お手本 大貫思水「新版四体千字文」(日本書学館)
【読み方】
ちか ひっかい とくのう ばくぼう
ぼうだん ひたん びじ こちょう
しんし かふく きよく なんりょう
【意味】
人は誰でも過ちをしがちであるが、もし過ちを知ったなら、必ず速やかに改め、人の修むべき道を知り得たならば、必ず忘れぬように心すべきである。
他人の短所を知っても、みだりに口外することなく、また自己の長所とするところがあっても、得意にして人に自慢してはならぬ。
いったん人と約束したことは、必ず実行して違えることなく、自分の器量を人に見すかされてはならぬ。奥ゆかしければ畏敬される。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます