インドゴムノキこそがクワ科フィカス属の代表格であろうと私は思っていた。フィカス属の和名はゴムノキ属だと覚えていて(そういうふうに書いてある本があったと思う)、ゴムノキ属であればゴムノキが代表であろうと、当然思ったのである。
ところが、今回調べてみると、フィカス属の和名はイチジク属となっていた。イチジクは漢字で無花果と書く。詳しくは別項で述べるが、花が果実の内側に隠れているらしい。フィカス属の果実はどれもそのような形。それがフィカス属の特徴となっている。というわけで、クワ科フィカス属の代表格はイチジクであることが判明したのであった。
さらに、インドゴムノキは、ただ単にゴムノキとも呼ばれたりする。ならば、天然ゴムが採れる樹木の代表格はこの木であろうと思っていた。これもまた、大外れ。
これらのこと、植物に詳しい人にとっては当たり前のことなのかもしれない。自分の知識はまだまだ低レベルにあるのだなーと、つくづく思うのであった。
インドゴムノキ(印度護謨樹):公園・鉢物
クワ科の常緑高木 原産分布はインド、マレーシアなど 方言名:グムギ、グムヌキ
ゴムノキは「ゴム質を有する植物の総称」(広辞苑)であり、クワ科の他、トウダイグサ科、キョウチクトウ科、マメ科などに属するいくつかの植物を含んでいる。本種もまたゴム質を有する植物の一つで、インドに自生するものだからインドゴムノキという名。
本種からも昔は天然ゴムを採取したらしいが、本種からはゴムの精製率が悪く、現在ではまったく利用されていないとある。天然ゴムの原料を採るのに使われるのは主にパラゴムノキという樹木で、これが有名。他にマニホットゴムノキなどというのもある。
高さは20mほどに達する。枝を横に広げるので街路樹には使いにくいが、公園の緑化樹としては最適。また、陽光地を好む植物であるが、耐陰性もあるので観葉植物としても利用されている。鉢物用として多くの園芸品種がある。
他のフィカス属(イチジク属)同様に、幹枝から多くの気根を発生させ垂れ下がる。耐陰性もあり、耐潮風性も強く、乾燥にも強い丈夫な植物。
葉
ついでに、
パラゴムノキ
トウダイグサ科の落葉高木 ブラジル原産 高さ30m
19世紀後半に東南アジアに導入され、マレーシア、インドネシアで大規模に栽培されて、現在ではその地で天然ゴムの95%が生産されているようである。
マニホットゴムノキ
トウダイグサ科の落葉高木 ブラジル原産 高さ15m
樹液から良質のセアラゴムが採れるが、パラゴムノキに比べると品質が落ちる。
記:島乃ガジ丸 2005.12.19 →沖縄の草木目次
参考文献
『新緑化樹木のしおり』(社)沖縄県造園建設業協会編著、同協会発行
『沖縄の都市緑化植物図鑑』(財)海洋博覧会記念公園管理財団編集、同財団発行
『沖縄園芸百科』株式会社新報出版企画・編集・発行
『沖縄植物野外活用図鑑』池原直樹著、新星図書出版発行
『沖縄大百科事典』沖縄大百科事典刊行事務局編集、沖縄タイムス社発行
『沖縄園芸植物大図鑑』白井祥平著、沖縄教育出版(株)発行
『親子で見る身近な植物図鑑』いじゅの会著、(株)沖縄出版発行
『野外ハンドブック樹木』富成忠夫著、株式会社山と渓谷社発行
『植物和名の語源』深津正著、(株)八坂書房発行
南米原産のイペーが緑化樹木として沖縄に導入されたのは、約30年前のことと文献にある。今、あちこちできれいな花を見せてくれているが、歴史はまだ新しい。
イペーの学名はTabebuia avellanedae Lorenz ex Grisebであり、これは桃色の花を咲かす樹木で、もともとイペーといえば、この木を指していた。次に、同じく南米から導入されたコガネノウゼンは、学名Tabebuia chrysotricha Mart. Ex DCといい、これは鮮やかな黄色の花を咲かせてくれる。イペーとコガネノウゼン、同じタベブイヤ属で、樹形も葉の形、花の形も似ている。花色と成木の大きさが違う。
