ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

お散歩、雲山峰 前編

2013年09月20日 22時45分00秒 | ウォーキング

ベタなタイトルですみません。

雲山峰(うんざんぽう)に登るには、
大阪からだとJR阪和線の山中渓駅で降りて歩き始め、
登頂後は同じく阪和線の紀伊駅
または六十谷駅に降りていくコースと、
その逆のコースが一般的だろう。

ジムの友達とは山中渓を出発点とするコースをとりました。

JRの和泉府中駅で待ち合わせをし、
B快速で山中渓へ。

ん?

B快速とは聞きなれない名前ですね。

それもそのはず、
駅の時刻板にはその表記はありません。

調べてみると、天王寺~熊取間は
快速と同じ停車駅で、
熊取~和歌山間は各駅に停車するという
快速電車をB快速というらしい。

なので、B快速とは何ぞやと思いながら乗ったのですが、
目的的にはぴったりの電車でした。

ちなみに、Bがあるということは
A快速もあるのかと思われるでしょうが、
それはありません。

和泉府中から約30分で山中渓に到着。



ここは夏にルネの仲間たちと
泉佐野から走った街道ランの終着駅です。

トイレを済ませてすぐに歩き始めました。

南へしばらくは熊野街道を歩きます。
すると、山に入っていく道に出る前には、
こんな石碑もありました。



「山中関所跡」です。

このあたりは山中川の両側に
山が迫っていて関所には絶好の場所だったようで、
江戸時代までここに関所があったそうです。

その関所跡を過ぎると道に標識があって、
そこを右折します。



すぐに、かの熊野詣の時には
琵琶崖道と呼ばれた難所の延長線上の
山中川を渡ります。



さらにどんどん進んでいくと、
今度も整備された
「銀の峰ハイキングコース」と「紀泉アルプスコース」
と書かれた標識に導かれて左折し、



しばらく歩くと、舗装路が終わって
山道へと入っていきます。

里にはセンニンソウが咲いていました。



コースは自然林の中を登っていくため、



心地よい日陰が続きます。
だけど、植生的には野草の貧弱なコースです。
わずかにコウヤボウキなどが
生えている程度でした。

ただ、この時期だとキノコがすごく目立ちます。
これがナントカダケ、



これがワカランダケ



そしてこれはシランダケです。



キノコはさっぱりわかりません。

中くらいの勾配の道を40分ほど歩くと
銀の峰コースとの分岐に出ます。



雲山峰へは左の道を行くのですが、
右を見ると展望台らしきものが見えていたので、
立ち寄ってみました。

これが第一パノラマ台です。



この日は大阪湾南部の家々と
関空まで見えてましたが、
見晴らしのいい日には
六甲山脈や淡路島まで見える
圧巻の展望だそうです。

ここで小休止し、元来た分岐点まで戻って、
再び雲山峰を目指しました。

途中はよく整備された道をゆきます。

今回の山には、山用の靴ではなく
トレイルラン用のシューズを



初めて試してみましたが、
これが底が適度に硬く滑らず、
それでいてアッパーも柔らかいというシューズで、
これくらいの山にはぴったりのすぐれものでした。

時々遠望を望める、木陰の気持ちいい道を
思わず走ってみたくなりました。

途中石積の遺構を過ぎたあたりから、



道の両側はイノシシに荒らされてぼこぼこです。



ミミズを探しているそうですが、
はたしてその労働に見合う
収穫があるのだろうかと、
イノシシの心配をしてしまうほどです。

でも歩く部分は固いのでしょう。
掘り返されておらずに
快適にコースを進めていけます。

登りが続くと思っていた、
四ノ谷山から雲山峰への道のりは
上ったり下ったりの連続で、
この区間がもっとも長く感じられました。

雲山峰山頂でお昼にしようと思っていたのですが、
手前の座れそうな石のところで
荷物をおろし、お昼をすることにしました。

次回に続く。


月見の日に

2013年09月19日 21時42分01秒 | ウォーキング

今日は、念願の雲山峰にジム友達と行ってきた。

その話は行程に沿って流れと写真を整理して、
また後日に書くことにする。
とりあえず今日は月見なのである。

観月祭、中秋の名月、十五夜などと
世間ではいろいろな名前で呼んでいるが、
厳密にいうとどれも同じ日とは限らないが、
まあ、そんな堅苦しいことは抜きにして、
この時期の満月を「月見」と称して、
doiron家ではススキを活け、
団子をいただくことにしている。

