペティ、4つ
のオジーヴ
クレール・シュヴァリエ(P) 使用楽器:1905年エラール製
録音:2008年4月4日、3月31日 スタジオ・セクエンツィア(モントレイユ、
パリ)
インマゼールとの共演などで知られる女流ピアニスト、クレール・シュヴァ
リエがエラール製ピアノで演奏したサティの作品集。エラールの持つ典雅で
高貴な響き。無駄な音を省いた音色勝負のサティの音楽。そして、シュヴァ
リエが丹念に音楽を作り込み生まれた演奏は、数多ある録音の中でも最上級
の美しさを誇っています。

ZZT 080902 \2480
ヤナーチェク:ピアノ作品集
草陰の小道を通って 第1集(10曲)
ピアノ・ソナタ 変ホ長調「1905年10月1日、街頭にて」(2楽章)
霧の中で(4曲)
エレーヌ・クヴェール(P)
録音:2006年11月27日、12月1日
世界の音楽誌から注目を集めたエレーヌ・クヴェールのデビューCD、ハイド
ンのソナタ集(ZZT 030502)、ベートーヴェン・ソナタ集(ZZT2041001)から一
段と成長を見せるエレーヌ・クヴェールが聴かせるヤナーチェク作品集。故
郷モラヴィアの民謡を採譜した成果が見て取れる「草陰の小道を通って 
第1集」。民族復興運動に関心を示し、政治にインスパイアされた作品「ピア
ノ・ソナタ」。幻想的な美しさを持つ「霧の中で」。ヤナーチェク独特の色
彩とリズムをすんなりと体に染み込ませ、悲痛なまでの激情をストレートに
表現しています。
エレーヌ・クヴェールはパリ音楽院を卒業後、レオン・フライシャー、アン
ドレアス・シュタイアー、アリシア・デ・ラローチャ、そして名教師ディミ
トリー・バシキーロフ、マリー=フランソワーズ・ビュッケらに師事。その
後もリスボンのラ・フォル・ジュルネやラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ
・フェスティバルなどで活躍している若手ピアニスト。

ZZT 080801 \2480
ゼレンカ:ミサ・ヴォティヴァZWV 18
コレギウム 1704 ヴァーツラフ・ルクス(指)
フランス、サブレ・バロック音楽祭の30周年を祝うアルバム。ミサ・ヴォティ
ヴァはゼレンカ晩年の1739年に作曲。この頃ゼレンカは重病に侵されていま
したが、その後回復することができ神への感謝の気持ちを表したのがこの作
品です。それまでの作品に比べ長大であり、典礼上では長すぎる程の曲とな
っており、それまでの宮廷の縛りから解き放たれたゼレンカ自身の神への捧
げものとも言える作品でしょう。ゼレンカ最高のミサ曲とも言える「ミサ・
ヴォティヴァ」をヴァーツラフ・ルクス率いるコレギウム1704が、ゼレンカ
の祈りと想いを感動的に表現しています。コレギウム 1704はチェコの鍵盤
古楽器奏者ヴァーツラフ・ルクスが1991年に創設したピリオド楽器アンサン
ブル。



<世界文化社>
SBKI 7(2DVD+解説BOOK) \4800
DVD決定盤 オペラ名作鑑賞シリーズ7
DVD2枚組(日本語字幕付き)+解説BOOK 
プッチーニ:「トゥーランドット」
[Disc 1]ウィーン国立歌劇場 
[Disc 2]イタリアRAI放映版
[解説書]オペラの知識を深めるの鑑賞マニュアル。(64ページ) 
[Disc 1]
エヴァ・マルトン(トゥーランドット) ホセ・カレーラス(カラフ)
マゼール(指)
演出:ハロルド・プリンス
収録:1983年 ウィーン国立歌劇場
[Disc 2]
ルチッレ・ウドヴィック(トゥーランドット) 
フランコ・コレッリ(カラフ)
プレヴィターリ(指)
収録:1958年 イタリアRAI放映版
[解説書]永竹由幸 監修・著
オペラ史上、ポピュラーな人気を持つ最後の名作。20世紀の超近代的な和声
と、耳に馴染みやすい美しい旋律、幻想的な古代中国の物語と、非常にリア
ルなリューの物語という相反するテーマをプッチーニが感動的に盛り上げる。
なんと言っても「誰も寝てはならぬ」のアリアが一番の聴きどころだ。この
アリアの旋律は、まず第2幕で王子が結婚をしたがらぬ姫に、「では今度は
私の方から謎を出しましょう」と言う時にライトモティーフのように聞こえ
てくる。
甘い旋律は王子の愛の告白のメロディーであり、最後で「必ず勝つ」と叫ぶ
ところでクライマックスに達する。だからオリンピックや、フィギュア・ス
ケートの音楽に使われたりするのにピッタリなのだ。



<naive>
OP 30480 \2280
ヴィヴァルディ:「新発見」
(1)アリア「Se lento ancora il fulmineまだ光が遅いなら」
(2)協奏曲ト短調RV478a(2つのヴァイオリン、チェロ、弦と通奏低音のための)
(3)ソナタ ト短調RV806(フラウト・ドリットと通奏低音のための)
(4)モテット「Vos invito私はあなたを喚ぶ」(アルト、弦と通奏低音のための)
(5)ソナタ ニ長調RV798(ヴァイオリン、通奏低音のための)
(6)協奏曲 ト短調(オーボエ、チェロ、弦と通奏低音のための)
(7)アリアRV749.32「Se fide quanto belle星よ、おまえたちが美しいのと
同じくらいに誠実ならば」
(8)ソナタ ニ長調RV810
モード・アンティコ、フェデリコ・マリア・サルデッリ(指)
ロミーナ・バッソ(Ms) パオロ・パッラストリ(Ob)
エンリコ・カサッツァ(Vn) ベッティーナ・ホフマン(Vc)
録音:2008年5月
サルデッリが2007年に発見したヴィヴァルディの作品集。サルデッリは膨大
な資料にあたり、これらがヴィヴァルディの真作であることを証明。新たな
RV番号つきヴィヴァルディ作品の誕生、そして録音のはこびと相成りました。
サルデッリは、これらの作品は、ヴィヴァルディの未発掘作品群の氷山の一
角に過ぎず、いたるところにまだまだ解明されるべき資料が散在していると
言っています。
この録音の目玉のひとつであるモテットは、アッシジの図書館にのこされて
いた楽譜のもので、ヴィヴァルディ自身も1712、1713年に演奏したもの。超
絶技巧のパッセージが散りばめられた楽章、しっとりとしたレチタティーヴォ
とアリアをはさみ、最後は極端に音域の広い「アレルヤ」で華やかに幕を閉
じます。ほかにもヴィヴァルディ・ファンならずとも興味をそそられる作品
ばかり。ヴィヴァルディのさらなる作品発掘に期待したいところです。



<WERGO>
INT 3424 \2180
テオドラキス:作品集-エーゲ海の東
(1)音楽に満ちた海 (2)日は沈む (3)あなたの海なる髪 (4)火のとき 
(5)スプリング・ミュージック (6)あなたを待つ海 
(7)日がな一日あなたを愛す (8)水と戯る (9)海がつづくかぎり 
(10)海のうた (11)水の循環 (12)海の色 (13)ナイト・フライト 
(14)波のリズム (15)神秘なるエーゲ (16)あなたの身体の川 
(17)ビザンツ遺跡 (18)太陽のあしあと (19)欲望に火がついて 
(20)水の音楽とともに (21)燃え盛る7月の風
ジェン・ナウミルカ(Vc) ヘニング・シュミート(Pf)
録音:2007年2月
人間の深い声、チェロの音色、ピアノの澄み切った宝石のような音色・・・
音楽が「語る」ものというのは、人間の心でとらえきることはできない。
とテオドラキスは語ります。テオドラキスの音楽のもつ豊かな情景、きらき
らとした光・・・掬おうとしても指の間からこぼれてしまう、砂のかけら、
夢のかけらといったものに満ちた音楽。暖かな気分に浸れる幸せな一枚です。

INT 3400 2枚組 \3250
テオドラキス:
ディオニュソスの変容(2幕のオペラ)
(ヘンニク・シュミートによる室内楽オケ版)
テオドラキス(指)
オルケストラ・ディ・ムジカ・ディフィシーレ(グダニスク)
コンチェントゥス合唱団
テオドラキスはオペラを数曲書いていますが、その第1号である作品がこれ。
ギリシア神話のディオニュソス神が登場します。ディオニュソスは神として、
そしてまた人間としてこの世に現われます。物語は詩人によって語られ、時
は1900年代半ばから古代まで、そして所も様々に飛躍しながら進められます。
最後は詩人が観客にむかってピストルをかまえ、「私は未来を撃つ」と言っ
て幕となる、幾重もの物語から構成されるやや複雑なストーリーではありま
すが、音楽自体は非常に明快。

WER 6568 \2180
アンドレアス・ドーメン:
(1)テンポ・ジュスト(2)Kuhlmannkommentar(3)フロッタゲス
(4)ゲルハルト・リヒテルのための音楽
打楽器四重奏団、WDRケルン放響ほか
ドーメンは、「もっと速く、もっと速く」が口癖の作曲家。(1)の「テンポ
・ジュスト(正確なテンポで)」では、演奏者は可能な限り高速で演奏するこ
とを求められます。パッセージが様々な楽器で受け継がれていく部分や、マ
リンバの超絶技巧など、かつてない早口音楽が展開されています。

WER 6593 2枚組 特価\1080
特価!
[CD1]
(1)エンノ・ポッペ:Knochen(1999/2000) 
(2)スティーグラー:お手軽ソナタ(1992/93) 
(3)ヘヒトレ:スクリーン(2001) 
(4)フィンネンダール:レクルス(1997/98) 
(5)ヘンニヒ:マッセン(2005) 
(6)トマッラ:楽興のとき(2003/04)
[CD2]
(1)クラーレン:チャームス(2004)
(2)シュナイト:
部分的組織の再創造的側面についてのある孤独な僧の思考(2001)
(3)ヴィンクラー:グリンカンビ(1994/95) 
(4)ヨネライト:全か無か(2003/2004)
(5)オニャ:Euler Sonaten II&III(2001) 
(6)シュティーア:ダブル
ドイツを中心に活躍する現代作曲家たちの作品の中から選りすぐりを集めた
究極の2枚。阿鼻叫喚系から、ぽよんぽよんとした音色が面白い作品、強迫
観念的世界が繰り広げられる作品など、実に様々。20世紀末から21世紀初頭
にかけての現代音楽シーンを早足で振り返るのに最適の2枚となっております。

WER 6565 \2180
カールステン・ヘンニヒ:
(1)Sing-Singの後の遠足 (2)aperioden mit7faltungen 
(3)カデンツァ―13のわな (4)マッセン (5)シノニム
ルクセンブルク・シンフォニエッタ
マルセル・ヴェングラー(指)
モニカ・ジョルダン(S)、アンサンブル・アレフ
トラック4の「マッセン」は、自然界の二つの現象-砂嵐と昆虫の大群の動き-
を音にしたもの。砂嵐を形成する砂の一粒一粒までが見えるような、遠近感
が少しおかしくなるような錯覚を覚える作品です。



<Alba>
ABCD 251 \2300
ヨーゼフ・ハイドン:十字架上のキリストの最後の七つの言葉 作品49
アーポ・ハッキネン(クラヴィコード)
[使用楽器:J・H・ジルバーマン(1775年)]
録音:2005年6月13日-15日 ドイツ国立博物館(ニュルベルク)
ハイドンの「十字架上のキリストの最後の七つの言葉」は、管弦楽のための
作品がオリジナル。弦楽四重奏と鍵盤楽器の版は、ハイドン自身は編曲を行
わず、確認と修正の作業を行っただけ、と推測されています。3つの版は1787
年ウィーンで出版され、後にオラトリオに改作されました。作品49の楽譜表
紙に記された楽器はクラヴィチェンバロまたはフォルテピアノ。ハッキネン
が選んだのはクラヴィコード。ニュルンベルクのドイツ国立博物館リュック
・コレクション所蔵、ヨハン・ハインリヒ・ジルバーマンの手になるとされ
る、およそ1775年製の楽器です。「音楽の構造、語法、主題が節約して使わ
れたことで逆説的に、内面の表現がより強固なものになった」 と語るハッ
キネン。彼の弾くクラヴィコードの「音」と音楽に誘われ、最後まで耳を傾
けてしまいます。

ABCD 252 \2300
ヒルデガルト・フォン・ビンゲン(1098-1179):
カレヴァラの歌 あの人が来ればのに、イングリア民謡:島の創世/愛しい人
が死んでしまった、
ヘンミンキ・マスクライネン1605年賛美歌集:
わたしに欠けるものは/おお神よ!われら慈しみの御心に感謝します 他
ウリ・コントゥ=コルホネン(S、ダルシマー、シンフォニー、5弦カンテレ)
録音:2007年4月23日-26日 ナーンタリ修道院教会(フィンランド)
[ラテン語、フィンランド語、エストニア語 英訳付]
中世ドイツの修道女ヒルデガルト・フォン・ビンゲンの聖母マリアの賛歌を
初めとする単旋歌曲、フィンランド伝統の歌、ネヴァ川流域のイングリア地
方の民謡、ヘンミンキ・マスクライネン編纂の1605年賛美歌集から。ウリ・
コントゥ=コルホネンは中世音楽アンサンブル、オリファント(Oliphant)の
ソロイスト。エヴリン・タッブ、マイケル・フィールズ、スティーヴン・ス
タッブズ、スージー・ルブラン、ヒリヤード・アンサンブルらのアーリーミュ
ージック・マスタークラスに学び、シベリウス・アカデミー修士号を取得し
ました。まじりけのないソプラノの声は、天使の高みとも形容されています。

ABCD 253 \2300
ロッタ・ヴェンナコスキ(1970-):作品集
(1)わたしのノスタルジー Nosztalgiaim(2006-07)
(2)雨に開かれ Sade avaa/Rain Opens(1998-99)
(バスクラリネットと室内オーケストラのための)
(3)歌のゆりかご Culla d'aria(2004)(弦楽四重奏のための)
(4)女の愛と生涯 Naisen rakkautta ja el確滑(2003)
(1)(2)(4)アヴァンティ!室内管弦楽団
(1)トゥオマス・ハンニカイネン(指) 
(2)ドミートリー・スロボデニューク(指) 
(4)ピエタリ・インキネン(指)
(2)ヘイッキ・ニクラ(Bs-Cl)
(3)エンマ・ヴァハラ(Vn) アンナ=レーナ・ハイコラ(Vn) 
トゥーラ・リーサロ(Va) ミッコ・イヴァルス(Vc)
(4)エイヤ・ライサネン(S) タニヤ・カウッピネン=サヴィヨキ(S) 
リーッカ・ランタネン(Ms)
フィンランドの作曲家ロッタ・ヴェンナコスキ。モダニズム的な手法を最小
限にとどめた、抒情的で緻密な音楽づくり、そして音のカラーに対する磨か
れたセンスに特色があるとされます。カレヴァラ協会の委嘱により作曲され
た「Nosztalgiaimわたしのノスタルジー」を含む作品集。

