ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

コロナ対策第13弾

2020年04月20日 21時36分56秒 | 生活

浜名湖旅の途中ですが
コロナ対策でちょっと一息

今日のコロナやっつけ対策
第13弾は運動です。

これまで最近のdoironの
運動はというと、やはり日常の
ジム通いです。
自転車乗って、ローラー台で
歩いたり、軽く走ったり。
まあそんな運動は
強弱の差こそあれ
もう30年以上続けてきました
それで体を壊した
ということもあるのですが
やはり運動できる範囲で
緩やかにでも体を動かしたい
というのがありますね。
体力的にも、精神的にも
自分にはそういう機会が
人生の中には必要です。
しっかり生きて、コロナに負けないぞ
というような気持ちを
もち続けていくことが大切でしょう。

でも最近はコロナのせいで
ジムが閉まっています。
そうなると、毎日やっていた運動が
おろそかになりがちです。
なので何か対策を講じる必要が
あるのです。

最近よくやっている運動は
3つあります。

ひとつは、あまり人のこないところを
人と近づかないようにしながら
マスクもつけて
こっそりてくてく歩く歩き旅です。
でもこれは場所の選択がむつかしいですね。
全く人がいないとなると
doiron的な病気を持つ人には
あまりよくありません。
ひっそり、こそこそ歩いても
何かあれば人の目につくとこ
なあんて場所を考えてしまいますね。
これ、けっこう真剣に選択しています。

まあ行ってみれば、地域の人が
寂しい所を散歩しているような
そんな感じ。

生活道路の片隅を歩くとか
人通りの少ない田舎道をあるくとか
歩行者のあまり通らない
車道の横の歩道とかと
まあいろいろと地図を
見ながらきめてますね。

もう一つの運動は、ぶらチャリです。
あちこち移動するのに、マスクして
深めの帽子を被って
チャリンコを活用しています。



幸い、トライアスロンをやっていたので
チャリンコ活動は
人よりは少しは得意です。
ぶらチャリしやすいように
少し改造したロードで
公園行ったり、ビデオ屋さんに
行ったりしながら少し体力を
使うようにはしています。

そして最後はやはり散歩ですね。
散歩といってもあちこち歩く
歩き旅のようなのんびりした
歩き方ではありません。

感覚的には時速6キロ以上くらいの
速足で近所を歩いています。
しかも、いつも運動をしていた夕方の
時間帯が多いです。

以前、トレで走った臨海道や
近所の新しい広い道なんかを
あきないように毎日行き先を変えて
マスクしながら
てくてくと歩いています。
これは結構多くの人が
活用しているようで、
最近はジョグをする若い人たちも
よく見かけます。

目標は最低1万歩。
先日家に帰って携帯を開けて
アプリを見てみたら
こんなだったことがあります。



ウヒャー、doironの運動も
あと一歩だあなんてぼやきながら
面白い結果だったので
友だちにメールしてたりします。

歩きながら、
昔のことを思い出したりもします。

ここはばあちゃんと花見に来た場所だあ。
この駐車場はもともと散髪屋で
ここで中学校の時に初めて
丸坊主にしたなあとか
ここには風呂屋があって
息子とここによく来たなあ
エイはまだ閉まったままで
その後の変わりはないなあ
ここにはスーパーがあって
魚屋さんでよくさばくのを
見たりしたなあとか
いろんなことを思い出します。

まあほとんどが、今とは違う
状態ですねえ。
人間60年以上も生きてると
周りの世間も大きく変わりますねえ。
第一今歩いている道も
昔は一面の田んぼ道だったもんなあ。



そうそう、コロナ対策というか
活動自粛というかで
なかなか最近は空気がきれいです。
歩いている夕方の景色は
気持ちいいですねえ。



まあそんな風にいろんなことを
思い出しながら
あそこは今はどうだろうなんて
振り返ったりしながらコースをいろいろ
かえたりしつつ運動しています。

こうして、人と触れ合わないようにしつつ
体と心を整えながら
コロナになんか負けへんぞと
頑張っている生活なのであります。

コロナ対策、頑張ろう!

 


はるばる来たぜ、浜名湖2

2020年04月19日 20時51分34秒 | ウォーキング

湿原に入ると最初目に
入ったのがすみれです。



まあこれは春の野山によく咲きます。
我が市内だと図書館の駐車場に
結構咲いていますが、
これはきっとdoiron
我が家に生えている
野生のすみれから採取した種
をまいたことによるものと推測されます。

思わずしっかり根付きましたね。

ここの湿原に咲いているのは
何すみれなのか見ようと思いましたが、
木道以外に入っていくことは
遠慮しないといけません。
結構細かい癖があります。

次に見つけたのが

ショウジョウバカマです。



まあこれも今の季節の野草としては
普通にある植物ですね。
花の赤いのが中国の伝説上の
動物である猩々に似ており、
根元の葉っぱが袴に煮ている
ところからこんな名前になっています。
昨年春に歩いた、余呉湖の周りにも
いっぱい咲いていましたね。

そしてこれはちょっと
わかりにくいのですが、
じんわりと湿った地面の中に
モウセンゴケの株が散らばってましたね。
赤茶色の葉っぱが見えています。




そして、これが今の時期には
きれいですね。
春リンドウがところどころで
群落になっています。



周りを見回すと、結構荒れた
感じになっていますねえ。



人々が踏み込んでいったのかな
と思うと、そればかりでは
ないようです。

実はシラタマホシクサの
生える草原にも強い植物が
どんどん生えてきて、
湿原そのものの性質が
壊れそうになっているのです。
なので、そんな最近進化してきた
植物を枯らして植生を元に戻そうと
整備をしているんですね。



