グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

通常国会の閉会に思う

2018年07月22日 | 日記
一昨日で本国会は実質的に閉会を迎えた。
首相は閉会後の記者会見で本国会会期の成果を語っていたが残念ながら説得力のあるものではなかった。
IR法案にしろ、参院定数6増法案にしろ世論調査では圧倒的に反対が多いのに与党が数の力で押し切ってしまったからだ。
少なくとも前記の法案については世論と議席数がねじれ現象を起こしている。
ゆえに与党はもっと抑制的に振る舞うべきなのだが実態のその逆で法案が生煮えのまま採決を強行してしまった。
こんな暴挙を行えばいつかしっぺ返しを受けることになろうがそんなことはお構いなしなのがあきれてしまう。
首相は本当に国民に目を向けて政治を行っているのか、疑わざるを得ない。
9月の総裁選はともかく来年の参院選に死角はないのだろうか、と思ってしまう。
何せ政治の世界は一寸先が闇だからねぇ・・・。