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一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

便利という名の麻薬

2009-07-03 13:33:26 | 道順庵は時間旅行
携帯電話が無いと「生きていけない」と本気で思っている

若い人たち・・・ばかりではなく、中高年の人も含めた

全ての人たちにとって、携帯は特に「メール」が出来るのが

特長です、

便利すぎると、便利に慣れて、あるのが「当たり前」

無いのが「信じられない」存在になります

私の場合は、メールをしません

少し前まではしていたのですが

することが面倒なことと

しなくては生きていけない理由が存在しないからです

便利なモノに依存すればするほど、本質から遠ざかり

便利の為にお金を使うことが正当化され

どんどん依存性が高まっていきます

これは「麻薬」みたいなもの(笑)で、

メールが来れば、返事を・・

返事が来れば、その又返事とか・・・

大切な用事がドレほどメールの中に含まれているやら・・

などと、へそ曲がりな言い訳をしています(笑)

一つだけいえる事は

四六時中メールに明け暮れておりますと

のの花が咲いたことも

雨上がりの靄も

憂いを含んだ紫陽花のかほりにも

目や耳が向けられる時間がなくなることです

携帯のない時間って

当たり前だった時代が

ほんの少し前の時代なのに

この麻薬ときたら、全身にいきわたるのが速いこと・・

山の中に旅する人が減ったとしたら

携帯病の進行が相当進んでいるのです

メールがないと見えない世界があっても

メールがないから見える世界も存在します

たまには

置いてけぼりにしませんか

ちゃぶ台の上に

携帯を・・・







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