折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

写真&俳句VOL236~雨上がりの朝

2013-07-19 | 写真&俳句
雨上がりの黒目川遊歩道
吹き抜けるひんやりとした風を受け、散歩する人も釣りをする人も心地よげに見える。



雨上がり     風ひんやりと     夏の朝


昨夜は屋根を打つ雨音を聞きながら寝入った。

今朝目覚めると雨は止んでいて、空はすっきりと晴れ渡り、そよと吹く風がひんやりと心地よい。

黒目川遊歩道を散歩する人たちの足の運びも、いつもより軽やかに見える。

昨夜の驟雨がもたらした自然の恵みであり、暑くなる前のほんのひととき、実際にこの時間に立ちあった者だけが味わえる、贅沢な一瞬である。