グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

参院定数6増法案の審議に思う

2018年07月11日 | 日記
参院の定数6増法案が本日の参院本会議で可決予定、その後衆院に送られる見通しだという。
西日本では未曽有の豪雨被害で行方不明者の捜索活動や避難生活者が困窮しているというのに国会でのこの呑気なやり取りは何だろうと思ってしまう。
平時ですら(人口減少化の日本で)議員定数増法案審議もどうかと思うのだが予期せぬ災害で予備費の臨時支出を決めた今、議員定数増を推進する自民党の感覚はどうにも理解できないものだ。
政治は国民のためというより政治家のためにあると言わんばかりである。
そういえば大雨警報が出ている最中に行われていた自民党赤坂亭という名の宴会も「一体何だ」という感じである。
宴会に出席していた岸田政調会長はもう秋の総裁選出馬を断念したのだろうか。
一強体制はかくも「緩み」と「増長」を生むものか・・・・。
自民党よ、目を醒ませ、と言いたい。