この先どうなるのかは、誰にも解らないが、安部政権がやろうとしていることは、危険極まりなく、あれほどの災害があったにも関わらず、まったく考慮していないことを示している。
原発再開、秘密保護法、集団的自衛権、・・・武器輸出の拡大、教育への介入、かつての、日本の姿を取り戻すことに躍起となっている。
これから、人口減少社会、超高齢化社会に突入していくなかで、政権がどのような舵取りをしようとしているのか、いままでのところ、非常に危険な方向を目指し始めていることは、間違いない。
このままいけば、いつ原発事故で、もはや立ち直れないダメージをうけるか、さらに、武力紛争に自ら飛び込みかねない勢いである。
マスコミは、自衛隊をカッコよくとりあげ、政権のご機嫌とりに、はしっている。選挙は当分ないし、この調子では、チャントした論議もないままに、この危険な動きをとめる声がかきけされようとしている。
テレビは、とりわけ、罪が深い。真面目な意見発表の場を提供しない。国民は、どこで真相を把握することができるだろう。