そのススキも絶対花屋で買ったりはしない。

2,3日前から時間を作っては、
自然に生えているススキをいただき、
それを愛でるのだ。

今年は、2か所で採集した。

ひとつはこれ。



このススキは、いつもの不動さんに行く道で採集した。
そのあたりには以前から大量のススキがあるのを知っていたので、
近ごろいろいろとお詣りにいくわけがあって、
その途中で立ち寄った場所に生えていたものだ。

いつもなら大量のススキが
初秋の風に揺れているのだが、
今年はなんと、ほとんど下草刈りと共に刈られていて、
残っていたのがたった一株だけだった。

なのでつつましくここでは数本だけいただくことにした。

そして、もう一つが、
御坊の実家の点検に行った際に
いただいてきたものだ。



こちらは少し開いていたけど、
せっかくの実家近くで採取したススキだから、
今年はこれを玄関に飾ることにした。
ここには小菊も添えて、賑やかにした。
玄関だしね。

こうして、月見の用意もできたので、
夕方、近所の公園に月を呼びに
走っていったら出ていたよ。

公園の樹木の隙間からパチリ。



これが2013年の月見の月です。
携帯のカメラの割にはよく撮れたかな。

そしてこの日はエイで定例会。

Kも田君も乱入してゴルフにまた誘われたりした。

11月にどうかと打診があったので
考えることにする。

この日エイでまず注文したのは、これ。



マグロの月見山かけね。
月見だけに・・・。

そして最後のシメはというと、
もう察しがつきますね。

そう月見うどんでした。



帰ってからも、月見団子で



かなりカロリー過剰摂取気味かな。

でも、山を6時間近く歩いたので、
今日はよろしかろう。
今日の月と共にやせていってやる~。

エイの帰り道、チャリでじっくり月見をして帰ったら、
危うくオジチャリごと溝に落ちそうになったdoironなのでした。


MD発見

2013年09月18日 20時55分12秒 | 生活

先日、故障をしたMD録音再生機を
購入すべく、ネットや家電量販店を
見て回ったっけど見つからなかったという話を
「消えたMD」というお題で書きましたが
知り合いから、K明池のJ新電気にあるよと
連絡をいただいたので
さっそく行ってみました。

そしたら、お話の通り
CDやMP3再生機が並ぶ棚の隅っこに
こっそりおかれてあるMDを発見。
マツコDXじゃないですよ。

しかし、うれしかったなあ。

さっそく、値段交渉です。
こんな時に
いかにもうれしそうにニヤニヤしたり
これを買いに来たんやという弱みを見せてはいけません。
パソコンを見に来たついでに
寄ってみて、値段によっては
買わないでもないというそぶりを見せます。

店員曰く
「最近MDの機械というのは少ないですよ」とのこと。

わかってます。
だからここまで来たんです。

「これはいくらになるの?」
と掲げられている値札を指差して
交渉が始まります。
「え~っと、ン万ン千円でどうでしょうか」
「それは〇〇さん(その時応対していた店員の名前)価格でしょ。
店長に言っても同じかな?」
「はい、そうだと思います」
「ほんまかあ。天に誓ってそうだと言えるか」
「じゃ、これで」
といって、さらに数百円値引きをしてくれました。
ま、これ以上は可哀そうなのでたいがいは
その辺で手を打ちます。
しかし、その時はさらに奥の手がありました。

連絡をくれた知り合いから
借りてきた上得意カードを持っていたのです。
それを示して、そこからさらに
5%オフをしていただくことで決着しました。

こんな場合でも、店側は決して損をしないはずです。
そうして出した値段にも絶対もうけは
含まれているだろうとみています。
そう考えるからこそ
値引き交渉ができるってもんです。

あれから、さらにネットで調べて
ようやく見つけたのと同じ機種だったので
だいたい値段はわかっています。
送料も必要だったので
どうしようかと迷っていたところだったのです。
そういう局面での出会いでした。
店員さんが示してくれた価格だと
かなりお安い買い物だと思ったので
ようやくお買い上げです。