植物群落って長い時間をかけて
状態が変わっていくのですが、
ここではそういう群落の進化を
止めようと、そんな作業を
しているようです。

以前きたときには、
季節は違うけどもっと雰囲気は
湿地ぽかったから、
地域の人たちにより、
珍しい植生を保とうと
努力がなされているんですね。

木道をくるりと一周回っていくと、
まあこんなに踏み荒らされた
ところもあるのが悲しいですね。



そしてここの水には油がまかれているぞと、
一瞬思いましたがこれは違うようです。



バクテリアが生み出した鉄の
酸化被膜だそうです。

湿地中に水がたまる自然がある
という証なんだそうです。
この湿原は今では

「東海のミニ尾瀬」

といわれているそうです。
そうそう、だったらなぜ
葦毛などという名前なんでしょう。
調べてみたら、平安時代末期に
源頼朝がこの地を訪れたとき、
頼朝の乗った葦毛(あしげ)の馬が、
きびしい山越えのために死んでしまい、
可愛がっていた愛馬の死をいたみ、
その馬の亡きがらをこの地へ
手厚く葬ったことに由来するそうです。

歴史のある湿原ですねえ。



湿原部分をくるりと回り、
ついでですから山の中を抜けて
この湿原の駐車場といわれる
ところまで歩いて行ってみましょう。

平坦な山の中を1キロくらい
歩いていきますと、左側に
大きな池が見えてきました。



長尾池といいます。

その横は少し広くなっており、
集まって遊んだりできるように
なっていますね。

でもねえここでひとつ驚いたのが、
そこに生えていたクスノキです。
その姿はびっくりするような姿でしたよ。

それがこれ。



なんという見事な枝ぶり。
びっくりしました。

その広場の向こうに駐車場が
見えていましたね。
ちゃんと舗装もされている
立派な駐車場です。
多分ここにはそんなツアー客なんかも
つれてきたりしているんでしょうねえ。

また一度ゆっくりと違う季節に
ここに来てみたいものです。

再び森の中の道を通り、
裏口の駐車場の方へと
帰っていきましょう。

35年ぶりに訪れたこの湿原は、
かなり昔とは雰囲気が
変わっていましたけど、
地域の人たちによる整備が
またあんな立派な湿原に
戻してくれることを期待して、
葦毛湿原の旅は終わりです。

続く

ーーーーーーー

さて、今日の
コロナやっつけ対策第12弾は
食生活です。

人間食べ物はとらないと
生きていけません。
とはいえ、それを調達するのに
人とは必ず接触します。
そんな接触回数を減らすのは
やはり、一回の食料品調達で
まとめて買っておくことですね。
とはいえ、まとめ買いも
限度を持ってしないと
社会的に問題になります。

我が家では、生協による
食料調達をしている部分も
あるのですが、実は最近
これを増やしました。
ああ、こんなのもある
あんなのもあると買ってみますと
なかなかいいものもあります。
留守だと箱に入れて
玄関先においてくれますので
接触回数が減りますね。
スーパーへの買い物も減らす
これもまたコロナ対策の
ひとつというわけですな。


はるばる来たぜ、浜名湖1

2020年04月18日 21時30分24秒 | ウォーキング

世の中こんな情勢だから、
きっと歩きのブログも作れないよなあ
と思われているかもしれません。

でもねえ、散歩はいいんだよと
公的にも言われているので
こうして歩きで外に出ていく
ものにとってはちょっと罪の
意識は低いんだということがあるよね。

外をジョギングしている人も同じで、
これもジョギングしなさいよ
といわれているしね。

これまであかんといわれたら、
doiron周辺には困る人も
いっぱいいるはずだ。

人込みを避けて
人と話しもせずに
淡々と歩き続けるのがいいんですねえ。

今回の旅のブログは、
コロナ緊急事態宣言の前の出来事です。

ブラブラと旅を続けてきましたので
そんな感じでお読みください。

目的地は浜名湖です。
前から来たかったのですが
ようやく来たぜ、浜名湖って感じです。

今回の旅で2回目となります。

名古屋の少し向こうという印象ですが、
今になって出かけてみたら
意外に遠かったですね。

早朝より出発して欲張って回りましょう。
まず最初に行くのはそこへ行くまでの
間にある「葦毛湿原」というところです。

愛知県の豊橋市にある湿原です。
「いもうしつげん」と読みます。

ここに湿原があることを知ったのは、
持っている植物図鑑に
掲載されていたからです。

山と渓谷社が出している図鑑で、
写真で1500種以上の植物が
掲載されています。
毎日毎日これを眺め、
実際に山でその植物を見かけたときには、
見開きの右のページの一番上に
乗ってる植物だなんて
思い出すほどの愛読書でした。

そんな植物の写真の下には、
種名と撮影日、撮影場所、
撮影者の情報が載っています。
その撮影場所というのに
葦毛湿原とかかれているのが
結構あったので調べてみたら、
ここ豊橋市の石巻山周辺にある
県立自然公園の中の
自然歩道のある湿原でした。

ここにはその図鑑によると
伊勢湾周辺の湿原にしかない
シラタマホシクサもあるとのこと。
これは見に行かなくてはと、
昭和60年の9月22日に
植物好きな友達と
出かけて行ったことがあるのです。

