グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

今さらながら少子化傾向に思う

2019年05月09日 | 日記
つい数日前は「子どもの日」だったのだが今年は10連休の大騒動に埋もれてしまってまるで存在感がなかった。
それはそれとしてもこのところ「子どもの日」が陰が薄くなっていることも疑いのない事実だろう。
主役の子どもの数は減少の一途でこの傾向はずーっと続くのである。
一体政治は何をやってきたのだろう。
歴代の少子化担当大臣は何をやってきたのだろう、とその無作為ぶりにはあきれるばかりである。
今から18年後には我が国の65歳以上の人口が全体の3分の1を占めるという。
想像をしただけで呆然としてしまう。
政府はいろいろ手を打ってはきているがまるで結果が出ていない。
安倍政権2年目か3年目かの施策に保育園待機児童ゼロ化政策が打ち出されたがあれも今どんな数字になっているのか皆目見当がつかない。
今度は学費無償化政策が候補に挙がっているがこちらの方は即効性という点で疑問符がつく。
どう考えても政府は少子化対策に本腰が入っていない。
もう一度1から対策をレビューし設定した目標は達成の日までトレースしていくことが必要だろう。