ABCD 262 \2300
伝承曲/ヤルッコ・キーシ編:ディンドン、空高く
メンデルスゾーン/ティモ・フォシュストレム編:天にはさかえ
アダン/ヤルッコ・キーシ編:クリスマスの歌「聖らに星すむ今宵」
シチリア民謡/エスコ・ヘイッキネン編:おお、なんじ喜ばしき
ラルフ・ブレイン/エスコ・ヘイッキネン編:
ハヴ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス
ホルスト/ユルキ・コスキネン編:木枯らしの風、ほえたけり
アールノ・ライニネン/ティモ・フォシュストレム編:
おいで、輝くクリスマス
シベリウス/ライネ・アムプヤ編:シベリウスと一緒にクリスマス
ダグラス/ヤルッコ・キーシ編:この素晴らしき世界
ヘンデル/エスコ・ヘイッキネン編:栄光は汝に
カスキ/ユリヨ・イェルト編:小屋は雪の下に眠る
メイソン/エスコ・ヘイッキネン編:もろびとこぞりて
シベリウス/(ユハ・ピスト編:
クリスマスの歌「私には富も名声もいらない」 作品1-3
ブレイク/カイ・スクラッブ編:
ウォーキング・イン・ジ・エアー『スノーマン』から
伝承曲/ライネ・アムプヤ編:コヴェントリー・キャロル
グルーバー/ヤルッコ・キーシ編:聖しこの夜
ルター:高き天より
ヨウコ・ハルヤンネ(Tp)
ペトリ・ユンナ(指)ポホヤ・ミリタリーバンド
トランペットとウィンドバンドのための新しい編曲によるクリスマスのキャ
ロル。北欧を代表するトランペット奏者、1984年からフィンランド放送交響
楽団のソロ奏者を務めるヨウコ・ハルヤンネ(1962-)がペトリ・ユンナ指揮
ポホヤ・ミリタリーバンドと共演します。

NCD 33 \2300
青の魔法
イルッカ・クーシスト:歌の国から
エルッキ・ヌルミネン:熊の歌
ペッカ・コスティアイネン:花嫁を待って
スルホ・ランタ/サイマ・ヒュオッキ編:民謡
ユッシ・シュデニウス:欲望に駆られて、青の魔法
エッシ・ヴオレラ:甘い夢
ラッセ・モッテンソン/ヴィルピ・エロマ編:『嵐の岩礁のマヤ』のテーマ
ヴィルピ・エロマ:心
カルロス・ガルデル:想いの届く日
マルユッカ・リーヒマキ(指)グレクス・ムジクス
録音:2007年2月9日-11日、4月9日-10日 シベリウス高等学校(ヘルシンキ)
[フィンランド語、スペイン語歌詞 英訳なし]
ボブ・チルコットの合唱作品集「The Making of the Drum(太鼓作り)」
(NCD13)を録音したグレクス・ムジクス。ヘルシンキのシベリウス高等学校で
教えるマルユッカ・リーヒマキが1991年に創設した混声合唱団です。現代曲
から民謡まで。グレクス・ムジクスのレパートリーの広さは新しいアルバム
にも示されます。イルッカ・クーシスト、エルッキ・ヌルミネン、ペッカ・
コスティアイネンの3つの組曲。2006年春のギャラコンサートのために行った
作曲コンペティションから生まれ、グレクス・ムジクスのレパートリーにな
りました。創設当初のメンバー、ユッシ・シュデニウスは10周年記念コンサ
ートのために「青の魔法」と「欲望に駆られて」を作曲。「最高の合唱団を
めざす!」 というグレクス・ムジクス。彼らの歌からは歌う歓びも伝わって
きます。

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08-12 No.9-2

2008年12月13日 10時57分09秒 | Weblog
<Brilliant Classics>
BRL 9022(DVD-Video) 2枚組 \2050
メシアン:オルガンの書
聖体の秘蹟の書より、聖霊降臨祭のミサより、聖なる三位一体の神秘への瞑
想より、主の降誕より
ウィレム・タンケ(Org)
ロッテルダム 聖ローレンス教会 マルクッセンオルガン

BRL 93701 \540
Les Baricades Misterieuses
D.ケルナー(1670-1748):シャコンヌ
ヴァイス(1687-1750):プレリュード ニ長調、パッサカリア ニ長調
F.クープラン:神秘的な障壁 ロンド 変ロ長調
ジャック・ド・サンリュック(1616-1708):
アントレ ト長調、シャコンヌ ト長調
エヌモン・ゴーティエ(1575-1651):カスケードよりシャコンヌ ヘ長調
ジャック・ガロ:プレリュード イ短調、スペインのフォリア
ミゲル・セルドーラ(Lute)

BRL 93768 3枚組 \1550
ハイドン:歌曲集
おお美しい声よ、6つの創作されたカンツォネッタ「人魚の歌」「追憶」
「羊飼いの歌」「絶望」「楽しい苦痛」「誠実」、6つの創作されたカンツォ
ネッタ第2集「船乗りの歌」「さすらい人」「同情」「彼女は決して恋につ
いて話さない」「するどい目つき」「満足」、精霊の歌、婦人の姿見、
12のクラヴィア伴奏歌曲第1部「編み物をする少女」「キューピッド」
「初めてのキス」「すこぶる平凡な話」「見捨てられた女」「平静」
「イリスに」「テュルジスに」「不幸な恋の慰め」「田舎の楽しみ」
「恋の歌」「母の遅すぎた到着」、すばしこく よく働くプードル犬、かつて
女性の美しさが、この世で何も得ようとは思わない、12のクラヴィーア伴奏
歌曲第2部「自分が選んだ人は」「乙女よ笑わないで」「おお美しい乙女よ
聞いておくれ」「かなえられた恋」「宗教的な歌」「どんな冷たい美人でも」
「おお熱い涙よ、あふれよ」「満足」「人生は夢」「怠けの賛美」「ミンナ」
「父の墓で」、別れの歌、皇帝賛歌、他
エリー・アーメリング(Sop)イェルク・デームス(pf)

BRL 93774 \540
ボッケリーニ:弦楽五重奏曲第7集
ラ・マニフィカ・コムニタ
6つの弦楽五重奏曲 Op.27

BRL 93792 \540
ヘンデル:リコーダーソナタ集
ソナタ ハ長調HWV.365、ロ短調HWV.367a、ト短調HWV.360、変ロ長調HWV.377、
イ短調HWV.362、ニ短調HWV.369、ヘ長調HWV.358
エリック・ボスグラーフ(リコーダー)フランチェスコ・コルティ(Cemb)

BRL 93877 40枚組 \9450
ヘンデル セレブレイション
Disc. 1
ヘンデル:王宮の花火の音楽、水上の音楽
ネヴィル・マリナー指揮、アカデミー室内管弦楽団
Disc. 2-Disc. 5
ヘンデル:合奏協奏曲Op.3、Op.6
イオナ・ブラウン指揮、アカデミー室内管弦楽団
Disc. 6-Disc. 10
オルガン協奏曲Op.4、Op.7、HWV.295、296a、304、305a、
6つのフーガまたはヴォランタリーよりHWV.605、607、608、610、
ハープ協奏曲HWV.294
クリスティアン・シュミット(Org)
シャルロッテ・バルツェライト(Harp)
ニコル・マット指揮、シュトゥットガルト室内管弦楽団
Disc. 11
フルートソナタOp.1-1、5、9、1b
フルートソナタ集「ハレ・ソナタ」HWV.374-376
レコール・ドルフェ
Disc. 12
ヴァイオリンソナタ集、オーボエソナタ集
ソナタ イ長調、ト短調、変ロ長調、ニ短調、ト短調、イ短調、ハ短調、
ヘ長調、ニ長調
レコール・ドルフェ
Disc. 13-Disc. 15
トリオソナタOp.2、Op.5
2つのヴァイオリンと通奏低音のためのトリオソナタ
レコール・ドルフェ
Disc. 16
リコーダーソナタ
レコール・ドルフェ
Disc. 17-Disc. 20
ハープシコード組曲全集、シャコンヌHWV.435、プレリュード、
リナルドより「私は戦を挑み」
ミカエル・ボルグスターデ(Cemb)
Disc. 21
教会音楽集
「司祭ザドク」「わが心はうるわしい言葉にあふれ」「汝の御手は強くあれ」
「主よ、王はあなたの力によって喜び」
オルガン協奏曲Op.7-1
リエン・ヴォスクイレン(Org)
デビッド・ウィルコックス指揮、オランダ・バロックオーケストラ、他
Disc. 22
劇音楽「錬金術師」HWV.43
カンタータ「アポロとダフネ」HWV.122
ニコラ・ウェミュス(Sop)トム・ソル(Br)
イェド・ヴェンツ指揮、ムジカ・アド・レーヌム
Disc. 23-Disc. 24
オラトリオ「メサイア」
スティーブン・クレオバリー指揮、
ブランデンブルク・コンソート、
ケンブリッジ・キングスカレッジ合唱団、他
Disc. 25-Disc. 26
オラトリオ「エジプトのイスラエル人」
アンソニー・ブラモル指揮、
ドイツ・ヘンデル・ゾリステン、ヨーロッパ室内合唱団、他
Disc. 27-Disc. 28
歌劇「リナルド」
チェチーリア・ガスディア(Sop)マリリン・ホーン(MSop)
エルネスト・パラシオ(Ten)ナターレ・デ・カロリス(Br)
ジョン・フィッシャー指揮、フェニーチェ劇場管弦楽団、他
Disc. 29-Disc. 30
カンタータ「アチ、ガラテアとポリフェーモ」
ステファニー・トゥルー(Sop)ルチアナ・マンチーニ(MSop)
ミッチェル・サンドラー(Bs)
マルコ・ヴィターレ指揮、コントラスト・アルモニコ、他
Disc. 31-Disc. 32
オラトリオ「ユダス・マカベウス」
ヒーザー・ハーパー(Sop)ヘレン・ワッツ(Alt)
アレクサンダー・ヤング(Ten)ジョン・シャーリー=カーク(Bs)
ヨハネス・ソマリー指揮、イギリス室内管弦楽団、他
Disc. 33-Disc. 34
オラトリオ「ソロモン」
ジュスティーノ・ディアズ(Bs)シェイラ・アームストロング(Sop)
ロバート・ティアー(Ten)
ヨハネス・ソマリー指揮、イギリス室内管弦楽団、他
Disc. 35-Disc. 36
オラトリオ「セレメ」
シェイラ・アームストロング(Sop)フェリシティ・パーマー(MSop)
ヘレン・ワッツ(Alt)ロバート・ティアー(Ten)
ジュスティーノ・ディアズ(Bs)
ヨハネス・ソマリー指揮、イギリス室内管弦楽団、他
Disc. 37-Disc. 39
オラトリオ「イェフタ」
ジョン・マーク・アインスリー(Ten)マイケル・ジョージ(Bs)
キャサリン・デンリー(Sop)
マルクス・クリード指揮、ベルリン古楽アカデミー、他
Disc. 40(DVD-Video)
オラトリオ「メサイア」
スティーブン・クレオバリー指揮、
ブランデンブルク・コンソート、
ケンブリッジ・キングスカレッジ合唱団、他
※ブックレットはCD-ROM(英語)で封入されています。
※一部収録曲順番が入れ替われる場合があります。ご了承ください。


BRL 93865 50枚組 \9450
バロック・マスターピース
Disc. 1
アルビノーニ:オーボエ協奏曲
Op.9-2、3、5、9、Op.7-2、3、6、8
シュテファン・シーリ、ジョバンニ・デアンジェリ(Obe)
ニコル・マット指揮、シュトゥットガルト室内管弦楽団
Disc. 2
アルビノーニ:ヴァイオリン協奏曲
Op.9-1、4、7、10
ターニャ・ベッカー=ベンダー(Vln)
ニコル・マット指揮、シュトゥットガルト室内管弦楽団
Disc. 3-Disc. 4
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲全曲
ピーター=ヤン・ベルダー、ムジカ・アムフィオン
Disc. 5
J.S.バッハ:2台のチェンバロのための協奏曲BWV.1060-1062
ピーター=ヤン・ベルダー、メンノ・ファン・デルフト(Cemb)
ムジカ・アムフィオン、他
Disc. 6
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲より第1番、第3番、第5番
ヤープ・テル・リンデン(Vc)
Disc. 7-Disc. 8
ビーバー:ミステリーソナタ集、パッサカリア
ワルター・ライター(Vln)アンサンブル・カルダリア
Disc. 9-Disc. 10
コレッリ:合奏協奏曲Op.6
レミー・ボーデ、山縣さゆり(Vln)ピーター=ヤン・ベルダー(Cemb)
ムジカ・アムフィオン、他
Disc. 11-Disc. 12
クープラン:王宮のコンセール全曲、コレッリ讃、リュリ讃
ムジカ・アド・レーヌム
Disc. 13
ディエゴ・オルティス:ヴィオラダガンバ作品全集
ベッティーナ・ホフマン(ヴィオラダガンバ)モード・アンティクォ
Disc. 14
ジェミニアーニ:チェロソナタOp.5
ヤープ・テル・リンデン(Vc)ラース・ウルリク・モルテンセン(Cemb)
Disc. 15-Disc. 16
ヘンデル:ヴァイオリンソナタ集、オーボエソナタ集、トリオソナタ集
レコール・ドルフェ
Disc. 17
教会音楽集
「司祭ザドク」「わが心はうるわしい言葉にあふれ」「王はあなたの力に
よって喜び」
オルガン協奏曲Op.7-1
リエン・ヴォスクイレン(Org)
デビッド・ウィルコックス指揮、オランダ・バロックオーケストラ、他
Disc. 18
ヘンデル:王宮の花火の音楽、水上の音楽
ネヴィル・マリナー指揮、アカデミー室内管弦楽団
Disc. 19
ヘンデル:合奏協奏曲Op.3
イオナ・ブラウン指揮、アカデミー室内管弦楽団
Disc. 20-Disc. 21
ヘンデル:オラトリオ「メサイア」
スティーブン・クレオバリー指揮、
ブランデンブルク・コンソート、
ケンブリッジ・キングス・カレッジ合唱団、他
Disc. 22
レーオ:チェロ協奏曲集
ニ長調L.10、イ長調L20、ハ短調L30
ジュリアス・ベルガー(Vc)
ヴラディスラフ・チャルネツキ指揮、
プフォルツハイム・南西ドイツ室内管弦楽団
Disc. 23-Disc. 24
ロカテッリ:フルート・トラヴェルソと通奏低音のための12のソナタOp.2
イェド・ヴェンツ(トラヴェルソ)ムジカ・アド・レーヌム
Disc. 25
ロカテッリ:ヴァイオリンの技法Op.3より
変ロ長調Op.3-7、ホ短調Op.3-8、ト長調Op.3-9
メラ・テレンバウム(Vln)リチャード・カップ指揮、プロ・ロジカ・プラハ
Disc. 26
ナルディーニ:弦楽のためのソナタ集
アンサンブル・アルディ・コル・ミオ
Disc. 27
ペルゴレージ:スターバト・マーテル、サルヴェ・レジナ ハ短調
アンガラード・グリュフィッド・ジョーンズ(Sop)
ローレンス・ザゾ(C-T)ジュリア・ビショップ、ジョアンナ・パーカー(Vln)
ピーター・ウィスキン(Va)ジョアンナ・レヴィン(Vc)
マーク・レヴィ(Violone)ティモシー・プラウン(Org)
Disc. 28
パーセル:10の4声のソナタ
ムジカ・アムフィオン
Disc. 29
パーセル:室内楽曲集
序曲ト長調Z.770、ニ短調Z.771、4声のパヴァーヌ 変ロ長調Z.750、
ト短調Z.752、チャコニーZ.730、ソナタ ニ長調Z.850、ト短調Z.780、
組曲 ト長調、ファンタジアZ.731、プレリュード ニ短調Z.773
ムジカ・アムフィオン
Disc. 30-Disc. 31
パーセル:歌劇「ティドーとエネアス」、
「アテネのタイモン」よりキューピットとバッカス
ガリアード:パンとシリンクス
イェド・ヴェンツ指揮、ムジカ・アド・レーヌム
Disc. 32
A.スカルラッティ:カンタータ・ダ・カメラ
アンサンブル・アウローラ
Disc. 33
A.スカルラッティ:フルート(リコーダー)協奏曲集
フェデリコ・マリア・サルデッリ(Flu、リコーダー)
ウーゴ・ガラッソ(Flu)モード・アンティクォ
Disc. 34-Disc. 35
シュッツ:シンフォニア・サクラ第1番
マッテオ・メッソーリ指揮、カペラ・アウグスターナ
Disc. 36
タルティーニ:トリオとヴァイオリンソナタ集
ラ・マニフィカ・コムニタ
Disc. 37
6つのソナタOp.6より
エンリコ・カサッツァ(Vln)ロベルト・ロレッジャン(Cemb、Org)
Disc. 38
テレマン:協奏曲集
マルティン・ハーゼルベック指揮、ウィーン・アカデミー
Disc. 39
テレマン:序曲集
TWV.55:D18、TWV.55:G10、TWV.55:c2、TWV.55:D4
パトリック・ペイレ指揮、
コレギウム・インストゥルメンターレ・ブリュージェンス
Disc. 40
テレマン:6つの四重奏曲集
ムジカ・アド・レーヌム
Disc. 41-Disc. 42
テレマン:ターフェルムジーク第1集
ピーター=ヤン・ベルダー指揮、ムジカ・アムフィオン
Disc. 43
リコーダーの芸術
17世紀の作曲家によるリコーダー作品集
ムジカ・アド・レーヌム
Disc. 44
トレッリ:トランペット協奏曲集
トーマス・ハンメス(Trp)ニコル・マット指揮、ヨーロッパ室内管弦楽団
Disc. 45
ヤコブ・ファン・エイク:笛の楽園より
エリック・ボスグラーフ(リコーダー)
Disc. 46
ヴィヴァルディ:チェロソナタ第1番-第5番
ヤープ・テル・リンデン(Vc)ラース・ウルリク・モルテンセン(Cemb)
Disc. 47
ヴィヴァルディ:協奏曲集
ト短調RV.154、変ロ長調RV.367、ト短調RV.578、ニ長調RV.124、
ト短調RV.302、イ短調RV.522
ファビオ・ビオンディ(Vln)コンチェルト・イタリアーノ
Disc. 48
ヴィヴァルディ:フルートソナタ全集
マリオ・フォレナ、ステファニア・マルシ(Flu)コンセルト・ムジコ
Disc. 49-Disc. 50
ヴィヴァルディ:「四季」、ヴァイオリン協奏曲Op.8
エンリコ・カサッツァ(Vln)ラ・マニフィカ・コムニタ
※ブックレットはCD-ROM(英語)で封入されています。
※一部収録曲順番が入れ替われる場合があります。ご了承ください。

