折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

冷汗三斗

2013-04-20 | 日常生活
小生が在職中にお世話になった元会長が「成功の鍵は【真似】のなかにこそある」という本を上梓され、小生にもご恵送いただいたことは、以前本ブログで書いた。

そこで小生も古希のメモリアルとして作った俳句集「三位一体」を元会長にお送りした。

そして、懇切丁寧な礼状が届いたので、もうなにも起こることはないはずだった。

ところがである。

本日、元会長からメール便が届いたのである。

何事かと、急いで開封して見ると1冊の本が入っていた。

【捧 亡き父母・妻】というサブタイトルがついた「追想」と題する俳句・短歌集である。

元会長が詠まれた俳句と短歌がそれぞれ100首ずつ掲載されている。

そして「あとがき」を読んでびっくり仰天。

何と元会長は俳句の先生に師事されて「新風子(しんふうし)」という俳号を持っているというではないか。

何と何と、小生は、俳号を持っている人に自分の拙い俳句集を差し上げてしまったのか、そう思うと、まさに「冷汗三斗」である。

しかも、同封された便せんには「感想」を、とまで書き添えられているではないか。

どっと冷や汗をかいた上に、えらい宿題まで与えられてしまって、とんでもないことになってしまったと悩むこと頻りである。