花色は、どちらもそれぞれきれいなのだが、イペーは大木となり民間の庭では使いにくい。一方、コガネノウゼンの方は、文献には高さ10mとあるが、よく見かけるのは3~5m程度のもので、さほど太くもならない。よって、民家の庭で使える。
そういうことがあってか、沖縄での植栽量としてはコガネノウゼンの方が多く、したがって、コガネノウゼンの方が概ね親しみが深い。なわけで、コガネノウゼンの方をイッペーと呼ぶようになった。イッペーといえば黄色の花が先ず浮かぶのである。
そして、本家のイペーはというと、可哀想というか何というか、いつかしら別名で呼ばれるようになる。沖縄県緑化種苗組合が出している資料には、イペーの別名としてアカバナイッペーと記述されている。イペーにしてみれば本末転倒なのだ。「おいおい、俺が先なんだぜ。向こうの方をキバナイッペーにしろよ。」とでも思っているに違いない。
イペー:公園
ノウゼンカズラ科の落葉高木 原産分布はパラグアイ、アルゼンチン 方言名:なし
イペー(Ipe)は英語名であるが、その英語名は現地語からきている。パラグアイ、アルゼンチンの原産なのでおそらくスペイン語か、あるいは先住民の言葉かもしれない。
別名をアカバナイッペーというが、同属のコガネノウゼンのことを沖縄ではイッペーと呼び、本種は花色が桃色なので赤花のイッペーとなっている。
高さは10~20mになる。自然樹形で整った形になるが、成長が速く、大木になるので狭い庭には不向き。ただ、強く剪定して庭木として使っている民家もある。
花は桃色で、枝先に玉状に群れて咲く。開花期は2月から4月。落葉後、葉を出す前に咲くので、満開の時期は見事な景色となる。陽光を好む。
ちなみに学名は、
イペー Tabebuia avellanedae Lorenz ex Griseb 英語名:Ipe
コガネノウゼン Tabebuia chrysotricha Mart. ex DC. Standl
花
満開1
満開2
2011.10.26訂正加筆
記:島乃ガジ丸 2005.3.13 →沖縄の草木目次
参考文献
『新緑化樹木のしおり』(社)沖縄県造園建設業協会編著、同協会発行
『沖縄の都市緑化植物図鑑』(財)海洋博覧会記念公園管理財団編集、同財団発行
『沖縄園芸百科』株式会社新報出版企画・編集・発行
『沖縄植物野外活用図鑑』池原直樹著、新星図書出版発行
『沖縄大百科事典』沖縄大百科事典刊行事務局編集、沖縄タイムス社発行
『沖縄園芸植物大図鑑』白井祥平著、沖縄教育出版(株)発行
『親子で見る身近な植物図鑑』いじゅの会著、(株)沖縄出版発行
植物でイヌ○○と名前のつくものは、○○より劣ったものという意味になるということは何かの頁でも書いたが、それは植物に限ったことでは無い。
広辞苑によると、いぬ(犬・狗)は「ある語に冠して、似て非なるもの、劣るものの意を表す語。また、卑しめ軽んじて、くだらないもの、むだなものの意を表す語」とのことで、犬死や犬侍などの例が載っている。犬畜生という言葉もある。「人を犬になぞらえてののしっていう語」(広辞苑)とのことで、「犬畜生にも劣る奴だ」などと使う。
世の中に犬好きの人は多くいて、そんな、犬をバカにしたようなことを言うと憤慨するであろうが、私は広辞苑の通り、人をバカにする際犬畜生と罵る件に関しては、犬に対し何の後ろめたさも無い。人に比べれば、犬とはそういう存在である。
一泊二万円もする犬のホテルがあり、そこが大人気で、いつも埋まっているという話を聞いて、私にすればそれこそ憤慨ものなのであるが、その話は別項で。