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08-12 No.8-1

2008年12月11日 17時55分01秒 | Weblog
★オリジナル・ジャケット・コレクション 特価セール★
メーカーの協力により下記の2商品を、期間限定特価でご提供いたします。
締切り以後は通常価格になりますので、よろしくご検討ください。
●ご注文締切り:12月12日(月)

<RCA RED SEAL>
88697316192 10枚組 通常価格 \5400 ★セール特価 \3750
ルービンシュタイン・オリジナル・ジャケット・コレクション
(ショパン・ソロ・レコーディングズ)

88697316232 10枚組 通常価格 \5400 ★セール特価 \3750
ホロヴィッツ・・オリジナル・ジャケット・コレクション
(RCAレコーディング編)

====================================

※コメントはメーカー案内書より抜粋です。

<Gimell>
CDGIM 042
ジョスカン・デ・プレ(c.1440-1521):
ミサ曲《不幸が私を襲い》(ミサ・マルール・ム・バ)
ミサ曲《絶望的な運命の女神》(ミサ・フォルトゥーナ・デスペラータ)
ピーター・フィリップス(指揮)、タリス・スコラーズ
1987年の英グラモフォン賞年間最優秀賞獲得という快挙を達成した永遠の名唱
「ミサ・パンジェ・リングァ」(CDGIM 009)に代表されるように、アレグリの
「ミゼレーレ」と並ぶタリス・スコラーズの代名詞でもあるジョスカンのミサ
曲。2007年の来日時のインタビューでは「キャリアを終えるまでにはジョスカ
ンのミサ曲全曲録音を完成させたい」と語るなど、ジョスカンのミサ曲全曲録
音に並々ならぬ意欲を見せていたピーター・フィリップス。
そして「ミサ・パンジェ・リングァ」、「ミサ・ロム・アルメ」(CDGIM 019)か
ら長い月日を経て遂にリリースされた全集第3弾、「無名のミサ&フーガによる
ミサ」(CDGIM 039)での完璧なハーモニーがこれまで以上に絶大な反響を巻き起
こすなど、タリス・スコラーズの歌う"ジョスカン"への評価はさらなる高まり
を見せている。
「無名のミサ&フーガによるミサ」に続いてリリースされるタリス・スコラー
ズのジョスカンのミサ曲全集第4弾は、枢機卿アスカニオ・スフォルツァのため
に作曲されたという説を持つ「ミサ曲《不幸が私を襲い》」、「ミサ曲《絶望
的な運命の女神》」の2作品。
「ミサ曲《不幸が私を襲い》」は、オケゲムやマルティーニの作品とも伝えら
れている3声の世俗歌曲「不幸が私を襲い」に基づいた通作ミサ曲であり、「ミ
サ曲《絶望的な運命の女神》」ではビュノワの作と言われる3声の世俗歌曲「絶
望的な運命の女神」が用いられている。
独特の書法と多様な工夫が散りばめられたジョスカンのミサ曲の真の姿を、タ
リス・スコラーズの完璧なハーモニーが鮮明に浮かび上がらせる。




<ALIA VOX>
AVSA 9863(SACD-Hybrid) 2枚組 \4750
「エルサレム-2つの平和の都市:天上の平和と地上の平和」
[CD1]
1ジョルディ・サヴァール:
「エリコ(ジェリコ)のファンファーレ」(紀元前1200年頃)
<I天上の平和:黙示録と最後の審判の預言者たち>
2「シビュラの預言」(紀元前3世紀、ユダヤ起源のギリシャ語テキストとアラム
の音楽)
3導入曲[ネイ・アンブン]
4「コーラン-ビ=スミ=ッ=ラーヒ=ッ=ラフマーニ=ッ=ラヒーム(慈愛あま
ねく慈悲深きアッラーの御名において)」(7世紀、コーラン第1章「アル=ファ
ーティハ(開扉)」第2-7節「慈悲深く慈愛あまねき御神・・・」)(スーフィ起源)
5後奏曲[カヌーン]
6「聞け、おお、海よ・・・」(ラス・ウエルガス写本)(「ヨハネの黙示録」
第6章第12-3節(12世紀)[カタリ派の、偽ヨハネの福音書第5章第4節に基づく])
7後奏曲[中世ハープ]
<IIエルサレム、ユダヤの都市、紀元前1000年-紀元後70年-ダヴィデ王が、
ユダ・イスラエル統一王国の首都、エルサレムを作った>
8「ショーファルの音」
9「エルサレムへの祈り」(詩篇第121番第1-4節「目を上げて、わたしは山々を
仰ぐ」)
10舞曲(器楽曲)[ウードと打楽器][紀元前164年:マカベアのユダによるエル
サレム奪還]
11「エルサレムの平和」(詩篇第122番第6-9節「エルサレムの平和を求めよう」)
12「ラビ・アキバ・ベン・ヨセフは、エルサレムに行った」(タルムードより
マッコート24b「かつて、ラビ・アキバは・・・」、ヘブライ語による朗読)
13「流浪の歌」(詩篇第137番第5-6節「エルサレムよ、もしも、わたしがあなた
を忘れるなら」)[紀元70年:寺院の破壊と民族離散]
14ラメント(器楽曲)[ショーファル]
<IIIエルサレム、キリスト教の都市、326-1244年-ローマ皇帝コンスタンティ
ヌスの母、ヘレナ女王のエルサレム訪問(326年)>
15伝東ローマ皇帝レオーン6世(賢帝)(在位886-912年):「スタヴロテオトキア
(十字架生神女讃詞)」(十字架の下の処女(聖母マリア)への讃歌)
16ファンファーレ「平安あれ、主の御名のもとに」
17「教皇ウルバヌス2世、十字軍への最初の呼びかけ」(1095年、フランス語に
よる朗読)
18マルカブリュ(1100―50年):十字軍の歌「平安あれ、主の御名のもとに」
[第1回十字軍]
19作曲者不詳(12世紀):十字軍の歌「騎士たちよ、全て請合え」(1146年)[第2
回十字軍]
20作曲者不詳(13世紀):コンドゥクトゥス「おお、全アジアの栄光、アレクサン
ドリアの王の娘」
21プランクトゥス「平安あれ、主の御名のもとに」(器楽曲)[1187年、十字軍
はサラディンにエルサレムを奪還される]
<IVaエルサレム、巡礼の都市、383-1326年>
22「岩のドーム(ウマル・モスク)」(イブン・バットゥータ(1304-77頃)著「大
旅行記」第2章シリアより)
23「シオニーダ」(イェフダ・ベン・シェムエル・ハ=レヴィ(1075-1141年):
「イェフ・ノフ(美しい都市、世界の喜び、偉大なる王の都市)」)
[CD2]
<IVbエルサレム、巡礼の都市、383-1326年(承前)>
1アルフォンソ10世賢王(1121-84年)編:聖母マリアのカンティガ集より383番
「おお、とても平らな海の底は」(CSM383)
<Vエルサレム、アラビアとオスマン・トルコの都市、1244-1917年>
[アラビアの都市、1244-1516年]
2前奏曲[ウードと打楽器]
3「コーラン-ムハンマド(マホメット)は山上の寺院(岩のドーム)から昇天し」
(コーラン第17章「夜の旅」第1節「(アッラーは)ムハンマド(マホメット)を連
れて夜(空)を逝き、メッカの神殿から、かの、(アッラーに)一帯を浄められた
エルサレムの神殿まで旅して」)
4「ソマの踊り」[ドゥドゥクと打楽器]
5「サラートゥ・アッラー(アッラーへの祈り)」(アラビア伝承曲)
[オスマン・トルコの都市、1517-1917年]
6.「鶴」(マカーム「ウザル・サキル」)(オスマン・トルコ、カンテミルオウル
手稿譜(17世紀)より)
7「スレイマン大帝の夢」(1520年、オスマン・トルコの伝説、トルコ語による
朗読)
8「戦士の行進」(作曲者不詳、オスマン・トルコ)[1517年、オスマン・トルコ
のエルサレム征服]
<VIエルサレム、避難と流浪の地、15-20世紀>
9「美しく聖なるパレスティナ」(セファルディ伝承曲、サラエボ)
10「パレスティナ人の嘆き」(パレスティナ伝承曲)
11「古都アニへの嘆き」(アルメニア伝承曲)
12「エル・マレ・ラハミム(天にまします慈悲深き神よ)」(アウシュヴィッツの
犠牲者への讃歌、1941年)[1950年、シュロモ・カッツによる歴史的録音]
13葬送行進曲(器楽曲)[ショーファル・アンサンブル]
<VII地上の平和:義務と希望>
[平和の誓願]
14楽器による対話[プサルテリウムとウード]
15アラビア語での平和の誓願「主の御名の下・・・」
16ヘブライ語での平和の誓願「アドナイ(主よ)」
17アルメニア語での平和の誓願
18ラテン語での平和の誓願「平安を与えたまえ」(グレゴリオ聖歌)
[歌の対話(作曲者不詳の伝承された旋律)]
19「アポ・クセノ・メロス(遠く離れた異国の地より)」(ギリシャ語)
20ガザル「おお、愛しき」(アラビア語)
21ガザル「トーラーを賛美するため」(ヘブライ語)
22ガザル「おお、神の預言」(アラビア語パレスティナ方言)
23「シエンテ・エルモーサ(愛しき人よ、私のギターの音をお聞き)」
(ラディノ語)
24「アポ・クセノ・メロス(遠く離れた異国の地より)」(ギリシャ語)[サヴァ
ールによる合唱版]
25「ドゥルメ、エルモーサ・ドンセッラ(眠れ、眠れ、麗しき処女)」
(ラディノ語)
26ガザル(アラビア語、ギリシャ語、ヘブライ語)
27ガザル(器楽曲、モロッコ伝承曲)
28最後のアンサンブル(総奏)
29ジョルディ・サヴァール:最後のファンファーレ「精神の障壁に抗して」
(2008年)
録音:2007年11月22-24日、2008年3月30日-4月4日、27日、28日
カタルーニャ自治州カルドーナ城参事会教会、
4月9-10日モーゼル県メス、サン=ピエール・オ・ノナン教会、およびメス海軍
工廠、
8月5日オード県フォンフロワ修道院
毎年恒例のブックCD、今年のテーマはエルサレムです。3大宗教の伝統を背負い、
対立と融和の歴史を重ねてきた都市エルサレム。このエルサレムを主題として、
それに関連する音楽や文章によって構成された録音です。一見関係のなさそう
に見える「スレイマン大帝の夢」も、エルサレムの城壁再建に関連する文章。
歴史という縦糸と、瞑想的探求を感じさせるサヴァールの演奏という横糸が組
み合わさり、知識ではなく耳に触発された思考が、平和への希求へと無理なく
繋がって行く。そこに音楽の力の奥深さを感じます。
最初と最後に置かれたサヴァール作曲の、ショーファル(角トランペット)を中
核としたファンファーレは、この録音に荘重さを与えており、また、ナチスの
親衛隊員たちがその歌声に感動したことで、生き残ることになったアウシュヴィ
ッツの捕囚、シュロモ・カッツによる1950年の歴史的録音が収録されているこ
とは、現実の底知れない重みについて考えさせてくれます。

