折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

1200余人の剣士大集合!~関東甲信越居合道大会

2011-11-28 | 武道
   関東甲信越居合道大会の風景(写真は団体戦の決勝戦)


今年度最後の居合道大会が東京武道館で行われ、仲間とともに参加した。

本大会は、団体戦と個人戦があり、小生たちは個人戦にエントリー。

会場のある綾瀬駅周辺は刀袋を肩にかけた選手たちで溢れていた。
早朝から1200余人の選手、役員が集まり試合場には人が溢れ、危険なため練習は木刀のみ。

 
受付前東京武道館に集まった大勢の選手たち(左)試合開始の前の練習は人数が多すぎて刀でなく、木刀のみの使用となった(右)


試合は先ずは団体戦から始まり、個人戦は午後から。

その間、団体戦の見取り稽古に専念する。小生が予想した勝敗と異なる判定が出たりと、大いに勉強になった次第。

午後、いよいよ個人戦開始。

四段の部の個人戦の出場選手は147人。
試合は、その中から5人が1グループになって演武する。

            個人戦の試合は5人が1グループとなって演武する。


勝敗は判定せず、それぞれのグループの中で優秀者を選定、表彰するという試合形式である。

小生にとって、居合の世界には上には上がいるということを肌で感じた大会であったと同時に、まさに「参加することに意義がある・場数を踏む」大会であった。