折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

ここにも『高齢者』対策~居合道5段以下大会

2011-11-22 | 武道
  五段以下居合道大会の試合風景。

先日、居合道五段以下大会が行われ、当支部も参加したが、結果は、善戦空しく全員初戦で敗退であった。

小生は65歳以上がエントリーする【高齢者の部】に出場したが、この【高齢者の部】は居合道愛好家の高齢化に伴い、高齢者の選手にも優勝を目指して頑張ってもらおうという趣旨で設けられたと聞いている。

今年で2回目であるが、本制度については色々と意見があるようで、当日、小生が良く知る仲間たちから聞いた話を会話風にまとめて見た次第である。

― 高齢者の人にも優勝を目指して頑張ってもらおうと言う趣旨はよくわかるけど、自分はこれまでどおり一般の人たちと試合したいと思っている人も結構いるんじゃない。

― そうみたいだよ、高齢者だけだと対戦相手の範囲がある程度決まってしまうから、面白くないと思ってる人もいるよ。

― どちらに出るか選択できるようにすればいいんだろうけど、人数が問題だよね。

― それでなくても、まだ、まだ【高齢者の部】にエントリーできる人数は少ないんだから。

― 「初段」なんか2名しかエントリーがないので、勝った方が優勝、負けても2位ということになっちゃう。

― まあ、それも言ってみれば最初のうちだけで、高齢者が増えていけば、そのうち、どちらかを選択しても問題ない時がすぐ来るんじゃない。

― その時は、エントリー2名、優勝、2位なんてのは、『笑い話』になっているだろうね。

― それはそうと、今回の試合の進め方、ちょっと問題があったんじゃない。

― そうだね、【高齢者の部】の試合が【一般の部】の後に組まれていたのはどうだったかね。

― 高齢者の出番は午後から。9時半から午前中いっぱい待機というのは高齢者にはちょっときついよね。

― それと高齢者の皆さんには申し訳ないが、試合の最後は、【高齢者の部】でなく、【一般の部】の試合で締めて欲しいよね。

― ほんと、申し訳ないが、会場もざわついてしまって、ちょっと最後が『締まらなかった』感じだった。

― 来年は試合の順番を【高齢者の部】、【一般の部】に入れ替えた方がいいよね。

― 是非そうして欲しいね。