福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

まなざし

2011-12-20 06:47:23 | 日記
午前は、市民評価。午後は、べるぶゼミ・・と、お留守番役が若人塾だったので、なんとか、大事な一日を、過ごすことができました。
その後、ゼミのみなさんと忘年会。
本当は、忘年会も失礼したいぐらい、夜は、大事な仕事を抱えていた。
関わる会議の素案の修正締め切り日。
でも、締切日と指定された日は、あと数時間ある・・と、誠実な友人たちとの会に、かなり遅れて、出かける。
80歳の友人が、さらに、2次会にと。
「話がしたい」と。
誠実な友人たちは、ほとんど残られ、2次会に。

こんな一日を過ごすうちに、福祉亭で、育てられた「人」というものに対する「まなざし」が、以前とは大きく変化していることに気づかされた。
以前は、好きか嫌いか・・それが、最大のものさしだった。
ずっと、以前は、キライなら、その後は、ず~と、さりげに避け続けて過ごしていれば地域での暮らしは、平穏に流れていた。
福祉亭は、キライでも、ニガテでも、その人とおつきあいをせざるを得ない空間。
しかも、ほんの一瞬でも、表情に否定的な影を出してしまうと、大騒動になってしまうので、「一瞬」に神経を払う。
一瞬の自分の感情に負け、失敗も多い。
そんな福祉亭と、手がけている市民評価は、「人」という存在へのまなざしを、大きく鍛えてくれた。
哲学書のワンフレーズ、宗教講話のワンフレーズ、民間にある様々な教訓、ふっと、もれ聞く大先輩たちの言葉と姿・・・それぞれが「人」というものをよく表現していた。

福祉亭は大したところです。

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