木曜日＠札幌市中央区

木曜日です。
「もくようび」です。

デストロイヤーという有名スープカレー店の店主さんが、定休日の木曜日を利用してラーメンを出していたのが始まりです。
その後ラーメン専門店として、2012年5月に移転オープンしました。

今ほど話題に上ることがなかった当時、2011年の春以来の訪問でしたが、
何と店主さんは、私の顔を憶えててくださいまして、驚きを隠せませんでした。

場所は、南8西13。
南9条通りから少し北に入ったところ。
以前は、三四郎があった場所です。

メニューはこんな感じ。



この日は塩がないようでした。
煮干し正油、もっと追いにぼし、手揉み麺　を食べました。（500+100円）



意外と濁りのあるスープです。
豚骨ベースにふわーっと煮干しの風味が香ります。
えぐみは全くなく、誰もが美味いと感じる上限ぐらいの煮干しの強さです。
個人的にもこれぐらいが丁度いいです。
この絶妙なさじ加減が、店主さんの実力を物語ります。
上手くて、旨くて、美味いです。

麺は、加水率やや低めの中太麺。
しばらく来ないうちに、かなり太くなっています。
もっちりしたコシ、縮れ加減、絶妙です。
以前と比べ格段に美味くなった自家製麺です。

具は、チャーシュー、メンマ、ネギ、海苔、お麩。
チャーシューはしっかり歯ごたえタイプが2枚。
散りばめられたネギが、いい味出しています。


元カレー店煮干豊潤本格拉麺


スープカレー店から完全なるラーメン専門店となり、ラーメンのレベルも格段に上がりました。
いやほんと美味い。いいなぁ札幌。

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Fuji屋＠札幌市中央区

Fuji屋です。
「ふじや」と読みます。

太平の名店が、2012年12月、すすきのに移転してきたということで、行ってきました。


（暖簾前に行列あり、暖簾撮れず・・・）

場所は、南4西3。
すすきののど真ん中、No.1グリーンビルにあります。

太平時代を含めて、未食のこちらにしようと決めてました。
豚ソバ 塩 を食べました。（730円）



白濁した豚骨スープです。
そこにほんのり和風だしが加わります。
貝柱や煮干を使用した出汁と書いてあります。
あっさりめながら、旨味を存分に感じるスープです。
塩分濃度がやや高めに感じるのは場所柄そうしているのかもしれません。
そのためか、太平の時より、力強い一杯に仕上がっています。

麺は、中太のストレート麺。
加水率は低めかと思ってましたが、意外と高めなのかもしれません。
つるっとした食感が美味い麺は、さがみ屋製麺のものです。

具は、チャーシュー、メンマ、ネギ、岩海苔、キクラゲ、お麩。
具だくさんですね。
チャーシューは、厚めでほろほろ崩れるやわらか系。


薄野中心部白濁豚骨魚介拉麺


移転から間もないですが、もはや行列店になっています。
すすきの〆ラーメンで、選択肢の1つになるのは間違いありません。
一方で、太平の昼の常連さんにとっては、かなりハードルが上がったような気もします。

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千太＠札幌市豊平区

千太です。
「せんた」と読みます。

大通バスセンター地下にあった名店ですが、2012年3月に一旦閉店。
その後2012年11月、平岸に移転オープンしました。



場所は、平岸2条8丁目。
地下鉄平岸駅から、住宅街の中を歩いて数分のところにあります。

しおらーめんを食べました。（700円）



透明感のあるあっさりスープです。
表面の脂が、結構多いです。
鶏煮干からなるスープはあっさりながら、旨味は十分。
以前より出汁感はやや弱い感じがしないでもないですが、脂多めで重厚さがあります。
じわーっとくる旨味は、さすがの美味さです。

