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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

アメリカの状況とTPP

2013年10月06日 08時23分58秒 | 思考試行

政府閉鎖という、日本ではやったことのない事態がアメリカで続いている。共和党と民主党の対立の結果だというが、かつてクリントン時代にもあったらしい。

それにしても、まるで、スピードをあげた車同士が、一本道をお互いに向かって走っているような、無茶苦茶な争いである。このままでは、双方立ちいかないし、全体として、国のテイをなさなくなる。

国家など、どうとでもなると考える勢力の存在が浮かび上がってくる。多国籍企業である。TPP交渉でも、アメリカの国というよりも、多国籍企業の支配勢力の陰謀の感がある。

政府をこえて、独自の力を発揮し始めている。各国国民に対する攻撃も考えているらしい。それは、言論封鎖であったり、秘密の保持だったり、彼等の都合のいい話である。

彼らは、常に表面には出てこない。だが、彼らがコントロールしているのは、客観的に明らかになりつつある。多くの人にとって、関心を持たなければならないことだが、秘密を盾にして、陰謀がすすむ。

いったい、何を秘密にしなければならないのか。庶民に、秘密は必要ない。秘密を必要とするのは、人を食う、後ろめたい連中の必需品なのである。


役に立つことを心がけること

2013年10月05日 11時45分06秒 | 思考試行

どのようにその局面において、行動するのか、どう考えるのか、が問題である。その基本となる考え方には、正しく「役に立つ」ことだろう。

誰かの役に立つ。世の中のためになる。多くの人々がそう考えて行動しているのではないだろうか。事実、環境や、様々なことが、改善され質的に向上している。

大きな枠で、間違えなければ、人間社会は、必ずいい方向へと向かうはずである。そんな確信があるのだが、裕福なひとびとや、権力を持つ人の場合、とんでもない考え方をしていることがある。

戦慄すべき、弱者や、貧しい人々に対する蔑視観である。これに触れると、気分が悪くなる。本心でそう思っているらしいことがわかると、これには、まともに反駁する気力も失せる。

その場を離れて、日常生活に戻ったときに、ようやく、その事実に気づくのである。買収や供応、それらの連中の中での、つきあい、こういうものと無縁であることの幸せを思う。


正しい情報かどうか

2013年10月04日 14時03分34秒 | 思考試行

東電が、福島以後も、他の自治体に寄付をしていたというニュースは、金で自治体を買収し、自分たちの考える路線をチャクチャクとすすめていることを示している。

すでに、破綻状態にある組織であるのに、「当事者能力」を発揮して、存続を図るのは、首をかしげざるを得ない。あれだけの大事故を起こしておきながら、根底からの反省がなく、まだ、この技術にすがりつくのは、正しい選択とは思えない。

まさに、地球規模で考えなければ、何事も正しい方向が見つけられないときに、自分たちの利害だけに固執している姿は、警戒を要する。

一人東電だけでなく、資本家、富裕層の考え方は、おおむね、この自己の利害からの発想をする。その都合で、庶民の犠牲など顧みない傾向がある。

他人の痛みを感じない連中である。本音を言わせると、それは、恐ろしいぐらいに冷淡であり、利己的である。こういう連中が、さまざまに、自分の都合のいい情報操作をやる。この欺瞞を見抜くのは、容易ではない。

今朝の朝日の朝刊、一面下部の広告欄に、「大白蓮華」の広告が出ていた。朝日に献金している創価学会のシルシである。

あちこちで、買収があり、供応があり、情報操作がやられている。これが実態である。


良心的に生きる

2013年10月03日 08時56分08秒 | 思考試行

アメリカが、政府閉鎖になっている。もちろん、全部ではないにしろ、こういう事態になるのは、異常であることは、はっきりしている。オバマ大統領の政策に、共和党は、どうしても賛成しかねるという。

それで、政府閉鎖がおきた。どうしても、最後は戦争しかないのか、共和党のやり方は、常軌を逸している。そんなに、人と人との、助け合いが嫌いなのかと言いたい。これが、人類の世界で、トップに君臨する国なんだ。

こんな低レベルでは、それは、世界の紛争も止められないし、環境問題の解決も難しいわけだ。

昨日の映画、ニコラス・ケイジ主演の「ノーイング」ではないが、リセットしてやりなおす段階が、近づいているのかもしれない。なにもかも焼き尽くして、ゼロにして、最初からやりなおし、なんて、いかにも知恵がないが、政府閉鎖までいくのだから、富裕層の欲はとどまることを知らないし、それも、やむを得ないかと思わされる。

結局、一人ひとりとしては、良心的に生きるしかないので、欲深連中の悪い人は、それでいくしかないだろうし、こちらとしては、折にふれては、せいぜい彼らの邪魔をしてやるぐらいのことしかないか。


抱きしめたい、だったかW浅野の魅力

2013年10月02日 06時29分33秒 | 思考試行

過去のドラマと関連させながら、面白いものだった。二人の掛け合いの面白さ。演技者としての才能。ストーリーもよくできていて、おしゃれなドラマであった。

「僕も、こうみえてコンサバなんで・・・」なんて、台詞がかっこよくて、登場人物が、みんな個性的で、日本でもこんなドラマができるんだ、と思った。

といっても、それほど、ドラマをみてきたわけではない。以前のドラマも、実は、ほとんど見ていなかったから、今回、ああそうだったのか、てな具合だが、それでも、前回、浅野ゆう子が、ダンスしながら、歌っていた姿を思い出す。

この人は、本当に素晴らしいプロポーションで、歌が上手で、芝居も上手。芯がしっかりしてて、だが、そのなかに、深い悲しみ、みたいなものも感じる。

温子さんの方は、若い頃の顔なんて、本当に魅力的だ。彼女は、ゆう子さんのような、才能ではないが、演技力や、瞬発力があって、だが、ゆう子さんのような、悲しみはない。明るいのである。

この二人は、大親友だというが、個性を生かしあっていて、すがすがしい。50代に入ったばかりというが、これから、どんな人生にしていくのか楽しみである。


本当の「自分」となること

2013年10月01日 07時01分43秒 | 思考試行

どこか自分となじめない。そんな気分が、長いあいだ続いていた。どこか、しっくりこない。自信がもてないような気分があって、その現れか、特に、人前で話すことが、苦手であった。

やるべきことをやる、自然体、肩の力をぬく、・・・覚悟を固める、などなど、いろんなトライがあった。少しずつではあるが、気分が楽になってきている。

ところが、先日、自分が写っている写真をみて、その不安定な気分がよく出ていた。ああ、こんな顔をするんだと、それは、とても気分が落ち着いた状態とはいえないことを示していた。

鏡でみる顔とは違っていた。年齢相応の老人がそこに写っている。どう見えようと、気にしても仕方がないことだが、一緒に写っている友の顔は、しっかりと落ち着いた気分の顔をしている。

やることをやってきて、今、置かれた、いや、自ら準備し、心がけてきた環境のなかで、しっかりと生きている顔をしている。なにより落ち着いている。

小生も、友のような、顔になるように、等身大の自分となって、落ち着きたいものである。無理はいけないが、意識的に、心がけ、行動していきたい。