福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

見守りセンサー

2016-02-14 09:21:05 | 日記
機械的なセンサーと人間の中にあるセンサーとの乖離。
淡々と日々自動的に送られてくる数字。
毎日のことなので、数字に向き合う新鮮な気持ちは、次第に薄れていく。

そんな日々に、突然、数字に大きな変化。
うん??!!
人間側のセンサーが働く。
おや・や・・・??
今週のご本人の動きを脳裡に浮かべる。
確かに、姿を見ていない!!
それを気遣う気持ちが時折、微かに働きながらも、結局、目の前で発生するもろもろに、もっと働かせなければいけない注意がいつの間にか、消えてしまっていた今週の一日二日があった。
う~~~ん???と、思いつつも。

前の日夕方にかけたケイタイは、通じなかった。
昨日の昼過ぎになって、○○さんはみえましたか?のスタッフの一言で、一気に注意が集中する。
あッ!!いけない!!
センサーの数値が落ちていました!!と報告しつつ、大慌て。
緊急事態か??!!と。

かけたケイタイには、娘さんが出られた。
容態が数日前に変化。
ご自分で、入院された・・と。
娘さんは、気にかけて頂いてありがとうございます・・とおっしゃる。
いやいや、とんでもない。
もっと、注意を払うべきは、こちら。
とにもかくにも、入院先と今のご容態を確認。

緊急事態は、突然にやってくる。
その瞬間をとらえるべく試行している見守りのセンサー。
機械的な数字から、何をキャッチし、判断し、周辺の動きを的確に作り出していくかは、人間側のセンサーの感度。
センサーの機械的な故障もある。
人間側の注意力のセンサーの摩耗もある。
その中での独居高齢者の見守り。
より早く的確な判断が必須・・は、言うまでもない。
分かっていること。
その先にあるものを、どう現実の地域に構築するかが・・・





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