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ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

テリハクサトベラ

2017年09月10日 | 草木:低木

 3月のある晴れた日、設備工事会社の社長Gさんに誘われて、新原(ミーバル)ビーチへ出掛けた。なにもオジサン二人で海水浴を楽しもうとか、水着ギャルを眺めて心を若がえらさせようというわけでは無い。Gさんの友人に新原ビーチでパーラーを経営している人がいて、その店の装飾がなかなか面白いものだから見せたい、とのことであった。
 Gさんの友人はあいにく不在で、本人の話は聞けなかったが、見せたいというのは外壁の装飾だったので、見ることができた。それは、海から拾ってきた貝殻を壁に貼り付けてデザインされたもの。その店の主人、つまり、Gさんの友人が長い月日をかけて一人で手作りしたもの、とGさんが説明してくれた。細かい作業とその量の多さに驚く。なるほど見事な貝殻装飾であった。
     
 パーラーの傍には大きな岩がそびえ立っていた。岩は隆起珊瑚の石灰岩。2階建ての屋根を越える高さがある。その途中にテリハクサトベラが生えていた。潮風に強い海辺の植物は乾燥にも強い。潮風のまともに当たる岩に根を貼り付かせて、いかにも元気そうであった。見上げた私の目には、青い空の下、灰色の岩の上に照り輝く明るい緑色が、とてもきれいに見えた。
 海辺の公園を歩くと、テリハクサトベラの生垣をよく見かける。管理の行き届いた公園であれば、トベラは高さ1mほどに刈り込まれ、きれいな形を見せている。が、放置されたテリハクサトベラは少しうるさい。高さも2mを越え、伸びた枝葉は倒れるようにして横に広がる。人工的に密植させられたものは、人の手によって定期的に管理してやらねばなるまい。パーラーの傍の、岩の途中に生えていたテリハクサトベラは自然に発生したもの。自然に発生したものは、自然に環境に適した形になるようである。健康に育って、容姿も端麗ということなのであった。
 
 テリハクサトベラ(照葉草扉):添景・庭木
 クサトベラ科の常緑低木 原産分布は種子島以南、東南アジア 方言名:ハマスーキ
 クサトベラとの違いは、クサトベラは葉の表裏に繊毛があるが、本種には無いということ。クサトベラも葉がてかっているが、毛が無い分、本種はよりてかって見えることからテリハ(照葉)とついたものと思われる。
 高さは1~2mほど。明るい鮮緑色をした光沢のある葉がきれい。クサトベラとは繊毛があるかないかで見分けられるが、見た目では判らない。触ると判る。花や果実にクサトベラとの違いは見出せない。どれがどれの花で果実かは私には判別不能。花は白色で葉腋につき、群生する。開花期は4月から9月。果実も白色に熟し、よく目立つ。
 性質・用途はクサトベラと一緒。耐潮風性が強く、強剪定に耐えるので海浜地にある公園で、防風、防潮、防砂の低木生垣としてよく用いられている。陽光、排水良好な環境を好む。根元から多数分枝し、株立ち性となる。強剪定に耐えるので、生垣に向く。
 
 花
 
 実
 2008.11.22訂正加筆

 記:島乃ガジ丸 2005.6.8 →沖縄の草木目次

 参考文献
 『新緑化樹木のしおり』(社)沖縄県造園建設業協会編著、同協会発行
 『沖縄の都市緑化植物図鑑』(財)海洋博覧会記念公園管理財団編集、同財団発行
 『沖縄園芸百科』株式会社新報出版企画・編集・発行
 『沖縄植物野外活用図鑑』池原直樹著、新星図書出版発行
 『沖縄大百科事典』沖縄大百科事典刊行事務局編集、沖縄タイムス社発行
 『沖縄園芸植物大図鑑』白井祥平著、沖縄教育出版(株)発行
 『親子で見る身近な植物図鑑』いじゅの会著、(株)沖縄出版発行