田舎道を通り、たどり着いた湿原には
植物がうっそうと生えていた
という記憶があります。

今はその時とは季節が違いますが、
はたして春はどんな感じなのか
とても興味があったのです。

名神から東名と高速を乗り継いで、
進んでいきます。
名古屋も過ぎ、かなり進んだなあ
と思われるくらい動いて
ようやく豊川で高速を降り
下道を走っていきます。



途中なんか昔こんな道を通ったかなあ
とか思われる田舎道を通り、
ナビに導かれて山の中へと
入っていきます。

車もすれ違えないような未舗装の道を
しばらく走り、ようやく車止めのある
山中の広場に到着しました。



う~ん、以前はこんな道じゃなかったけど、
とかなり不安になりましたが、
ナビの地図を見たら間違いなさそうです。

では車を降りて歩いていきましょう。



まわりの景色はうっそうとしています。
さっきまで街中を走っていたのに、
もうすぐに別世界のようです。

ワクワクしながら林道を
歩いていきますと、
湿原の入り口広場への
案内も見えてきました。



駐車場へという文字もあるということは、
doironが今回車をとめたのは
裏口だったのかもしれません。

さあ、いよいよ湿原への入り口に
差しかかりました。



以前、ジダンにここの話をすると
「葦毛湿原にはハッチョウトンボが
飛んでるよ」と教えてくれました。



それは小さい小さいトンボで、
一円玉くらいの大きさしかありません。
尾張の学者が
「矢田鉄砲場8丁目にいる」と
昔の文書に書いてあり、
そこから「ハッチョウトンボ」の
名がつけられましたが、
その矢田鉄砲場というのがどこなのか、
まだはっきりしてません。
名古屋市内という節もあるそうです。

いずれにしてもこの周辺なんでしょうね。
残念ながらそのトンボは
この季節には飛んでいません。
早くて5月に現れるんだそうです。
この湿原はチャートの上に
水が出てきた湿原。
そんな環境がこのトンボにはいいようです。

続く

ーーーーーーー

 

さて、今日のコロナやっつけ対策第11弾は

水筒です。



とても小さな水筒ですが
街歩きの時の小さな
バッグにすっぽり入るから
重宝してます。

あちこちと歩きに行くのですが
そんな時もほとんど人と
接しないようにするよねえ。
なので食事はお弁当というのも多いですね。
そして水筒にはあったかいコーヒーも
詰めて持っていくようにします。
こうして、コンビニでの
店員接触も一回節約です。

頑張ろうコロナ対策!


今年の桜は寿命が長い

2020年04月17日 21時01分40秒 | 最近の出来事

いよいよ近所では、
今年の桜も散り初めです。

いつも物語の終わりと始まりを
告げるようなこの花も、
今年はコロナ騒ぎの中で
変わらず咲いていましたねえ。

なんか今年は見に来る人が
少ないと思っているのか、
もっと見に来てねという思いで、
いつもより花の時期が
長かったような気がします。

さてそんな桜なんですが、
ちょっと勉強しておきましょう。

日本の桜の代表種となっているのが
「ソメイヨシノ」という品種です。
きれいな花が吉野の桜みたいだ
というのと、江戸末期に江戸の
染井というところで生まれた桜で、
そんな名前になっていますね。

このソメイヨシノは実を付けず
自分で増えていくことはできず、
挿し木などで増えていく桜なので、
実は日本にあるソメイヨシノは
すべてクローンなんです。

説はいろいろあるようですが、
上野の公園にある古木が
すべてのソメイヨシノの親だ
といわれています。

なぜこの桜が日本にたくさん
あるかというと、どうも政治が
絡んでいるようです。

不思議でしょ。
花の分布が政治に関係あるってねえ。
じつは明治の初めに明治政府が
大量にこの木を植えて、
徳川幕府から日本は生まれ変わったんだよ
と国民に思わせるために
とった政策だったんだそうです。

まあ、それほど我々日本人の心には
深く根付いている桜なんですね。

今年はコロナのせいで、
みんなでワイワイする花見が
できませんでしたねえ。

首藤さんの桜で一人花見をしたのと、
歩き先で桜を見ながら
弁当食べたのが
花見っぽいひと時でした。

包近の桃を見ながら



若樫の不動さんに参って、



帰りに寄った公園で花見。

 


うまかったなあ。

あ、そうそう義父母の墓参りに行って、
公園でやった花見もありましたねえ。
ちょうど桜が散り始めで
最高の状態。



じいちゃん、ばあちゃんいてたら
喜ぶやろなあ。



こんな豪華なハンバーグ弁当を食べて、



ビールも飲んで、



帰りはミセスが運転です。

みんなでワイワイという
ごちそうはなかったけど、
この時期だけの
この季節感は最高ですねえ。

来年も、ずっとこの季節には
ここで花見やなあ。

コロナの騒ぎがすんだら、
どこか花の咲く場所に行って
みんなでワイワイと花見が
出来たらいいですねえ。

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さて今日のコロナやっつけ第10弾は、
こんな手作りマスクです。



裁縫の好きな友達が、
たくさん作ったマスクのうち
一つをいただきました。

最近町を歩いていても、
手作り風のマスクをしている人が
多いですねえ。
中にはびっくりするようなガラも
有ったりします。
でも今回のこのマスクも
こんな生地だったら
おしゃれですよねえ。
ありがとうございました。

コロナ遮断に大活躍してもらいましょう。

 


