ロシアのメディアは26日の女子フィギュア世界選手権で、ロシア3選手が表彰台を独占したと大々的に報道した。世界の女子フィギュア界をリードするロシアにとっても、世界選手権の表彰台独占は初めてで、来年2月、北京で開かれる冬季五輪への期待を膨らませた。
ロシアの有力紙コメルサントは、3人の活躍をたたえながらも、「3人ともミスがあったものの、外国選手の演技のレベルが少し低かったためメダルを独占できた」と報じた。ライバルの日本を名指しこそしなかったが、日本選手の得点の低さに助けられたとの評価をしていた。とはいえ、ロシアの北京五輪での出場枠3が確保されたことを大きな成果と伝えている。
ロシア3人娘のうち、優勝したアンナ・シェルバコワ選手と3位のアレクサンドラ・トルソワ選手は共に16歳と若い。2人とも転倒するミスがあったものの、フリーで得点を伸ばしていて、北京五輪で日本選手とメダルを争うことになるのは間違いない。今回6位、7位に沈んだ坂本花織、紀平梨花両選手の今後の活躍に期待したい。(この項終わり)
ロシアの有力紙コメルサントは、3人の活躍をたたえながらも、「3人ともミスがあったものの、外国選手の演技のレベルが少し低かったためメダルを独占できた」と報じた。ライバルの日本を名指しこそしなかったが、日本選手の得点の低さに助けられたとの評価をしていた。とはいえ、ロシアの北京五輪での出場枠3が確保されたことを大きな成果と伝えている。
ロシア3人娘のうち、優勝したアンナ・シェルバコワ選手と3位のアレクサンドラ・トルソワ選手は共に16歳と若い。2人とも転倒するミスがあったものの、フリーで得点を伸ばしていて、北京五輪で日本選手とメダルを争うことになるのは間違いない。今回6位、7位に沈んだ坂本花織、紀平梨花両選手の今後の活躍に期待したい。(この項終わり)