ターネラウルミフォリア

2017年09月10日 | 草木:低木

 今年の初め、このHPにたびたび登場する三段腹E子が、「あんた、これ覚えて私に教えてくれない?」と一冊の本を渡した。『イラストレーター』の参考書である。自分で本を読んで理解するのが面倒だからという甘い考えなのである。もちろん、自分の役には立たない勉強をする暇は私に無いので、無下に断る。「努力せい!」である。
 で、しょうがなく努力を続けた結果、E子は『イラストレーター』をある程度使いこなせるようになっている。「お金になると思ったら、一所懸命になるさあ」とのこと。そういうタイプの人であろうとは思っていたが、まさしく実利主義なのである。

 金曜日の職場は宜野湾市にある。その周辺のあちらこちらで、数年前からよく見かける花がある。やや大きめの鮮やかな黄色の花が、多数枝分かれしたその先々で咲いているのでよく目立つ。写真も既に2005年4月以降数枚撮っている。気にはなっていたが、参考にしているどの文献にも記載が無く、ずっと正体不明のままであった。
 去年のある日、E子の店先にあるプランターに同じ花を見つけた。「おっ、良かった。これでこの植物の名前がわかる」と思い、E子に名前を訊く。「園芸店で私が買ったんだけどさあ、名前は覚えてないさあ、いいさあ、花がきれいであれば。」とのこと。まさしく名より実の人なのである。というわけで、花の名前は判らないままであった。
 きっと最近入ってきた植物であろうと思い、今回新しく『亜熱帯沖縄の花』を参考文献にした。同書は2006年の発行である。調べる。あった。ターネラウルミフォリアという名前。その説明文にも「最近よく見かけるようになった花」と書かれてあった。
 
 ターネラウルミフォリア(Turnera ulmifolia):鉢物・添景
 ターネラ科の常緑低木 原産分布はメキシコ~南米、西印諸島 方言名:なし
 ターネラウルミフォリアという覚えにくい名前は学名のTurnera ulmifoliaから。今回新しく参考文献にした『亜熱帯沖縄の花』に「最近よく見かけるようになった花だが和名はまだ付いていないようである。」とあった。
 同書にはまた、「園芸店ではイエロークイーンという名前」とあったが、2軒の園芸店で確認したところ、そういう名前は無かった。私が確認した限りでは、園芸店ではターネラという名前であった。念のため、ネットでも調べてみた。ネットのいくつかのサイトではターネラウルミフォリア、またはターネラとあった。
 分枝が多く、ハイビスカスを細くしたような葉をたくさんつけ、全体にこんもりとした形になる。高さについて文献には無かったが、私の見る限りでは50センチ程度。
 分かれた枝の先々に花をつける。やや大きめの鮮やかな黄色の花はよく目立つ。朝花を開き、夕方にはしぼみ、翌日にはまた開く。開花期は、本土では初夏から秋口のようだが、沖縄では周年。
 
 花

 記:島乃ガジ丸 2007.6.2 →沖縄の草木目次

 参考文献
 『新緑化樹木のしおり』(社)沖縄県造園建設業協会編著、同協会発行
 『沖縄の都市緑化植物図鑑』(財)海洋博覧会記念公園管理財団編集、同財団発行
 『沖縄園芸百科』株式会社新報出版企画・編集・発行
 『沖縄植物野外活用図鑑』池原直樹著、新星図書出版発行
 『沖縄大百科事典』沖縄大百科事典刊行事務局編集、沖縄タイムス社発行
 『沖縄園芸植物大図鑑』白井祥平著、沖縄教育出版(株)発行
 『親子で見る身近な植物図鑑』いじゅの会著、(株)沖縄出版発行
 『野外ハンドブック樹木』富成忠夫著、株式会社山と渓谷社発行
 『植物和名の語源』深津正著、(株)八坂書房発行
 『寺崎日本植物図譜』奥山春季編、(株)平凡社発行
 『琉球弧野山の花』片野田逸郎著、(株)南方新社発行
 『原色観葉植物写真集』(社)日本インドア・ガーデン協会編、誠文堂新光社発行
 『亜熱帯沖縄の花』アクアコーラル企画編集部編集、屋比久壮実発行
 『沖縄四季の花木』沖縄生物教育研究会著、沖縄タイムス社発行
 『沖縄の野山を楽しむ植物の本』屋比久壮実著、発行


