フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

岸田首相解散見送り?止まぬ闇バイトの凶行?広末涼子の不倫?今度は新人自衛官が発砲殺人?超赤字大判振舞いの予算?元祖魔球王・杉下投手逝去

2023-06-18 09:55:33 | 日記

引き続きブログ更新が滞っているが、世の中は動いている。
世界の渦中の人ウクライナのゼレンスキー大統領の飛び入り参加もあって注目を集めた我が国広島でのG7サミット。人気(支持率)低調がつづいている岸田総理はその効果を絶好機として衆院解散を匂わせていたが、とうとう伝家の宝刀は抜かなかった。任期満了選挙となるのか、その前にもう一度解散総選挙の機運が生まれるのか?

「闇バイト」なる言葉が流行語にもなっている。強盗、誘拐、殺人など高額の報酬に釣られて手を染める凶行犯罪・・・いとも簡単に手を染める風潮に驚愕する。そんな闇ルートや裏情報が蔓延しているのだろうか。海外に拠点を置いて日本国内での犯罪を操っている組織が明るみに出て一部の幹部が日本の警察に引き渡されたが、組織は広く固く壊滅するにはほど遠い気がする。そういうプロの犯罪集団に釣られて多くの若者が取り込まれている社会に恐怖を感じているところである。

女優の広末涼子が炎上している。二重不倫だとか、読むもおぞましいような文書が公(おおやけ)に曝されているが、勿論本人がリークしたという売名行為でないことは明らかだ。メディアがよくそんな文書を入手できたものだと感心もする。私には全く興味のない女優だが、数多くのコマーシャルなどに起用されているなど人気は高いのだろう。人気の絶頂から奈落の底に墜落した感じだろうか。残る半生が穏やかで幸せであることを祈りたい。

最近青年による発砲・殺人事件が多発している。安倍元首相は手造りの銃に倒れ、つい先日は現役市議会議長の息子が所有する猟銃で近所の女性や警官を殺害し、この度は自衛隊の18歳の訓練生が指導教官の自衛隊員に発砲して死傷させた。3つの事件に何らの共通性もない。初めの例は某宗教により家庭が破壊したとの恨みからその宗教と関係の深い政治家を殺害、2例目は自分が馬鹿にされているとの錯誤から起きた事件、この度の事件は自衛官としての訓練の中で何かに切れて遺恨晴らしの発砲と見受ける。
銃は怖い、有無を言わせずに一瞬で命を奪う。人の一生を奪うのだ。

どこかの金融帝王が言った「異次元の金融緩和」。今度は首相が言う「異次元の少子化対策」。その他国防費予算の大幅拡大などだが、それは産業振興などで潤う税金に裏付けられたものではない。当面は日銀から借りて、その内増税で帳尻を合わせる算段である。
私は国に税金を納めるより年金で貰う方がずっと多いので、税金の使い方にあれこれ言えた立場ではないが・・・。

一昨日(17日)の新聞にプロ野球の大投手2人の訃報が載った。一人は広島カープで活躍した北別府学さん、もう一人は中日ドラゴンズの杉下茂さん。両者共に200勝投手で、最多勝や沢村賞などかくかくたる業績を残している。
私はプロ野球ファンだった少年時代の杉下投手の記憶が残る。とにかく「落ちる魔球」ことフォークボールの元祖である。ちょっと大げさな表現になるが「屋根から落ちるような球」とか「目の前で消えて無くなる」など言われた。今まで落ちる球の代表は「ドロップ」と言われた。今でいう「落ちるカーブ」であるが、その「落ちる」概念を変えるものであった。当時の大打者川上哲治選手や、間もなく入団した長嶋茂雄選手との対決などが印象に残る。


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