グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

日清食品の売上高記録更新に思う

2019年05月10日 | 日記
インスタントラーメン大手の日清食品の業績が好調のようだ。
直近の売上高は前年比で2.3%伸び4509億円と過去最高になった。
商品1つ1つの単価は低くとも着実に積み上げていけば凄い数字になるんだねぇ。
仮にこの数字が国内市場だけで達成したと見做せば国民一人当たり約4000円近くになる。
これは工場出荷ベースだから最終消費者ベースに換算すればもっと大きくなるだろう。
仮に国内向けが全体の半分としても結構な金額だ。
食品は一般に好不況の波を受けにくい業種だから日清は今後も安定した業績を続けていくのではないかと思う。
一説によれば今回の好業績はNHKの朝ドラ「まんぷく」に採り上げられたことによるものとされているが決してそんな一時的なものではないだろう。
栄養バランスの取れたパスタ類の開発やみそ風味のラーメンなどで生産体制が追い付かず止むを得ず販売を中止している商品なども多いように聞く。
飽くなき新商品開発魂、なんといってもこれが同社の業績伸長の源泉だと思うのである。