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08-12 No.8-2

2008年12月11日 17時54分32秒 | Weblog
<DOREMI>
DHR 7955/58(3CD+DVD) \5950
「セゴビアとその同時代人たち第11集 / バリオス、リョベート、セゴビア他」
[CD 1]
バリオス:
ロマンス / パラグアイ民謡の調べ / 妖しき光 / パラグアイ舞曲 / クエカ
/ アコンキーハ / ワルツ第2番(おまえの魂とともに)/ マヒーへ / サリータ
(マズルカ)/ 夢の思い出
J.S.バッハ:ルール
タレガ:アラビア風奇想曲
ベートーヴェン:メヌエット
シューマン:トロイメライ
コンセイソン:タランテラ
アグスティン・バリオス(g)
収録:1928年(オデオン原盤)
ジェロニモ・ビアンキ・ピネロ:カルナバリート
マヌエル・アコスタ・ビジャファーニェ:エル・ボラチート(バイレシート)
[酔っ払い]
ソル:メヌエット
タレガ:ムーア風舞曲(第1稿)/ ムーア風舞曲(第2稿)/ アラビア風奇想曲
ロス:サパテアード
ホアキン・マラツ:スペインのセレナード
ネリー・エスカライ(g)
収録:1941-1944年(ビクター、RCAビクター原盤)
P.キハーノ:アルゼンチン民謡エスティーロ
ポンセ:2つの歌
ミゲル・リョベート(g)
収録:1925年(オデオン原盤)
[CD 2]
アルベニス:アストゥーリアス
フリアン・アギーレ:悲歌第4番(コルドバ)
ラモー:メヌエット
ウリセス・カシネッリ:Gato
グラナドス:ゴヤのマハ
サンス:パバーナス
ロドリーゴ:小麦畑にて
マリア・ルイーザ・アニード(g)
収録:1950年頃(オデオン原盤)、ビクター原盤(1930年代)
フリアン・アギーレ:ウエジャ
マリア・ルイーザ・アニード&ミゲル・リョベート(g)
収録:1929年(オデオン原盤)
フェデリコ・モレノ=トローバ:セレナータ・ブルレスカ
ショパン:前奏曲Op.28-7
ショパン:マズルカ
ヴィラ=ロボス:前奏曲第3番
グリーグ:アニトラの踊り
ポンセ:メキシコ民謡第3番
J.S.バッハ:パルティータ第1番BWV.1002よりドゥブル
マリア・アンへリカ・フュネス(g)
収録:1950年頃(オデオン原盤)
アルベニス:朱色の塔
タレガ:アラールの華麗なる練習曲
ラリータ・アルミロン(g)
収録:1931年(オデオン原盤)
カステルヌオーヴォ=テデスコ:タランテラ
バリオス:練習曲「みつばち」
ヴィラ=ロボス:練習曲第1番ホ短調
アベル・カルレバーロ(g)
収録:1940年代後半(パルロフォン オデオン原盤)
パガニーニ:ソナチネ
J.S.バッハ:
組曲ホ短調BWV.996よりブーレ / アンナ・マグダレーナ・バッハのための音楽
帳よりミュゼッタ
ヒラルド・ヒラルディ:ビダーラ(ビダリータ)
アベル・フロウリー:Mudanzas
ラモン・アジェスタラン(g)
収録:1955年(ソンドル原盤)
ヴィラ=ロボス:練習曲第7番ホ長調 / ヴィラ=ロボス:練習曲第1番ホ短調
ホルヘ・ゴメス=クレスポ:ノルテーニャ(夜想曲)
アンドレス・セゴビア(g)
収録:1949年(コロムビア原盤)
[CD 3]
A.シノポリス:ペリコン / ビダリータ
アベル・フロウリー:エスティーロ・パンペアーノEstilo Pampeano
オヤングレン:ホタ
ファン・アライス:刹那Un momento
フリオ・マルティネス・オヤングレン(g)
収録:1932年(ビクター原盤)、1940年代(オルフェオ原盤)
アルフォンソ・ガリアーノ:Cortas Olvidados
ジェローム・カーン:Quien
R.M.マッフィア:十二夜
パルド:ビダリータ・ポルテーニャ
エドゥアルド・アローラス:デレーチョ・ビエホ(わき目もふらず)
アルベニス:グラナダ
マリオ・パルド(g)
収録:1920年代-1930年代(オデオン原盤)
チャサレータ:Pampa Taquella / Siete de Abril / バルガスのサンバ
アンドレス・チャサレータ(g)
収録:1920年代中盤(オデオン原盤、ディスコ・エレクトラ原盤)
アギラール:Las Madreselvas / Manos Brujas
アギラール&ペイジ・デュオ(g)
収録:1920年代中盤(ビクター原盤)
R.ペソア:サンバCarinitos
A.ロセンド:エル・エントレリアーノ / Pericon por Maria
イリアルテ&ペソア・デュオ(g)
収録:1920年代中盤(ビクター、オデオン原盤)
ギジェルモ・アギラール:ガウチョ・リンド
スピーナ&バウディーノ・デュオ(g)
収録:1930年代初頭(ビクター原盤)
R.イリアルテ、R.ペソア & A. ページ:De Rompe y Roja
トリオ・オデオン[R.イリアルテ、R.ペソア & A.ページ]
収録:1928年頃(オデオン原盤)
アベル・フロウリー:Pajaros en el Monte / Sobretarde(悲歌)
アベル・フロウリー(g)
収録:1947年(オデオン原盤)
アタウアルパ・ユパンキ:La Churquena / Vidala del Silencio
アタウアルパ・ユパンキ(g)
収録:1946年(ビクター原盤)
DV.ロンバルディ(アンドレス・チャサレータ編):バルガスのサンバ
エドゥアルド・ファルー(g)
収録:1950年代初頭(TK原盤)
パスクァーレ・タラッフォ:プロスペロ / ソナチネ
パスクァーレ・タラッフォ(g)
収録:1929年(コロムビア原盤)
【DVD】
アギラール:Anoranzas
ホセ・マリア・アギラール(g)[カルロス・ガルデル(Vo)、
バルビエーリ&リヴェロール(g)]
収録:1930年
O.キロセッティ(編曲):
前奏曲 / ビアンカ・フィオーレ / 踊り / ガリアルダ / カンツォーネ /
サルタレッロ
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第6番BWV.1012よりガヴォットI&II
ソル:ソナタ(グラン・ソロ)Op.14よりアレグロ
ボッケリーニ(カサド編):チェロ協奏曲第2番よりアンダンテ・カンタービレ
アンドレス・セゴビア(g)
“祝祭弦楽四重奏団”
フェリックス・ガリミール、マーヴィン・モルゲンシュタイン(Vn)、
ヤコブ・バーンスタイン(Vc)、アルテュール・ガニック(Va)
収録:1962年
O.キロセッティ(編曲):サルタレッロ / カンツォーネ / 踊り
アルベニス:グラナダ
モーツァルト:メヌエット
アニード(?):踊り
タレガ:夢
マリア・ルイーザ・アニード(g)
収録:1982年
ピアニストのリヒテルとならぶDOREMIの看板シリーズのひとつ、セゴビアとそ
の同時代人たち。前作に引き続いて第11集もDVDつきとなっている点がギター・
ファンには見逃せません。CDパートではお目当てのセゴビアはわずかに3曲なが
ら、DVD映像のほうではセゴビアの演奏姿をしっかりと楽しむことができます。
まさに当セットはギター演奏の百科事典。往年の名手たちによる歴史的録音を
よくぞこれだけと言うほかないほどに収めています。



<haenssler>
98 536 \2080
メンデルスゾーン:
(1)弦楽のための交響曲第1番ハ長調
(2)弦楽のための交響曲第2番ニ長調
(3)弦楽のための交響曲第3番ホ短調
(4)弦楽のための交響曲第4番ハ短調
(5)弦楽のための交響曲第9番ハ長調
トーマス・ファイ(指)ハイデルベルク交響楽団
録音:(1)2008年6月2日(2)2008年1月22日(3)2008年5月29日
(4)2008年6月3日バート・ドュルクハイム、ナトゥールホルン・アカデミー
(5)2008年6月20、21日バルツフェルト、ルートヴィヒ=エングレルト=ハウス
ファイによるメンデルスゾーン第3弾は、すべて弦楽のためのシンフォニアばか
り5曲を収録しています。
13曲のシンフォニアは、第6番までがわずか12歳のときの作品で、神童メンデル
スゾーンの若い才気がほとばしります。これらはいずれも偉大なる先人の影響
がはっきりとあらわれており、たとえば第3番、第4番ではヘンデルとJ.S.バッ
ハの対位法の痕跡がみとめられます。そして、ほぼすべての面で完成の域に達
する第9番では、スイス民謡を題材にしたスケルツォ、つづくフィナーレに自作
「真夏の夜の夢」を先取りした音楽を聴くことができるのも興味深いところと
いえるでしょう。ファイとその手兵の奏でる音楽はいつもながら新鮮。ときに
過激に切り込み、またアンダンテの美しさにも心惹かれます。



<naive>
OP 30474 \2280
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集vol.3 「Il ballo-ザ・バレエ」
(1)RV 352イ長調 (2)RV 307ト長調 (3)RV 268ホ長調 (4)RV 333ト短調 
(5)RV 210ニ長調 (6)RV 312ト長調 (7)RV 350イ長調
ディエゴ・ファゾリス(指)イ・バロッキスティ
ドゥイリオ・M・ガルフェッティ(Vn)
録音:2007年11月、2008年1月
ヴィヴァルディ・エディションの人気シリーズ、ヴァイオリン協奏曲集第3弾の
登場。今回のソリストは、マンドリンも華麗に奏でるヴァイオリン弾き、ガル
フェッティ。冴え渡る華やかな技巧は胸がスッとする気持ちよさです。乗りの
よいリズム、そしてぶんぶんうなる低音は、ジャズかと思ってしまうほど。
ヴィヴァルディ自身も気に入っていたとされるRV 210(1725年頃の作)は、最近
まで出版されていなかった版を採用しての演奏。強弱のコントラストが鮮やか
であること、また、最後の部分にファンタジアが挿入されていることから、こ
こで採用された版は、オペラの幕間に演奏されたものではないかとされていま
す。大掛かりなヘミオラのリズムや特徴的なアクセントなど、リズムの要素が
非常に凝っているのが特徴で、耳に残ります。他にも、田舎のお祭り騒ぎを思
わせるにぎやかなRV312など、名曲ばかり。はっとさせられる即興、見事なリズ
ム。聴き所満載、実に楽しめる1枚となっています。録音もいつもながら瑞々し
く秀逸です。



<col legno>
WWE 60015 3枚組 \6680
ブラームス:
(1)交響曲第1番ハ短調Op.68
(2)交響曲第2番ニ長調Op.73
(3)交響曲第3番ヘ長調Op.90
(4)交響曲第4番ホ短調Op.98
グスタフ・クーン(指)
ボルツァーノ・トレント・ハイドン管弦楽団
録音:(1)2007年2月26日-3月1日(2)2007年3月6-29日
(3)2007年4月12、13、16 & 17日
(4)2007年5月14、15 & 17日以上、イタリア、ボルツァーノ、
ハイドン・オーディトリアム
プロデューサー:アンドレアス・ノイブロンナー(第1番-第3番)、
マルクス・ハイラント(第4番)[TORITONUS]
バランス・エンジニア:マルクス・ハイラント(第1番、第3番)、
ダグマル・ビルヴェ(第2番)、シュテファン・シェルマン(第4番)[TORITONUS]
クーンと手兵ボルツァーノ・トレント・ハイドン管弦楽団がcol legnoと共同制
作で進める録音プロジェクト。ベートーヴェン全集(2005、2006年収録)は、な
により演奏と録音の質の高さに驚かされるものでしたが、なおもこのコンビに
よるプロジェクトは進行中で、こんどはブラームスの全集が登場します。
巨匠の道を着実に歩むクーンのもと、鍛え抜かれたこのオケの機能美は抜群で、
ベートーヴェン同様にこのブラームスでも全曲を通じて正攻法のアプローチが
特徴となっています。
このたび録音を手掛けたTORITONUSは、1987年にシュトゥットガルトで創設され
た録音製作チーム。所属する4人のトンマイスター(マルクス・ハイラント、シュ
テファン・シェルマン、アンドレアス・ノイブロンナー、ペーター・レンゲル)
は、メンバー全員がデトモルトの北西ドイツ音楽アカデミーでトンマイスター
の学位を修めた精鋭。これまでにメジャーからインディペンデントにいたる幅
広い録音に携わっているプロ集団の音作りは、美しいホールトーンもとらえた
プレゼンスで大きな魅力といえるでしょう。




<GOLDEN MELODRAM>
再プレスされた商品がCD-Rでしたが、CDプレス仕様で再々プレスされました!

GM1.0053 4枚組 \6600
ワーグナー:楽劇「パルジファル」
ハンス・ホッター(アンフォルタス)
テオ・アダム(ティトゥレル)
ヨーゼフ・グラインドル(グルネマンツ)
ヴォルフガング・ヴィントガッセン(パルジファル)
グスタフ・ナイトリンガー(クリングゾル)
マルタ・メードル(クントリー)
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮 バイロイト 1954

GM4.0066 3枚組 \4950
フリードリヒ・グルダ/ライヴ
モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番
カイルベルト指揮 シュトゥットガルト放送響 1959
ハイドン:アンダンテと変奏Hob.XVII-6  1959
モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番
ショルティ指揮 フランス国立放送管 1956
モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番「ジュノーム」
ベーム指揮 ミュンヘン放送響 1967
モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番
カイルベルト指揮 ミュンヘン放送響 1962
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番  1959




<XCP>
XCP5038/39 2枚組 \3560
ニコラ・ドゥ・グリニー(1672-1703):
1曲のミサ曲と一年の主要祝日の賛歌を含むオルガン曲集第1巻
CD1: La Messe  全23トラック
CD2: Les Hymnes  全20トラック
演奏:オディル・バユ(Org)  1983年10月
ニコラ・ドゥ・グリニーはフランスの大聖堂のオルガニスト。
フランス・バロックのすぐれた作品を残し、J.S.バッハも彼の曲を手写して学
んだと言われています。オルガンのオディル・バユは1990年ごろERATOレーベル
にアラウホの作品を録音している。さらに前の1977年にノールトの作品をSTIL
レーベルに残しているが、未CD化。




<EDITION RZ>
RZ 1015/16 2枚組 \3650
イヤニス・クセナキス作品集
1.ST/48-1
2.Polytope de Montreal
3.Nomos Gamma
4.Terretektorh
5.Syymos
6.Achorripsis
1.Persepolis
2.Polytope de Cluny
オーケストラのグリッサンドや、クラスターの演奏技法で音空間を作り、クセ
ナキスの世界へと引き込まれていきます。

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08-12 No.7-1

2008年12月10日 20時57分31秒 | Weblog
★オルフェオ・セール2008★
前回好評でしたオルフェオ・レーベルの特価セールを、年末限定で行います。
年内入荷分までのセールとなります。品切れの場合はご注文はキャンセルと
なりますので、お早めにご注文下さい。
対象商品:http://hwm3.gyao.ne.jp/goodies/orf_sale2008.html

====================================

※コメントはメーカー案内書より抜粋です。

<BIS>
BIS 1918/20 5枚組 \7140
日本語解説書付
シベリウス完全全集 その7 歌曲全集
セレナード JS167/セレナード JS167(初稿)/5つのクリスマスの歌 Op.1/
雪は深く積もって Op.1の5(作曲者による二重唱編曲)/アリオーソ Op.3/
クレルヴォの嘆き Op.7(作曲者によるピアノ伴奏版1917/8)/クレルヴォの嘆
き Op.7(原典版1892)/7つの歌 Op.13/キスの願い Op.13の2(初稿)/心のあ
けぼの Op.13の3(初稿)/夢 Op.13の5(初稿)/7つの歌 Op.17/あれ以来私は
Op.17の1(草稿)/夕べに Op.17の6(草稿)/愚者の蜘蛛の歌 Op.27の4(作曲
者によるピアノ伴奏版)/急流下りの名人の花嫁 Op.33(作曲者によるピアノ
伴奏版)/2つの歌 Op.35/テオドラ Op.35の2(初稿)/6つの歌 Op.36/5つの
歌 Op.37/5つの歌 Op.38/3人の盲目の姉妹 Op.46の4(作曲者によるピアノ
伴奏版)/6つの歌 Op.50/ユダヤ人の少女の歌 Op.51の2(作曲者によるピアノ
伴奏版)/ユダヤ人の少女の歌 JS48の2b(原典版)/8つの歌 Op.57/シェイク
スピアの「十二夜」による2つの歌 Op.60/8つの歌 Op.61/シェイクスピアの
「十二夜」による2つの歌 Op.60(オリジナル・ギター伴奏版)/8つの歌 Op.61
/暇を楽しむ Op.61の6(初稿)/大気の精 Op.70/4つの歌 Op.72/百の道
Op.72の6(初稿)/6つの歌 Op.86/6つの歌 Op.88/6つの歌 Op.90/昔々(田園
風情景 Op.96b/田園曲 Op.96b(作曲者による二重唱編曲)/ファーストキス
JS57(1891/2)/おいでおいで、いとしい人 JS211(1892)/喪失(1906)/タイス
への賛歌(1909年初版)/タイスへの賛歌(1948年改訂版)/帆走(1899)/泳げ、
青鴨よ(1899)/森の精 JS171(1889)/相似 JS120(1890)/ひとつの歌 JS71
(1888)/北風が荒れる間(1888)/水の精 JS138(1888)/世がまだ創られていな
かった頃 JS56(1888)/太陽が空を赤らめ(1888断片)/酒神祭 JS143(1888)/
秋の宵 JS71(1888断片)/乙女は冬の朝出て行った(1890/2断片)/俺はお前に
飽きずキスする(1889/91)/知恵は家なし(1890/1)/アンダンティーノ
変ホ短調 JS42(1900)/日の出 JS87(1902)/私がインドにいたならば(1903/4)
/友情の花 JS215(1909)/思い(1915)/おばあさんの誕生日の歌 JS136(1919)
/若い娘たち JS174(1920)/水仙 JS140(1925)
ヘレナ・ユントネン(Sop) アンネ=ソフィ・フォン・オッター、
モニカ・グロープ(Ms)
ダン・カルルストレム(Ten) ガブリエル・スオヴァネン、
ヨルマ・ヒュンニネン(Br)
フォルケ・グラスベック、ベングト・フォシュベリ、
ルーヴェ・デルヴィンエル(Pf)
ヤーッコ・クーシスト(Vn) マルコ・イーロネン、
ヨエル・ラークソ(Vc) ラッセ・ポイスティ(朗読)
シベリウスには驚くほど美しい歌曲が多く、当盤にも収められているオッター
のアルバムは1988年度レコード・アカデミー賞声楽部門を受賞しています。
当BOXは5枚組ですが3枚価格。さらに日本語解説まで付いています(*歌詞訳
は付いていません)。既発の盤だけでなく、多くの新録音が含まれているのが
注目です。それもすべてが世界初録音で、これを買わねば聴けません。演奏
もオッター、グロープ、ヒュンニネンといった北欧のベテラン揃い。冬の日
に静かで極上の時を与えてくれます。