海南に行ったけれど

2020年04月16日 21時10分46秒 | 最近の出来事

春に和歌山を歩き、
徳川家の御廟に行ってきました。

お寺の中を歩いていって、
静かな小山の中にあったのは、
紀州徳川家のご婦人たちの御廟でした。



藩主たちの御廟はここからまだ
南の海南にあるという長保寺に
あるとのことでした。



そういえば、熊野古道を歩いているときに、
長保寺へ降りていくという
案内板がありましたねえ。
その時にはそこに行くことも
なかったのですが、この際です。
藩主たちの墓にお参りに
行くことにしましょう。

海南のこの辺は海もきれいなところですし、
桜も咲いているかもしれませんから、
そんな見学もかねて
出かけていけばいいですね。

行くのはもちろん車です。
電車の密集は避けましょう。
通いなれた高速を走り、
まず最初に行ったのは
JR海南の駅です。

ここで地図とか
資料があれば採取します。

えきには地域の産物とかを
並べたコーナーがあります。





こんな塗りの里が有名なんですね。



そういうところをめぐって
歩くコースもありそうです。

今回ここから長保寺まで
どのようにしていくかについて
一度検討してみましょう。

あ、ここにはレンタサイクルがありますよ。



店の女の子に長保寺まで
行くんですが自転車だと
坂道が大変ですか?
と聞くと、う~ん電動自転車だから
いけますよとのこと。



なんかちょっとお堅い返事ですね。

多分そんな自転車の乗り方を
あまりしたことがないような様子です。

で、いただいた地図を見ながら
もう一度考えたのです。
坂道はいいのですが、
その近くに行くまでに国道42号の
長いトンネルを何本も
越えていくような感じです。

ああ、そうですねえ。
以前バイクで湯浅なんかに
行った時の事を思い出しました。
この辺の国道はそのトンネルが
結構厄介だったのです。

ましてや電動とはいえ
ママチャリだと運転しづらいでしょう。
そう考えたら、レンタサイクルは否ですね。

歩いていくというのも
いくつかあるそのトンネルを
越えていくのは
ちょっと辛いなあと考えて、
結局は車で行くことにしました。

JRの駅でレンタサイクルを借りて
地域を旅するというのもまた
別の機会に挑戦してみましょう。

では、車に乗って出発です。
高速の海南の入り口あたりから、
42号線にはトンネルが
いくつも続いていきます。

アップダウンもあるので
こりゃママチャリでは
走りにくい道です。

あ~自転車でなくてよかっですねえ。

しばらく行くと長法寺入り口
という交差点に出ますので
それを左折していきます。

う~ん微妙に坂道が続きますねえ。
多分、レンタサイクルの女の子は
こういうところを自転車で
走ったりしたこともないのでしょうねえ。



道の両脇にちょっと変わった



こんな今風の常夜灯が立ち並べ始めたら、



もうすぐにお寺に到着です。
広い駐車場で無料で止めれます。
ほとんど歩かないうちに



山門に到着。
この山門は国宝です。



そしてここの仁王は湛慶、



すなわち運慶の息子ということですね。



そこからまっすぐに参道は続きます。



そして料金を払おうとしたら、
そこに徳川家の墓標は、
台風による被害で立ち入りできません
と書いてあります。
ゲゲゲです。
せっかくここまで来たのに~。
自転車でなかったからいいものの
海南で長保寺の話をしたときに、
入れないよと教えてほしかったなあ。

駅の案内所だから、
ただ単に自転車借ります、
ハイどうぞじゃアカンと思うけどなあ。
がっくりしました。

御廟参りはまたまた後日に
ひき伸ばしですねえ。

帰りには参道横の休憩所で弁当を食べ、



その後海の方に行き
景色を眺めてきたのは良かったです。



でもなあんか物足りない、
海南の旅になってしまいましたねえ。
桜の話も咲いてなかったしねえ。

次回はしっかり調べてから
行くことにしようと思った
doironだったのでした。

物足りないブログですみません

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では今日のコロナやっつけ対策第9弾です

今日は和泉の若樫の不動さんです。
doironはこれまで自分の事
親のこと、息子のことなどを
色々お願いしにここによくきました。
トライアスロンバイクで
この前を練習で何度か通ったことが
きっかけで、そのたびに
助けられてきたという記憶があります。

なので、この時期ですから
コロナに出会わないようにと
しっかりお願いしてきましたよ。



家族友だちも合わせてね。
なんだかこれだけで
かなり安心になったような気がします。


西国三十三所 最東端の華厳寺2

2020年04月15日 21時08分02秒 | ウォーキング

これがdoironが和歌山県の
竜門山で見つけたギフ蝶の写真です。



もうギフ蝶最南端の和歌山県では
絶滅といわれていたのに
なぜでしょうか。



実は、大阪の葛城山から
こちらへ連れてきて
はなっているそうなんです。
和歌山県では
ミカン栽培に伴う消毒薬や
心無い人の乱獲なんかで
いなくなったのですが、
大阪産の蝶が育つことで
若干それらを取り返しつつ
あるのではないか
というところなんです。

