ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

今年のお水取りを訪ねて2

2020年04月12日 21時18分19秒 | ウォーキング

大仏さんの手に癒されて、
さあでは二月堂の方へと
上がってゆきます。



芝生広場を背にして
少し暗い山に登ってゆきます。



なんか鹿まで堂々と見えてきますね。



doironも神々しく見えます。



人々の思いがいっぱい
詰まったところのようです。
しばらく歩くと、いくつか
お堂の経っている場所に出てきます。



普段は静かなところなんですが、
この日は竹の柵とかテープとかが
張られていてちょっと
ものものしい感じだ。



お松明時の時の人の流れを
整理しているんでしょう。

そしてところどころに
法被のようなものを来た
人たちが集まっているのは、
竹を用意する「講」の人たちですかね。

修二会というのは
様々な人たちによって
成り立っています。

実際にそれをおこなうのは
11名の練行衆です。
何も松明を振りかざすだけが
修二会ではなく、彼らは
合宿生活のように集まって、
お経をあげたりと様々なことも行います。
夜中三時ころまで行ったりするらしい、
練行衆は「和上」「大導師」などの
名前が11名にそれぞれついていて、
厳しいしきたりで
二週間続いていくそうだ。

ある意味、苦行である

そして密教なども絡んでおり、
幅広く行われるということで、
その辺の詳しいことも
しっかりと決められているという。

そしてそれらを1200年以上、
必ず毎年続けているそうだ。
宗教には計り知れない奥深さがある。

二月堂に上がっていってみよう。
東大寺は大仏さんや三月堂以外は
無料で入っていける。
長い階段を上ると二月堂の横の
広場に出る。
さすがにここまで来ると、
外国人もウロウロしているし、
講の人たちもなにやら
いろいろと相談しているようだ。



その広場のところから
二月堂の須弥壇へと入っていきます。

そこからは東大寺全体がよく見える。



森の向こうには大仏殿の
屋根も見えますね。

そしてその向こうには
奈良の町々も望めます。

この場所で1200年以上もの間、
同じことが続けられているんやね。
今回、須弥壇から下を見下ろすと、
地面のところで松明の燃えかすを
集めている人がいます。



そうあの燃えかすは
お守りになるんですね。
須弥壇横の休憩所に
それをまとめておいてありました。
いくつかもらっていきましょう。

部屋に飾っておくと何となく
炭の匂いがただよいます。
うう~もしかしたら
コロナウイルス撃退の
お役にたつかも、
なあんて書くと
うそメールになってしまいますかね。

長い階段を降りていくと、
これから火をつけるような
お松明が何本も並んでいます。



重さは80キロほどあるそうで、
根っこもつけてバランスを保っています。



ああ今日はこの松明が燃えて
須弥壇を転げまわるんですねえ。

そこの関係者に聞くと、
松明というのはお水取り期間中は
毎日待っているらしいですね。
夜の松明を見ようと
三月中頃くらいに来ると超混雑ですが、
それ以外の平日の夜なら
意外に静かに鑑賞できる日も
あるとのことです。

いつかまた日にちを変えて、
松明の鑑賞に来ますかね。

でも、なにか申し込みなどの
ルールもあるかもね。
テントの所にはこんな案内も
張られてました。



また調べてみることにしましょう。

三月堂横のお店で、
柿の葉寿司とソーメンセットを



いただいて、



今回のお水取り鑑賞は終わり。

ふたたび、観光客も少なく
鹿のたわむれる東大寺の近くを
通り帰ります。
きっと桜が咲いたら
このあたりもきれいやろなあ
とか思いながら通ったが、
その頃にはコロナ騒ぎが
こんなに大きくなっているとは
想像もしなかったですね。

池で絶滅危惧種の魚「ワタカ」の勉強をし、



鹿の描かれたマンホール蓋を眺めつつ、



さいごにせんとくんと握手をして、



自宅へと帰っていく
不要不急のdoironだったのでした。

おしまい

ーーーーーーー

 

さて今日の
コロナやっつけ安全対策第5弾は
これ。



小さなSDカードほどの
パッケージですが
これがアルコールの入ったジェルです
荷物にならないほど小さいモノなので
山に行ったりするときにはいいですね。

babiさんが教えてくれました。
リュックの片隅に入れておくだけで
いつでも手をピカピカに。
コロナも真っ青になって
イチコロでしょう。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