何事かあれば、それは改善へのチャンスとなる。いざこざ、葛藤、いさかい、・・・、なんでもよい。それが、チャンスである。問題に遭遇して、はじめて今までの考え方や、やり方について、考える機会ができる。なにもなければ、なかなか気づけない。
改善策は、その都度考えるのであるが、ちょっとした努力で、可能となる場合が多い。それは、意外に簡単であり、固定観念に縛られないことだ。変化することを恐れない。
そうすることで、より自由になれる。こうでなければ、と思わないから、いろいろとチャレンジし、失敗を恐れない。失敗そのものが、次の成功への資料である。というふうに、素直に考えればいいのであるが、素直でなければ、ここでの転換が難しい。
つまらないプライドであったり、意固地さが、邪魔をする。まさに、これが、問題発生の原因であったりもする。同時に変化を妨げもする。だが、全部なくせばいいわけでもない。時により、プライドを持ち、意固地さ、頑固さで、事にあたらねばならないこともある。難しいものである。