普段はおとなしい人見知りのdoironなんですが
こんな時は、大阪のおっさん風になって値切ってしまいますねん。

そうして手に入れた機械がこれ。



さっそく配線をし、MDを挿入。



う~ん。大満足です。
これで、MDをカセットに録音し直して
もらう必要もなくなりました。

いい買い物をしました。
〇〇さん、ありがとう。
これからもごひいきにしますからね~


勅使道を行く

2013年09月17日 21時14分46秒 | ウォーキング

大津の港が和泉の国の中心的な港であった頃、
京都からきたやんごとなき人々が、
国府のあった現在の和泉府中を目指した道は

「勅使道」

と呼ばれています。
勅使とは天皇のおつかいのことを言うんですね。

大津から府中というと、
南海電車とJR阪和線を東西につないでいるわけですね。
ま、それくらいの規模及び長さの道ですから、
街道というほどのものではありません。
途中、穴師神社や泉井上神社を経て
国府に向かう道です。

では、国府というのはどこにあったのだろう
ということを探るべく、
暑さも和らいだ初秋の一日に、
テクテクと歩いてみることにしました。

出発点は旧国道26号線との交差点です。

このあたりの旧26号線は
「紀州街道」でもありますので、
もし道標があるとしたなら、

「右 小津の泊り 左 和泉国府」

とでも刻まれていたかもしれません。

ここから歩き始めました。



昔は、中学校の通学にも
一部使っていてガキの頃から馴染みがあったり、
最近は車でもいつも通りなれている道でも、
その背景の歴史に触れると、
また違って見えるから不思議なもんです。

doironが生まれた市立病院の横を行き、
最近駅伝で全国大会に出ていたりする母校(中学校)の横を、
グランドを塀越しに眺めながら進んでいきます。

ほんとに小さいころからかかわりのある道です。

グループホームが左角にある、
南海中央線との交差点にさしかかります。

この南海中央線は、
俗に水道道と言われ
大きな水道管が埋まっているものと思われます。

ここからこの道沿いにある
和泉の二の宮である穴師神社までは、



毎年だんじりを曳行するコースとなります。

だんじりコースは神社を左折しますが、
勅使道は神社に沿って右方向に続いていき、
石の太鼓橋のある正面で右に大きく曲がります。

そうすれば、先のオジチャリで疾走した
苅田城跡の石碑



と穴師小学校の間の参道を行くことになります。

この参道は途中に穴師薬師堂があったり、
水が滾々と湧く井戸があったりして、
中々風情があるところです。

勅使道は神社から200mくらいのところの鳥居を左折します。

ずっと直線だった道も
このあたりはくねくねと曲がっています。

昔はきっとこの辺にも道標があったんでしょう。

その先には断層があるようです。



この道唯一の坂道を
すこし登っていくような感じで歩いていると、
泉州で最も交通量の多い国道26号線に出ます。



その手前にある宝篋印塔は
なんのためかわかりませんが
結構地元の人たちの
大勢の名前が刻まれていました。



勅使道はまっすぐに国道を横切って
さらに東へと進んでいきます。
そしていよいよ和泉市に突入です。

そのまま真っ直ぐJR阪和線を越え、
通称13号線も越えると、
和泉一の宮である「泉井上神社」にさしかかります。



ここは以前ブログでも紹介したように、
「和泉市」の名前のもとになる
清水が湧きだしたといういわれのある神社ですね。

やがて、勅使道は熊野街道と交差します。
勅使道は南海本線とJRをつないでいますが
紀州街道と熊野街道をつないでいたんですな。
今も昔も交通の要衝をつなぐ道なんです。

このあたりは、さぞや賑わいのあったところでしょう。

と、ここまでは比較的よく通る道だったのですが、
ここから先がdoironにとっては
未知の部分に入っていきます。

昔ながらの古民家と
新しい分譲住宅が入り混じる町の中を歩いていると、
左に公園が見えてきました。
入り口の案内をみると



「みたてやまこうえん」とても読むのでしょうか。

それにしても、公園名を刻んだこの石は、
いにしえの役人のような姿です。

おや。その公園の奥の方に何やら石の築造物が見えています。
これは立ち寄らなくてはいけません。
すると、なんとここが勅使道の目的地、
和泉の国府廰趾でした。
これは今回歩いてみて
初めて知りました。



