めぐろ＠旭川市春光台

めぐろです。
「めぐろ」と読みます。



場所は、春光台3条4丁目。
住宅街にひっそりと佇みます。

暖簾を潜りますと、カウンター3席、4人がけのテーブル1卓、そして左右に畳の小上がりがあります。
メニューはこんな感じで、昼はランチ、夜はちゃんこ鍋とお酒といった感じの店なんだと思います。


ラーメンは、基本三味はありません。
ちゃんこ味、みそ、カレー味の三味です。
他、カレー、定食、丼ものとあります。
ちなみに玉子丼は、500円。

今回最初からこれを食べようと決めてました。
ちゃんこ味ラーメン。（650円）



少し濁りのある透明系のスープです。
スープそのものはあっさりめ、塩分濃度高めで、直に旨味が伝わってきます。
なかなかの美味さです。

麺は、北海製麺のもの。
加水率やや高めの、中細縮れ麺。
加水率高めの旭川麺といった感じです。

具は、チャーシュー、メンマ、ネギ、三色なると、ウズラの卵、わかめ。
チャーシューは2枚入ってて、脂身少ない歯ごたえ抜群系。
ウズラの卵って珍しいですね。
わかめは、まあまあ増殖します。


春光台住宅街ちゃんこ系


今度は夜に1杯飲みながら、ちゃんこ鍋を食べてみたいですね。

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麺々亭＠旭川市中心部

麺々亭です。
「めんめんてい」と読みます。



場所は、2条通7丁目。
2-3仲通り沿いにあります。

夜、通りかかるたびに閉まっているので、もはややってないのかと思ってましたが、やってました。
それもそのはず、営業時間が11:00～20:00まで。
いつも通りかかる時間はやってないはずです。

暖簾を潜りますと、カウンターのみのこぢんまりとした店内です。
メニューはこんな感じ。

ラーメンは2種類。
みそラーメン550円、正油ラーメン480円、塩はありません。
他、そばとうどんが多数あります。
麺類以外では、丼ものが5種類あって、玉子丼は450円。
あと、ぎょうざ、カレー、チャーハンとあります。

単品の最高メニューが、手打ちざるそばとみそラーメンの550円。
中心部という立地ながら驚くべき価格設定です。

正油ラーメンを食べました。（480円）



半濁スープに脂が浮いています。
甘さとしょっぱさとが混在した、わかりやすい味です。
旨味調味料の力を実感でき、とても食べやすいと思います。

麺は、中ぐらいの加水率、中ぐらいの太さの麺。
やや緩めの茹で上がり。
旭川らしくない麺です。

具は、チャーシュー、メンマ、ネギ。
チャーシューはしょぼめのものが1枚。
この値段で、これだけ揃っていれば、満足ですね。


旭川中心部格安非深夜営業非旭川系


遊戯店に隣接してそうな、そんな雰囲気のお店です。

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真舎＠北広島市

我流麺　真舎です。
「がりゅうめんまことや」と読みます。



場所は、北広島市中央6丁目。
北広島駅から駅前通りを歩いて数分です。
道道46号（広島大通り）に面しています。

メニューはこんな感じ。

先頭は、我流みそラーメン。次いで、しお、正油、とん塩と続きます。

正油ラーメンを食べました。（700円）



透明に光り輝くスープです。
鶏豚べースと思われるあっさり系。
そこに濃口の醤油ダレと、ニンニクの風味が合わさり、特徴的な味わいになります。
なかなかの美味さです。

麺は、札幌小林製麺のもの。
小林製麺の麺でありながら、札幌ゴム麺ではありません。
中ぐらいの加水率、中細の縮れ麺です。
札幌というよりは、むしろ旭川に近い感じの麺です。
深川・五十番に近い感じといっても、誰もわからないでしょう（笑）

具は、チャーシュー、メンマ、ネギ、焦がしネギ、味玉半分、海苔。
チャーシューは、細長いやわらかタイプ。
ネギは、大きめのもののみ。


北広島濃口醤油大蒜系


地理的にもラーメン的にも、札幌に遠からず近からずな感じでしたが、美味しい1杯でした。

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誠＠旭川市緑町

誠です。
「まこと」と読みます。



場所は、緑町12丁目。
ジャスコに向かう嵐山通り沿いにあります。
以前は、スープカレー「chiro」→ラーメン「天晴れ魂」→ラーメン「佐の助」と、次々に店が変わる場所です。
どの店も未訪問のまま閉店してしまいましたが、今回は来ることができました。
2012年開店、昨年末に開店1周年を迎えたようで、ラーメン激戦区のこの地に定着しつつあるのでしょう。

