<WEITBLICK>
SSS0096-2 \1980
ブルックナー: 交響曲第8番(ノヴァーク版)
ジョルジュ・プレートル指揮
ウィーン交響楽団
録音:2008年2月20,21日ムジークフェラインザール・ウィーン、
デジタル・ライヴ録音
今やブレイク中のマエストロ、プレートル。ついに世界中の交響曲の中で聳え
立つ傑作ブル8の登場です。プレートルはマーラーと同様にブルックナーにつ
いても並々ならぬ意欲を見せており、ウィーン響とは第1番、第4番、第5番、
第9番を取り上げておりますがディスクは無論初登場です。ニューイヤーコン
サートで沸かせに沸かせたムジークフェラインに一ヶ月をおいて戻ってきた
プレートルが、頻々とテンポを動かし、ドラマを楽想に抽入しアグレッシヴ
なブルックナーを聴かせます。火の玉のようなプレートルの情熱には脱帽で
す。ウィーン響の献身的な演奏もこの名演の大きな魅力と申せましょう。
<Edition HST>
HST-055 \2500
ヴァンハル(1739 ‐1813):フルート四重奏曲集(ca.1770)
フルート、ヴァイオリン、ヴィオラ、バスと2つのホルン(任意)のためのノッ
テュルノ集
(1)ニ長調W. III:D4
(2)ニ長調W. deest.
(3)へ長調W. III:F4
丸田悠太(フルート)
福本 牧(ヴァイオリン)、ほか
ハイドン・シンフォ二エッタ トウキョウ
録音:2008年4月、川崎市多摩市民会館にて録音
ヴァンハルが作曲したフルートを含む室内楽曲は、 カッサシオン、ノッテュ
ルノ(フルート四重奏曲);13曲 Weinmann. III: フルート四重奏曲;19曲
Weinmann.Vb: フルート三重奏曲;7曲 Weinmann. VI:c: 計39曲がヴァインマ
ン・カタログ(1986)に記載されている。(交響曲、協奏曲、ソナタを除く) さ
らに今年編者がプラハで発見したニ長調を含めると40曲になる。
作曲年代は、ブライトコプフ・カタログから1770年前後と推定される。 プラ
ハでは6曲セットのノッティルノ集として写筆譜の形で保存されている。
20才代でヴィーン・デビューした若きヴァンハルの意欲的な作品集として位
置づけられる。
<PROPRIUS>
PRCD 2045 \2180
地球の人間
クヌート・ニューステット(1915-):
私は平和をあなたがたに残し Op.43 No.2/叫び声をあげ(1955)
エドヴァルド・グリーグ(1843-1907):アヴェ・マリス・ステラ EG150
トマス・ルイス・デ・ビクトリア(1540-1611):おお、大いなる神秘
スヴェン=エーリク・ユーハンソン(1919-1997):
地球の人間とは何だ?/思考/雨だれ/秋の葉
ヒルドル・ルンドヴィーク(1885-1951):
ヴェルレーヌの気分で/花咲くアーモンドの木のように
オーケ・マルムフォシュ(1918-1951):枝垂れ柳
オスカル・リンドベリ(1887-1955):君の瞳は星のきらめき
ペーテル・ニューグレン:ざくろの香り
マッティン・バッゲ(1958-):
小さなマドリガル/夕暮の二つの月/ぼくの妹の友だち、ラウリータへ
ぼくの妹、イザベリータへ/娘の耳の中に
トロン・クヴェルノ(1945-):聖体拝領のキャロル
ヘンニング・ソンメッロ(1955-):
3つのグレゴリオの思い/アヴェ・マリア
見よ、乙女は身ごもって/天よ、露をしたたらせ
マッティン・ユンストランド:地に咲く花
オスカル・リンドベリ(1887-1955):聖霊降臨祭
スールヴィグ・オーグレーン(指揮)
ステッラ(スールヴィグ・オーグレーン室内合唱団)
録音:スウェーデン、レンゲブルー、イェーンブオース、テュスリンゲの教会
スールヴィグ・オーグレーン率いる室内合唱団ステッラのセカンドアルバム。
ルネサンスから現代まで幅広いレパートリーから、「ヨハネによる福音書」、