そんなギフ蝶の絵がマンホール
のふたになっていますよ。

それを見ながら参道に出ますと、
このあたりはかなり
整備されています。



あ、道のわきに華厳寺迄の
道案内が立っていますよ。



1丁は109mですから
872mですね。

あ、なんと半丁ごとに
石が建っています。



途中にも駐車場があり、
そこには近隣マップや



三十三か所の案内とかが



建てられています。

西国三十三所は2019年に
日本遺産に指定されていますね。



じゃ、その日本遺産って
何かというとこれがねえ
日本の伝統的な文化の
ストーリを持つ文化財群で
文化庁が認定しています。

日本遺産については
非常に多様なので、
興味があればネットで
調べてみてください。
すぐに一覧なんかが出てきます。





華厳寺まで6丁くらいのところで、
南無地蔵菩薩があります。



このあたりは桜がたくさん
植えられており、桜のトンネル
のようになり、その満開の頃には
「谷汲桜まつり」というのが
開催されるそうですが、
残念ながら今年はコロナのせいで
中止となるそうです。



でも花は咲きますよねえ。

きっと大勢のマスクした
花見客がやってくるのでしょう。
お土産屋さんなんかも見てゆきます。



ここには満願成就蕎麦
なんかがありますよ。

そうなんです。
この華厳寺は三十三所の観音霊場の
第三十三番にあたるのです。
実は一番最初に那智を参ると
2番、3番と順に回ることになります。
そうなると、この華厳寺で
三十三所参りが終わり、満願となるのです。

それを蕎麦うどんの名前に
かぶせているのですね。



さあでは谷汲山華厳寺の仁王門です。

京都で作った十一面観音像を
会津に持ち帰る時、
急にここでその本尊が
重くなって動かなくなり
ここで堂を立てて守ったのが
この寺の創始です。

またここの山を彫ると、

燈明の燃料となる油が
湧き出したので醍醐天皇が
「谷汲山」と名付けた
といわれています。

石燈籠の並ぶ参道を歩いていきます。



灯篭の上には苔がもさもさに
生えていますね。
ここで祈っておけば頭髪満願成就
になるのでしょうかあ。

そして、ここには100度石ではなく
三十三度石が建っていますよ。



千度石というのは見たことがあるけど、
三十三度石は初めてです。
少しお得ですねえ。
そしてその後には、
なんと百度石も。



願いに応じてここでは
あちこちでぐりぐりと
回らないといけませんね。
お得な話ではなかったようです。

さあて、いよいよ本尊です。

しっかりお参りしましょう。

納め札もなくなってきました。



写真を撮っておいて、
作成することにしましょう。
そんな残り少ない納め札を入れて
お参りをちゃんとして、
さあでは納経帳に記載してもらいましょう
と、受付に行きます。

だいたい一回300円ですので
それを渡そうとすると
「900円です」といわれました。

え~っと思わず言ってしまいましたが、
なんとここは満願寺なので
3枚書いてもらうことになるそうで、
900円なのです。

あ、そうそう壁の鯉を触って
置かないといけませんね。
精進落としの鯉といわれています。



そうして全部をすませて
お参りは終わりました。

満願というわけではないのですが、
最東端のこの寺を回れたのは
とてもうれしかったです。
帰りはお土産屋さんにも寄り、
資料を採取したり、
展示物を眺めていたら、
こんな見事な箱だらけの
飾りをもらいましたよ。



地元の人が作成する、
不要パンフレットで作った飾りです。
横で折ってはりましたよ。
なんかとても熱いというか
不思議な情熱を感じましたねえ。

そんな高齢者の熱い想いを
感じた華厳寺だったのでした。

おしまい

ーーーーーーー

さて、今日の
コロナやっつけ対策第8弾は

近所をうろつく野良猫の話。
どこかでご飯をもらっているんでしょうが
たまに夜に玄関を閉めようとすると
家の前に座り込んでいるネコが
ガラス戸越しに見えていたりします。
どうもここで雨宿りとか
休憩をしているようです。
ある時気が付いたら植え込みに
猫の毛が残っていたりします。
何となくにおいも。

生き物だから嫌いじゃないのですが
無邪気に飼おうなんて気はありません。
だから、うちでは名前を付けて
こら~と呼びかけることで
家の玄関先にたまるのを
避けようとしているのです。

で、その名前というのが
「ころ吉」です
夜になって影があったら
「こら~、ころ吉」と叫んで
ネコ追いをしているdoiron
なのでした。

ころ吉=コロナ。
ネコに合わせてウイルスも排除。
そんなやっつけ対策を講じている
という変な話です。


西国三十三所 最東端の華厳寺1

2020年04月14日 21時06分38秒 | ウォーキング

西国三十三所のお寺も
もうあと10寺を切りました。
このお寺参りも、歩き歩きの合間に
うまいことタイミングを使って
出かけて行ってます。

純粋に歩きで遊びに行くには
時間が足りないなあとか、
天気悪いけど出かけたいなあ、
あるいは旅行のついでに
立ち寄ってみようかな
というのをうまく使って
寺数を稼いでいってるわけですな。

寺数ていうのかよく知らんけどね。

で、今回は以前から早く行きたいなあ
と思っていたので、桜には
まだ早いけどコロナがひどくなる前に、
三十三所のお寺の最東端である
岐阜県の華厳寺を訪ねてみることにしました。

このあたりはあまり
土地勘のないところです。
あえて我々のように
ウルトラマラソンをやってた
者にとってみては、このあたりといえば
毎年夏に行われる
「夜叉ケ池伝説マラニック」が
行われる地として頭の片隅にある感じです。

そのレース出場に興味はあったのですが、
夏の皆生トライアスロンの
時期と重なっていたから
出場したことはありません。

でも友達で出場した人も何人かいます。

感想は?と聞くと
「なんといっても暑かった~」
というものでしたね。

そりゃそうでしょう。
海の日のあたりといえば
年によっては酷暑。
トライアスロンをしている人にとっては
まあまあ耐えれるのですが、
いきなりそんな中で
運動する人にとっては
地獄だったでしょうね。

