古希の誕生日祝いは、1週間早く、息子夫婦、孫たちの所で。
今日は70回目の誕生日である。
言うところの「古稀」である。
親友のTくんが、この日のために作ってくれた、「70」をモチーフにデザインしたステンドグラスを眺めながら、若い頃は70歳と言うともう十分に「年寄り」だと思っていたが、いざ自分がその歳になって見ると、とてもそう言う実感は持てない、など取り留めのないことに思いを巡らせている。
Tくんから頂いた記念のステンドグラス。
七〇のデザインが目を引く。
七〇のデザインが目を引く。
60歳・還暦を迎えてリタイア、第2の人生を歩み出して丁度10年、70歳・古希は一つの区切りである。
そこで、この10年を一言で総括するなら、(自分で言うのはおこがましいが)
恵まれたことが多かった10年だった。
ということがきるのではなかろうか。
別な言い方をするなら、
プラスの要素はあっても、決定的なマイナス要素がほとんどなかった
10年と言えよう。
具体的には、
■ 健康に恵まれたこと― この10年、病気らしい病気をせずに過ごせたこと。
とにかく、何をするにも「健康」が第一である。その点、丈夫に産んでくれた両親に感謝である。
■ 友達に恵まれたこと― 幼なじみたちを始め、心を許しあえる友達に恵まれたこと。
■ 趣味や習い事に恵まれたこと― 本ブログを始め、居合道、書道など「これまでやれなかったこと、
やって見たかったこと」を、生活の中心にして毎日を過ごせたこと。
かくの如く(三位一体)、これまでの10年は思っていた以上に順調だったが、そして、小生としては、これからもこれまでのような日々が1日でも長く続くことを願っているが、今やこれらはすべて過ぎてしまったことであり、明日のことは誰もわからない。
多分、これからは「健康面」や「生きがい面」いずれにおいても、プラスの要素よりマイナスの要素が多くなってくることは容易に想像できるところである。
そこで、これからのキーワードであるが、これまでの10年もそうであったが、これから先も「健康」であることに変わりはないと思う。
健康なくしては、何事も始まらない。
健康に気をつけて、身体がいうことを利くうちに、出来る限り「やりたいこと」「やりのこしていること」をやれるよう、これまで以上に1日1日を大切にしていきたいと思っている次第である。