店内は、カウンター6席、4人がけのテーブルが4卓。
テーブル席は、テーブルと椅子とが固定されていて、動かせないタイプです。

メニューはこんな感じ。

スープは、「あっさり」と「トンコツ」と2種類あるようです。
塩・正油・味噌の順で、各650円（味噌は+50円）。

あっさり（正油）　を食べました。（650円）



透明系のあっさりスープ。
鶏ベースでしょうか。
典型的な旭川系とは異なり、あまり旭川では見かけないタイプかもしれません。
ですが、オーソドックスに仕上がっていると思います。

麺は、低加水率の中細縮れ麺。
黄色く縮れが強い麺です。
こちらは、典型的な旭川麺だと思いますが、どこのでしょう。

具は、チャーシュー、メンマ、ネギ。
チャーシューは、脂身が少なめながらやわらかなタイプです。


シンプルアッサリ鶏清湯系


「トンコツ」スープはどうなんでしょうかね。気になります。

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なか亭＠砂川市

なか亭です。
「なかてい」と読みます。しゅー

地元砂川の製麺工場、中村製麺工場の直営店です。
「中村」だから「なか亭」なんでしょうかね。



場所は、砂川市東1条南1丁目。
国道12号から1本入ったところにある、ショッピングプラザ AiAiの中にあります。
メインの店はJAのスーパー Aコープで、そのスーパーの中から店に入ることもできますし、外から直接入ることもできます。

店内はこぢんまりとしていて、10席ほどのカウンターと、テーブル席が3卓あります。

メニューはこんな感じ。

しょうゆラーメン380円、みそラーメン410円、塩はありません。
そば、うどん、カレーもあって、いずれも格安。
驚きの価格設定です。

しょうゆラーメン　を食べました。（380円）



透明なきれいなスープ。
脂が光り輝き、黒い細かな粒子が浮いています。
鶏豚ベースに、ほんのり和だしも入っているのでしょうか。
塩辛さ甘さとがあり、コクのあるなかなか美味いスープだと思います。

麺は、低加水率の中細麺。
白っぽい、モサッとした食感の麺です。
これぞ砂川中村製麺といった感じで、相変わらず美味いです。

具は、チャーシュー、メンマ、ネギ、なると。
380円ですが、一通り揃っています。
チャーシューは、しょぼいのが一切れですが、値段を考えれば十分です。


費用対効果最強中村製麺直営店


値段からは想像もつかないほど、本格ラーメンでした。
ラー翁さんから、麺が変わった？との情報がありましたが、いつもの変わらぬ美味しい中村製麺でした。

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幸八食堂＠旭川市東光

幸八食堂です。
「こうはちしょくどう」と読みます。



2006年以来、実に7年ぶりの訪問になります。
過去記事にないなと思ったら、前回はblog開設直前の訪問でした。
ということで、blogに初登場になります。

場所は、東光4条7丁目。
1条通りを環状線より外側に向かい、少し北に入ったところにあります。

古民家のような外観で、暖簾を潜ると落ち着いた喫茶店のような空間が広がっています。
ゆったりできるテーブル席がメインで、キャパは結構あります。


メニューはこんな感じ。


ラーメンは、しょう油と塩が600円、みそが700円。
しょう油は3種類あって、しょう油、田舎しょう油、黒しょう油。
みそも、辛みそ、しょうが味噌、まかない（しょうが味噌野菜）と豊富です。
メニューの書きっぷりを見ると、味噌系がウリなのかもしれません。

しょう油ラーメンを食べました。（600円）



半濁系のスープです。
豚骨ベースにほんのり魚介が香る、正に旭川系。
醤油ダレが意外と前面に出ていて、甘さも感じます。
なかなかの美味さで、オーソドックスな旭川系と言えます。