「イザヤ書」、「雅歌」にテクストを求めた宗教的内容の曲、ガルシア・ロル
カの詩による歌を中心とするプログラム。本拠とするオレブルー大学のペーテ
ル・ニューグレンマッティン・ユンストランド
PRCD 2046 \2180
ヴァリエーションズ
ハインリヒ・イグナツ・フランツ・ビーバー(1644-1704):ガリアルダ
Hook:Polonesse
トマス・モーリー(1557-1602):手をつなごう/おお、わが愛しの女よ
クリストファー・シンプソン(1605頃-1669):ディヴィジョン・CS
不詳:リュートのガヴォット
Höök:Serra Kö:ningsberg
ジョン・プレイフォード(1623-1686)編纂:ノーフォーク公
ルイジ・ボッケリーニ(1743-1805):メヌエット
M・S・スヴェノニウス:Polonesse - Proportio - Serra
伝承曲/エードルンド:愉快な夜
ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767):
アッフェトゥオーソ/ヴィヴァーチェ
ジャン=マリー・ルクレール(1697-1764):タンブラン
民謡:O'Mary's
トマス・モーリー:蛙のガリアード
民謡/バッハ/エードルンド:Rebens Opfer
マリア・リンダル(指揮)
REバロック
録音:2008年2月7-9日、ストックホルム、スウェーデン・ラジオ・スタジオ3
ルネサンス・バロック音楽と民俗音楽の境目を探究したアルバム。REバロック
は1998年にストックホルム・バロック管弦楽団として創設され改称したピリオ
ド楽器オーケストラ。
PRCD 2050 \2180
十二月
スウェーデン民謡/ペール=ヘンリク・ホルゲション編曲:
Mitt Hjerte Altlid Vanker
ジェイムズ・ピアポント/エーリク・ヴェストリング編曲:ジングル・ベル
ヨアキム・ホルゲション編曲:冬の国(*)
B・リンデボリ:Hej Mitt vinterland -
F・コーリング:Nej se det snöar -
ウォルター・ロリンズ&スティーヴ・ネルソン:雪だるまのフロスティ -
ルロイ・アンダーソン:そりすべり
ウェールズ民謡/ジーン・プアリング編曲:ひいらぎ飾ろう
伝承曲/A・エクダール編曲:Staffansvisan
ペギー・リー、ソニー・バーク/ヨアキム・ホルゲション編曲:
ベラ・ノッテ(*)-
リー・ハーライン/ヨアキム・ホルゲション編曲:星に願いを(*)
ジョン・ラター:降誕のキャロル
A・ニーベア:Den Signade Dag
ミヒャエル・プレトリウス/ヨアキム・ホルゲション編曲:エサイの根より(*)
ジョン・ラター:キャンドルライト・キャロル
フランツ・グルーバー/アニタ・ケール編曲:聖しこの夜
シロンスク民謡/アンドレアス・フリッフェト編曲:Harlig Ar Jorden
ヨアキム・ホルゲション編曲:Nu Tändas Tusen Juleijus(*)
ハンナ・ホルゲション(ソプラノ(*))
ペール=ヘンリク・ホルゲション(指揮)
ラウデス(合唱)
様々な器楽奏者
録音:2007-2008年、スウェーデン、トーンゾーン・スタジオ、オーデンサラ
教会
1990年代初めに指揮者ペール=ヘンリク・ホルゲションによって創設された混
声合唱団。現在ストックホルムを本拠地としており、当録音では団員43名。
ややポップな味付けが施され、楽しく聴けるクリスマス・アルバムに仕上がっ
ています。
<SWEDISH SOCIETY>
SCD 1140 \2180
ニルス・リンドベリ(1933-):
組曲「ダーラナ反映」(ダーラナの旋律による管弦楽のための変奏曲)(*)
レークサンドの歌,フルーダの旋律,踊りのゲーム,
マールングのバラード,ガグネフの婚礼歌,
トゥーン・エーリクのポルスカ,モックフィエードの結婚の調べ
