空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

自民党の本音

2013年01月15日 17時34分41秒 | 思考試行

日々の暮らしのなかで、大きなことでなくても、明日への見通しがたち、何かとやるべきことがあるならば、個人的には、それだけでいいのだろうが、将来の子孫たちのことを思うならば、原発問題など真剣に考え、正しいと思うところを主張し続けなければならない。

今や、自民党政権になって、ことごとく昔に戻ろうとしている。弱肉強食の世界に、つきすすみつつある。真剣に、まともな国づくりを考えているとは思えない。世論の動向などは、無視の構えである。国民は馬鹿であると思い込んでいる。舐めきっている。

原発は、あれほどの事故があったにもかかわらず、路線を変えないことは、明らかとなってきている。安全の基準をちゃんとすればよし、と原発再開の姿勢が鮮明になってきている。燃料の最終処理の問題も、将来の技術問題として、先送りを決め込んでいる。

アメリカやフランスもやっている、大丈夫というわけだ。日本のような災害の多い国であるにもかかわらず、その特殊性を軽くみている。何度痛い目にあえばわかるのだろうか。

国益を全面に出して、憲法9条をかえ、軍事的にも普通に戦争のできる国を目指している。こういう政権に力を持たせたために、今後どういうことになるか。参議院選挙で彼らに、勝利を与えるならば、その害悪を、国民は本当に思い知らされることになるだろう。

彼らは、参議院選挙までは、細心の注意を払うとしている。今は、本音を吐きながらも、表現としては、極力柔らかくしている。しかしながら、参議院選挙にすめば、いよいよ本性をむき出してくるにちがいない。