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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

異常気象をどうみるか

2013年09月16日 12時48分56秒 | 思考試行

何十年に一度というような、大雨が近畿地方に降り注いだ。各地で川が氾濫している。関東では、突風で屋根が吹き飛ばされている。最近の気象は、荒々しく、かつてなかった様相を見せている。

地球温暖化の影響と、一時期問題にし、エネルギー問題を検討する気運が高まった。今や、あまり問題にしていない感がある。原発事故で火力発電に頼るほかなく、環境問題どころではないということだろうか。

これだけの気象変化は、人間の活動による可能性が高いと言われていたのに、まったく、そういう話がでなくなり、単に、異常気象のみの被害に関心があるのは、なぜ、異常気象が起こるのかの、根本の問題から、目をそむけていることであり、このままでいいはずがない。

自然エネルギーへの移行に、もっと、力をそそがなくてはならないし、世界各国にも日本の環境技術を広めなくてはならないだろう。どこか、指令できるようなオピニオンリーダーがいないのだろうか。マスコミは、まったくそうした取材をしていないし、あるいは、どこかから圧力があるのだろうか。

アメリカの元副大統領、ゴア氏が、「不都合な真実」という環境問題をとりあげたレポートがあった。事態はその後どうなっているのか、その後の活動はどうなっているのか、知りたいものである。