前列、中央という絶好のポジションで楽しげに踊る孫のKちゃん。
こんにちは。ぼく、Kちゃんです。
きょうは、ようちえんのおゆうぎかいです。
パパ、ママ、じいじ、ばあばがみにきてくれたので、ちょっと、きんちょうしたけど、じょうずに、たのしくできました。
パパ、ママ、じいじ、ばあばから『よくできたね』とほめられて、とてもうれしかったよ。
孫のKちゃんが通う幼稚園の『お遊戯会』に行って来た。
出産を今月に控えている娘が、『なんとか、Kちゃんのお遊戯会までは産まれないで』という願いが叶って、お遊戯会には、海外の赴任先から一時帰国したパパとそろって出席できることに。
我々夫婦も加わって、当のKちゃんは、みんな揃って来てくれると大はしゃぎ、大張り切りで、毎日練習したらしい。
それだけに、見る側の我々としては期待は大きいのだが、何せKちゃんには、9月の幼稚園の『祖父母会』で、ちょっとしたことがきっかけで、その場の雰囲気にうまくなじめずに『いじけ』てしまったという、これは我が家の『DNA』のようなものなのだが、思わぬハプニングがまだ頭の片隅に残っている小生には、ちょっぴり不安も。
『今回は、そんなことが起きないように』と祈るような気持ちで見つめる先で、当のKちゃんは『踊るポンポコリン』の軽快な音楽に乗って、ノリ、ノリで体を動かしている。
その姿を見て、ほっと胸をなでおろす。
そして、『お遊戯会』が終わった後、今回の主役のKちゃんを囲んで家族揃って食べた昼食のお寿司の何とおいしかったことか。
師走の慌ただしい中、和気藹藹、至福の一時であった。