もう長いことハンバーガー屋さんへ行っていない。ここでいうハンバーガー屋さんとはマクドナルドやロッテリアやモスバーガーやジェフ(たぶん日本では沖縄だけ)やA&W(これも日本では沖縄だけ)のこと、いわゆるファーストフード店。
倭国には無いと思われるA&Wを紹介しようと、数年前にA&Wへ行き、そこのチャビーチキンを購入し、紹介するためということを忘れて、写真を撮る前に食っちまったことがある。記憶は定かではないが、アイスクリーム屋さん、ドーナツ屋さんなども含めてファーストフード店で何か購入したのは、ここ10年ではそれ一回きり。
若い頃はしかし、ファーストフード店へよく通っていた。特に沖縄では老舗のA&Wによく行っていた。そこのメニューでは上記のチャビーチキンの他、オニオンリンクスもコニードッグも大好きだった。オニオンリンクスはイカリングフライの玉ねぎ版。コニードッグは、・・・コニーの意味が不明なので、さっき、ネットで調べた。A&WのHPに説明があった。「お肉とスパイスの旨味がぎっしり詰まったソーセージに、ミートたっぷりでスパイシーなA&Wオリジナルのコニーソースをかけました。」とのこと。
奥武山公園の体育館の傍にソーセージノキがある。長い花茎が垂れ下がって、その先に面白い形をした花の蕾をいくつもつけていた。ソーセージノキなる樹木があることは何年も前から図鑑を見て知っていたが、実物に会うのはこれが初めて。初対面でそれがソーセージノキであることは、名札があったので判った。「ほう、これがソーセージノキであるか」と思いつつ、コニードッグが思い浮かんだのであった。私の中では、ソーセージと言えば魚肉ソーセージの次にコニードッグが浮かぶ。青春の味だ。
ソーセージノキ(sausageの木):公園
ノウゼンカズラ科の常緑高木 アフリカ原産 方言名:なし
「ソーセージの木」が広辞苑にあった。「果実はソーセージ様」とあり、sausage treeと英語では言うらしい。で、和名もそこからきている。ちなみに、ソーセージとは「牛・豚・羊の腸などに各種の調製した獣・魚肉を詰め、乾燥・湯煮または燻製した保存食品。血液・内臓・穀物・野菜・香辛料などを混ぜたものなど」(広辞苑)とのこと。
名前の由来ともなったその果実、確かにソーセージの形をしていて、長さ30~40センチで、径約10センチ。結実期は11月から1 月とのこと。私が見たのは4月のこと、時期が遅れたせいか、長さ10センチほどのものが細々と付いていた。
花は「枝から長いひも状の花茎を垂下して暗紫色の花」(広辞苑)で、長さ1~2mの花茎を出し、その先にいくつもつける。夜咲き、朝には落ちるとのこと。私が見たのは昼間、もう少しで咲きそうな蕾。もしかしたらその夜、咲いたかもしれない。
高さは6~15m、陽光、肥沃地を好む。花は夜しか開かないので、観賞対象は堂々とした樹姿とソーセージのような果実となる。果実は食用にはならない。
花
実
記:島乃ガジ丸 2010.7.6 →沖縄の草木目次
参考文献
『新緑化樹木のしおり』(社)沖縄県造園建設業協会編著、同協会発行
『沖縄の都市緑化植物図鑑』(財)海洋博覧会記念公園管理財団編集、同財団発行
『沖縄園芸百科』株式会社新報出版企画・編集・発行
『沖縄植物野外活用図鑑』池原直樹著、新星図書出版発行
『沖縄大百科事典』沖縄大百科事典刊行事務局編集、沖縄タイムス社発行
『沖縄園芸植物大図鑑』白井祥平著、沖縄教育出版(株)発行
『親子で見る身近な植物図鑑』いじゅの会著、(株)沖縄出版発行
『野外ハンドブック樹木』富成忠夫著、株式会社山と渓谷社発行
『植物和名の語源』深津正著、(株)八坂書房発行
『寺崎日本植物図譜』奥山春季編、(株)平凡社発行
『琉球弧野山の花』片野田逸郎著、(株)南方新社発行
『原色観葉植物写真集』(社)日本インドア・ガーデン協会編、誠文堂新光社発行