BIS SA 1712(SACD-Hybrid) \2500
ラフマニノフ:
(1)交響曲第2番ホ短調 Op.27
(2)ヴォカリーズ Op.34の14
ラン・シュイ(指)
シンガポールSO
チェレプニンやリムスキー=コルサコフのシリーズで注目されたシンガポー
ル交響楽団。予想外の巧さと熱い爆演が魅力です。今回は甘美なメロディと
エネルギーに満ちた傑作を、シンガポール響の輝かしい音色でたっぷり堪能
させてくれます。

BIS 1137 \2380
シマノフスキ:
(1)ピアノソナタ第3番 Op.36
(2)仮面劇 Op.34
(3)メトープ Op.29
(4)2つのマズルカ Op.62
(5)マズルカ Op.50より第9-12番
ローランド・ペンティネン(P)
シマノフスキのピアノ曲は、独特のひんやりとした感触と神秘的な響きが特
徴ですが、技法的には複雑で、その演奏には恐ろしく高度な技巧を要求され
ます。そのシマノフスキにピッタリなピアニストはペンティネンをおいて考
えられないほど。余裕の技巧、いつも冷静で計算され尽くした造形美、理想
的演奏を味わうことができます。

BIS 1675 \2380
アリオスティ:ストックホルム・ソナタ集 Vol.3
(1)ソナタ第15番ヘ短調 (2)第16番ト長調 (3)第17番変ロ長調 
(4)第18番ニ短調 (5)第19番イ短調 (6)第20番ト短調 (7)第21番イ短調 
(8)カンタータ「やさしいアルフィンに」
トマス・ゲオルギー(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
ルーカス・ハリス (アーチリュート、バロックギター)、
ミメ・ヤマヒロ・ブリンクマン(Vc) エマ・カークビー(Sop)
イタリア出身でロンドンで活躍した作曲家アッティリオ・アリオスティ
(1666-1729)。彼の「ストックホルム・ソナタ集」も今回で完結です。イマジ
ネーションと生気に富む音楽は非常な見つけ物。カークビーの登場によるソ
プラノとヴィオラ・ダ・ガンバのためのカンタータが絶品です。

BIS 1630 \2380
日本の恋歌
(1)夏田昌和:良寛による二つの詩(2005)
(2)細川俊夫:恋歌I-III(2004)
(3)伊福部昭:アイヌの叙事詩に依る対話体牧歌(1956)
(4)棚田文紀:デュオ-メゾソプラノとサクソフォンのための
(5)野田燎:インプロヴィゼーションI(1971-3)
(6)野平一郎:舵手の書(2003)
(7)ハセン・ラルビ:松風(2006)
(8)ベルトラン・デュブドゥ:それを起動させると、開始されます(2004)
(9)島崎藤村:君が心は(日本語朗読)
小林真理(Ms) クロード・ドゥラングル(Sax) ジャン・ジオフロワ(打楽器)
小林真理は東京藝術大学卒業後フランスで活躍するメゾソプラノ歌手。彼女
が日本オタクのフランス人サクソフォン奏者・ドゥラングルと組んで邦人及
びジャポニスム作品に挑戦。ティンパニーのみで伴奏する伊福部昭の名作、
和泉式部の詩による細川俊夫作品、超絶技巧の要求される野平一郎作品まで
盛りだくさん。最後に島崎藤村の片思いの詩を朗読しているのも聴きものです。



<Medici arts>~Euro arts
20 51849(DVD-Video) \2900
「舞踏への勧誘-
バレンボイム&ベルリン・フィル、ジルヴェスター・コンサート2001」
(1)J.S.バッハ:管弦楽組曲第3番BWV.1068よりガヴォットI&II
(2)モーツァルト:ディヴェルティメントK.334よりメヌエット
(3)同:ピアノと管弦楽のためのロンドK.382
(4)ヴェルディ:「アイーダ」第2幕第1場より若いムーアの奴隷たちの踊り
(5)ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第8番ト短調Op.46-8
(6)チャイコフスキー:バレエ「くるみ割り人形」Op.71より花のワルツ
(7)シベリウス:悲しいワルツOp.44
(8)J.シュトラウス2世:皇帝円舞曲Op.437
(9)コダーイ:ガランタ舞曲
(10)オラシオ・サルガン / ホセ・カルリ編:ア・フエゴ・レント
(11)ゼキーニャ・ジ・アブレウ / アロイジオ・オリヴェイラ編:
ティコ・ティコ
(12)J.シュトラウス2世:ポルカ「雷鳴と電光」Op.324
(13)ホセ・カルリ:タンゴ「エル・フィルレテ」
(14)ブラームス:ハンガリー舞曲第1番ト短調
ダニエル・バレンボイム(指&(2)P)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
収録:2001年12月31日ベルリン(ライヴ)
大晦日恒例行事のベルリン・フィルによるジルヴェスター・コンサート。巨匠
バレンボイムが振った2001年のテーマは“ダンス”。バッハからアルゼンチン
・タンゴまで、ヨーロッパの音楽史を彩るヴァラエティ豊かな舞曲の数々。ふ
だんのベルリン・フィルでは聴けないタンゴもムード満点。世界最高のオケが
奏でる極上の名曲アルバムに仕上がっています。

20 57238(DVD-Video) \2900
J.S. バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV988
エフゲニー・コロリオフ(P)
収録:2008年6月20日(ライプツィヒ・バッハ音楽祭ライヴ)
偉大な作曲家リゲティが「無人島の一枚」に選んだエフゲニー・コロリオフ。
2008年春待望の来日を果たし、ゴルトベルク変奏曲を演奏し聴衆を熱狂させ
ました。この映像は彼がライプツィヒ・バッハ音楽祭で行ったライヴの模様。
装飾音の的確な扱い、躍動感あふれたリズムと音色の豊かさは、近年のピア
ノ演奏の中でも群を抜いています。コロリオフの持つ多彩なパレット、各声
部は立体的に、飾りすぎない装飾音は洗練されおり、その知的で幾何学的な
演奏にやみつきになるでしょう。

20 55798(DVD-Video) \2900
ワールド・オブ・ザ・ピアノ 「レガート」-ピエール・ローラン・エマール-
J.S.バッハ:「フーガの技法」から 12度のカノン(2声)、コントラプンクトゥ
ス3、コントラプンクトゥス4、反行と拡大によるカノン(2声)、コントラプン
クトゥス 12-1(転回形)、コントラプンクトゥス 12-2(転回形)、コントラプ
ンクトゥス 10
エリオット・カーター:マトリビュート、「2つのディヴァージョン」から 
第1、2番、カテネール
ジョージ・ベンジャミン :「シャドウラインズ」から 第1、2、3、4、5&6番
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調 Op.110
ピエール・ローラン・エマール(P)
収録:2008年3月5日バイエルン芸術アカデミー  75分
ドキュメンタリー(ポートレート) 30分
ボーナス:エマールのインタビュー(ジャン・シュミット・ガレとの対話) 73分
字幕:英、独、仏、西
鬼才ピエール・ローラン・エマールによるドキュメンタリー付きコンサート映
像。2008年来日コンサートの演目とほぼ同様の曲で、2008年3月にドイツで行
われたコンサートのライヴです。今回は現代中心ではなくカーター、ベンジャ
ミンを挟みバッハ、ベートーヴェンを組み入れたプログラム。音楽作品を深く
研究しそれを表現する力は現代最高のエマール。自身を「通訳者」と絶妙な言
葉で表しているように、エマールの解釈と試みは聴くものを強烈に圧倒します。
フーガの技法では作品を咀嚼しながら食い入るように演奏し、ベートーヴェン
31番のソナタは自由に響かせ激しく聴かせます。




<EGEA>
SCA 138 \2180
ODUSIA-オデュシア-
即興演奏/ODUSIA
ジョヴァンニ・ソッリマ:SPASIMO
ヘブライの歌/EL MOLE RAHAMIM
即興演奏/EL MIDA
ファリャ:7つのスペイン民謡-第5曲「ナナ」
トルコ民謡/11’LI
アナ・ソコロヴィチ:VEZ
即興演奏/ODUSIA
マリオ・ブルネロ(Vc)
オーケストラ・ダルキ・イタリアーナ
北イタリアに住むブルネロが現在最も興味をそそられている事は、音楽と自然
を融合させる「チェロ・トレッキング」。富士山頂で演奏するなどユニークな
活動を行っているブルネロの今回のアルバムはサハラ砂漠で演奏したもの。タ
イトルのODUSIAはオデュッセイアのラテン語。「オデュッセイア」は英雄オ
デュッセウスの10年にもおよぶ長い放浪・冒険の旅の話ですが、ブルネロはこ
のシリーズを長い音楽の旅と位置付けスタートさせました。ブルネロの盟友、
ジョヴァンニ・ソッリマはチェリスト兼作曲家で地中海周辺の地域の音楽を取
り入れた独自の様式で世界中の様々なジャンルのアーティストからも注目を集
める存在。「SPASIMO」は彼の故郷パレルモのテアトロ・マッシモからの委嘱
作品。またユーゴスラヴィア出身のアナ・ソコロヴィチの作品や、トルコ民
謡、ヘブライの歌など地中海、中東地域の音楽要素を取り入れた意欲的な内容
となっています。

SCA 147 \2180
ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲集
チェロ協奏曲 ニ短調 RV.405
チェロ協奏曲 イ短調 RV.419
チェロ協奏曲 ヘ長調 RV.412
チェロ協奏曲 ハ長調 RV.400
チェロ協奏曲 ホ短調 RV.409
チェロ協奏曲 変ロ長調 RV.547
マリオ・ブルネロ(Vc) ラルテ・デラルコ
録音:2007年4月12-14日
豊かな音楽と独創的な演奏で熱狂的なファンを持つマリオ・ブルネロが気鋭
のアンサンブル、ラルテ・デラルコを率いてのヴィヴァルディのチェロ協奏
曲集。チェロのソロで奏でられる美しい旋律は、改めてヴィヴァルディのバ
ラエティ豊かな音楽性を発見させてくれます。ブルネロが作り出す音世界に
包み込まれる快感を味わうことができる1枚。




<NIFC>
NIFCD 008 \2700
ショパン:
(1)マズルカ イ短調Op.17の4 
(2)同嬰ハ短調Op.30の4 
(3)同ト短調Op.24の1 
(4)同ハ長調Op.24の2 
(5)同ホ短調Op.41の1
(6)ピアノソナタ第2番変ロ短調Op.35「葬送」
(7)ノクターン ホ短調Op.72 
(8)同嬰ハ短調(遺作)
(9)スケルツォ第2番変ロ短調Op.31
(10)ワルツ ホ長調(遺作) 
(11)同第7番嬰ハ短調 Op.64の2
ヤヌシュ・オレイニチャク(フォルテピアノ:1849年製エラール)
[録音:2007年9月]
アンジェイ・ジュワフスキ監督の映画「ソフィ・マルソーの愛人日記」で、役
者としてショパン役を演じたヤヌシュ・オレイニチャク。そのなかでショパン
時代のピアノを奏し、ショパン・ファンたちを驚愕させました。当アルバムで
は葬送行進曲付ソナタや嬰ハ短調のワルツなど人気作を1848年製エラールの
フォルテピアノで披露してくれます。聴きものは凄まじい速さと軽さによるソ
ナタのフィナーレ。ショパンの頭に響いていた世界を実感させてくれます。

NIFCD 010 \2700
ショパン:
(1)前奏曲嬰ハ短調Op.45/同変イ長調
(2)4つの即興曲
(3)スケルツォ第3番嬰ハ短調 Op.39
(4)2つのノクターン Op.32
(5)ポロネーズ ハ短調 Op.40の2
(6)3つのマズルカ Io.59
ケヴィン・ケナー(フォルテピアノ:1848年製プレイエル)
[録音:2008年3月]
1990年に行なわれた第12回ショパン・コンクールで、1位なし2位に輝いたケ
ヴィン・ケナー。彼が古楽器に挑戦した驚きのアルバム。幻想即興曲ももちろ
ん含む即興曲全4曲をはじめ、こだわりの選曲で、繊細極まりない世界を創り
あげています。




<Profil>
PH 08031 \2180
チェロ・フィエスタ!
(1)ハイドン:チェロ協奏曲ハ長調
(2)チャイコフスキー:奇想的小品 Op.62
(3)アザラシヴィリ:チェロと室内管弦楽のための協奏曲
(4)ヒナステラ:パブロ・カザルスの主題による注解 Op.46
(5)チック・コリア:ラ・フィエスタ
マリー=エリザベート・ヘッカー(1)(5)、
ギオルギ・ハラーゼ(2)(3)(4)(5)(Vc)、クレメラータ・バルティカ
ギドン・クレーメルがその才能を愛でている若手チェロ奏者ふたり、ヘッカー
とハラーゼの協奏作品アルバム。古典派のハイドンから現代ジャズまで驚異的
な懐の深さを示しています。聴きものはグルジアの作曲家アザラシヴィリとチ
ック・コリア作品。溌剌としたフレッシュな音楽性が輝いています。




