ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

西国三十三所 最東端の華厳寺1

2020年04月14日 21時06分38秒 | ウォーキング

西国三十三所のお寺も
もうあと10寺を切りました。
このお寺参りも、歩き歩きの合間に
うまいことタイミングを使って
出かけて行ってます。

純粋に歩きで遊びに行くには
時間が足りないなあとか、
天気悪いけど出かけたいなあ、
あるいは旅行のついでに
立ち寄ってみようかな
というのをうまく使って
寺数を稼いでいってるわけですな。

寺数ていうのかよく知らんけどね。

で、今回は以前から早く行きたいなあ
と思っていたので、桜には
まだ早いけどコロナがひどくなる前に、
三十三所のお寺の最東端である
岐阜県の華厳寺を訪ねてみることにしました。

このあたりはあまり
土地勘のないところです。
あえて我々のように
ウルトラマラソンをやってた
者にとってみては、このあたりといえば
毎年夏に行われる
「夜叉ケ池伝説マラニック」が
行われる地として頭の片隅にある感じです。

そのレース出場に興味はあったのですが、
夏の皆生トライアスロンの
時期と重なっていたから
出場したことはありません。

でも友達で出場した人も何人かいます。

感想は?と聞くと
「なんといっても暑かった~」
というものでしたね。

そりゃそうでしょう。
海の日のあたりといえば
年によっては酷暑。
トライアスロンをしている人にとっては
まあまあ耐えれるのですが、
いきなりそんな中で
運動する人にとっては
地獄だったでしょうね。

今回行こうとしているお寺は、
そんな岐阜県の中にある場所でした。
行くのに車でも結構かかります。
このお寺への訪問はもう全く
丸一日仕事ですね。
ではナビを入れて出発し、
出かけていきましょう。

いつものように名神高速に乗り、
養老から東海環状自動車道で
大野を目指します。



こんな静かな田舎道を通り、

 


こんなところに西国三十三所の
お寺がねえと思いつつ
走っていきます。

異国の地に来ると、
周りに見えている山々の様子が
よくわかりません。

大阪だったっら、二上山や金剛山、
あるいは和泉葛城山など
周りの山との関係で
土地勘がどんどんと沸き立つのだが、
こういう地ではそんな感覚は全くありません。

田舎やなあとか思いつつ
淡々とナビに導かれて
走っていくのみなのです。

しかしまあ三十三所となると
「華厳寺」と名前の入った
標識も多くなり、難なく
その寺の関連の駐車場に
入っていくことができましたね。



山門前の交差点近くにある
この駐車場からだと
お寺まで1キロ近くあるようですが、
ぼちぼちと景色や周りの様子を
眺めながら歩いていくことにしましょう。



歩き始めるとすぐに
マンホールがありましたよ。
それを見ると、なんとここの
マンふたにはギフ蝶が描かれています。

ああそうですねえ。
岐阜といえばこの蝶ですねえ。
学生の頃、一緒に山に登る友達で
生物学科の友達がいました。
その人はギフ蝶が好きで好きで、
下宿内に何匹もギフ蝶を飼っていました。
春になるとそのギフ蝶の
サナギが羽化するというので
何度も見せてもらいましたねえ。
きれいな蝶でした。

学問的にはもともと岐阜の
下呂温泉で捕まえられた
蝶から始まりました。
捕まえられたのですが、
この蝶の食草
(卵が産み付けられ、
幼虫時それを食べて過ごす植物)
が不明でそれが何なのか、
懸賞金を付けて探していたそうです。

のちに、この華厳寺のある揖斐川町で
この蝶の食草が「ウスバサイシン」
であることがわかり
20銭の賞金が出たそうです。

ギフ蝶はそんな風に岐阜に関する
地で明らかになって行き、
この名前になっていったそうです。

ちなみに昔はダンダラチョウとか
呼ばれていたそうです。

この蝶は西日本中心にいるのですが、
東京都、和歌山県では絶滅とされています。

でもねえ、doiron
和歌山県でこの蝶を見つけているのです。

続く

-------

では今日のコロナやっつけ対策第7
弾。

今日は洗面所にあるこれです。



まあこれも手指消毒の
ひとつですねえ。

親の介護をしているときに、
ここにはいつも消毒薬を置いてました。
でもねえ、コロナに比べたら
介護の手の消毒なんて
可愛いものですね。
親の介護の痕跡が今は
コロナ対策になっている
というお話でした。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