『名前といわれ野の草花図鑑』杉村昇著、偕成社発行
『亜熱帯沖縄の花』アクアコーラル企画編集部編集、屋比久壮実発行
『沖縄四季の花木』沖縄生物教育研究会著、沖縄タイムス社発行
『沖縄の野山を楽しむ植物の本』屋比久壮実著、発行
『海岸植物の本』アクアコーラル企画発行
先週、岩手の平泉、花巻を旅した。平泉の駅で降りて駅前の観光案内所に行き、平泉の観光案内地図を貰う。「地図を貰えませんか」とだけ言って、すぐに出たので恥をかかずに済んだ。「毛越寺はどこですか」と訊かなくて良かった。毛越寺を私はモウエツジと発音するものとばかり思っていたのだ。正確にはモウツウジ、貰った地図にそう仮名がふってあった。
不確かなものでもあまり調べようとしない私には、このような勘違い、思い違いなどきっといくつもある。「あのオジサン、頭悪いんじゃないの」なんて言われるようなことが、あの日あの時、あの町この町でいくつもあったに違いない。これも沖縄人のテーゲーのせい、なのだ。
ソウシジュの方言名はソーシギとあるが、私はずっとウムヤーギとばかり思っていた。ウムヤーは想う人、恋人といった意。ギは木。恋人の木ということ。相思樹にピッタリ。
ウムヤーギは確か山之口獏の詩にあった、と、今まではその不確かな"確か"を調べることはしなかったのだが、ホームページに文章を載せるようになってからは少し調べ癖がついた。で、調べる。獏の詩は「世はさまざま」という詩。
そこに出てくる木は"うむまあ木"、ウムヤーギとウムマーギ、たった一字違いだ。どうやらちょっとした覚え違いだったようだ。良かった。めでたしめでたし・・・というわけにはいかない。ウムヤーは想う人という意だが、ウムマーが解らない。沖縄語辞典にも無い。言葉の意味も不明だが樹種も判らない。墓の傍にあるんだったらモモタマナかもしれないという意見もあったが定かではない。で、お手上げ。そのうち調べておきましょう。と、これも沖縄人のテーゲーのせい、にしておく。
ソウシジュ(相思樹):街路樹・公園樹
マメ科の常緑高木。分布は台湾、フィリピン。方言名:ソーシギ
方言名はウムヤーギとばかり私がずっと思っていたソウシジュ。そのソウシは漢名の相思をそのまま呼んだもの。相思相愛のソウシ。昔、中国で相思相愛の若い男女が、この木の下でどーたらこーたらという謂われがあるのだろう。
沖縄への伝来ははっきりしていて、明治39年に台湾より導入されたと文献にある。元は、防風林、緑肥用として用いられたとあるが、公園樹としても多く使われている。枝を横に広げるので緑陰樹として良く、いっぺんにたくさん付ける黄色い花もきれい。花期は4~5月。
枝を横に広げると書いたが、広げ方はあまり整っていなくて暴れ木の部類に入る。根の張り方も比較的弱いので、台風時に倒れることも多く、街路樹には使い辛い。庭木にも向かない。
花1
花2
記:島乃ガジ丸 2004.10.21 →沖縄の草木目次
参考文献
『新緑化樹木のしおり』(社)沖縄県造園建設業協会編著、同協会発行
『沖縄の都市緑化植物図鑑』(財)海洋博覧会記念公園管理財団編集、同財団発行
『沖縄園芸百科』株式会社新報出版企画・編集・発行
『沖縄植物野外活用図鑑』池原直樹著、新星図書出版発行
『沖縄大百科事典』沖縄大百科事典刊行事務局編集、沖縄タイムス社発行
『沖縄園芸植物大図鑑』白井祥平著、沖縄教育出版(株)発行
『親子で見る身近な植物図鑑』いじゅの会著、(株)沖縄出版発行
名前は知っているが、実物を知らない植物はたくさんある、・・・とクロヨナの頁と同じ書き出しになったが、実物は知らないけれども、図鑑の写真でその姿を覚えている植物もいくつかある。クロヨナの場合は、花も咲いていなかったし、さほど特徴のある木でもなかったのにも関わらず発見できて、嬉しい思いをしたが、特徴が割合はっきりしている樹木もいくつかあって、それらの場合は、樹木札が掛けられてなくても、「あー、これがこれであったか」となって、クイズの答えが見つかったような気分になる。