麺は、どこのでしょうかね。
低加水率の細縮れ麺。
典型的な旭川麺です。
食べ始めは、かためのゆで上がりで、もさっとした食感で、だんだんと変化していきます。

具は、チャーシュー、メンマ、ネギ。
シンプルですね。
チャーシューは、適度な脂分を含み、しっかり味付けされたもの。
メンマは甘めの味付けです。


音楽喫茶的食堂本格旭川拉麺


この落ち着いた喫茶店のような雰囲気でいただくラーメンもいいですね。
思わず、コーヒーも落としてもらいました。



しかも、出てくるのが正統派の旭川ラーメンですから、
旭川ラーメンのレベルの高さ、裾野の広さを、いつもまざまざと思い知らされる訳です。

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桃源＠旭川市 旭川グランドホテル

桃源です。
「とうげん」と読みます。



場所は、6条通9丁目。
旭川グランドホテル2階の中華料理店です。

ここでラーメンを出しているのは知っていましたが、なかなか手を出せず、
今回ラー友Tが、気前よく随分と太っ腹でして、それならば！！と、一緒に行ってきました。

店内は、入り口からの想像よりもかなり広々しています。
テーブル席がメインで、円卓もあり、キャパは結構あります。

メニューを見ますと、中華系のメニューが数多くならびます。
旭川中華の中でも、高めの部類かと思います。
そんな中に、麺類発見。
意外と種類が豊富で、どれも軽く1000円オーバーなのは、さすがです。



今回頂いたのは、これら。

担担麺　唐辛子と胡麻入り中華そば
辛さはそれ程強くなく、胡麻の風味が豊かです。



什景湯麺　五目あんかけ中華そば
具は、白菜、タケノコ、海老、キクラゲ、イカ、青梗菜、ウズラの卵、ハム、豚肉。



牛肉絲温麺　牛肉細切り中華そば
具は、細切りの牛肉、椎茸、タケノコ、青梗菜。



魚翅温麺　ふかひれ入り中華そば
フカヒレのあんかけが一面かけられています。
具は他に、ネギと上に大きな青梗菜。



基本のスープは恐らく同じもの。
あっさり清湯スープは、中華らしいスープ。
麺は、中ぐらいの加水率、中ぐらいの太さの麺です。
ごくオーソドックスで、あまり旭川らしさはありません。
具は、それぞれの食材がどれも美味しいです。


上質上品中華系拉麺


そしてお会計。
「ラーメン4つ??でお間違いなかったですか??」と。
そりゃそうでしょうね。
ここでラーメンのみを、複数杯注文するお客さんって、まずいないでしょうからね。
「はい、間違いありません。」

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特一番 流通団地店＠旭川市流通団地

特一番の流通団地店です。
「とくいちばん」と読みます。



場所は、流通団地2条4丁目。
中央橋通りから、少し入ったところにあります。
土地勘がないと、大きな通りからどこを曲がったらいいかわかりにくいです。

特一番といえば、言わずと知れた旭川ラーメンの老舗で、市内に支店が多くあります。
チェーン的な感じはなく、恐らく各店が独自でやっているのだと思います。
閉めた店も多く、現存する店は、
動物園通り店、東光店、三条店、本町店、そしてここ流通団地店。

なかなか訪問できなかった流通団地店に、今回ようやく初訪問です。

暖簾を潜りますと、一発で全面喫煙可能な店内とわかります。
店内は、カウンター4席、4人がけテーブル5卓、小上がりには、4人がけのテーブルを2つくっつけたものが4つ。
あらゆるニーズに応えてくれそうですが、お客さんの多くは近隣で働いている方だと思います。

メニューはこんな感じ。

先頭はラーメン、次いで塩ラーメン、各600円。
みそ味は、みそ野菜ラーメンで100円増し。デフォで野菜入りです。
ラーメンの種類は豊富で、カツカレーラーメンもあります。
ご飯ものも豊富で、玉子丼は600円。

ラーメン　を食べました。（600円）



まず、銀色のレンゲが珍しいです。
旭川で他に思い浮かぶのは、永龍軒ぐらいでしょうか。

白濁した豚骨スープです。
そこにふわりと魚介の風味が加わります。
正に旭川系、というか特一番系。
他店と比して、スープがかなり軽めな印象を持ちました。

麺は、加藤ラーメンのもの。
加水率低めの中ぐらいの太さの麺です。
時々見かける、太めの加藤ラーメンの麺です。

具は、チャーシュー、メンマ、ネギ。
チャーシューは、適度な脂身があるものが3枚。


伝統的正統派豚骨魚介軽薄特一番系


特一番の中でも、軽めな1杯です。


今回で旭川の特一番を全店制覇しました。
各店で違いはあるにせよ、基本はオーソドックスな旭川ラーメンということです。
面白いのは、各店で使っている製麺会社が違うことです。
動物園通り店→藤原製麺
東光店→加藤ラーメン
三条店→加藤ラーメン
本町店→佐藤製麺工場
流通団地店→加藤ラーメン
と書いてはみたものの、これを面白いと思う人って、あまりいないでしょうね。（笑）

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