折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

『インドア』と『アウトドア』のバランス

2009-12-13 | 日常生活
かみさんが娘と電話していた時のこと。

どうも、小生のことが話題になったようだ。

『この所、おとうさん忙しいのよ、ほとんど毎週出かけてる』
と言って、小生の方を見る。

『第二の人生楽しんでるみたいよ』


確かに、カレンダーを辿って見るとかみさんが言うように、ほぼ毎週どこかに出かけている。



1カ月317・8㎞と言う距離を歩いた11月のカレンダー


それを、具体的に示す一つのデータがある。

6月 335,324歩  274・5㎞      7月 333,705歩  265・6㎞
8月 320,170歩  258・2㎞      9月 355,551歩  287・4㎞
10月 295,941歩  235・0㎞    11月 392,276歩  317・8㎞

【6カ月合計 2,032,967歩  1,638・5㎞】
【1日平均 11,294歩  9・1㎞】


上記の数字は、電話やメールとしてより、万歩計として役立っている、我が携帯が記録した、この半年間で小生が歩いた歩数とその距離を月毎に表わしたものである。

6か月を合計すると1,638・5㎞になる。


万歩計として大活躍している携帯電話



「東海道53次距離表旅行用心集」によれば、東海道53次「日本橋から京まで」の距離は485・9㎞とのことなので、小生がこの半年に歩いた距離は東海道を1往復半して、まだ余りが出ると言う勘定になる。


生活パターンを『インドア派』、『アウトドア派』に大別するなら、小生は根っからの『インドア派』。

リタイア後も「読書」、「音楽」、「書道」等、日がな1日『趣味三昧』の生活を送って来た。


そんな『インドア派』の小生がこんなに出歩くなんて、これまでの生活パターンからは考えられないことである。


『アウトドア』の楽しみを知ったのは、昨年4月、幼なじみのKくんに誘われて秩父34か所札所めぐりに出かけたのがきっかけだが、それを加速させたのが彼の次の言葉である。


『われわれも、いつまでも元気でいられるわけではない。そんなに遠くない将来、体が言うことをきかなくなる時が、必ずやってくる。その時になって、あれもやりたかった、あそこにも行って見たかったと嘆いても遅い。そんな後悔をしないよう、体が丈夫なうちに、せっせとやりたいことをやり、行きたいところに行こうぜ』

これが予てからのKくんの持論で、以後、彼と小生の共通の認識=合言葉になった。

そして、この合言葉を実践した結果が、先の【6カ月合計 2,032,967歩  1,638・5㎞】、【1日平均 11,294歩  9・1㎞】という数字である。

お陰で『インドア』と『アウトドア』のバランスがうまくつり合って、変化に富んだ楽しい1年となった。