組曲「神話の肖像」(ソプラノサクソフォンと管弦楽のための協奏曲)(+)
プロローグ,家のトムテ、トムプカル,森の女ランダ,
水の精フォスカル,エピローグ
アンデシュ・パウルソン(ソプラノサクソフォン(+))
ビャッテ・エンゲセット(指揮)
ダーラナ・シンフォニエッタ
オーショッタ・シンフォニック・ウィンドアンサンブル(+)
録音:2007年9月20日-21日、スウェーデン、ファールン、
クリスティーネ・ホール(*)
2005年9月29日、スウェーデン、リンショーピング、コンサートホール(+)
ニルス・リンドベリはスウェーデンのジャズピアニスト・作曲家。(+)はリン
ドベリが生まれ育ったダーラナ地方の民謡を基に作曲、ビャッテ・エンゲセッ
ト(1958-)とダーラナ・シンフォニエッタが初演した作品。民話から得たイン
スピレーションによる協奏曲(+)は、スウェーデンを代表するソプラノサック
ス奏者、アンデシュ・パウルソン(1961-)のために書かれた作品で、トムテの
トムプカル、森の女ランダ、水の精フォスカルは、ダーラナ地方の子どもた
ちがよく知っている妖精たち。ファールンでの初演に続き、スウェーデン・
ノルウェー連合解消(ノルウェー独立)100周年を記念して、同じメンバーに
よりスウェーデンとノルウェーの都市で演奏されました。
<ARS PRODUKTION>
ARS 38037(SACD-Hybrid) \2700
オリヴィエ・メシアン(1908-1992):
天上の宴(聖餐式)
主の降誕
ヴォルフガング・ジーバー(オルガン)
録音:2007年12月23日、ドイツ、エッセン・フィルハーモニー、アルフリート
・クルップ・ザール
使用楽器:2004年、キューン製
ARS 38438 \2180
バルトーク(1881-1945):ヴァイオリン協奏曲第2番(*)
ベートーヴェン(1770-1827):ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.61(+)
ノラ・チャステイン(ヴァイオリン)
リュディガー・ボーン(指揮(*))
シンフォニエッタ・テュービンゲン(*)
ルドルフ・ルッツ(指揮(+))
ザンクトガレン室内アンサンブル(+)
(P)1991(*)/2006(+)
ARS 38812 \2180
プレイエル博物館の珍曲コンサート Vol.2
ヨハン・バプティスト・ヴァンハル(1739-1813):
交響曲ハ短調 Bryan c2(1764/1767)
イグナツ・ヨゼフ・プレイエル(1757-1831):
交響曲ニ長調 Benton126(1785)
交響曲変ホ長調 Benton152(ロンドン、1792)
クリスティアン・ビルンバウム(指揮)
ウィーン・コンツェルト=フェライン(ウィーン交響楽団員)
録音:2007年6月10日、
イグナツ・プレイエル協会(IPG)主催プレイエル生誕250年記念演奏会、
ライヴ
<ARTA>
F 10152 \2080
赤い死の仮面 打楽器のための音楽
スヴァトプルク・ハヴェルカ(1925-):312 Azusa Street L.A.(*)
イヴァナ・ロウドヴァー(1941-):荒野の声(+)
ミッコ・ヘイニオ(1948-):冬(#)
フリオ・ロロフ(1951-):打楽器奏者のための変奏曲(**)
ルボシュ・フィシェル(1935-1999):E・A・ポーへのオマージュ(++)
ラデク・クランプル(マリンバ、ヴィブラフォン(*))
トマーシュ・モフル(ドラム(+))
トマーシュ・コウベク(ドラム(+/**))
カテジナ・ウレフロヴァー(ハープ(#))
マルケータ・マゾウロヴァー(マリンバ、ヴィブラフォン(#))
ダナ・ヘゲロヴァー(フルート(++))
ダニエル・ミコラーシェク、マルチン・ヒブネル、
イヴォ・ヘルマノフスキー、ヤン・ホルヴァト(ドラム(++))
録音:2004年11月22日、2006年4月27-28日、6月26日、2007年4月14日、