<VAI>
VAIA 1259 \1780
グレゴリー・クンデ、ロッシーニ・アリア集
ロッシーニ:
「アルジェのイタリア女」
「エルミオーネ」
「タンクレーディ」
「イタリアのトルコ人」
「湖上の美人」
「リッチャルドとゾライデ」
「セミラーミデ」
「チェネレントラ」
からのアリア
スターバト・マーテル-悲しみに沈む魂に
グレゴリー・クンデ(T)
マルコ・ザンベッリ(指)
プラハ・メトロポリタン交響楽団、プラハ・メトロポリタン合唱団
2008年11月のロッシーニ・オペラ・フェスティヴァル来日公演で、「オテッ
ロ」のタイトルロールを歌って絶賛されたグレゴリー・クンデの、ロッシーニ
・アリア集です。クンデは1954年、米国イリノイ州カンカキー生まれ。1980年
代にメトロポリタン歌劇場など米国で成功を収めた後、1990年代にヨーロッパ
に進出し、ロッシーニやベッリーニなど19世紀前半のイタリアオペラでセンセ
ーションを巻き起こしました。50歳を越えた今日でも至難なロッシーニのテノ
ール役を歌う第一人者として極めて高い評価を受けています。活躍のわりにク
ンデの録音は少なく、これが始めてのアリア集。「タンクレーディ」のアルジ
ーリオ、「エルミオーネ」のオレステ、「セミラーミデ」のイドレーノのよう
に得意とする役のアリアだけでなく、「チェネレントラ」のドン・ラミーロ、
「アルジェのイタリア女」のリンドーロ、「イタリアのトルコ人」のナルチー
ゾのように、珍しい役のアリアまで収録しています。ハイCどころかハイDまで
輝かしく響かせる妙技がたっぷり味わえます。

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08-12 No.7-2

2008年12月10日 20時57分02秒 | Weblog
<Voice Factory>
VFCR 0002 \2100
「輝く日を仰ぐとき-ベー・チェチョル」
1.アヴェ・マリア(シューベルト)
2.主は我が羊飼い(聖歌・Woo Na Young作曲)
3.アメイジング・グレイス (讃美歌)
4.主の祈り(聖歌)
5.主は我が羊飼い(聖歌・Woo Na Young作曲)
6.アヴェ・マリア(カッチーニ)
7.輝く日を仰ぐとき(聖歌・韓国語歌唱)
8.ボーナストラック 輝く日を仰ぐとき(聖歌・日本語歌唱)
ベー・チェチョル(Tn)、1,2,6松崎充代(Pf)
人類史上例のない奇跡の復活を遂げて収録した「歴史的CD」。
ヨーロッパで目覚しい活躍を続け、「アジアのオペラ史上最高のテノール」と
まで評されながら、甲状腺がんに侵され、その摘出の際声帯と横隔膜の神経を
切断。歌声と共に片方の肺の機能を完全に失うという、音楽史上最も過酷な運
命を受けたオペラ歌手ベー・チェチョル。舞台復帰にかける彼の姿を追った
NHKのドキュメンタリーは、4度にわたる再放送の後、NHK「プレミアム10」と
してもオンエアーされ大きな反響を得ました。また韓国KBSが同番組を韓国内
でも放送、更に日韓両国の新聞などでも取り上げられ、関心が高まっていまし
た。そのなかで、まさに奇跡としか言いようのない回復を見せたベー・チェ
チョルが、この度歴史的にも例のないCDをリリースします。(ベー・チェチョ
ルの情報はvoicefactory HPに詳しく掲載しております
http://www.voice-factory.com)



<HUNGAROTON>
HCD 32555/56 2枚組 \4160
コダーイ:
(1)歌唱集-民俗伝承詞による16の連作歌曲集Op.1
(2)ベーラ・バラージュの詩による3つの歌曲、遺作
(3)4つの歌曲
(4)7つの遅れてきたメロディーOp.6
(5)ヒムフィの歌(詞:シャーンドル・キシュファルディ)
(6)2つの歌曲Op.5
(7)5つの歌曲Op.9
(8)3つの歌曲Op.14
(9)エピグラム-9つのヴォカリーズ(テクスト:メリンダ・キシュテーテーニ)
(10)ヨアンニシュ・フニャディの墓碑銘(ヤヌス・パンノニウス)
[※(1)-(4)、(9)ハンガリー語歌唱、(10)ラテン語歌唱]
アンドレア・メラート(Ms) アンナ・コロンディ(S) ジュラ・オレント(Br)
サボルチュ・ブリックネル(T) チャバ・セゲディ(Br) 
イシュトヴァーン・コヴァーチュ(Bs)
ユディト・ネーメト(Ms) イェネー・ヤンドー、エメシェ・ヴィラーグ(P)
録音:2007年11月21日-2008年9月1日フンガロトン・スタジオ
わずか4歳で即興的に歌を作ったといわれるコダーイ。のちにすぐれた合唱作
品を残すかれの本分は終生、声楽にありました。このアルバムでは、コダーイ
が創作活動の最初の20年間に、器楽による室内楽と並行して取り組んだ、ピア
ノ伴奏つきの芸術歌曲を収録しています。民俗詩による作品1のハンガリー語
原題Enekszo(エーネクジョー)は、強いて英訳するとSong-wordあるいは
Singing-wordとなることが象徴的なように、そしてまた詞をアラニ、モーリ
ツ、ベルジェニ、ケルチェイ、チョコナイ・ヴィテーズ、アディ、バラッシら
ハンガリー人による詩作に付曲していることから、じっさい、どのナンバーに
おいてもハンガリー語と、そこに根ざしたゆたかな旋律美の関係性を見て取る
ことができます。

HCD 32588 \2080
「ヴァンハル:3つのピアノ五重奏曲Op.12」
(1)ソナタ第1番ト長調
(2)ソナタ第2番ニ短調
(3)ソナタ第3番変ロ長調
ミクローシュ・シュパーニ(フォルテピアノ;アントン・ワルターにもとづく、
2003年クリス・マーネ製作)
オーセンティック四重奏団(ピリオド楽器使用)
ジョルト・カッロー、バラージ・ボザイ(Vn) ガーボル・ラーツ(Va)、
チッラ・ヴァーリ(Vc)
録音:2008年2月21-24日フンガロトン・スタジオ
ボヘミア生まれでウィーン古典派の中心作曲家として、当時、人気を博したヨ
ハン・バプティスト・ヴァンハル(1739-1813)。当時のハンガリー領のポジョ
ニ(現在のブラチスラヴァ)に居住していたこともあるかれは、ウィーンに出た
モーツァルトの「小ト短調」交響曲成立に大きな影響をあたえたと云われてい
ます。
1784年にベルリンで出版された作品12は、別名“2つのヴァイオリン、ヴィオ
ラとチェロ伴奏つきの(任意指定)クラヴサンのためのトリオ・ソナタ集”とい
い、ここでの演奏はその弦楽四重奏を伴う形となっています。これにより表現
の幅も大きく拡がり、協奏曲風の趣きさえ感じさせます。また、心地よいハー
モニー、雄雄しく自由な様式はヴァンハルのほかの作品とおなじで、アダー
ジョの序奏つきで急-緩-急の3楽章形式というところが3曲に共通しています。
フォルテピアノはBISのC.P.E.バッハのシリーズでおなじみ、名手シュパーニ。

HCD 32585 \2080
シャーンドル・バラッシャ(b.1935):交響作品集
(1)ビハール県での旅Op.93(2005)
(2)デブレツェンのチヴィシュ町Op.91(2005)
(3)騎士道の誉れOp.100(2007)
アーダーム・メドヴェツキー(指)MR交響楽団(ハンガリー放送交響楽団)
録音:2008年2月28日フンガロトン放送第6スタジオ
1935年ブダペスト生まれ、ボストン響やクーセヴィツキー財団、BBC響などの
委嘱で作品を発表し、現代のハンガリーを代表する作曲家として知られるバラ
ッシャの管弦楽作品を収めたアルバム。2005年12月に完成した「ビハール県で
の旅」は、ヴァーラドとビハール県の風景に捧げられた曲。フルオケのための
4つの楽章からなる組曲で、ナジヴァーラド・フィルハーモニー管弦楽団のた
めにカルヴァン派の主教ラースロー・テーケーシュが委嘱し、2006年12月メド
ヴェツキーの指揮、ナジヴァーラド・フィルによって初演されました。現実の
時間における景色と、青春時代の記憶の中の心象風景とを旅するという、バラ
ッシャの自叙伝ともいうべき内容となっています。
ほかに、ビハール県の中心都市で、作曲者と長年に渡りゆかりの深いデブレ
ツェンを題材にした「デブレツェンのチヴィシュ町」、ティボル・エルケルに
献呈され、同時にまたハンガリー最初の大作曲家フェレンツ・エルケルへのオ
マージュでもある「騎士道の誉れ」を収録。

HCD 32586 \2080
「8+1 - フリジェシュ・ヒダシュ(1928-2007):管楽器のための室内楽曲集」
(1)8+1-8つの管楽器とコントラバスのための(2006)
(2)5つのミニアチュール-管楽器のための(1986)
(3)オクラバ-トリオ(2006)
(4)ゾゾのための絶望的な祈り(2004)[ゲーザ・フューケ編]
(5)ディヴェルティメント-木管八重奏のための(1985)
ラースロー・マロシ(指)ジェール・ボレロ・ウインド・アンサンブル
録音:2008年3月9-11日ジェール、リヒテル・ホール
管楽器のための協奏曲と吹奏楽作品の数々でとりわけ人気を集め、ハンガリー
国内にとどまらず、その名を海外にも知られたフリジェシュ・ヒダシュ(1928
-2007)。実力も認められて、2度(1959年、1980年)にわたり栄誉あるフェレン
ツ・エルケル賞を授与され、1993年にはバルトーク=パーストリ賞を授与され
ています。
楽器編成をそのまま表す「8+1」は、作曲家と特別な関係にあったボレロ・ウ
インド・アンサンブルの委嘱作。三部構成で単一楽章、スケルツォ風の作品で、
ヴィヴァーチェのあと、“ビッグ・バンド”音楽を思わす大きくアーチ状を描
くモデラートを経て、効果的なコーダで結ばれます。名手カールマン・ベルケ
シュのアンサンブルのために書かれた「ディヴェルティメント」は中央に緩徐
楽章、2つのスケルツォを有するブリッジ構造の5楽章形式の作品。そして、風
変わりなタイトルを持つ「オクラバ(Oclaba)」。このかろうじて自筆譜で残さ
れていた作品名はトリオを構成する楽器の、短縮された英語表記(oboe,
clarinet and bassoon)に由来します。20世紀前半のフランス新古典主義のミ
ヨー、フランセを思わせるディヴェルティメント風の内容で、7つの楽章間に
独奏楽器が交替するのも特色となっています。

HCD 32344 \2080
ジュラ・バーンケヴィ(1966):
(1)銀翅の蝶々(1999)-バーンケヴィ・ドモンコシュの詩によるサウンド・ファ
ンタジー
(2)ミゼレーレ(2001)
(3)地獄の門-オーギュスト・ロダンの彫刻による弦楽四重奏とエレクトロニク
のためのサウンド・フレスコ
(4)意識(Consciousness)-レーリンツ・サボーの詩による歌曲集
(5)アコーディオン協奏曲(Accord(ion)Concerto)
(1)イシュトヴァーン・マトゥズ(Fl)、バラージュ・カーントル(Vc)
(2)ヴォーチェス・エクァレス
(3)ベンチェ・ガズダ、バラージュ・ゲルゲイ(Vn) ジェルジ・グヤーシュ=
ナジ(Va)
バラージュ・カーントル(Vc) 
イシュトヴァーン・ホルヴァート(バランス・エンジニア)
(4)アーコシュ・アンブルシュ(Bs) 
ジョルト・シェレイ(指)
コンポナンサンブル
(5)エルニエイ・ラースロー(アコーディオン) 
ゲルゲイ・ヴァイダ(指)ハンガリー放送交響楽団
録音:2000-2002年(ハンガリー放送収録)
1966年ハンガリー中西部フェイェール県ドゥナウーィヴァーロシュに生まれた
ジュラ・バーンケヴィの作品集。彼は作曲をベーラ・バルトーク音楽院のミク
ローシュ・コチャール、フェレンツ・リスト音楽院のアッティラ・ボザイに学
び、2000年に「銀翅の蝶々」でベネデク・イシュトヴァーンフィ賞、2004年に
はエルケル賞を獲得しています。小編成の室内アンサンブルや合唱団、独奏楽
器から、バレエや大規模な交響楽団のためにも作品を書いており、その音楽世
界は広範囲に及びます。



<Ambroisie>
AM 182 2枚組 \2700
モーツァルト:交響曲集
[CD1](1)交響曲第31番 ニ長調 K297「パリ」 (2)第39番 変ホ長調 K543
[CD2](1)第40番 ト短調 K550 (2)第41番 ハ長調 K551「ジュピター」
ジョン・ネルソン(指)アンサンブル・オルケストラル・ドゥ・パリ
ベートーヴェンの交響曲集が好評だった、ジョン・ネルソン率いるオリジナル
楽器編成のアンサンブル・オルケストラル・ドゥ・パリによるモーツァルトの
有名交響曲を集めた2枚組の登場。ネルソンは、この演奏の中で、今まで惰性
的に継承されてきた悪しき演奏習慣を排除するよう心がけたといいます。第40
番の冒頭は、アッラ・ブレーヴェでありながら、モルト・ヴィヴァーチェと記
されており、矛盾のあるテンポ指定がなされています。これにどうネルソンが
アプローチしているかは注目。そして、「ジュピター」の終楽章のフーガでも、
音符たちがかつてないほど生き生きと語っています。ネルソンと楽団による最
後のコンサートと録音レパートリーとして選ばれたこれらの作品、指揮者と楽
団両者の特別な思いが込められた秀演です。




<naive>
OP 30410 3枚組 \5180
ヴィヴァルディ:歌劇「忠実な(貞節な)ニンファ」RV714
サンドリーヌ・ピオー(S,リコリ)
ヴェロニカ・カンヘミ(S,モラスト)
マリー=ニコル・ルミュー(コントラルト、エルピーナ)
ロレンツォ・レガッツォ(B、オラールト)
フィリップ・ジャルスキ(カウンターテナー、オズミーノ)
トピ・レーティプー(T、ナレーテ)
サラ・ミンガルド(コントラルト、ジュノーネ)
クリスティアン・セン(バス=バリトン、エオーロ)
ジャン=クリストフ・スピノージ(指)
アンサンブル・マテウス
録音:2008年4、5月
ヴィヴァルディ・エディション最新盤は、シリーズ9作目となるオペラ。なん
といっても歌唱陣の豪華さが目立ち、このヴィヴァルディ・エディションがい
よいよ音楽界の重要プロジェクトとなっていることを感じさせます。オズミー
ノ役のジャルスキの長大なオペラは思わず息をのんで聴き入ってしまいます。
スピノージの演奏は、エレガントさを失わず、しかし極めて鮮やかな見事な出
来栄えです。
このオペラの物語の舞台はナクソス島、海賊オラールトの領地。二人の兄弟オ
ズミーノとティルシは幼い頃に誘拐され、お互いが兄弟であることも知らぬま
ま海賊に育てられます。海賊オラールトが他の島から羊飼いのネレーテ、そし
て彼の娘リコリとエルピーナを新たな捕虜として連れてきます。若き男女の恋
の物語をはさみつつ、最後は二人が兄弟であることが判明、神々の助けをかり
て、海賊の支配からも逃れるといった内容です。




<Ambroisie>
AM 175 \2500
バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番
ヨッシフ・イヴァノフ(ヴァイオリン)
ピンカス・スタインバーグ(指)ロイヤル・フランダース・フィル
使用ヴァイオリン:ストラディヴァリウス(ピアッティ、1717年)
太く歌う音色が魅力のイヴァノフ最新盤は、バルトークとショスタコーヴィ
チ。イヴァノフは16歳でモントリオールでの音楽コンクールで優勝、18歳でエ
リザベート国際コンクールで第2位、ならびに聴衆賞に輝きました。太い音色
で土臭さたっぷりで野生味もあるバルトーク、そしてショスタコーヴィチでみ
せる機転。スタインバーグが手堅い伴奏をつけています。

