台風12号の後の低気圧で雨。
時間にゆとりなく急ぎ足で、福祉亭に。
目の前に男性お二人。
お一人の様子が、どうも。何かを感じさせる。
付き添っておられる感じのかたが、被っている帽子を脱ぎ挨拶。
やっと、普段から、同じ時間に出会う商店街のかたとわかる。
転倒されているところに通りかかり、ご自宅まで送っていく・・と。
何かお助けしますか?と尋ねると、商店街の店舗の名前を言われる。
うん?そこ?・・と思いながら小走りに福祉亭に。
ひとまず、包括に連絡。
でも、そこで把握されている年齢層より若い印象。
伝言された店舗は、まだ、開店前。
慌てて開けて頂く。
ざっと説明。
さあて・・です。
ご本人の要望がどうも不明ということで、とりあえず、ワタシが伺った住所にお尋ね。
そこから転倒されたかたの日常が、徐々に分かってくる。
難解。
包括にも出向く。説明。やはり難解。
もともと行政の支援もすべて断られている・・と。
そうこうで、結局、支援できないが、結論となってしまう。
う~~ん・・なかなか。
市民としてできること・・
専門職としてできること・・
それぞれ、もちろん、ある。
でも、当事者が抱える様々な属性や、日常行動が、こんな風に色濃く出るケースがある・・ということに驚き。
NTは、表札さえ出さない、出せない暮らしができる。
近隣の関係性を断っても、なんとか暮らしが成り立つ。
それでいて、かろうじての関わりから、結局、事があれば、透けて見える日常がある。
見えた日常によっては、支援の手は、届かない。
地域の一番大きな課題は、高齢化。
でも、その他にも気づくことなく、ひっそりと横たわるものがある・・ということを知る。
「地域」という無機的な言葉から、浮かび上がる「人」という存在の姿とありよう。
支え合う、助け合う地域・・というフレーズが、やけに、きれいごとに感じてしまう。
それが、息を吹き返す時があるのかどうか。
時間にゆとりなく急ぎ足で、福祉亭に。
目の前に男性お二人。
お一人の様子が、どうも。何かを感じさせる。
付き添っておられる感じのかたが、被っている帽子を脱ぎ挨拶。
やっと、普段から、同じ時間に出会う商店街のかたとわかる。
転倒されているところに通りかかり、ご自宅まで送っていく・・と。
何かお助けしますか?と尋ねると、商店街の店舗の名前を言われる。
うん?そこ?・・と思いながら小走りに福祉亭に。
ひとまず、包括に連絡。
でも、そこで把握されている年齢層より若い印象。
伝言された店舗は、まだ、開店前。
慌てて開けて頂く。
ざっと説明。
さあて・・です。
ご本人の要望がどうも不明ということで、とりあえず、ワタシが伺った住所にお尋ね。
そこから転倒されたかたの日常が、徐々に分かってくる。
難解。
包括にも出向く。説明。やはり難解。
もともと行政の支援もすべて断られている・・と。
そうこうで、結局、支援できないが、結論となってしまう。
う~~ん・・なかなか。
市民としてできること・・
専門職としてできること・・
それぞれ、もちろん、ある。
でも、当事者が抱える様々な属性や、日常行動が、こんな風に色濃く出るケースがある・・ということに驚き。
NTは、表札さえ出さない、出せない暮らしができる。
近隣の関係性を断っても、なんとか暮らしが成り立つ。
それでいて、かろうじての関わりから、結局、事があれば、透けて見える日常がある。
見えた日常によっては、支援の手は、届かない。
地域の一番大きな課題は、高齢化。
でも、その他にも気づくことなく、ひっそりと横たわるものがある・・ということを知る。
「地域」という無機的な言葉から、浮かび上がる「人」という存在の姿とありよう。
支え合う、助け合う地域・・というフレーズが、やけに、きれいごとに感じてしまう。
それが、息を吹き返す時があるのかどうか。