植物のつくイヌは、人間の役に立つか立たないかという観点から多くはきているようである。果実が食えないとか、見た目がよろしくないからとかいうものである。
イヌビワは、果実が美味しくないからイヌとついているようだが、樹木としての形は悪くは無い。ただ、沖縄ではナンクルミー(自然発生)する植物の代表みたいなもので、植えてもいないのに、必要の無いところから勝手に生えてくるものだから雑木扱いされている。『沖縄の都市緑化植物図鑑』にも記載されていない。都市緑化植物の仲間には入れてもらえないのである。聞けば、倭国では庭木として使われているらしい。
イヌビワ(犬枇杷):公園・添景
クワ科の落葉低木 関東以南、南西諸島などに分布。方言名:アンマーチーギ
名前は、果実がビワに似ているところからきているが、イヌは「劣ったもの」という意味があって、ビワの実より小さく、味も劣っているということ。ちなみに、ビワはバラ科で本種はクワ科と種は遠い。クワ科イチジク属なのでイチジクがずっと近い。イチジクより小さく、美味しくないという意味で、イヌイチジクでも良かったのではないか。方言名のアンマーチーギは母ちゃんの乳の木ということ。果実から白い液が出るからとの理由。他にミンチャンブーという面白い発音の方言名もあるが、これは不明。
小さく、味も劣ってはいるが、食べられるらしい。私は未経験。今度試してみようとは思うが、見た目でもあまり美味しそうでは無い。ボンドのような白い液が出るし。
高さは5mほどになる。耐陰性があり成長は速い。耐潮風性も強く、海岸近くの植栽にも向く。そう大きくならないので、民家の庭木としてもいいのだが、ナンクルミー(勝手に種が落ちて生えてくること)するので、あまり好まれないようである。
花はイチジク同様に果実の中にある。これを無花果という。直径20ミリほどの大きさで葉の腋にをつける。採種期1月から2月。葉はイシガケチョウの食草となる。
実
記:島乃ガジ丸 2006.9.2 →沖縄の草木目次
参考文献
『新緑化樹木のしおり』(社)沖縄県造園建設業協会編著、同協会発行
『沖縄の都市緑化植物図鑑』(財)海洋博覧会記念公園管理財団編集、同財団発行
『沖縄園芸百科』株式会社新報出版企画・編集・発行
『沖縄植物野外活用図鑑』池原直樹著、新星図書出版発行
『沖縄大百科事典』沖縄大百科事典刊行事務局編集、沖縄タイムス社発行
『沖縄園芸植物大図鑑』白井祥平著、沖縄教育出版(株)発行
『親子で見る身近な植物図鑑』いじゅの会著、(株)沖縄出版発行
『野外ハンドブック樹木』富成忠夫著、株式会社山と渓谷社発行
『植物和名の語源』深津正著、(株)八坂書房発行
『寺崎日本植物図譜』奥山春季編、(株)平凡社発行
学生の頃、東京に5年間住んでいたので、秋になるとイチョウの葉が鮮やかな黄色になることは知っている。大学卒業後、沖縄に帰ってからも、紅葉の季節に倭国を旅しているので、モミジなどの紅葉はもちろん、イチョウの黄葉も見ている。銀座の銀杏並木は記憶に無いが、京都の○○条通りの街路で黄葉のイチョウを見ている。
従姉の家が建てられたのは、さっき電話で確かめたら33年前とのこと、私はまだ大学生だ。その新築の頃から何度も遊びに行っているが、そこの庭に大きな(新築当時は小さかったのかもしれない)イチョウの木があることに気付いたのは、何年も、あるいは10年以上も経ってからだ。「ここのイチョウはきれいに黄葉しないねぇ。」と親戚の誰かが言って初めて、「あっ、イチョウだ。」と気付いた。
「きれいに黄葉しない」は何度秋がやってきても同じだった。職場の隣の家の庭にもイチョウがあった。これもまた、何度秋がやってきてもきれいに黄葉しない。植物に詳しい同僚に聞くと、「沖縄では寒さが足りないので黄葉も不完全」とのこと。