タイワンレンギョウ

2017年09月10日 | 草木:低木

 沖縄と台湾との関係は古くて深い。昔(どのくらい昔かわからない位)から国際通り周辺には台湾人の経営する中華レストラン、中国物産の販売店がいくつかあり、街になじんでいた。高校生の頃、国際通りを歩いていると、まれにではあったが中国語を耳にすることもあった。
 20年ほど前くらいからか、まれにしか聞こえなかった中国語が、国際通りを歩けば必ずと言っていいくらい頻繁に聞こえるようになった。台湾からの観光客が増えたのだ。そのほとんどが中年層、ファッションセンスとは無関係な格好をしている。それは沖縄のオジサン、オバサンとちっとも変わらない格好なので、見た目では彼らが台湾人とは判断できない。が、オバサンはどこのオバサンも同じみたいで、辺り構わず大声でしゃべっている。中国語が国際通りに響く。

 それから10年も経った頃、その頃には沖縄の年間観光客数も300万人を超え、国際通りにはたくさんのキレイなネーちゃんたちが、街の景色として定着するようになった。ある日、ぶらぶらと歩いていると、中でも際立ってカワイく、カッコイイ4人組を見た。すれ違った。彼女らは静かに会話していた。台湾人だった。その後、思わず振り向いてしまうほどのカワイく、カッコイイ若い女を何人も見た。ほとんど台湾人だった。あのダサイ格好のオジサン、オバサンたちから10年も経って、台湾は、カッコイイ女性たちを沖縄に送ってきたようだ。ありがとう。
 台湾の経済発展は、昨今めざましいものがあると聞いてはいたが、国際通りを闊歩するカッコイイ台湾の女性たちを見ると、経済発展は、女性のカッコ良さの発展でもあるのだなあと思ったのである。
 題のタイワンレンギョウから台湾を連想し、植物とはまったく関係ない話になってしまった。
 
 タイワンレンギョウ(台湾連翹):添景・生垣
 クマツヅラ科の常緑低木。分布は西インド諸島、南アメリカ。方言名:無し
 レンギョウと名がついているが、レンギョウはモクセイ科の植物で、沖縄では生育しない。また、木全体を黄色の花で覆う咲きっぷりとは違い、タイワンレンギョウは控えめな花付き、伸びた枝の先にかたまって花をつけるので、剪定せずに放って置けば、多くの花を見ることはできる。開花期は3月から11月。花後の黄金色の実も観賞価値がある。
 
 花1
 
 花2
 
 白花

 
 キバタイワンレンギョウ(黄葉台湾連翹):添景・生垣
 タイワンレンギョウを基本種とした園芸品種で、葉の色が黄色いのでキバタイワンレンギョウ(キバノタイワンレンギョウと”ノ”を入れた表記もある)という名。こちらはもっとずっと控えめで、申し訳ない程度に花をつけるが、これもまた同じく、伸ばし放題に枝を伸ばしてやれば花を多く見ることができる。ただ、概ね刈込みものとして用いられているので、樹冠を覆うほどの花は見ない。
 庭木、緑化樹としてはタイワンレンギョウよりキバ(ノ)タイワンレンギョウがよく利用されている。大きくならないこと、葉の色が明るいという理由からだろう。どちらも強い剪定に耐えるので、刈込みものにも、生垣にも使いやすい。単独で段作りにもできる。細かい棘があってチクチク刺すので、刈り込んだ後の枝を片付ける時は注意する。
 学名は、タイワンレンギョウ Duranta repens L.
 キバノタイワンレンギョウ Duranta repens L. cv. 'Yellow Leaf'
 
 花
 
 実
 
 生垣

 記:島乃ガジ丸 2004.10.20 →沖縄の草木目次

 参考文献
 『新緑化樹木のしおり』(社)沖縄県造園建設業協会編著、同協会発行
 『沖縄の都市緑化植物図鑑』(財)海洋博覧会記念公園管理財団編集、同財団発行
 『沖縄園芸百科』株式会社新報出版企画・編集・発行
 『沖縄植物野外活用図鑑』池原直樹著、新星図書出版発行
 『沖縄大百科事典』沖縄大百科事典刊行事務局編集、沖縄タイムス社発行
 『沖縄園芸植物大図鑑』白井祥平著、沖縄教育出版(株)発行
 『親子で見る身近な植物図鑑』いじゅの会著、(株)沖縄出版発行


