空和心律体

「道」を「楽」しむ極意を探して右往左往

2011年の山岳遭難(長野県)

2012-01-14 21:35:02 | トレッキング
4日 長野県警から2011年の長野県内における山岳遭難件数が発表されました。
227件(251人) 1954年以降最多

内訳:
40歳以上が8割超(204人)
・死者49人(過去10年間で2番目)
・北アルプス124件、八ヶ岳35件、中央アルプス11件
・転落滑落81件、転倒62件、道迷い26件、病気25件

分析:
中高年の登山ブームや、夏や秋にかけての好天で登山者数が増えたのが背景

呼び掛け:
浮き石に足を取られる転倒など初歩的なミスが多い。技術や体力に見合った登山計画を立ててほしい。

そして・・・

警察庁から年末年始(12/29~1/3)の山岳遭難事故が最多の26件(死者2人)と発表がありました。(長野県6件)


冬山に関しては門外漢なのでコメントはありませんが・・・

中高年の・・・ブームで・・・」

こんな記事を目にすると妙に恥かしく(悲しく)なります。
同世代の無責任な行動が、ブームに関係なくずっとその世界を大切にしてきた人達の領域を汚したり、今も真摯な姿勢で取り組んでいる(これから取り組もうとしている)人達の迷惑になっているような気がして・・・

中高年だからこそ、趣味であっても自分と周りに対してそれなりの覚悟(責任)を持って取り組む必要があるのではないでしょうか?

歳をとるにつれ謙虚さが薄れ自己中心的な物の見方をする人が多くなりますが、そうならぬように意識することが大切だと思います。

そういえば・・・

正月に、オートバイの旧車(というより族車)で走る集団を多く見かけましたが、リターンライダー(歳をとって再びオートバイに乗り出した人)でないことを祈りました。
顔が見えないので分かりませんが、あれが同世代のオートバイ乗りだとしたら寂しい・・・
思い出に浸っているのかもしれないけど、僕には格好良く見えません。(旧車はもっと渋く乗れるはず、オートバイがかわいそう

一方・・・

昨日は77歳のスキーヤーとお話しをする機会がありました。
先日も冶部坂で滑られたそうですが、どうもカービング理論がピンとこないとか・・・
まだまだ進化しようという姿勢に感服、「昔は・・・」という思い出話や「出来なくなって・・・」という愚痴だけでないところがカッコ良く見えました。

僕の目指すべき道はこっちだな・・・


今日のトレーニング:
1人で夜ラン10km(5'00"/km:往路-5'22"/km・復路-4'39"/km)
ビルドアップが思うように出来ない焦りと同時にアクセルを踏み込めない自分に苛立ちが・・・
明日はウォーミングアップと前半のペース作りが走りの明暗を分けそうな予感

XR'92mamaは咳が苦しそう・・・DNSを勧めたが本人は走るようだ。
追い込んで体調を壊さないか心配である。










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