折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

【3字体(楷書・行書・草書)千字文】を書く 第8回

2011-04-04 | 書道

お手本 大貫思水「新版四体千字文」(日本書学館)


【読み方】

ちか ひっかい    とくのう ばくぼう

ぼうだん ひたん   びじ こちょう

しんし かふく    きよく なんりょう


【意味】

人は誰でも過ちをしがちであるが、もし過ちを知ったなら、必ず速やかに改め、人の修むべき道を知り得たならば、必ず忘れぬように心すべきである。

他人の短所を知っても、みだりに口外することなく、また自己の長所とするところがあっても、得意にして人に自慢してはならぬ。

いったん人と約束したことは、必ず実行して違えることなく、自分の器量を人に見すかされてはならぬ。奥ゆかしければ畏敬される。


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