それでも、見る楽しみが無くても食べる楽しみがあればいいや、と思って、ギンナンができるのを待っていたが、これもまたいっこうに生らない。イチョウは雌雄異株だ。2本とも雄だったかもしれない。あるいは、数年前に、浦添大公園にイチョウが2本あるのを発見した。秋に何度か通ったが、これにも実が生らない。もしかしたら、沖縄では花も咲かないのかもしれない。ただ、冬になると、きれいさっぱり落葉はする。
イチョウ(鴨脚樹・銀杏・公孫樹):公園
イチョウ科の落葉高木 中国原産 方言名:ハベルギー、ハベルバー
鴨脚樹・銀杏・公孫樹などの字は広辞苑にあった。鴨脚樹は葉の形から、銀杏は種子のギンナンから来ていると思われる。公孫樹(こうそんじゅ)を広辞苑で引くと、イチョウの漢名で「老木でないと実らず、孫の代に実る樹の意」とあった。
方言名のハベルギー、ハベルバーは解りやすい。ハベルは蝶や蛾のこと、ギーは木、バーは葉のことで、蝶のような木、蝶のような葉となる。イチョウの葉を、中国人は鴨の脚に似ていると見たが、ウチナーンチュは蝶に似ていると見たわけ。
高さは30メートルほどにもなり、神社の境内や公園、広い道路の街路樹に多い。
前述したように、名前の由来なるほど葉の形が特徴的、ウチナーンチュは蝶だが、広辞苑には扇状とある。葉はまた、秋になると黄葉することでも有名。
春に黄緑色の花を咲かせ、秋に結実する。外側の肉質部は悪臭を放つが、種子はギンナンと呼ばれ、中の核が食用となる。幹は直径2メートルにもなり、材も利用される。
『沖縄植物野外活用図鑑』に「黄色にもみじし、落葉します。」とあったが、私が知っている限り、沖縄では僅かに黄色っぽくなるだけで、きれいでは無い。また、ギンナンが生っているのも見たことが無い。気候が合わないのか、あるいはまた、雌雄異株ということなので、従姉の庭のもの、職場の隣にあったもの、公園のものも雄だけ、あるいは雌だけで、それで、ギンナンができないのかもしれない。詳細は不明。
葉
落葉
少々黄葉
記:島乃ガジ丸 2009.3.30 →沖縄の草木目次
参考文献
『新緑化樹木のしおり』(社)沖縄県造園建設業協会編著、同協会発行
『沖縄の都市緑化植物図鑑』(財)海洋博覧会記念公園管理財団編集、同財団発行
『沖縄園芸百科』株式会社新報出版企画・編集・発行
『沖縄植物野外活用図鑑』池原直樹著、新星図書出版発行
『沖縄大百科事典』沖縄大百科事典刊行事務局編集、沖縄タイムス社発行
『沖縄園芸植物大図鑑』白井祥平著、沖縄教育出版(株)発行
『親子で見る身近な植物図鑑』いじゅの会著、(株)沖縄出版発行
『野外ハンドブック樹木』富成忠夫著、株式会社山と渓谷社発行
『植物和名の語源』深津正著、(株)八坂書房発行
『寺崎日本植物図譜』奥山春季編、(株)平凡社発行
『琉球弧野山の花』片野田逸郎著、(株)南方新社発行
『原色観葉植物写真集』(社)日本インドア・ガーデン協会編、誠文堂新光社発行
『亜熱帯沖縄の花』アクアコーラル企画編集部編集、屋比久壮実発行
『沖縄四季の花木』沖縄生物教育研究会著、沖縄タイムス社発行
『沖縄の野山を楽しむ植物の本』屋比久壮実著、発行
5月17日の土曜日、休みだというのに朝早い時間、8時半に家を出る。車に乗って出かけた場所は読谷村、読谷村共同販売センターという村の特産物を置いてある店。有名な焼物の他、農産物も置いてある。家からは1時間ちょっとのドライブだ。
共同販売センターに用があったわけでは無い。が、店内を覗くと、私の好物である紅芋チップ塩味があったので、買う。無農薬ダイコンが1本200円だったので買う。シマバナナが1房(15本ほど)100円だったので買う。無農薬ダイコンも「安!」と思ったが、シマバナナは那覇で買うとその大きさで5、600円はする。「激安!」であった。しかも、店のオバーは大きなバナナ(台湾バナナ)を4本オマケしてくれた。
それはさておき、わざわざ読谷村共同販売センターまでやってきた目的は、イジュの木の写真を撮るためであった。そこの駐車場にイジュの木がある。それは何年も前から知っていた。そして、今が花の時期(4月下旬から6月)である。
イジュは琉歌(和歌に似た韻文)に詠われるほど、その花の盛りは美しいものとされている。そして、イジュは奄美諸島以南に生息し、本土には無い。よって、沖縄を代表する花木と言っていい。沖縄の植物としてはガジュマル、モクマオウ、ホウオウボク、ナンバンサイカチなどと共にぜひとも紹介しなければならない植物の一つである。であるのに、その紹介が遅れたのは、私の日常の行動範囲内にイジュが無いからである。
イジュは酸性土壌を好み、アルカリ土壌である沖縄島南部には生息しない。なので、私の日常の行動範囲内には無いのである。そしてまた、わざわざ1時間以上も車に乗って、イジュの写真を撮りに行こうという情熱が私には無かった。この日は、かねてから宜野湾市の親戚に頼まれていた仕事をやることになっていて、そのついでなのであった。
イジュ(伊集):公園
ツバキ科の常緑高木 奄美以南の南西諸島 方言名:イジュ、イズ
イジュはウチナーグチ(沖縄口)の呼び名で、それがそのまま和名となっている。イジュというウチナーグチの由来は不明。イジュ(伊集)という地名はある。沖縄島中部の中城村にある名。イジュ(伊集)という姓もある。
奄美諸島、沖縄諸島、八重山諸島に自生する固有亜種で、沖縄島にも自生するが、私の住む那覇には無い。ちゃんと確認はしていないが、宜野湾市にも無い。読谷村以北で私は確認している。酸性土壌を好むとのことで、そうである沖縄島中北部にはあり、そうでない南部では生育しにくいようだ。小笠原には別亜種のヒメツバキがあるとのこと。
高さ20mに達するが、自然に整った形になるので民家の広めの庭に使える。テレビで民家のイジュを紹介していたが、それは、剪定して盆栽仕立てになっていた。
花は枝先にかたまってつく。ツバキに似た一重の美しい白い花が、樹冠を覆うように咲き、花の盛りは歌(琉歌)に歌われるほどの見事な景色となる。開花期は4~6月。
半日陰を好むが、陽光地でも十分生育している。よく陽の当たる斜面で、緑の中で白い花を目立たせている。酸性土を好み、アルカリ土壌の沖縄島南部には自生しない。
花
イジュの咲く山肌
記:島乃ガジ丸 2008.5.18 →沖縄の草木目次
参考文献
『新緑化樹木のしおり』(社)沖縄県造園建設業協会編著、同協会発行
『沖縄の都市緑化植物図鑑』(財)海洋博覧会記念公園管理財団編集、同財団発行
『沖縄園芸百科』株式会社新報出版企画・編集・発行
『沖縄植物野外活用図鑑』池原直樹著、新星図書出版発行
『沖縄大百科事典』沖縄大百科事典刊行事務局編集、沖縄タイムス社発行
『沖縄園芸植物大図鑑』白井祥平著、沖縄教育出版(株)発行
『親子で見る身近な植物図鑑』いじゅの会著、(株)沖縄出版発行
『野外ハンドブック樹木』富成忠夫著、株式会社山と渓谷社発行
『植物和名の語源』深津正著、(株)八坂書房発行
『寺崎日本植物図譜』奥山春季編、(株)平凡社発行
『琉球弧野山の花』片野田逸郎著、(株)南方新社発行
『原色観葉植物写真集』(社)日本インドア・ガーデン協会編、誠文堂新光社発行
『亜熱帯沖縄の花』アクアコーラル企画編集部編集、屋比久壮実発行
『沖縄四季の花木』沖縄生物教育研究会著、沖縄タイムス社発行
『沖縄の野山を楽しむ植物の本』屋比久壮実著、発行