グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

ウーバーの時価総額9兆円に思う

2019年05月11日 | 日記
米国ライドシェア大手のウーバーが新規株式公開を行ったが時価総額が9兆円と聞いて驚かざるを得ない。
いくら急成長、将来性も十分と言っても一体実体資産がいくらあるのだと思ってしまう。
老舗企業のように動産、不動産がさほどあるわけではないだろう。
あるとしたらビジネスモデルを支える人材とシステムなのだろうがそれにしても9兆円とはねぇ・・・。
直近でいかほどの収益を得ているのか知れないがライドシェア事業で9兆円近く稼ぐには相当時間というか、期間が必要ではないか。
というわけでこの時価総額はいささかバブル気味だと思うのだが案の定公開後の株価はやや軟調で始まったようである。
今後の推移は「神のみぞ知る」ところだろうがあまり実態とかけ離れた動きは望むところではない。
こんなところはあまり米国マーケットを見習ってほしくない。
投資家も冷静な判断が必要である。