AM 163 \2500
EUROPA
ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ
シマノフスキ:神話op.30
エネスコ:ヴァイオリン・ソナタ第3番
バルトーク:狂詩曲第1番
デイヴィッド・グリマル(ヴァイオリン)
ジョージ・プルーデルマッヒャー(ピアノ)
中央ヨーロッパで生み出されたヴァイオリン名曲集。ヴァイオリニストのセン
スと技量が問われる作品ばかりが並びます。ファンも多いヴィルトゥオーゾ・
ピアニスト、プルーデルマッヒャーが伴奏しているのも注目。

AM 173 \2500
From Shtetl to New York
A Yiddish mame/ベサラビ(ユダヤ伝統)/マイ・ファニー・ヴァレンタイン
(リチャード・ロジャース)/ラプソディー・イン・ブルー、アイ・ガット・
リズム(ガーシュウィン)ほか
ジルバ・オクテット
イザベル・ジョージ(歌)
ユダヤ人たちにとって、「アメリカ」という国は、すべての人々が皆平等な
チャンスを持つことができる、まさに「夢」の国でした。Schtetlとはユダヤ
系移民が最初に住んだアメリカの町の名前。環境が整備されていないところ
ではありましたが、夢の国アメリカに住んだという希望が満ちた場所でもあ
りました。ユダヤの伝統音楽と、アメリカに住んで活躍したユダヤ系作曲家
作品のミックスです。こうして聴いていると様々な思いが伝わってくるよう
です。



<col legno>
WWE 60014 \2250
モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番「ジュノーム」KV271, 第27番KV595
グスタフ・クーン(指)
ボルツァーノ&トレント ハイドン管
ヤスミンカ・スタンツル(Pf)
11月のロッシーニ・フェスティヴァルの「オテッロ」で素晴らしい演奏を聴か
せてくれたクーンのこれまた素晴らしいモーツァルト!カップリングも極上!
ピアノのヤスミンカ・スタンツルはユーゴスラヴィア出身で1989年、ベートー
ヴェン国際ピアノ・コンクールで第一位。ちなみにこのコンクールの第3回
(69年)は内田光子が一位。
Col legno レーベルはグスタフ・クーンがレーベル運営に加わり始めてから、
現代音楽から徐々に後期ロマン派、ロマン派、古典派へと射程距離を延ばし日
本人にも親しみやすいレーベルへと変貌しつつあります。今後もブラームスの
交響曲全集は発売決定、ブルックナー、マーラーも一部、録音完了とのことで
ますます、目が離せなくなりました。

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08-12 No.6

2008年12月09日 17時41分21秒 | Weblog
★ハルモニア・ムンディ 50周年記念セール★
厳選の50タイトルを、期間限定・特別価格でお届けします。対象商品は当店HP
にございます。ご注文は随時お受けいたしますが、入荷は12月下旬以降からと
なります。

期間:2008年12月下旬~2009年1月末入荷分まで。
※品切れ等で入荷の無かった場合は、ご注文はキャンセルとなります。

対象商品:http://hwm3.gyao.ne.jp/goodies/hm_sale2008.html

====================================

※コメントはメーカー案内書より抜粋です。

<Decca>
4781133 2枚組 \1850
「バレンボイム/ニューイヤー・コンサート2009」
<収録予定曲>
※ニューイヤー・コンサート初演奏曲目
CD1
J.シュトラウス2世
1.喜歌劇《ヴェネツィアの一夜》序曲 ※
2.ワルツ《東洋の物語》
3.アンネン・ポルカ
4.ポルカ・シュネル《速達》 ※
5.ワルツ《南国のバラ》
6.ポルカ・シュネル《百発百中》
7.喜歌劇《ジプシー男爵》序曲
8.喜歌劇《ジプシー男爵》より《入場行進曲》
9.宝のワルツ
J.ヘルメスベルガー2世
10.スペイン・ワルツ
CD2
J.シュトラウス1世
1.ザンパ・ギャロップ ※
J.シュトラウス2世
2.アレキサンドリーナのポルカ ※
3.ポルカ・シュネル《雷鳴と電光》
ヨーゼフ・シュトラウス
4.ワルツ《天体の音楽》
J.シュトラウス2世
5.ポルカ・シュネル《ハンガリー万歳!》
ヨーゼフ・ハイドン
6.交響曲第45番嬰ヘ短調《告別》より第4楽章 ※
アンコール
J.シュトラウス2世
7.ポルカ・シュネル《そんなにこわがることはない》
8.ワルツ《美しく青きドナウ》
J.シュトラウス1世
9.ラデツキー行進曲
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ダニエル・バレンボイム
録音:2009年1月1日 ウィーン、ムジーク・フェライン(ライヴ)
ロシア系ユダヤ人の両親の元、1942年にアルゼンチンで生まれたバレンボイムも
今年で66歳。イギリス室内管弦楽団、パリ管弦楽団のシェフを経て、1991年-
2006年はシカゴ交響楽団の音楽監督を務め、1992年からはベルリン国立歌劇場の
音楽監督にも就任し押すも押されぬ巨匠指揮者として世界のオーケストラ、オペ
ラ座で円熟の演奏を聴かせてきました。そして2009年は世界の音楽ファンが注目
するニューイヤー・コンサートに初登場。2009年はハイドン没後200年を記念す
る年!ということで、アンコールの前にハイドンの交響曲第45番《告別》から
第4楽章を演奏する予定です。いつもとは一味も二味も違うニューイヤー・コン
サートになること間違いなし! どうぞ、ご期待下さい!

743317(DVD-Video) \3350
743318(Blu-ray) \3880
「バレンボイム/ニューイヤー・コンサート2009」
DVDはCDより10日ほど遅れのリリース予定。
ブルーレイ・ディスクは2月初旬入荷の予定です。
<収録予定曲は上記CDと同様> 
下の4曲では、美しいバレエの映像が挿入されます。
第1部の9曲目《宝のワルツ》
第2部の3曲目《雷鳴と電光》4曲目《天体の音楽》
アンコール《そんなにこわがることはない》 
休憩時間中も、別映像が挿入される予定。



<Onyx>
ONYX 4038(CD+DVD-Video) \3380
オマージュ ―― 12の世界的銘器へのトリビュート
ヴァイオリン-バッツィーニ:
妖精の踊り(アントニオ・ストラディヴァリ 1715"Marsick")
ファリャ(コハンスキ編):
《スペイン民謡》組曲 ―
ムーア人の衣装(ジュゼッペ・グァルネリ 1737"King Joseph" )
ナナ(アントニオ・ストラディヴァリ 1733"Sassoon")
カンシオン(アントニオ・ストラディヴァリ 1719"Duke of Alba")
ポロ(ジュゼッペ・グァルネリ 1742"Lord Wilton")
アストゥリアーナ(アントニオ・ストラディヴァリ 1709"La Pucelle")
ホタ(アントニオ・ストラディヴァリ 1715"Baron Knoop")
エルガー:気まぐれな女(ピエトロ・グァルネリ 1698"Shapiro")
スコット(クライスラー編):
ロータス・ランド(ジュゼッペ・グァルネリ 1737"King Joseph" )
ディニーク(ハイフェッツ編):
ホラ・スタッカート(アントニオ・ストラディヴァリ 1713"Baron d'Assignies")
ラヴェル:
ハバネラ形式による小品(アントニオ・ストラディヴァリ 1715"Marsick")
ヴィエニャフスキ(クライスラー編):
エチュード・カプリース(ピエトロ・グァルネリ 1698"Shapiro")
シベリウス:
マズルカOp.81-1(アントニオ・ストラディヴァリ 1719"Duke of Alba")
モシュコフスキ(サラサーテ編):
ギター(アントニオ・ストラディヴァリ 1713"Baron d'Assignies")
エルガー:愛の挨拶(アントニオ・ストラディヴァリ 1709"La Pucelle")
クライスラー:
ルイ13世の歌とパヴァーヌ(アントニオ・ストラディヴァリ 1733"Sassoon")
チャイコフスキー:メロディ(ジュゼッペ・グァルネリ 1742"Lord Wilton")
ファリャ(クライスラー編):
スペイン舞曲(アントニオ・ストラディヴァリ 1715"Baron Knoop")
ヴィオラ-ヴォーン=ウィリアムズ:
グリーンスリーヴズによる幻想曲(ガスパロ・ダ・サロ ca.1560)
ベンジャミン(プリムローズ編):
ジャマイカン・ルンバ(ジュゼッペ・グァダニーニ 1793"Rolla")
ダヴィード(ヴュータン編):
夜(アンドレア・グァルネリ 1676"Count Vitale, ex Landau")
ボーナス・トラック(音色の比較のために)-
ブルッフ:《スコットランド幻想曲》からの抜粋(9種類のヴァイオリン)
ベルリオーズ:交響曲《イタリアのハロルド》からの抜粋(3種類のヴィオラ)
ジェームズ・エーネス(ヴァイオリン&ヴィオラ)、
エドゥアルド・ローレル(ピアノ)
2008年度のグラミー賞&グラモフォン賞の栄誉に輝き、欧米のメディアからは
「地球上に存在する4-5人の完璧なヴァイオリン奏者の1人」、「エーネスこそ
ハイフェッツ、メニューイン、オイストラフ、スターン、そしてミルシュタイ
ンの後継者に相応しい」と激賞されるなど、巨匠への道を確実に歩むカナダの
ヴァイオリニスト、ジェームズ・エーネス。
飛躍を続けるエーネスの新たなプロジェクトは、"12の世界的銘器"とのコラボ
レーション。このプロジェクトは、世界有数の弦楽器コレクターとしてその名
を知られ、シカゴ大学交響楽団のコンサートマスターとしての経歴も持つデイ
ヴィッド・フルトンが所有する世界的銘器、すなわち"フルトン・コレクショ
ン"を1枚のディスクの中で弾き分けるという画期的でゴージャスなリサイタル
・プログラムなのである!
それぞれの楽器が持つ音色の魅力を最大限に活かすことの出来る作品を選りす
ぐったエーネスがストラディヴァリやグァルネリなど9種類のヴァイオリン、
グァダニーニなど3種類のヴィオラと共に繰り広げるリサイタルはまさに至福の
一時。ボーナス・トラックとして収録されている9種類のヴァイオリンで弾き比
べた「スコットランド幻想曲」、3種類のヴィオラで弾き比べた「イタリアのハ
ロルド」では、それぞれの楽器が持つ音色を"同じフレーズ"で聴き比べること
が出来るようになっており、長い年月によって育まれた銘器の特色を存分に味
わえる。
また約100分収録のDVD-Videoには、楽器を中心としたアングルでのCD収録曲全
曲の演奏と解説、エーネスのインタビュー、デイヴィッド・フルトンのインタ
ビュー、12の世界的銘器の詳細映像(クローズアップ映像)などが収められてお
り、"フルトン・コレクション"の現在を伝える貴重な記録に仕上がっている。
天才ジェームス・エーネスの"演奏"とフルトン・コレクションの"銘器"による
素晴らしき"オマージュ"にご期待下さい!
DVDフォーマット-リージョン・コード:0/NTSC/16:9/ステレオ、
5.1サラウンド

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08-12 No.5

2008年12月06日 10時57分50秒 | Weblog
★年末特別企画 EMI GEMINIシリーズ 特価セール★
EMIの2枚組のお買い得シリーズをさらに超特価でご提供します。
締切日までのご注文分となりますので、ぜひこの機会にご検討下さい。
対象商品リストは当店HPにございます。
●セール価格:各2枚組 \950
●ご注文締切り日:12月7日
●対象商品:http://hwm3.gyao.ne.jp/goodies/gemini2008.html

===================================

※コメントはメーカー案内書より抜粋です。

<KING INTERNATIONAL>
KDC 7011 \2180
(原盤番号:TAH 230)
宇野功芳の音盤棚「これがUNO!」 Vol.11
ベートーヴェン:交響曲第9番 作品125「合唱付」
ヘルマン・アーベントロート(指)ベルリン放送交響楽団、合唱団
ティッラ・ブリーム(S) ディアナ・オイストラリ(A)
ルートヴィヒ・ズートハウス(T) カール・パウル(B)
1950年12月31日/放送局ホール(ライヴ/モノラル)
今回で11枚目となる宇野功芳の音盤棚「これがUNO!」シリーズ。今回のタイトル
はドイツ正統派指揮者として知られているアーベントロートの「第9」。以前タ
ーラ社から発売されていた音源(TAH 230)は既に廃盤となっておりますが、宇野
功芳氏はこの演奏をアーベントロートの「第9」では最高の演奏と評しています。
★アーベントロートは「第9」を偏愛していたようで、現在確認されているだけ
でも6種類のライヴCDが出ており、録音年代は1943年から52年、そのほかに4楽章
だけの1939年盤もある。本CDは1950年12月31日のジルヴェスター・コンサート
の記録で、彼の「第9」のベスト・ワンに挙げられよう。
【宇野功芳氏 解説より】




<HUNGAROTON>
HSACD 32506(SACD-Hybrid) \2300
バルトーク:
(1)組曲第2番Op.4, BB 40, Sz.34(1942年版)
(2)ルーマニア舞曲BB 61, Sz.47a
(3)ルーマニア民俗舞曲BB 76, Sz.68
(4)舞踏組曲BB 86, Sz.77
(5)組曲第2番(1921年版)より第3曲アンダンテ、第4曲コモド
ゾルターン・コチシュ(指)ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団
録音:(1)2007年9月23日(2)(3)2008年3月5日(5)2007年9月26日
ブダペスト、バルトーク国立コンサート・ホール、パレス・オブ・アーツ
(4)2002年9月15日ブダペスト、イタリア会館
HUNGAROTONが推し進める大事業、バルトーク新全集で柱を務めるコチシュ。指
揮者として手兵ハンガリー国立フィルを率いての第6集は、初期のオーケストラ
作品を収めています。当初セレナードと題され、すぐに自筆譜では組曲と改めら
れた「組曲第2番」は、初期の最重要作に数えられるもの。ここでは改訂版のほ
かに、オリジナル版の第3、第4楽章も別に収めており、大全集ならではのこだわ
りといえるでしょう。長年ピアニストとしてバルトークの研究に取り組んできた
コチシュのアプローチは的を射たものといえ、また、オケのひびきとリズムの冴
えも抜群です。なお、舞踏組曲のみ既出の録音(HSACD.32187)と同一となります。

HCD 32578 \2080
「ハンガリー・フルートの近過去」
(1)ヤーノシュ・デチェーニ(1927):田園風ソナチネ-フルートとピアノのための
(2)マーチャーシュ・シェイベル(1905-1960):
パストラーレとブルレスケ-フルートと弦楽のための
(3)ジェルジ・コーシャ(1897-1984):ノットゥルノ
(4)チャバ・サボー(1936-2003):
舞踏のリズムによるソナタ-フルートとピアノのための
(5)エンドレ・セルヴァーンスキー(1905-1960):
ソナチネ-フルートとピアノのための
(6)カミッロー・レンドヴァイ(1928):4つの二重奏曲-フルートとピアノのための
(7)フェレンツ・ファルカシュ(1905-2000):瞑想-フルートとピアノのための
(8)パール・ヤールダーニ:(1920-1966):ソナチネ-フルートとピアノのための
ゾルターン・ジェンジェッシ(Fl) ジュジャンナ・コッラール(P)
録音:2008年2月28日-4月3日ブダペスト、フンガロトン・スタジオ
共産体制下のハンガリーで生み出された、フルート作品の数々がいかに高い水準
であったかを実証するアルバム。ヤールダーニとセルヴァーンスキーのソナチネ
は1952年に作曲。ともに当時の高名なフルート教師ゾルターン・イェネイ(1915-
1981)に献呈されています。それらのソナチネに関連付けて1956年に作曲された
のが、デチェーニの田園風ソナチネ。すべてフルートを専攻する学生への教育的
見地に立って書かれているのが特徴。このほかにも、トランシルヴァニア生まれ
という背景を感じさせるサボー、2楽章からなるシェイベルではジャズに対する
志向が聞かれたりと、思いのほか多彩なつくりとなっています。
フルートは1958年生まれのジェンジェッシ。ピアノは、ブダペストのフェレンツ
・リスト音楽院でカタリン・ネメシュとイェネー・ヤンドーに師事し、アルフォ
ンス・コンタルスキーやジェルジ・セボクにも師事したコッラール。