一ヶ月ほど前の、ある晴れた日、首里城近辺を散歩した。アパートからトボトボ徒歩で龍譚(りゅうたんと読む。池)まで約40分、池をぐるり周って、円覚寺(えんかくじ)に向かって歩く。龍譚のうしろ、円覚寺の手前には、円鑑池(えんかんち)と言う別の池がある。近辺の湧水や雨水がここに溜められ、龍譚の水はここから流れている。円鑑池の中央には弁財天堂(べざいてんどう)があり、石橋で渡れるようになっている。
龍譚と円鑑池は1本の道で分けられている。龍譚の水辺から、階段をニ十数段上り、その道へ立って弁財天堂を眺めた時に、実物は知らないけれども、図鑑の写真でその姿を覚えている植物が、建物を遮るようにして突っ立っていた。その植物は果実に特徴があって、それを私は覚えていたのだが、運良く、果実がたわわに実っていたのであった。
センダンキササゲ(栴檀木豇豆):公園
ノウゼンカズラ科の落葉高木 原産分布は台湾、中国南部 方言名:なし
ササゲは豇豆、また大角豆と書き、マメ科の一年生作物。莢状果実がそれと似ている樹木ということからキササゲとなり、葉の形状がセンダンに似ているので、センダンキササゲということになる。ところが、キササゲという樹木は別にある。キササゲ(木豇豆)は中国南部原産で、同じノウゼンカズラ科の落葉高木であるが、キササゲ属(Catalpa属)で、本種(Radermachera属)とは属が違う。莢状の果実は同じようにつく。
高さは10mほどで、根元から複数の幹が立ち上がる株立ち性となる。成長が速く、すぐに大きくなるが、その分台風には弱く、伸び放題となった枝は折れることがある。
花は灰白色で円錐花序となる。冬~春、枝の先々にかたまって付く長い莢が目立つ。莢はカールして垂れ下がる。耐陰性があり、鉢物としても利用されているとのこと。
花1
花2
実1
実2
記:島乃ガジ丸 2006.5.15 →沖縄の草木目次
参考文献
『新緑化樹木のしおり』(社)沖縄県造園建設業協会編著、同協会発行
『沖縄の都市緑化植物図鑑』(財)海洋博覧会記念公園管理財団編集、同財団発行
『沖縄園芸百科』株式会社新報出版企画・編集・発行
『沖縄植物野外活用図鑑』池原直樹著、新星図書出版発行
『沖縄大百科事典』沖縄大百科事典刊行事務局編集、沖縄タイムス社発行
『沖縄園芸植物大図鑑』白井祥平著、沖縄教育出版(株)発行
『親子で見る身近な植物図鑑』いじゅの会著、(株)沖縄出版発行
『野外ハンドブック樹木』富成忠夫著、株式会社山と渓谷社発行
『植物和名の語源』深津正著、(株)八坂書房発行
もう15年以上もご無沙汰しているが、漆工芸作家のMさんと一時期親しくしていただいた。沖縄の伝統工芸である漆器は琉球王朝時代から盛であり、現在も多くの漆器工芸家が活躍している。その中でもMさんは技術も知識も確かな人で、私は漆器をやるわけではないが、彼の工芸に対する姿勢、つまり、仕事に対する姿勢には多くのことを学ばせてもらった。Mさんには申し訳ないことだが、学んだことはしかし、役に立てずにいる。
当時、一度、Mさんの家を訪ねたことがある。古文書の研究会にも参加して、沖縄漆器の古い技術なども調べているという話から、琉球王朝時代は王府に貝摺奉行(注1)という役所を設け漆関係の管理をしていたほど、沖縄にとって漆工芸は重要であったなどという話まで興味深く聞かせていただいた。
「ウルシと、器の木地となる材料を自家生産しようと思い、近くに土地を借りて、それらの木を植えてある。見に行こうか。」と言うので、ついて行った。借りた土地というのは雑木雑草の生い茂った原野のような中にあり、獣道のようなところを歩いて行く。
「ハブがいそうですね?」と訊くと
「いるよ。」と、当然じゃないかといったような顔をして答える。そういう場所を一人で切り開いて、植林したということだ。