ちなみに国府とは、
奈良時代から平安時代にかけて、
律令制の下で政治を行っていたところです。
大阪には、摂津、河内と
この和泉の3つの国府がありましたそうな。

ということで小津の港から続いてきた勅使道はここが終点です。

全行程約5キロの道のりは
少々物足りなかったので、
このあとオプションで、
落ちてきた雷様を閉じ込めた
「雷井戸」のある西福寺や
府中の六地蔵や
黒鳥の地蔵群も見て歩いたのですが、
それはまた別の機会にでも書きましょう。


台風18号の余波

2013年09月16日 10時23分11秒 | ウォーキング

どうやら台風18号は
豊橋市あたりに上陸した模様です。
これから関東、東北あたりに
大きな影響を及ぼすのでしょう。

この台風は雨台風のようで
昨夜は各地に大雨特別警報が出されたようです。
8月30日から運用の開始された
特別警報は、数十年に一度の規模の
気象に対して出されるそうですが
いきなり、運用開始後3週間も経たずして
発令されたわけですね。

朝、起きてテレビを見てますと
あの京都の景勝地である嵐山に架かる
渡月橋がこんな状態になってると
報道がありました。


アナログテレビなので写りが悪い~

雅やかなあの静かな橋とは思えません。
流されるのではという不安もぬぐえないところです。

と、それを見ていて気になったのが
昨夜も心配していた御神灯です。
外に出てず~っと点検して回ると
なんと2張りがなくなっていました。



急遽、村の連中に声をかけ
捜索隊を結成したのですが
結局見つからずじまいでした。
飛ばされたのは誰の提灯やと
探ってみましたが、なくなっていると
これがなかなかわかりません。
きっと本人が申し出てくるでしょう。

我が家の庭に目を転じてみると
心配していたオクラは無事でした。



でも、庭でメダカを飼ってる鉢の一つが
あふれそうになっているではありませんか。
ていうか、どうもあふれた模様です。
何匹かは脱走し、
雨とともに流れてしまったかもわかりません。
あわてて、メダカもすくわないように注意しながら
柄杓で水を減らしてあげました。



と、こうなると他にも様子を見てみたくなりました。

裏の公園に歩いていくと
広場が水浸しになっていました。



そして植えた木の中には
根元からポッキリ倒れているのもありました。



公園の横の田んぼでは



お気に入りの案山子たちは無事でしたが
稲は広範囲に倒れており
さぞや稲刈りが大変でしょう。

昨夜は、夜中に何度も携帯の警告音で起こされました。
和泉市の山手の地域に避難勧告、避難指示が出されるたびに
ピコ~ン、ピコ~ンといかにも警告音らしき音が
4回くらい鳴ったでしょうか。

確認してみると和泉市では
23時32分に避難準備情報と避難所開設
2時11分に避難勧告
7時28分にさらに避難所増設と橋の通行止め通知
7時43分に避難指示
を発令しておりました。
いずれも山手の方の地域です。

ということは、京都の渡月橋が架かる桂川も
あんな状態になっていたのですから
和泉の下流である大津川も
さぞや増水しているのではないかと思い
車でパトロールに行くことにしました。
(よい子は危ないからまねしないように)

すると、河口付近の
いつもなら水鳥たちが干潟で優雅に暮らしている
川も増水してこんな感じ。



大量の水とごみがうなりをあげて流れていました。

上流も、大波が橋脚を洗うように
猛烈ないきおいで泥水が流れています。





となると・・・そうです、心配ですね。
来週はこの川の河川敷で
三時間走が開催されます。
その現場はというとこんな感じ。



すべて川の流れの底になっていました。

会場からコースにかけて
ジダンも掃除をしてくれているようですが
そんな努力もすべて文字通り水の泡ですな。

水が引いたら、せめてコースチェックを
しておいた方がいいかもね。
doironも時間がありますので
見ておくことにします。
皆さんもランがてら確認をしておきましょう。

それにしても、
竜巻も頻繁に発生しているし
昨今の異常気象は目に余るものがありますね。
また以前不合格だった
気象予報士の勉強を
再開しようかなっと
チラッと思った台風一過の朝でした。