HCD 32608 \2080
レオー・ヴェイネル:交響詩「トルディ」Op.43
-ヤーノシュ・アラニの叙事詩にもとづく12の管弦楽的情景
ラースロー・コヴァーチュ(指)ミシュコルツ・北部ハンガリー交響楽団
録音:2008年6月30日-7月4日ミシュコルツ、ハウス・オブ・アーツ
1952年から1957年にかけて、ヴェイネルが足掛け6年の歳月を費やした交響詩
「トルディ」は全12部からなる大作。ヤーノシュ・アラニの叙事詩にもとづく
その内容は、シュトラウスの「英雄の生涯」を思わせるように、‘詩人は瞑想
する’に始まり‘ミクローシュは母に再会する’まで、各曲にはそれぞれ標題
が付けられています。また、国民的ロマン主義に根ざした作風という点では、
有名な「チョンゴルと悪魔」とも共通する親しみ易さがあります。なお、創作
上最後の時期に属するこの作品を、ヴェイネル自身も代表作と考えていました
が、交響詩のほかに、管弦楽組曲、そしてピアノのための描写音楽と、3つの
版が存在します。
このたび作品の全容と真の魅力を伝える新録音が登場となります。

HCD 32597 \2080
「イン・メモリアム-ホロコーストの犠牲になったハンガリーの作曲家たち」
(1)ラースロー・ヴェイネル(1916-1944):デュオ
(2)パル・ブダイ(?-1945):バレエ「人形医者」より短い踊り(5曲)
(3)シャーンドル・クティ(1908-1945):無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
(4)ジェルジ・ユストゥス(1898-1945):ジャズ組曲
(5)エレメール・ジュライ(1904-1945?):
子守歌-A.キヴィ作、G.ケーペシュによるハンガリー語訳の詩による
(6)シャーンドル・ヴァーンドル(1901-1945):エア
(7)エレメール・ジュライ:エア
(8)シャーンドル・クティ:セレナード-弦楽三重奏のための
(1)(3)(8)ヴィルモシュ・サバディ(Vn) (1)ペーテル・バールショニ(Va)
(2)エメシェ・マリ(P)(2)(4)(5)(5)(7)マールタ・グヤーシュ(P) 
(5)ベルナデット・ヴィーデマン(Ms)(6)(8)ディッタ・ローマン(Vc) 
(8)ペーテル・バールショニ(Va)
録音:2008年7月7-11 & 17日フンガロトン・スタジオ
このアルバムは、第2次世界大戦によってなんらかの形で未来を絶たれた、ハン
ガリーの作曲家たちの作品を収めたものです。英国に渡り世界的に人気を博し
た歌手ヴェラ・ロージャの夫であったことで、今日かろうじて記憶されるラー
スロー・ヴェイネル。作曲家として同窓のショルティと肩を並べる才能とみな
されていたクティ。彼らのほとんどは、悲運にもナチによるホロコーストの犠
牲になっています。
ほとんどデータが残っておらず、おそらくは教師として、合唱団を指揮したこ
とくらいしか分かっていないブダイ。鉛の兵隊の行進-コサックの踊り-ワルツ-
羊飼いの歌-ファランドールの5曲からなるピアノ曲は、すばらしく技巧的で表
現力ゆたかであり、いま聴いても一級のエンターテインメントとして通用する
もの。
20世紀前半はハンガリー音楽にとって躍進のときでしたが、世界的名声を獲得
しているバルトークやコダーイのみならず、ほかにもすぐれた多くの才能を生
み出しました。このアルバムを通じて、戦渦による損失がいかに大きなものだ
ったかを思い知らされます。

=Great Hungarian Voices=
HCD 12444 \2080
オッフェンバック:「ホフマン物語」(ハイライト)
ローベルト・イロシュファルヴィ(T) ジェルジ・ラドナイ(Br)
カロラ・アーガイ(S) ユーリア・オロス(S) ガブリエラ・デーリ(S)
ミクローシュ・エルデーイ(指)ハンガリー放送管弦楽団&合唱団
ハンガリー放送アーカイヴによる録音。ハンガリー語歌唱。




<naive>
V 5145(2CD+Book) \3780
バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV 232(10人の独唱者版)
ルーシー・クロー(S) ジョアン・ラン(S)
ユリア・レージネヴァ(S) ブランディーヌ・スタスキェヴィチ(S)
ナタリー・シュトゥッツマン(A) テリー・ウェイ(A)
コリン・バルザー(T) マークス・ブルチャー(T)
クリスティアン・インムラー(Bs) ルカ・ティットート(Bs)
マルク・ミンコフスキ(指)レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル
録音:2008年7月,スペイン、サンティアゴ・デ・コンポステーラ、
サン・ドミンゴス・デ・ボナバル教会
お待たせいたしました!ミンコフスキのnaiveレーベル第2弾は、なんとバッハ
のロ短調ミサ曲です!2008年7月、ミンコフスキとレ・ミュジシャン・デュ・ル
ーヴルは、世界遺産で知られるスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラ
で行われるヴィア・ステラエ(ラテン語で「星の道」)音楽祭に参加、7月10日に
サン・ドミンゴス・デ・ボナバル教会でロ短調ミサを上演しており、それと並
行して収録されたものです。ミンコフスキは、成立の複雑なこの曲を再検討し、
合唱ではなく、10人のソリストを起用しています。彼らの優れた歌唱が緻密に
絡み合う演奏は、従来にない新鮮なロ短調ミサ曲を打ち立てることに成功して
います。CD2枚に加え、ミンコフスキのインタビューを収録した100ページの解
説冊子付きです。




<GRAND SLAM>
GS 2032 \2250
モノラル
日本語解説付
ロベルト・シューマン(1810-1856):
(1)交響曲第3番 変ホ長調、作品97「ライン」 
(2)交響曲第2番 ハ長調、作品61
フェリックス・メンデルスゾーン(1809-1847):
(3)序曲「フィンガルの洞窟」、作品26
カール・シューリヒト(指)
(1)(2)パリ音楽院管弦楽団 (3)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:(1)1953年6月、パリ、共済組合会館 (2)1952年7月、パリ、共済組合会館
(3)1954年4月26、27日、ウィーン、ムジークフェラインザール
使用音源:Decca(U.K.)(1) LXT2985、(2)LXT 2745、(3)LXT 2961
■制作者より
2007年平林直哉にシューリヒト/VPOのブラームスの交響曲第2番、ベートーヴェ
ンに同第1番(GS-2007)を発売して以来、シューマンの交響曲のリクエストをいた
だいておりました。復刻に耐えうるLP盤が用意出来ずに手間取りましたが、最近
になってやっと取りかかれる条件が整いました。LPからの復刻ゆえに多少のノイ
ズは避けられませんが、録音して間もない頃のマスター・テープの活きの良い鮮
烈な音が再現されます。
余白にはメンデルスゾーンの序曲「フィンガルの洞窟」を加えました。本来なら
ばシューマンの「序曲、スケルツォとフィナーレ」を加えるべきですが、そうす
ると総演奏時間79分を超えてしまいます。最近ではこの程度の長時間収録は珍し
くありませんが、それでも「再生が出来ない」という苦情が出る確立はゼロとは
言えません。また、一方ではこうした長時間収録は音質に悪影響を与えるとも言
われております。以上の点を考慮して当GSレーベルでは過度な長時間CDは制作し
ない方針でおりますので、ご理解いただきたいと思います。
(平林 直哉)
■解説書の内容
『マーラー/未来の同時代者』(白水社)の著作でも知られる音楽学者、音楽評論
家のクルト・ブラウコップフKurt Blaukopfはフルトヴェングラー、ワルター、
クナッパーツブッシュなど、戦前戦後に活躍した指揮者たちの評伝『 GROSSE
DIRIGENTEN』( Verlag Arthur Niggli, 1954)を著していますが、この中のシュ
ーリヒトに関する記述の全文を邦訳して掲載します。シューリヒトの生前に書か
れた貴重な文献のひとつです。




<Altus>
ALT 163 \2250
日本語解説付
メンデルスゾーン:
(1)序曲『フィンガルの洞窟』 第4版(ロンドン第2稿)
(2)交響曲第3番「スコットランド」ブライトコップ新版2006年版
(3)交響曲第4番「イタリア」
内藤彰(指)東京ニューシティ管弦楽団
録音:2007年6月(3番)、2008年6月(4番、序曲) 
東京オペラシティ・コンサートホール(ライヴ)
東京ニューシティ管は20年若の歴史を持つプロオケで内藤彰音楽監督のもと近
年評価がうなぎのぼりの団体。指揮者内藤氏のノンヴィブラート奏法に対する
こだわりはかなりのもので、1月には毎日新聞でその内容の書籍が発売される学
究の徒でもあります。注目はめずらしい「フィンガル」の第4版。従来版との違
いはテーマ伴奏のチェロとヴィオラの扱いや、メロディーの切れ目などなかなか
に味わうほど違う様です。何より、在京プロオケが全く違和感なくピリオド奏法
で美しい演奏を展開していることに感動でございます。




<TAHRA>
TAH 665 \2300
フランソワ・クープラン:「スルタン妃」(ミヨーによるオーケストレーション)
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」
ピエール・モントゥ(指)フランス国立放送管、フランス国立放送合唱団
マリア・シュターダー(Sp) エレーヌ・ブヴィエ(Ms)
リベロ・デ・ルカ(Tn) ヨーゼフ・グラインドル(Bs)
録音:1958年11月6日 パリ シャンゼリゼ劇場
モントゥ最晩年、1962年のロンドン響との録音に先立つこと4年、83歳のモン
トゥの最後のパリ公演の貴重な記録。音質良好、演奏を楽しむのになんの不足も
ありません。
明快でたくましく力強い、男性的でいてマッチョ、マッチョしていない。そして
ユーモアを失わず、女性や子供、弱者に限りなくやさしいベートーヴェンの姿が
この演奏から見えてきます。
大指揮者、ヘルマン・シェルヘンの娘、TAHRAレーベルのオーナー、ミリアム・
シェルヘンによる日本における興味深い、「第九」についてのエッセイがブック
レットにあります。




<SONY>
88697112742 \1580
J.S.Bach:BLEIBET MEINE FREUDE
バッハ:アリア(管弦楽組曲第3番BWV.1068-)
バッハ:オーボエ協奏曲 ヘ長調 BWV.1053a
バッハ:オーボエ協奏曲 ニ短調 BWV.1059a
バッハ:アダージョ(復活祭オラトリオBWV.249-)
バッハ:オーボエとヴァイオリンのための二重協奏曲 
ハ短調 BWV.1060a
バッハ:コラール「主よ、人の望みの喜びよ」BWV.147
フランソワ・ルルー(Ob、指揮)
リーザ・バティアシヴィリ(Vn)
SACDでは昨年発売されています。




<WALHALL>
WLCD0255 2枚組 \1750
初出!
オッフェンバック:オペレッタ「天国と地獄」(ドイツ語)
ハインツ・ホッペ(オルフェ)、マックス・ハンセン(ジュピテル)
アンネリーゼ・ローテンベルガー(エウリディーチェ)
フェリー・グルーバー(プルートー)
パウル・ブルクハルト指揮NDR交響楽団、合唱団
1958年ハンブルクでのスタジオ録音
放送用音源かと思われます。音質はとても良いです。

WLCD0250 3枚組 \2780
ワーグナー:歌劇「ローエングリン」
シャンドール・コーンヤ(ローエングリン)、レオニー・リザネク(ブラバンド)
アストリッド・ヴァルナイ(オルトルート)、
エルネスト・ブランク(テルラムント)
アンドレ・クリュイタンス指揮
バイロイト祝祭歌劇場管弦楽団、合唱団
1958年バイロイトでのライヴ
音質はとても良いです。
※以前、MYTOレーベルから発売あり。

WLCD0251 2枚組 \1750
初出!
モーツァルト:歌劇「後宮からの逃走」
テレサ・シュテッヒ=ランダル(コンスタンツェ)、
エルンスト・ヘフリガー(ベルモンテ)
ロスル・シュヴァイガー(ブロント)、ハーバート・ハンド(ペドリオ)
ペーター・マグ指揮RAIミラノ交響楽団、合唱団
1958年9月10日ボルツァーノ(イタリア)でのスタジオ録音
音質はとても良いです。

WLCD0252 2枚組 \1750
初出!
ニコライ:歌劇「ウィンザーの陽気な女房たち」
ゴットローブ・フリック(ファルスタッフ)、ハンス・ブラウン(フルート)
レオ・ヘッペ(ライヒ)、ヴァルデマール・クメント(フェントン)
クルト・リヒター指揮ウィーン放送大交響楽団、合唱団
1958年ウィーンでのスタジオ録音
音質はとても良いです。

WLCD0253 2枚組 \1750
初出!
ヴェルディ:歌劇「オテロ」(ドイツ語)
ハンス・ホップ(オテロ)、クレア・ワトソン(デズデモーナ)
ヨゼフ・メッテルニヒ(イアーゴ)、リヒャルト・ホルム(カッシオ)
ゲオルグ・ショルティ指揮
ケルン放送交響楽団、合唱団
1958年4月ケルンでのスタジオ録音
音質はとても良いです。

WLCD0254 2枚組 \1750
初出!
ビゼー:歌劇「カルメン」(ドイツ語)
イーラ・マラニウク(カルメン)、アニー・シュレム(ミカエラ)
ハンス・ホップ(ドン・ホセ)、ヴァルタアー・ベリー(エスカミリオ)
アンドレ・クリュイタンス指揮
ケルン放送交響楽団、合唱団
1958年2,3月ケルンでのスタジオ録音
音質は全体的に良好ですが、多少歪み等の傷が聴かれます。




<MYTO HISTRICAL>
MYTO 179 2枚組 \1750
デル・モナコ(エルナーニ) ヴェルディ:歌劇「エルナーニ」
マリオ・デル・モナコ(エルナーニ)、
エットレ・バスティアニーニ(ドン・カルロ)
アニタ・チェルクェッティ(ドンナ・エルヴィラ)
ボリス・クリストフ(ドン・ルイ・ゴメス・シルヴィア)
ディミトリ・ミトロプーロス指揮フィレンツェ5月音楽祭管弦楽団、合唱団
1957年6月25日ライヴ
強力な歌手陣のもと、ミトロプーロスの熱演が相まってドラマティツクでスケ
ールの大きな演奏と定評ある名演奏です。
名盤の復刻です。音質は良好です。
※以前、MYTOレーベルから発売あり。




<ANDROMEDA>
ANDRCD9046 \1050
モーツァルト:
(1)クラリネット協奏曲 イ長調 KV.622
シャルル・ミュンシュ指揮ボストン交響楽団
(2)クラリネット五重奏曲 イ長調 KV.581
ボストン交響楽団の主席奏者による弦楽四重奏団
ベニー・グッドマン(クラリネット) 
1956年バークシャーのタングルウッド音楽祭での録音
音質はとても良いです。名盤の復刻です。

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