7月の参議院選挙で、自民党は勝利して、態勢を確率し、長年のかれらの目論見である憲法9条改正をめざしていることだろう。彼らの、新年の誓いは、そのあたりから始まっているに違いない。
それまでは、本音を押し隠し、安全運転を心がける。国民はどうするだろうか。流れができれば、その流れにのるのが、世間の常識というもの、マスコミあたりがその雰囲気をもりあげると、なにやら方向性がきまってしまうような気もする。
正規の仕事の場を奪われた若者たちの行き先は、まさに軍隊である。兵隊になればいいではないか、となり、経済界は、戦争のための武器作りを待ち望む。不景気からの脱却も可能と思っているかもしれない。戦争でも起こさないことには、景気はよくならない、考える向きが必ずいることを忘れてはならない。
庶民の暮らしや、幸せなんぞ念頭にはないから、平気で戦争のタネあさりをするかもしれない。平和で、希望する暮らしをしていくためには、これからが要注意である。心して、日々観察しながら、変化に敏感でなければならない。