プラハ芸術アカデミー音楽学部音響スタジオ
F 10165 4枚組 4160
J・S・バッハ(1685-1750):
平均律クラヴィーア曲集第1巻 BWV846-869(*)
平均律クラヴィーア曲集第2巻 BWV870-893(+)
ヤロスラフ・トゥーマ(クラヴィコード)
録音:2000年1月(*)、2002年8月(+)、Studénky u Jihlavy
使用楽器:
1999年、マルティン・ケーター[Martin Kather]製
(ダーヴィト・タンネンベルクが1761年頃に記した手書き図面による)(*)
1997年、マルティン・ケーター製(モデル:ドイツの製作家のフレンチ・スタイル
作品)(+)
チェコを代表するオルガニスト・歴史的鍵盤楽器奏者の一人でありアルタ・レー
ベルの顔でもあるトゥーマが、クラヴィコードで聴かせる「平均律」。(*)はス
プラフォンからのライセンス音源。4枚組で2枚分の価格です。
F 10169 \2080
暗闇に私は住みたい
ジョン・ダウランド(1563-1626):今こそ別れねば(*)
チェコ語訳詩朗読:流れよ、わが涙
ジョン・ダウランド:流れよ、わが涙(+)
ジョン・ダウランド:さあもう一度、愛が呼んでいる(*)
チェコ語訳詩朗読:行け、透明な涙よ
ジョン・ダウランド:行け、透明な涙よ(+)
ジョン・ダウランド:もし私の嘆きが
チェコ語訳詩朗読:私は見た、あの人が泣くのを
ジョン・ダウランド:私は見た、あの人が泣くのを(+)
ジョン・ダウランド:愛に望みを託す者は
チェコ語訳詩朗読:彼女は許してくれようか
ジョン・ダウランド:彼女は許してくれようか(*)
民謡:グリーンスリーヴズ(チェコ語訳詩)
民謡:Vím ja jeden hájecek
チェコ語訳詩朗読:騒ぎ立つ思いよ
ジョン・ダウランド:騒ぎ立つ思いよ
チェコ語訳詩朗読:悲しみよ、とどまれ
ジョン・ダウランド:悲しみよ、とどまれ
フランシス・ピルキントン:眠れ、うるわしのニンフらよ
チェコ語訳詩朗読:暗闇に私は住みたい
ジョン・ダウランド:暗闇に私は住みたい
ヤナ・レヴィトヴァー(歌、朗読、ヴィオラ、ハープ)
ウラディミール・メルタ(歌、朗読、リュート、バロック・ギター、
12弦ギター、ヴィオラ・ダ・ガンバ、フルート、打楽器)
ズデンカ・コペチナ(歌(*))
ハナ・フレコヴァー(ヴィオラ・ダ・ガンバ(+))
録音:2007年夏、チェコ、ホテツ、聖カテジナ教会
2008年冬(初頭?)、ウラディミール・メルタ・スタジオ
ダウランドのリュート歌曲のチェコ語訳詩朗読(BGM付き)を交えたユニークなア
ルバム。
SSS0096-2 \1980
ブルックナー: 交響曲第8番(ノヴァーク版)
ジョルジュ・プレートル指揮
ウィーン交響楽団
録音:2008年2月20,21日ムジークフェラインザール・ウィーン、
デジタル・ライヴ録音
今やブレイク中のマエストロ、プレートル。ついに世界中の交響曲の中で聳え
立つ傑作ブル8の登場です。プレートルはマーラーと同様にブルックナーにつ
いても並々ならぬ意欲を見せており、ウィーン響とは第1番、第4番、第5番、
第9番を取り上げておりますがディスクは無論初登場です。ニューイヤーコン
サートで沸かせに沸かせたムジークフェラインに一ヶ月をおいて戻ってきた
プレートルが、頻々とテンポを動かし、ドラマを楽想に抽入しアグレッシヴ
なブルックナーを聴かせます。火の玉のようなプレートルの情熱には脱帽で
す。ウィーン響の献身的な演奏もこの名演の大きな魅力と申せましょう。
<Edition HST>
HST-055 \2500
ヴァンハル(1739 ‐1813):フルート四重奏曲集(ca.1770)
フルート、ヴァイオリン、ヴィオラ、バスと2つのホルン(任意)のためのノッ
テュルノ集
(1)ニ長調W. III:D4
(2)ニ長調W. deest.
