グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

新業態グローサーラントの台頭に思う

2018年07月29日 | 日記
グローサーラントという業態が徐々に増えているらしい。
グローサーラントとはグローサリー(食料品店)とレストランの合成語であって店内で購入した、あるいは購入したい商品を店内で飲食できる店舗形態を言うようである。
一口にグローサーラントといってもピンからキリまであるのだが店頭にある商品が容易に賞味できたり我が家までわざわざ持ち帰ることなくその場で食することができる利便性は大きい。
今までもベーカリー・カフェのようなセルフ・サービスに近い業態では食品の販売と喫食を兼ねた店舗は存在していたがグローサーラントはテーブル・サービスも含めた本格的なレストランを併設したものも多い。
米国などではバーべキューや寿司バー、オーガニックに特化したものなど個性的なグローサーラントが登場している。
我が国でもいろんなグローサーラントがあっていい。
食品販売とシナジー効果が見込め、ネット事業者とも差別化できるグローサーラントは今後有望な業態だと思う。
惣菜食品持ち帰り大手のオリジン弁当がオリジンキッチンと名を変えイートイン・スペース付き店舗を増やしているのも立派な日本型グローサーラントではないかと思うのである。