G20で、中国、韓国首脳と安部総理が立ち話をしたという。みんながいるところでは、無視しないだろうという読みで、安部総理が、声かけしたのだと新聞記事に出ていた。
こちらは、門戸を開いているよ、というポーズをみせたという。それにしても、なんの得にもならないというのに、なぜこんなに、いつまでも、もめるのか。対立には原因があって、双方の主張が、どこでどう食い違っているのか、それを明らかにしようとせずに、いつまでも、ゴチャゴチャやっている姿は、本当に見苦しい。
人間というのは、どこまでバカなのかと思う。具体的にどうすればいいのか、優れたオピニオンリーダーがいないものか。
当事者国の「賢人」同士が、問題点を明らかにし、事実を徹底的に調べてみたらどうか。対立があれば、どちらがどうかという事情は、明らかにしていくべきだろう。
双方が、自分の言いたいことだけいって、いつまでも問題解決をしようとしないのは、愚人がすることである。こういうリーダーしかいないようでは、こんな人間社会は、はたして生きる値打ちがある社会といえるのかどうかさえ、確信がもてない。エエかげんにセンカイ!