折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

1年ぶりにチョコ・ラブの「バルサ」に会う

2013-07-31 | 日常生活
今朝は午前4時ごろに一度目が覚めたが、起きるにはまだ1時間あると安心してすっかり寝入ってしまい、気がついたら6時。

大急ぎで家を飛び出す。

1時間違うと歩いていて出会う人の顔触れも当然ながらいつもと違う。

ふと目をやると前方に1匹のチョコラブが目に留まった。

ひょっとすると1年前、まだ、我が家の愛犬のパールと散歩中によく出会った「バルサ」ではないかと思い、足を速める。

近づいて見ると、やっぱりバルサちゃんであった。

「おはよう、バルサちゃん。元気そうだね」

と声をかけた。

すると件の飼い主さん、一瞬、パールを連れていない小生を見て「あら、ぱーるちゃん」は、と怪訝な顔を向けてきた。

久しぶりに出会ったチョコラブの「バルサ」。


「実は、高齢になり、少し歩くとうずくまってしまって、もう遠くまで散歩ができないんです。今は、先生から心臓の薬をもらって飲んでいるんです」

と話すと、

「どうしているかな、といつも思っていたんですよ。もう散歩で会えないなんて残念だわ」

と応じてくれた。

1年前のパールとバルサ。
バルサと言う名前のいわれは、飼い主さんが作家上橋菜穂子さんの大ファンで、大好きな女用心棒「バルサ」にちなんで名づけたとのこと。詳しくは2012・7・25ブログ「やんちゃなチョコ・ラブ「バルサ」~「上橋菜穂子」ファン同士で飼い主も盛り上がる」をご覧ください



「怪我の功名」というか、朝寝坊したお陰で1年ぶりにチョコラブの「バルサ」に会えて、うれしく思うと同時に、昨年の今頃は、パールも元気で黒目川の遊歩道を散歩し、彼女と戯れていた姿を思うと、我が愛犬の上に起きたこの1年の変化を改めて思い知らされた気がした次第である。