センリョウ

2017年09月10日 | 草木:低木

 大学生の頃、「百万長者になれたらいいですね」と言ったら、「アホかお前は、今時百万なんて屁みたいなもんだろ。億万長者だろ」とバイト先の店長に笑われてしまった。
 その数年前まで、ドルで日常生活を送っていた私は、「百万ドルということだ。百万ドルなら億を超えるだろう」と言いたかったのだが、「お前はアメリカ人か」とさらにバカにされそうだったので止めた。
 百万長者の百万は、日本で言えば確かに百万ドルということでは無いかもしれないが、しかしまた、百万円を指しているわけでも無い。ということは後日知った。広辞苑によると百万長者は、「非常に多くの富を有する人」で、百万そのものが「はなはだ数の多いこと」を意味しているとのこと。百万長者の百万は円でもドルでも無いというわけ。
 百万が、具体的な金額を指しているわけでは無いということを知ったが、例えば、百万が円でもドルでも無く、江戸時代の通貨である両ならどうだろうと考えた。百万両は、江戸初期の物価で現在の価値に換算すれば、約10億円になるとのことである。
 つまり、両なら千両で1億になる。千両で十分の価値があるということだ。で、その千両、広辞苑によれば「価値の非常に高いこと」となっている。また、千両役者なんて言葉もある。「1年に千両もの給金をとる役者の意」(広辞苑)ということだ。今なら、億単位の金を稼ぐ役者ということであろう。

 植物のセンリョウもおそらく「価値の非常に高いこと」に喩えたものであろう。センリョウという植物の値段が高いということでは無く。赤い実が見た目に鮮やかで、値千金の価値があるということなのであろう。ちなみに千金は「千両」のことも指す。
 
 センリョウ(千両):添景・鉢物・切花
 センリョウ科の常緑小低木 関東以南、南西諸島、他 方言名:ハナバナ、ヤマグサ
 名前はおそらくおめでたい名前。赤い実が縁起の良いものとして金千両の価値があるということなのであろうと思われる。マンリョウの10分の1の価値ということでは無く、1両の1000倍の価値があるということ。千両は「価値の非常に高いこと」(広辞苑)の喩えとしての意味もある。センリョウという名前が先で、マンリョウはセンリョウに似ていて、大きめであるところから、後から名付けられたのであろう。
 高さは50~100センチほど。山地に自生する。夏に小さな花を穂状につけるが、それは目立たない。果実は球形で紅色に熟す。これに観賞価値がある。
 種子は食用となる。正月用の生花としてよく見る。実の黄色い品種もあるとのこと。クササンゴという別名もある。
 
 実

 記:島乃ガジ丸 2006.12.19 →沖縄の草木目次

 参考文献
 『新緑化樹木のしおり』(社)沖縄県造園建設業協会編著、同協会発行
 『沖縄の都市緑化植物図鑑』(財)海洋博覧会記念公園管理財団編集、同財団発行
 『沖縄園芸百科』株式会社新報出版企画・編集・発行
 『沖縄植物野外活用図鑑』池原直樹著、新星図書出版発行
 『沖縄大百科事典』沖縄大百科事典刊行事務局編集、沖縄タイムス社発行
 『沖縄園芸植物大図鑑』白井祥平著、沖縄教育出版(株)発行
 『親子で見る身近な植物図鑑』いじゅの会著、(株)沖縄出版発行
 『野外ハンドブック樹木』富成忠夫著、株式会社山と渓谷社発行
 『植物和名の語源』深津正著、(株)八坂書房発行
 『寺崎日本植物図譜』奥山春季編、(株)平凡社発行


セイロンライティア

2017年09月10日 | 草木:低木

 5、6年前からよく見かける花がある。それ以前はほとんど見なかった、あるいは、私が気付かなかっただけかもしれないが、でも、私が参考にしている古い図鑑のどれにも載っていないところを見ると、沖縄に入ってきたのはそう古くはないと思われる。
 花は目立つ大きさの白色、その植物の名前はセイロンライティア。記憶力の衰えた私であるが、その名前は覚えてしまった。セイロンが覚えやすい。セイロンティーのセイロンだ。セイロンから来たお茶と覚えられた。セイロン来ティーということ。