数本のウルシの木があった。昔は沖縄にも多くのウルシの木があって、その樹液を採取していたらしいが、現在はほとんど無いらしい。漆生産が採算に合わないということもあるが、ウルシの木そのものが沖縄にはほとんど無いとのこと。気候が合わないのか、台風のせいか、潮風に弱いのか詳しい原因は不明だが、Mさんのウルシの木も健やかに成長しているとは言えなかった。
「古文書を読みながら試行錯誤の段階」とMさんは言った。
Mさんの植林地には、器の木地となる材料も植えられていた。センダンであった。ウルシの木よりもはるかに数は多く、こっちの方はいたって健やかで、高さは3~4m、幹の直径は10cmほどに成長している。材料として使うには直径30cmは欲しいとのことで、あと14、5年は待たないといけないということだった。
センダンはその木目が美しく、肌もきれいなので、木製器の材料としては一級品とされている。特に透明な仕上げとなる拭き漆(注2)の技法でよく用いられる。木目の美しさから家具材としても重宝されている。成長が早く、20年ほどで直径30cm以上となり、家具の材料として十分役に立つ。昔は娘が生まれたら庭にセンダンを植え、娘が嫁に行く頃にはそのセンダンを伐採し、タンスの材料にしたらしい。
注1、貝摺奉行の貝摺とは、螺鈿に用いる貝(夜光貝など)を摺るという意の貝摺。そのような仕事をする人を貝摺師という。薄くした貝は装飾の材料になる。装飾法は螺鈿の他に堆金、沈金などがある。螺鈿も含めて詳しい説明がいるかと思うが、いずれ別項で。
注2、精製した漆は元々透明な塗料で、それに顔料を混ぜて朱色や黒色になる。漆工芸に関しては、注1の内容と合わせて、いずれ詳しく述べたいと思う。
センダン(栴檀):公園
センダン科の落葉高木。原産分布は九州以南、台湾、他。方言名:シンダンギ
高さ20mに達する。枝を横に広げ自然に美しい傘状の樹形となる。陽光を好むが、耐潮風性が弱いので、風当たりの強い場所への植栽には向かない。成長はきわめて速い。
春、円錐花序で紫色の小花を枝の先に多く咲かせる。花には芳香がある。開花期は3月から5月。別名タイワンセンダン。上述の通り木材としての価値も高い。軽くて耐久性が強いので、家具の他、壁板などの建築材としても利用される。
文献に「樹皮にフリペルテノイドが含まれ、駆虫剤、殺虫剤として利用する。」とあり、また、「古来、獄門の木として忌まわれた。」とあったが、それらは知らなかった。
「栴檀は双葉より芳し」の栴檀はビャクダン(白檀)の異称で、インドネシア原産のビャクダン科の半寄生常緑高木。香料植物として利用されているまったく別の植物。
花序
花
板材
記:島乃ガジ丸 2005.3.13 →沖縄の草木目次
参考文献
『新緑化樹木のしおり』(社)沖縄県造園建設業協会編著、同協会発行
『沖縄の都市緑化植物図鑑』(財)海洋博覧会記念公園管理財団編集、同財団発行
『沖縄園芸百科』株式会社新報出版企画・編集・発行
『沖縄植物野外活用図鑑』池原直樹著、新星図書出版発行
『沖縄大百科事典』沖縄大百科事典刊行事務局編集、沖縄タイムス社発行
『沖縄園芸植物大図鑑』白井祥平著、沖縄教育出版(株)発行
『親子で見る身近な植物図鑑』いじゅの会著、(株)沖縄出版発行
友人のO夫妻が週末農夫となった、のは昨年の春頃だったか、一度だけ彼らの週末畑を見に行った。6月の梅雨が明けて間もない頃であった。
畑は浦添市内の幹線道路沿いにあり、広さは200坪ほど、畑小屋として利用されている建物はコンクリートブロック造りの強固なもので、水道、電気が引かれ、プロパンガスも設置されていて、電灯があり、冷蔵庫があり、ガスコンロもシャワーもある。畑小屋はもう一棟あり、そこはトタン葺きの小さな木造で、農作業場所といったところ。そんな設備のしっかりした所を何故O夫妻が使っているかというと、畑の持ち主が爺さんで、ちょっと体を悪くして農作業ができなくなり、やってくれる人を探していたらO夫妻の友人が先ず手を揚げ、そこからO夫妻にも声がかかったとのこと。
