折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

桜ならぬ、「話の花」を咲かせる~幼なじみとの「時期を失した」お花見会

2013-04-24 | 友達・仲間
盛りを過ぎて、ちょっとさびしくなってしまった牡丹を前に記念写真(浜離宮恩賜庭園にて)


―築地でおいしい寿司を食べ、浜離宮の八重桜を愛で、隅田川を舟で行き、浅草で買い物を楽しむ―

そんな「キャッチコピー」が幼なじみたちに発送されたのが3月中旬。

そして、桜の季節がとっくに終わってしまった昨日、この時期を失したお花見会が行われた。

それでも10人の幼なじみたちが参加してくれ、

「今年は桜が早すぎたんだから」とか「桜は口実で、花よりも【話の花」を咲かせるのが目的だから」

と口々に言って、慰めてくれたのには、幹事としては「桜もないのにお花見なんて」と忸怩たる思いがあっただけに、救われた次第である。

確かに、八重桜はもう散ってしまっていたが、築地の老舗の寿司屋でおいしい寿司に舌ずつみをうちながら、また、緑したたる浜離宮を散策しながら、浅草に向かう遊覧船の中でお菓子を食べながら、そして浅草見物を終えて一休みした喫茶店でコーヒーを飲みながら、それこそ話の花が次々に咲いて、それこそ「満開」。

それはそれは、「お花見会」ならぬ、楽しい「お話し会」になった次第である。

遊覧船から「レインボーブリイッジ」を望む。


浅草浅草寺に詣でる。


そして、話はこの秋の「紅葉狩り」に。

そして、今度は「紅葉も見頃」の頃に、紅葉をダシに「お話し会」をやろうと約束して散会となった。