(3)へ長調W. III:F4
丸田悠太(フルート)
福本 牧(ヴァイオリン)、ほか
ハイドン・シンフォ二エッタ トウキョウ
録音:2008年4月、川崎市多摩市民会館にて録音
ヴァンハルが作曲したフルートを含む室内楽曲は、 カッサシオン、ノッテュ
ルノ(フルート四重奏曲);13曲 Weinmann. III: フルート四重奏曲;19曲
Weinmann.Vb: フルート三重奏曲;7曲 Weinmann. VI:c: 計39曲がヴァインマ
ン・カタログ(1986)に記載されている。(交響曲、協奏曲、ソナタを除く) さ
らに今年編者がプラハで発見したニ長調を含めると40曲になる。
作曲年代は、ブライトコプフ・カタログから1770年前後と推定される。 プラ
ハでは6曲セットのノッティルノ集として写筆譜の形で保存されている。
20才代でヴィーン・デビューした若きヴァンハルの意欲的な作品集として位
置づけられる。
<PROPRIUS>
PRCD 2045 \2180
地球の人間
クヌート・ニューステット(1915-):
私は平和をあなたがたに残し Op.43 No.2/叫び声をあげ(1955)
エドヴァルド・グリーグ(1843-1907):アヴェ・マリス・ステラ EG150
トマス・ルイス・デ・ビクトリア(1540-1611):おお、大いなる神秘
スヴェン=エーリク・ユーハンソン(1919-1997):
地球の人間とは何だ?/思考/雨だれ/秋の葉
ヒルドル・ルンドヴィーク(1885-1951):
ヴェルレーヌの気分で/花咲くアーモンドの木のように
オーケ・マルムフォシュ(1918-1951):枝垂れ柳
オスカル・リンドベリ(1887-1955):君の瞳は星のきらめき
ペーテル・ニューグレン:ざくろの香り
マッティン・バッゲ(1958-):
小さなマドリガル/夕暮の二つの月/ぼくの妹の友だち、ラウリータへ
ぼくの妹、イザベリータへ/娘の耳の中に
トロン・クヴェルノ(1945-):聖体拝領のキャロル
ヘンニング・ソンメッロ(1955-):
3つのグレゴリオの思い/アヴェ・マリア
見よ、乙女は身ごもって/天よ、露をしたたらせ
マッティン・ユンストランド:地に咲く花
オスカル・リンドベリ(1887-1955):聖霊降臨祭
スールヴィグ・オーグレーン(指揮)
ステッラ(スールヴィグ・オーグレーン室内合唱団)
録音:スウェーデン、レンゲブルー、イェーンブオース、テュスリンゲの教会
スールヴィグ・オーグレーン率いる室内合唱団ステッラのセカンドアルバム。
ルネサンスから現代まで幅広いレパートリーから、「ヨハネによる福音書」、
「イザヤ書」、「雅歌」にテクストを求めた宗教的内容の曲、ガルシア・ロル
カの詩による歌を中心とするプログラム。本拠とするオレブルー大学のペーテ
ル・ニューグレンマッティン・ユンストランド
PRCD 2046 \2180
ヴァリエーションズ
ハインリヒ・イグナツ・フランツ・ビーバー(1644-1704):ガリアルダ
Hook:Polonesse
トマス・モーリー(1557-1602):手をつなごう/おお、わが愛しの女よ
クリストファー・シンプソン(1605頃-1669):ディヴィジョン・CS
不詳:リュートのガヴォット
Höök:Serra Kö:ningsberg
ジョン・プレイフォード(1623-1686)編纂:ノーフォーク公
ルイジ・ボッケリーニ(1743-1805):メヌエット
M・S・スヴェノニウス:Polonesse - Proportio - Serra
伝承曲/エードルンド:愉快な夜
ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767):
アッフェトゥオーソ/ヴィヴァーチェ
ジャン=マリー・ルクレール(1697-1764):タンブラン
民謡:O'Mary's
トマス・モーリー:蛙のガリアード
民謡/バッハ/エードルンド:Rebens Opfer
マリア・リンダル(指揮)
REバロック
録音:2008年2月7-9日、ストックホルム、スウェーデン・ラジオ・スタジオ3
ルネサンス・バロック音楽と民俗音楽の境目を探究したアルバム。REバロック
は1998年にストックホルム・バロック管弦楽団として創設され改称したピリオ
ド楽器オーケストラ。
PRCD 2050 \2180
十二月
スウェーデン民謡/ペール=ヘンリク・ホルゲション編曲:
Mitt Hjerte Altlid Vanker
ジェイムズ・ピアポント/エーリク・ヴェストリング編曲:ジングル・ベル
ヨアキム・ホルゲション編曲:冬の国(*)
B・リンデボリ:Hej Mitt vinterland -
F・コーリング:Nej se det snöar -
ウォルター・ロリンズ&スティーヴ・ネルソン:雪だるまのフロスティ -
ルロイ・アンダーソン:そりすべり
ウェールズ民謡/ジーン・プアリング編曲:ひいらぎ飾ろう
伝承曲/A・エクダール編曲:Staffansvisan
ペギー・リー、ソニー・バーク/ヨアキム・ホルゲション編曲:
ベラ・ノッテ(*)-
リー・ハーライン/ヨアキム・ホルゲション編曲:星に願いを(*)
ジョン・ラター:降誕のキャロル
A・ニーベア:Den Signade Dag
ミヒャエル・プレトリウス/ヨアキム・ホルゲション編曲:エサイの根より(*)
ジョン・ラター:キャンドルライト・キャロル
フランツ・グルーバー/アニタ・ケール編曲:聖しこの夜
シロンスク民謡/アンドレアス・フリッフェト編曲:Harlig Ar Jorden
ヨアキム・ホルゲション編曲:Nu Tändas Tusen Juleijus(*)
ハンナ・ホルゲション(ソプラノ(*))
ペール=ヘンリク・ホルゲション(指揮)
ラウデス(合唱)
様々な器楽奏者
録音:2007-2008年、スウェーデン、トーンゾーン・スタジオ、オーデンサラ
教会
1990年代初めに指揮者ペール=ヘンリク・ホルゲションによって創設された混
声合唱団。現在ストックホルムを本拠地としており、当録音では団員43名。
ややポップな味付けが施され、楽しく聴けるクリスマス・アルバムに仕上がっ
ています。
<SWEDISH SOCIETY>
SCD 1140 \2180
ニルス・リンドベリ(1933-):
組曲「ダーラナ反映」(ダーラナの旋律による管弦楽のための変奏曲)(*)
レークサンドの歌,フルーダの旋律,踊りのゲーム,
マールングのバラード,ガグネフの婚礼歌,
トゥーン・エーリクのポルスカ,モックフィエードの結婚の調べ
組曲「神話の肖像」(ソプラノサクソフォンと管弦楽のための協奏曲)(+)
プロローグ,家のトムテ、トムプカル,森の女ランダ,
水の精フォスカル,エピローグ
アンデシュ・パウルソン(ソプラノサクソフォン(+))
ビャッテ・エンゲセット(指揮)
ダーラナ・シンフォニエッタ
オーショッタ・シンフォニック・ウィンドアンサンブル(+)
録音:2007年9月20日-21日、スウェーデン、ファールン、
クリスティーネ・ホール(*)
2005年9月29日、スウェーデン、リンショーピング、コンサートホール(+)
ニルス・リンドベリはスウェーデンのジャズピアニスト・作曲家。(+)はリン
ドベリが生まれ育ったダーラナ地方の民謡を基に作曲、ビャッテ・エンゲセッ
ト(1958-)とダーラナ・シンフォニエッタが初演した作品。民話から得たイン
スピレーションによる協奏曲(+)は、スウェーデンを代表するソプラノサック
ス奏者、アンデシュ・パウルソン(1961-)のために書かれた作品で、トムテの
トムプカル、森の女ランダ、水の精フォスカルは、ダーラナ地方の子どもた
ちがよく知っている妖精たち。ファールンでの初演に続き、スウェーデン・
ノルウェー連合解消(ノルウェー独立)100周年を記念して、同じメンバーに
よりスウェーデンとノルウェーの都市で演奏されました。
<ARS PRODUKTION>
ARS 38037(SACD-Hybrid) \2700
オリヴィエ・メシアン(1908-1992):
天上の宴(聖餐式)
主の降誕
ヴォルフガング・ジーバー(オルガン)
録音:2007年12月23日、ドイツ、エッセン・フィルハーモニー、アルフリート
・クルップ・ザール
使用楽器:2004年、キューン製
ARS 38438 \2180
バルトーク(1881-1945):ヴァイオリン協奏曲第2番(*)
ベートーヴェン(1770-1827):ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.61(+)
ノラ・チャステイン(ヴァイオリン)
リュディガー・ボーン(指揮(*))
シンフォニエッタ・テュービンゲン(*)
ルドルフ・ルッツ(指揮(+))