麺は、低加水率の細ストレート麺。
小林製麺による、ばつっと切れる、千太の麺です。
美味いです。

具は、チャーシュー、メンマ、ネギ、かまぼこ。
チャーシューは、もっちりタイプ。
麺とスープが美味ければ、これだけあれば十分です。


平岸住宅街あっさり旨味系


ラーメン激戦区平岸に、また新たな有力店です。
間違いなく、この地区トップレベルの店だと思います。

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にぼShin. 北24条店＠札幌市北区

久々の札幌です。
まずは、こちらのお店。

にぼShin.です。
「にぼしん」と読みます。

札幌のつけ麺の名店、Shinの三つ目の支店です。
弘前にも支店があるようで、こちらは北24条店になります。
文字通り、煮干しをウリにした店です。



2012年3月オープンの新しい店です。
旭川に来る直前にできたため、訪問できずにいました。

場所は、北23西8丁目。
北24条通り沿い、老舗ラーメン店「茂ラーメン」の隣にあります。

店内は、カウンター、テーブル席、小上がりと、少なめながら細細と席があります。
さらに、特筆すべきという程ではないですが、漫画の単行本が豊富で、
ドラゴンボール・るろうに剣心・GTO、恐らく全て全巻あるんじゃないかと思います。

メニューの基本は、にぼし中華そばである、にぼちゅう。
他に、つけめんもあります。

にぼちゅう　を食べました。（700円）



「煮干をふんだんに使いえぐみまでも旨みに変え、皮つきバラ肉を贅沢に載せた究極の一杯です。」
と書かれています。

濁りのあるスープです。
無数に混じる粒子が見えます。
白濁した豚骨ベースに、煮干しがかなり強く効いています。
旨味を越えて、苦味・えぐみまでもが十二分に出ています。
正直ここまで煮干しが出てるとは、思いませんでした。
私は満足しましたが、かなり食べ手を選ぶ味だと思います。
苦手な人は、全くダメでしょう。

麺は、低加水率の中太麺。
カネジン食品のものです。
つるっとした食感で、さすがの美味さです。

具は、バラ肉チャーシュー、メンマ、ネギ。
チャーシューはとろとろ系ではありません。
もっちり歯ごたえがあり、赤身と脂身のバランスが美味いです。
見た目通り、かなり食べ応えがあります。


苦えぐ旨煮干中華そば


かなり強烈です。
これはこれで満足しましたが、個人的にはもう少しおとなしめの方が好みです。

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鳳龍 五条店＠北見市

鳳龍の5条店です。
「ほうりゅう」と読みます。



場所は、北見市北5条西3丁目。
北見中心部の繁華街にあります。

札幌でのドラゴンシリーズの時に、「ほうりゅう」も何店か攻めました。
寶龍、宝龍、鵬龍とありましたが、鳳龍はありませんでした。
ですが、暖簾の通り、札幌ラーメンの店です。
北見市内に、本店の他ここに支店も構えます。

暖簾を潜りますと、細長いカウンターと小上がりがあります。

メニューは、味噌・醤油・塩とあって、各650円。
チャーシュー、五目、コーンなどのトッピングもあります。
サイドメニューは、餃子とライスだけですので、完全なるラーメン専門店と言えます。

味噌ラーメンを食べました。（650円）



炎を上げながら野菜を炒め、そこに透明スープを投入する、所謂札幌式の調理方法です。

さらりとしたあっさりスープ。
味噌ダレは、思いの外甘みがあって、食べやすいです。
あっさりめながら、物足りなさはありません。

麺は、加水率やや高め、中細の麺です。
札幌西山ラーメンの、よく見かける札幌麺です。

具は、チャーシュー、モヤシ、玉ねぎ、ネギ、メンマ、ワカメ。
チャーシューは、ぼそぼそ系。
炒めモヤシと玉ねぎはしゃきしゃきで、ごく少量ニンジンも入っています。
ワカメは少量ながら、まずまずの増殖をみせます。


北見繁華街旧式札幌味噌系


北見の繁華街で、昔ながらの札幌味噌ラーメンも食べることができます。

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