折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

写真&俳句VOL241~一番雞 

2013-07-30 | 写真&俳句


夏の朝     一番鶏や     時を告げ


早朝、黒目川遊歩道を歩いているとどこからか「コケコッコー」と鶏の鳴き声が聞こえてきた。辺りを見渡すと、どうやら対岸の堤防のすぐ近くに鶏舎があるらしい。

急いで近くにある橋を渡って対岸へ。

そこには小さな鶏舎が設えられていて、ニワトリたちが朝の食事に忙しく動き回っていた。

そんな中、立派なトサカを持った一羽のオスの鶏が、やにわにトリ小屋の中の台の上に乗って、これ見よがしに鳴いた。

そして、「コケコッコー」と言う声が、再び辺りに鳴り響いた。