折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

写真&俳句VOL235~めげず、くじけず古希の人

2013-07-15 | 写真&俳句
上陸した初島は、猛暑。
島を一回りし、帰りの船の前で、意気軒昂の「古稀」の幼なじみたち。


猛暑にも     めげずくじけず     古希の人


前回の熱海旅行の続きである。

翌日、帰りのバスが午後2時と言うことで、それまでの時間つぶしに有志で初島を観光することに。

初島は熱海の沖合に浮かぶ離島で熱海港から高速船で25分、デッキにいると吹きわたる潮風が何とも心地よい。

炎天下の島めぐり。暑さもなんのその、熱帯植物に興味津々の「古稀」の人々。


船の中はすごしやすかったが、上陸した途端強烈な日差しが容赦なく照りつける。

1周4㎞という小さな島だが、灼熱の太陽のもと全コースを歩き通すのはいささか酷な条件ではある。

しかし、「折角来たんだから、歩こうよ」と、古希になったが好奇心旺盛の我が仲間たちは、めげず、くじけず、ひるまずに島一周にチャレンジ。

そして、誰一人体調を崩すことなく、無事1周してきたのであった。

写真&俳句VOL234~暑気払い

2013-07-14 | 写真&俳句
夜遅くまでおしゃべりを楽しむ幼なじみたち。


暑気払い     幼なじみと     時間(とき)忘れ


暑気払いを兼ねて幼なじみたち11人で熱海に泊りがけで出かけてきた。

この旅行、4月にみんなでお花見をした時、S江ちゃん、K子ちゃんから、

「熱海に格安料金のプランがあるんだけど、みんなで行って見ない」

と言う話が出て、一同すぐに賛成、即決となった次第である。

熱海は久しぶりである。

泊って見てわかったが、二人が力説したように確かに超割安プランで、特にわれわれが宿泊した部屋は、まるでスイートルームみたいな豪華さで、一同目を瞠る。

食事を終えて、みんながこの部屋に集まり、夜遅くまで四方山話に花を咲かせて、盛り上がった。

まさにグッドタイミングな暑気払いとなった次第である。

早朝の黒目川の風景

2013-07-12 | 日常生活
早朝の黒目川は、行き交う散歩の人たちで賑わっている。


梅雨が明けてから早1週間。

毎年、梅雨が明けるといつもの散歩時間を朝の5時に繰り上げている。

今年もその早朝散歩を始めた。

最初の頃は、いまだ身体が目覚めずに慣れるまでちょっと時間がかかったが、今では歩き始めると身体が目覚めて気力が湧いてくる。

そしてこの時間、黒目川遊歩道は散歩する人、犬を連れて歩く人、川辺で釣り糸を垂れる人、畑で野菜を収穫する人等々活気に満ちている。

そこで、早朝の黒目川遊歩道の風景をデジカメで撮った写真で紹介したい。

こんなに朝早くから、おじいちゃんに手を引かれた小さな子どもも散歩していた。


  対岸でも散歩する人の姿が(左)遊歩道沿いの畑では、野菜の収穫に余念がない(右)。

釣り人の数を数えたらわずか1㎞のところに10人以上の釣り師たちが。


 
川ではカモたちが、堤防の斜面ではハトたちが朝の食事に忙しい






写真&俳句VOL233~ヘリコプター舞う

2013-07-11 | 写真&俳句


大空に     トンボの如く     ヘリ群れて


黒目川の遊歩道を歩いていた時のこと。

突如、頭上に轟音が。

散歩している人たちが立ち止まって空を見上げている。

小生も急いで音のする方を見ると、大空いっぱいにヘリコプターが広がって西から東へと飛んでいる。

その数9機、空の一角を覆わんばかりである。

その様子は、あたかもトンボが群れをなして飛んでいるように見えた。

こんな光景は、滅多にお目にかかれるものではないと、急いでカメラを空に向けたが、哀しいかな小生のデジカメでは、9機のうち3機しか捉える事ができなかった、残念!

93歳の会員の力作も~同心書道会展

2013-07-09 | 趣味
武蔵野市立吉祥寺美術館市民ギャラリーで開催されている書道展の様子


今年で46回を迎える同心書道会展。
今年も7月4日から9日まで開かれている。

小生もTカルチャースクールを通して、この書道展に毎年出品している。

この書道教室に通い始めて10年になる。
最初こそ教室で、自宅でと一生懸命取り組んでいたが、段々興味が薄れると共に、いつの間にか教室に通う月2回が唯一書く機会となってしまっている。

小生の先生の出品作「花あまた」


本書道展への出品も09年に楷書、10年に行書、11年に草書でそれぞれ「千字文」を書いた頃がピークで、以後、目標がなくなってしまい、急に意欲が薄れてしまった。

そんな次第で、今年の出品作もやっつけ仕事、泥縄式の誹りを免れない。

それに比べ、本会員の最高齢者である93歳のTさんの作品「教育勅語」「八雲立つ」の2作品の何と気合のこもった力作であることか、頭が下がる思いで拝見させていただいた次第である。


     
93歳の会員の方の出品作「八雲立つ」(右)、小生の出品作「張猛龍碑」(左)