今回行こうとしているお寺は、
そんな岐阜県の中にある場所でした。
行くのに車でも結構かかります。
このお寺への訪問はもう全く
丸一日仕事ですね。
ではナビを入れて出発し、
出かけていきましょう。

いつものように名神高速に乗り、
養老から東海環状自動車道で
大野を目指します。



こんな静かな田舎道を通り、

 


こんなところに西国三十三所の
お寺がねえと思いつつ
走っていきます。

異国の地に来ると、
周りに見えている山々の様子が
よくわかりません。

大阪だったっら、二上山や金剛山、
あるいは和泉葛城山など
周りの山との関係で
土地勘がどんどんと沸き立つのだが、
こういう地ではそんな感覚は全くありません。

田舎やなあとか思いつつ
淡々とナビに導かれて
走っていくのみなのです。

しかしまあ三十三所となると
「華厳寺」と名前の入った
標識も多くなり、難なく
その寺の関連の駐車場に
入っていくことができましたね。



山門前の交差点近くにある
この駐車場からだと
お寺まで1キロ近くあるようですが、
ぼちぼちと景色や周りの様子を
眺めながら歩いていくことにしましょう。



歩き始めるとすぐに
マンホールがありましたよ。
それを見ると、なんとここの
マンふたにはギフ蝶が描かれています。

ああそうですねえ。
岐阜といえばこの蝶ですねえ。
学生の頃、一緒に山に登る友達で
生物学科の友達がいました。
その人はギフ蝶が好きで好きで、
下宿内に何匹もギフ蝶を飼っていました。
春になるとそのギフ蝶の
サナギが羽化するというので
何度も見せてもらいましたねえ。
きれいな蝶でした。

学問的にはもともと岐阜の
下呂温泉で捕まえられた
蝶から始まりました。
捕まえられたのですが、
この蝶の食草
(卵が産み付けられ、
幼虫時それを食べて過ごす植物)
が不明でそれが何なのか、
懸賞金を付けて探していたそうです。

のちに、この華厳寺のある揖斐川町で
この蝶の食草が「ウスバサイシン」
であることがわかり
20銭の賞金が出たそうです。

ギフ蝶はそんな風に岐阜に関する
地で明らかになって行き、
この名前になっていったそうです。

ちなみに昔はダンダラチョウとか
呼ばれていたそうです。

この蝶は西日本中心にいるのですが、
東京都、和歌山県では絶滅とされています。

でもねえ、doiron
和歌山県でこの蝶を見つけているのです。

続く

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では今日のコロナやっつけ対策第7
弾。

今日は洗面所にあるこれです。



まあこれも手指消毒の
ひとつですねえ。

親の介護をしているときに、
ここにはいつも消毒薬を置いてました。
でもねえ、コロナに比べたら
介護の手の消毒なんて
可愛いものですね。
親の介護の痕跡が今は
コロナ対策になっている
というお話でした。


二種類の花

2020年04月13日 21時33分25秒 | 最近の出来事

最近、我が家の庭に植物が増えました。

ジムのトレーナーが家で
育てている植物を分けて、
我が家の庭に植えに来てくれたのです。

その植物には二種類ありました。

ひとつが「バラ」。

もともとdoiron家にあったバラは
モッコウバラで白と黄色の二本。
蔓で育ってもこもこになります。


雨の撮影で暗いです。すみません

白は自転車置き場の屋根代わりに
増えていますし、



黄色は家の側面を多い、
目隠し的な役割を果たしています。

結構はびこるほど生えてくるので、
外に大きくはみ出さないか
というようなことに気を付けるくらいで、
春にはキラキラとのんきに咲いてくれます。

しかし持ってきてくれたのは、
そんなdoiron家のバラとは違って、
ローズボルドーという種類のバラです。

これ。



蔓じゃない形で生えてくるようです。
こんな形じゃわかりませんね。
もともとの親の株というのが
こんな感じです。



ああ、きれいな色で優雅ですねえ。
優雅にしとやかに生きている
doironにはぴったりですねえ。
せっかく持ってきてくれたので
立派に育てないといけません。



横にベニバナマンサクの
小木があるので、
日陰にならないように
それをひもで少し横に
引っ張るようにしてあげます。

そしてさらに、よく日が当たる様に、
反射板に銀色のプレートを
近くに置いてあげました。



まあこれで日当たりの部分には
問題ないでしょう。

「水は毎日上げてくださいね」
といわれましたので、
ジムいく前には必ず水やりを
するようにしましょう。

いまはコロナのせいでジムも
休止しているので、
家にいるときはdoiron
夕方かあるいは朝の水まきをしています。
水まきは基本的にミセスの仕事
だったのですが、このバラのおかげで
doironの仕事にと
変貌しつつあるのです、うう。

バラといえば、doiron
前に働いていたところは、
もうすぐバラに埋もれるようになりますねえ。
そういう設計で作られていました。
なのでそんなバラの満開の時期には
広報の撮影で、バラにまみれて
撮影していたのを思い出します。
今年も咲くのですかねえ。

