折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

【3字体(楷書・行書・草書)千字文】を書く 第19回

2011-06-20 | 書道
お手本 大貫思水「新版四体千字文」(日本書学館)



【読み方】

しょうかい のうへい        べんてん ぎせい

ゆうつう こうだい         さたつ しょうめい

きしゅう ふんてん         えきしゅう ぐんえい


【意味】

召された諸侯百官は、階段をのぼり、陛に入って、宮殿のうちに昇る者が、ひきもきらずに続き、その参朝した者を見れば、弁をかぶり、身には綺羅を飾り、その輝くさまはさながら天上の星かと疑われる。

広大な宮殿を右に行けば廣内殿に通じ、おごそかで清く、左に進めば承明殿に達することができる。

三墳五典を数多く既に集められ、それのみならず、群英を一堂に集め、諸書を講義して政道の助けとした。


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