韓国の船の事故は、その後の顛末をみていて、あちこちヤヤコシイ話があることに驚くばかりである。まずは、感情的にわあわあ騒ぐのは、どうみても普通ではないと思ってしまうが、民族性とあらばいたしかたなし。
そして、船の改造、過積載、行政の怠慢というか、見逃しがあるかもしれず、汚職の匂いさえする。そして、この流れからすれば、船長の逃亡、なんで首相が辞任するのか、わけがわからないが、さもありなんと、充分理解できる。
三橋さんによれば、韓国は壊れちゃっているみたいだが、まさに、いいようにハイエナの餌食になっているのも仕方がないように思ってしまう。
その内、日本もそうなるかもしれず、欲望のままに、あらん限りの知恵を動員して、蓄財にはげむハゲタカどもの存在が気になるところである。というか、すでに、ハゲタカどもの作戦はかなり成功しており、理屈の通らない利益収奪が横行している。すでに、かつて、違法、不法だったものを合法化し、力で弱者を押さえ込んできている。
悪い奴は、確かにいる。この際、悪事の数々をできるかぎり暴いて、いかに人をコケにし、貧困層が作られてきているか、そして、そこからどうやって、世界を変えていくのか、誰が悪者か、きっちりと見抜いていかなければならない。