いずれにしましても親の株のように
しっかりと育てましょう。


そして持ってきてくれた
もう一つの種類は
「テッセン」という花です。
これ



漢字で「鉄線」とかいたり
「鉄仙」と描いたりします。
鉄のように強い蔓で伸びていくそうです。
この花の親はこんな感じです。



え~っと、黄色のモッコウバラの
下あたりに植えてくれました。

春から初夏にかけて花を
つけるそうですが、
まだ小さい株なので今年は
どうかわからんねえ。

これらの植物であと、
気を付けなければいけないのは
「アブラムシ」などの生き物です。
これらが植えられる前日にも、
植える場所のチェックをしてたら
この虫がついているのを
見つけましたよ。
早速消毒しておきましたが、
意外にこれらに対して
効き目のあるのが「カマキリ」だそうです。

そのうちに近所の公園で見つけたら、
持ってきてやるかなあなんて
考えてます。
気に食わんかったら
飛んで行ってしまうかもしれませんがね。

あと気を付けないといけないのは、
「コガネムシ」です。
どんな虫かdoironの絵で
説明するとこんなやつです。



この虫の幼虫が曲者で、
地面の中で育つときに
根っこをどんどん食べていくそうです。

トレーナーさんも一度
やられたそうなので、
見つけたら必ず駆除することと
きつく言ってましたよ。

で、このブログを掲載した翌日
指摘をいただきました。
我が家に来たのはテッセンじゃなくて
クリスマスローズでした。
すみません。訂正して
おわびいたします~
ほんでテッセンも待ってます^-^


こうしてトレーナにいただいた
二種類の植物。
しっかり花が咲くように、
ジム休みの中、ストレッチして
筋トレして、有酸素運動もしつつ
頑張って育てていきましょう。

ーーーーーーー

では今日の
コロナやっつけ安全対策第6弾ですね。

今日の対策はこれ。



レンタルビデオを借りてきて、
我が家で静かに鑑賞です。
ビデオ屋さんにはマスクでいきましたよ。

この映画は韓国製ですが、
致死率の高いウイルスによる
街の封鎖について描いています。

実際の今のコロナの状況は
こんなに派手ではありませんが、
もし今回致死率が猛烈に高かったら、
どうなるんだろうと
考えさせられた映画でした。

他にも「コンティジョン」とか
「パンデミック」
「感染列島」なんかもありますので
借りてきて鑑賞しましょう。

頑張ろう、コロナ対策。

 

 


今年のお水取りを訪ねて2

2020年04月12日 21時18分19秒 | ウォーキング

大仏さんの手に癒されて、
さあでは二月堂の方へと
上がってゆきます。



芝生広場を背にして
少し暗い山に登ってゆきます。



なんか鹿まで堂々と見えてきますね。



doironも神々しく見えます。



人々の思いがいっぱい
詰まったところのようです。
しばらく歩くと、いくつか
お堂の経っている場所に出てきます。



普段は静かなところなんですが、
この日は竹の柵とかテープとかが
張られていてちょっと
ものものしい感じだ。



お松明時の時の人の流れを
整理しているんでしょう。

そしてところどころに
法被のようなものを来た
人たちが集まっているのは、
竹を用意する「講」の人たちですかね。

修二会というのは
様々な人たちによって
成り立っています。

実際にそれをおこなうのは
11名の練行衆です。
何も松明を振りかざすだけが
修二会ではなく、彼らは
合宿生活のように集まって、
お経をあげたりと様々なことも行います。
夜中三時ころまで行ったりするらしい、
練行衆は「和上」「大導師」などの
名前が11名にそれぞれついていて、
厳しいしきたりで
二週間続いていくそうだ。

ある意味、苦行である

そして密教なども絡んでおり、
幅広く行われるということで、
その辺の詳しいことも
しっかりと決められているという。

そしてそれらを1200年以上、
必ず毎年続けているそうだ。
宗教には計り知れない奥深さがある。

二月堂に上がっていってみよう。
東大寺は大仏さんや三月堂以外は
無料で入っていける。
長い階段を上ると二月堂の横の
広場に出る。
さすがにここまで来ると、
外国人もウロウロしているし、
講の人たちもなにやら
いろいろと相談しているようだ。



その広場のところから
二月堂の須弥壇へと入っていきます。

そこからは東大寺全体がよく見える。



森の向こうには大仏殿の
屋根も見えますね。

そしてその向こうには
奈良の町々も望めます。

この場所で1200年以上もの間、
同じことが続けられているんやね。
今回、須弥壇から下を見下ろすと、
地面のところで松明の燃えかすを
集めている人がいます。



そうあの燃えかすは
お守りになるんですね。
須弥壇横の休憩所に
それをまとめておいてありました。
いくつかもらっていきましょう。

部屋に飾っておくと何となく
炭の匂いがただよいます。
うう~もしかしたら
コロナウイルス撃退の
お役にたつかも、
なあんて書くと
うそメールになってしまいますかね。

長い階段を降りていくと、
これから火をつけるような
お松明が何本も並んでいます。



重さは80キロほどあるそうで、
根っこもつけてバランスを保っています。



ああ今日はこの松明が燃えて
須弥壇を転げまわるんですねえ。

そこの関係者に聞くと、
松明というのはお水取り期間中は
毎日待っているらしいですね。
夜の松明を見ようと
三月中頃くらいに来ると超混雑ですが、
それ以外の平日の夜なら
意外に静かに鑑賞できる日も
あるとのことです。