 はて、そういうけど、セイロンってどこだっけ?、インドの近くにある国だったということは記憶しているが、確かかどうか調べるため広辞苑を引く。
 「インド半島の南東にある島・・・72年スリランカと改称して、共和国となる」とのこと。今はスリランカという名前なのだと知る。でも、それを知る前に「スリランカはどこ?」と問われたら「インドの近く」ということも答えられなかった。「アフリカ大陸かなぁ」とか言ったかもしれない。植物を調べることから地理の勉強にもなった。
 
 セイロンライティア(錫蘭wrightia):花壇・添景・鉢物
 キョウチクトウ科の常緑低木 スリランカ原産 方言名:なし
 名前の由来は資料が無く不明だが、セイロンは「原産地がスリランカ(旧称セイロン)だから」で間違いないだろう。また、ライティアは「学名のWrightiaから」で間違いないだろう。原産地がスリランカと限定されているところからスリランカの固有種だと想像される。なら、スリランカでの現地名があるはず。それがライティアに近い発音で、それがそのまま学名となり、日本にやってきた時に流通名となったのかもしれない。
 高さは30センチから2メートル。陽光を好むが耐陰性もあるので鉢物にして室内装飾にも使える。熱帯系の植物で寒さに弱いが、沖縄では地植えも可能。
 花弁は厚めでしっかりしている。花色は白。開花期、沖縄では4月から12月。
 
 花

 記:島乃ガジ丸 2013.12.3 →沖縄の草木目次

 参考文献
 『新緑化樹木のしおり』(社)沖縄県造園建設業協会編著、同協会発行
 『沖縄の都市緑化植物図鑑』(財)海洋博覧会記念公園管理財団編集、同財団発行
 『沖縄園芸百科』株式会社新報出版企画・編集・発行
 『沖縄植物野外活用図鑑』池原直樹著、新星図書出版発行
 『沖縄大百科事典』沖縄大百科事典刊行事務局編集、沖縄タイムス社発行
 『沖縄園芸植物大図鑑』白井祥平著、沖縄教育出版(株)発行
 『親子で見る身近な植物図鑑』いじゅの会著、(株)沖縄出版発行
 『野外ハンドブック樹木』富成忠夫著、株式会社山と渓谷社発行
 『植物和名の語源』深津正著、(株)八坂書房発行
 『寺崎日本植物図譜』奥山春季編、(株)平凡社発行
 『琉球弧野山の花』片野田逸郎著、(株)南方新社発行
 『原色観葉植物写真集』(社)日本インドア・ガーデン協会編、誠文堂新光社発行
 『名前といわれ野の草花図鑑』杉村昇著、偕成社発行
 『亜熱帯沖縄の花』アクアコーラル企画編集部編集、屋比久壮実発行
 『沖縄四季の花木』沖縄生物教育研究会著、沖縄タイムス社発行
 『沖縄の野山を楽しむ植物の本』屋比久壮実著、発行
 『海岸植物の本』アクアコーラル企画発行
 『花の園芸大百科』株式会社主婦と生活社発行
 『新しい植木事典』三上常夫・若林芳樹共著 成美堂出版発行
 『花合わせ実用図鑑』株式会社六耀社発行
 『日本の帰化植物』株式会社平凡社発行
 『花と木の名前1200がよくわかる図鑑』株式会社主婦と生活社発行
 『熱帯植物散策』小林英治著、東京書籍発行
 『花卉園芸大百科』社団法人農山漁村文化協会発行
 『ニッポンの野菜』丹野清志著、株式会社玄光社発行
 『藤田智の野菜づくり大全』藤田智監修、NHK出版編
 『やんばる樹木観察図鑑』與那原正勝著、ぱる3企画発行
 『熱帯の果実』小島裕著、新星図書出版発行
 『熱帯花木と観葉植物図鑑』(社)日本インドアグリーン協会編、株式会社誠久堂発行