ザンクトガレン室内アンサンブル(+)
(P)1991(*)/2006(+)
ARS 38812 \2180
プレイエル博物館の珍曲コンサート Vol.2
ヨハン・バプティスト・ヴァンハル(1739-1813):
交響曲ハ短調 Bryan c2(1764/1767)
イグナツ・ヨゼフ・プレイエル(1757-1831):
交響曲ニ長調 Benton126(1785)
交響曲変ホ長調 Benton152(ロンドン、1792)
クリスティアン・ビルンバウム(指揮)
ウィーン・コンツェルト=フェライン(ウィーン交響楽団員)
録音:2007年6月10日、
イグナツ・プレイエル協会(IPG)主催プレイエル生誕250年記念演奏会、
ライヴ
<ARTA>
F 10152 \2080
赤い死の仮面 打楽器のための音楽
スヴァトプルク・ハヴェルカ(1925-):312 Azusa Street L.A.(*)
イヴァナ・ロウドヴァー(1941-):荒野の声(+)
ミッコ・ヘイニオ(1948-):冬(#)
フリオ・ロロフ(1951-):打楽器奏者のための変奏曲(**)
ルボシュ・フィシェル(1935-1999):E・A・ポーへのオマージュ(++)
ラデク・クランプル(マリンバ、ヴィブラフォン(*))
トマーシュ・モフル(ドラム(+))
トマーシュ・コウベク(ドラム(+/**))
カテジナ・ウレフロヴァー(ハープ(#))
マルケータ・マゾウロヴァー(マリンバ、ヴィブラフォン(#))
ダナ・ヘゲロヴァー(フルート(++))
ダニエル・ミコラーシェク、マルチン・ヒブネル、
イヴォ・ヘルマノフスキー、ヤン・ホルヴァト(ドラム(++))
録音:2004年11月22日、2006年4月27-28日、6月26日、2007年4月14日、
プラハ芸術アカデミー音楽学部音響スタジオ
F 10165 4枚組 4160
J・S・バッハ(1685-1750):
平均律クラヴィーア曲集第1巻 BWV846-869(*)
平均律クラヴィーア曲集第2巻 BWV870-893(+)
ヤロスラフ・トゥーマ(クラヴィコード)
録音:2000年1月(*)、2002年8月(+)、Studénky u Jihlavy
使用楽器:
1999年、マルティン・ケーター[Martin Kather]製
(ダーヴィト・タンネンベルクが1761年頃に記した手書き図面による)(*)
1997年、マルティン・ケーター製(モデル:ドイツの製作家のフレンチ・スタイル
作品)(+)
チェコを代表するオルガニスト・歴史的鍵盤楽器奏者の一人でありアルタ・レー
ベルの顔でもあるトゥーマが、クラヴィコードで聴かせる「平均律」。(*)はス
プラフォンからのライセンス音源。4枚組で2枚分の価格です。
F 10169 \2080
暗闇に私は住みたい
ジョン・ダウランド(1563-1626):今こそ別れねば(*)
チェコ語訳詩朗読:流れよ、わが涙
ジョン・ダウランド:流れよ、わが涙(+)
ジョン・ダウランド:さあもう一度、愛が呼んでいる(*)
チェコ語訳詩朗読:行け、透明な涙よ
ジョン・ダウランド:行け、透明な涙よ(+)
ジョン・ダウランド:もし私の嘆きが
チェコ語訳詩朗読:私は見た、あの人が泣くのを
ジョン・ダウランド:私は見た、あの人が泣くのを(+)
ジョン・ダウランド:愛に望みを託す者は
チェコ語訳詩朗読:彼女は許してくれようか
ジョン・ダウランド:彼女は許してくれようか(*)
民謡:グリーンスリーヴズ(チェコ語訳詩)
民謡:Vím ja jeden hájecek
チェコ語訳詩朗読:騒ぎ立つ思いよ
ジョン・ダウランド:騒ぎ立つ思いよ
チェコ語訳詩朗読:悲しみよ、とどまれ
ジョン・ダウランド:悲しみよ、とどまれ
フランシス・ピルキントン:眠れ、うるわしのニンフらよ
チェコ語訳詩朗読:暗闇に私は住みたい
ジョン・ダウランド:暗闇に私は住みたい
ヤナ・レヴィトヴァー(歌、朗読、ヴィオラ、ハープ)
ウラディミール・メルタ(歌、朗読、リュート、バロック・ギター、
12弦ギター、ヴィオラ・ダ・ガンバ、フルート、打楽器)
ズデンカ・コペチナ(歌(*))
ハナ・フレコヴァー(ヴィオラ・ダ・ガンバ(+))
録音:2007年夏、チェコ、ホテツ、聖カテジナ教会
2008年冬(初頭?)、ウラディミール・メルタ・スタジオ
ダウランドのリュート歌曲のチェコ語訳詩朗読(BGM付き)を交えたユニークなア
ルバム。