いつかまた日にちを変えて、
松明の鑑賞に来ますかね。

でも、なにか申し込みなどの
ルールもあるかもね。
テントの所にはこんな案内も
張られてました。



また調べてみることにしましょう。

三月堂横のお店で、
柿の葉寿司とソーメンセットを



いただいて、



今回のお水取り鑑賞は終わり。

ふたたび、観光客も少なく
鹿のたわむれる東大寺の近くを
通り帰ります。
きっと桜が咲いたら
このあたりもきれいやろなあ
とか思いながら通ったが、
その頃にはコロナ騒ぎが
こんなに大きくなっているとは
想像もしなかったですね。

池で絶滅危惧種の魚「ワタカ」の勉強をし、



鹿の描かれたマンホール蓋を眺めつつ、



さいごにせんとくんと握手をして、



自宅へと帰っていく
不要不急のdoironだったのでした。

おしまい

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さて今日の
コロナやっつけ安全対策第5弾は
これ。



小さなSDカードほどの
パッケージですが
これがアルコールの入ったジェルです
荷物にならないほど小さいモノなので
山に行ったりするときにはいいですね。

babiさんが教えてくれました。
リュックの片隅に入れておくだけで
いつでも手をピカピカに。
コロナも真っ青になって
イチコロでしょう。


今年のお水取りを訪ねて1

2020年04月11日 21時14分12秒 | ウォーキング

さあて、次はどこに
出かけるかなあって考えてみた。

三月中頃の話である。

以前はというと、この時期に
よく出かけていたのは奈良だ。
東大寺のお水取りの季節になる。

二年前の同じ日にも出かけたことがある。
いつもは静かな二月堂あたりも、
この時期にはたくさんの人々や
その思いであふれかえる。
お水取りには各地から
大勢の信者がやってきて、
法被なんかを着ながらお水取りに
従事しているから、
雰囲気は独特だ。

まあ車で出かけていくんだし、
今年はさほど人も出ていないだろう
と見込んで、そこへと行ってみることにした。

こんなコロナの時だから、
今年はやってないかもしれないなあ
という心配は無用だ。
これまで1200年以上もの間、
戦争などもあったが、
足りない人を工面しつつ、
1回も途切れることなく行われているから、
まさか中止などということはあり得ない。
応仁の乱のときもやったし
二月堂が燃えたときも
三月堂で途切れずにやったそうだ。

ましてや東大寺の
修二会であるお水取りは、
天下泰安を願う法要行事であるから、
こんな時だからこそ
しっかり行われなければならない
というものである。

出かけたこの日は
この火のついた松を
いつもより多く転がす
という日であるから、
さぞや盛大に催されているだろう
ということで夜間の人が
最も多い日となる予定だ。

でもまあ今年はコロナのせいで
外国人の訪問なんかは
限られていそうだし、
行くのは昼間なので
問題はないはずである。

阪和道から西名阪を通って行ってみよう。



以前は県庁前の駐車場が満車で、



タクシーバスなどが
大渋滞を引き起こしていたのだが、
確かに今年は車も少なく
スムーズに侵入することができた。

駐車して歩いていこう。



県庁東の交差点を東向いて進んでいく。
途中、こんな案内板が立っている。



どうやら車両なんかの
通行止めは5時からのようだ。
今の時間は問題ない。

その先には氷室神社がある。



氷室に関する役割をはたしていた神社。



でもねえここの奉納した石には、
自治会などの記載が多いねですよ。
村の講なんかが活躍してたのかなあ。



やがて東大寺に向かう
お土産屋さんなどが並ぶところに出た。



例年ならもうこの辺でも
観光客がすごい。
大勢の外国人が鹿せんべいを持って
歩きまわっている状態なのだが、
今年は全然ガラガラである。
人よりも鹿の方が多かったかもしれない。

しかも、観光客が少ないから、
鹿せんべいなどを持った人の周りは
大騒ぎである。
角を振りかざして、
若い人相手にピーピーゆってる
鹿もいたな。

doiron
「何も食べ物持っていませんよ。」
というようなふりで、
足早に過ぎてゆきます。



まあそんな貧乏な姿は得意なもんです。

やがて南大門のところにやってきます。
ここの仁王像は有名ですねえ。



そうあの運慶、快慶の作といわれています。



この建物そのものも国宝ですから、
値打ちがあるというようなものですねえ。

この南大門のところから、
大仏殿が見えますが



そちらの方に進んでいくとなると、
有料となるので、そちらの奥には
入っていきません。

右手の山の方に上がっていくと
二月堂があるので、
その周辺の散策となります。

でもねえ、左手の方に
東大寺ミュージアムがあり、
その前に展示物が有るので、
それを見学しておきましょう。

そこにあったのは、
大仏さんの「手」の模型です。

まずは右手。



これは手のひらをこちらに
向けていますね。
これは施無畏と呼ばれる形で、
おそれることはないよ、
こちらに来なさいと言ってるそうだ。



そして左手は与願印といわれるもので、
我らの願いをかなえてくれる
ことを表しています。

ああ、手までありがたい。

でも気になったことがひとつあります。

大仏さんの手は大きくて
ありがたいのだが、
実は少し深爪のようでしたな。

続く

ーーーーーーー

さて、今日のコロナ対策第4弾

それはこれです。



これは、マスクですね。
交通安全啓発に伴い
駅前で仲間たちと
配っていたマスクです。

もう配布は人ごみになるので
今はできないのですが
以前はこれを配ってました。
交通安全対策と共に
マスクを付けてコロナ対策。

「マスクの安全対策で コロナに あワン」

こんな文字にかえたら
配布物も山のように
さばけるかもね~