朝のNHKドラマをみていると、まさに、明治時代の教育の意味が、本質がみえてくる。教育をうけ、環境を与えられると、明らかに、有利となる。
ところが、現代では、韓国のように、激しい競争で大学に入っても、国全体が、外資の植民地、奴隷のようになってしまい、就職できないものが大勢いるという。一部のエリート以外は、そういう扱いとなる。
日本でも、エリートとそうでない人との差をつけている。多くの人が、非正規雇用となり、さらに派遣業法の改悪で、ますます拡大し、社会保障もうすく、結婚もできない人々を作り出し、その絞り出した儲けを一部の者だけのものとしている。
貧しい、薄っぺらい人間が、支配層として陣取っている。豊かな心の通う社会をつくる邪魔をしまくっている。庶民は、この実態をよくよくみておかなくてはならない。そして、来るべき選挙の時に、いかなる企てにものらない、賢い選択をしなければならない。
時々の、目くらましに引っかかって、不当な支持を与えてしまうと、たいへんなことになる。長期的な、広い視野をもって、さまざまに、企てをしている支配層を屈服させ、人間社会の新たな構築のスタートをきらなければならない。
地球環境をみても、それほど余裕はない。あらゆる欺瞞をみぬき、正しい選択ができるかどうかが、人類の将来をきめる。子孫のためにも、少しでも世の中をよくするために、よくよく留意しよう。