6月、小雨のポツポツ落ちる中、Oの女房E子の案内で彼らの週末畑に行く。まあまあ管理されていて、多くの作物が育っていた。それらの作物よりも、畑の真ん中にドンと立っている大きな樹木に私は興味を惹かれた。知らない木だ。
「そこの大きな木、何?果樹なのか?」と訊くと、
「シナモンよ、珍しいでしょ、持ち主のオジーが植えたんだって。」とのこと。シナモンは確かに珍しい。私は、それと知って見たのは初めてであった。皮を少し剥いで、匂いを嗅いでみる。確かにシナモンの香り、アップルパイが思い浮かんだ。
セイロンニッケイ(錫蘭肉桂):公園・香辛料
クスノキ科の常緑高木 原産地はインド、スリランカなど 方言名:なし
名前の由来はおそらく英語名(Caylon Cinnamon tree)から。その英語名は原産地の一つにセイロン(スリランカ)あり、ニッケイと同属(Cinnamomum)だから。
そのニッケイ(肉桂)は日本にもあり、徳之島、沖縄島北部、久米島、石垣島などに自生があるらしい。ニッケイを英語ではシナモン(Cinnamon)と言う。ところが、本種は別名としてシナモンとも呼ばれる。シナモンはアップルパイなどに用いられる香辛料として有名、その香りは独特で、食欲をそそる良い香りだ。ニッケイも本種も香味料として用いられるが、別名のシナモンは、「これぞシナモン」ということなのであろう。ネットで菓子関連のサイトを覗いてみたら、本種のことを「最もさわやかな香りで辛味はほとんどありません」、「セイロンニッケイが最上級とされる」などとあった。
ついでに、菓子関連のサイトにはカシアという名のシナモン属も紹介されていて、現在市販されているシナモンスティックはカシアから作られているとのこと。
高さは8~17m、葉は湾曲しており、先は尖る。若葉は赤みを帯びる。樹皮は香り高く、香味料、香料、薬用に用いられる。
学名は、セイロンニッケイ Cinnamomum zeglanicum Breyn.
ニッケイ Cinnamomum loureirii Ness.
カシア Cinnamomum cassia Ness.
別名はシナモンの他、セイロングスともある。
葉
記:島乃ガジ丸 2012.1.23 →沖縄の草木目次
参考文献
『新緑化樹木のしおり』(社)沖縄県造園建設業協会編著、同協会発行
『沖縄の都市緑化植物図鑑』(財)海洋博覧会記念公園管理財団編集、同財団発行
『沖縄園芸百科』株式会社新報出版企画・編集・発行
『沖縄植物野外活用図鑑』池原直樹著、新星図書出版発行
『沖縄大百科事典』沖縄大百科事典刊行事務局編集、沖縄タイムス社発行
『沖縄園芸植物大図鑑』白井祥平著、沖縄教育出版(株)発行
『親子で見る身近な植物図鑑』いじゅの会著、(株)沖縄出版発行
『野外ハンドブック樹木』富成忠夫著、株式会社山と渓谷社発行
『植物和名の語源』深津正著、(株)八坂書房発行
『寺崎日本植物図譜』奥山春季編、(株)平凡社発行
『琉球弧野山の花』片野田逸郎著、(株)南方新社発行
『原色観葉植物写真集』(社)日本インドア・ガーデン協会編、誠文堂新光社発行
『名前といわれ野の草花図鑑』杉村昇著、偕成社発行
『亜熱帯沖縄の花』アクアコーラル企画編集部編集、屋比久壮実発行
『沖縄四季の花木』沖縄生物教育研究会著、沖縄タイムス社発行
『沖縄の野山を楽しむ植物の本』屋比久壮実著、発行
『海岸植物の本』アクアコーラル企画発行
『花の園芸大百科』株式会社主婦と生活社発行
『新しい植木事典』三上常夫・若林芳樹共著 成美堂出版発行
『花合わせ実用図鑑』株式会社六耀社発行
『日本の帰化植物』株式会社平凡社発行
『花と木の名前1200がよくわかる図鑑』株式会社主婦と生活社発行