さあ、今から提灯のやりかえだあ


秋の計画

2013年09月15日 20時56分51秒 | ウォーキング

台風が近づいて来ている。

このブログを書いている時点で、
台風18号は四国沖を北に移動中。
中心気圧は975hPA。
最大風速は30m/hだそうだ。

岸和田祭りはどうなったのかな?
kaisanもさぞやずぶ濡れだろうな。
ま、岸和田祭りで雨が降ると、
山手や泉州全体の10月の祭りには
雨が降らないといわれているから、
kaisanには申し訳ないが、
ジンクス通りであることを祈っておこう。

せめてdoironがゆかたで乗車する
パレードの時だけでも何とか降らないでほしいものだ。

おっとその前に、
3時間走の晴天も祈っておこう。

台風が去ったら、
仕事の合間に不動さんに、
バイクでお天気祈願に行ってくることにしよう。

で、今朝は自治会の町内清掃日であったのだが、
雨で中止と思いきや
その時だけは雨が止んでました。
チッ。

まったく、気まぐれな雨の野郎だ。

ところで先日のライターの仕事の中で
「台風に備えて」という記事を書いたのですが
それが採用され記事になったばかりです。

ふむふむ、こういう営業活動は
自然を読む力も必要なんだね。

タイムリーな話題なので、
売り込んだら即採用。
それを見ながら台風に備えることにしました。

一番心配な伸び盛りで収穫期真っ最中の
オクラは真っ先に軒先に移動しました。
どうも葉と幹のバランスが悪そうなので、
風が心配です。

続いて、間もなく収穫を迎えるトウガラシも
大事にしたい植物です。
これも移しました。

他にも倒れそうな鉢植えは
できるだけ地べたに置き、
ガレージは閉めてバンドで扉を固定。
おっと忘れちゃいけない2階のベランダに置いた
布団ばさみなどの小物も収納しました。

これでだいたい我が家の準備は終わったのですが、
気になるのが道の上にずらっと並べてある祭の御神灯の提灯です。
朝の掃除のときに、
全部一旦おろそうか
という話になったのですが、
「大丈夫やろ」という自治会長の判断で
そのままにしてあります。

見ると気になるので、
今は雨戸も閉めて
見ないようにしていますが、
台風一過でどうなっているか
かなり心配しています。

そうそう、この連休には、
首Dさんをはじめ、
かつてのエイメンバーで山にキャンプに行き、
サンマパーティの予定だったのですが
それも流れちまいました。

泣く子と台風には勝てませんからね。

午後からはジムのラン友と
トレッドミルでランの競演をしました。
ここんところ、練習といえば
バイク中心だったのですが
走れるもんですねえ。
一時間みっちりと走り
久しぶりに全身汗まみれになりました。

とそんな一日を過ごし、今は
チューハイを飲んでこうしてブログに向かっています。

明日は仕事もひと段落なので、
家でおとなしく秋の計画でも練ることにしよう。

雲山峰、町石道、加太バイクツアー、
そして残りの大阪府内熊野街道歩きもあります。

加えてオジチャリツアーも再開しなければならないしね。

そうそう、先日駅から歩くウォーキングの本を買いました。

添乗員の仕事に続いて、
ウォーキングガイドの仕事も
売り込んでいければと思っているので、
歩きに磨きをかけておかないとね。

気候のいい時期は短い。
明日はしっかりと計画しよう。

久しぶりに取りとめなく
ブログを綴っています。

あ、雨がまた一段と強くなってきたようです。


DVD鑑賞

2013年09月14日 20時59分42秒 | 生活

飲み会もなく、
親父も静かにおねむの夜には
ブログ作成のほかはDVD観賞をしています。

え?ぼかしの入ったやつとか、
そんなんじゃないですよ。

主に映画です。

最近では、洋画でいうと「スーパーマン」シリーズとか
「ダイハード」とかそういう痛快物が多いかな。
ドタン、バタン、ガガガガッとかビューンといった擬音の多いやつね。

邦画のアクション物はあまり面白いものがないので、
こちらはシリアスな映画が多い傾向です。

在りし日の緒方拳の晩年の作なんかは泣けました。

馴染みのビデオ屋さんが特別セールで、
レンタル半額とかになると、
会員登録をしているのでメールが来ます。
そうなると借りなきゃ損みたいな気持ちになって
数本借りてきて、
結局見れなくて借りなおしたり
という愚かなこともたまにしています。

チューハイを飲みながら、
観賞するのがよい加減なんですが、
最近困っていることがあります。

運動もかなりハードにしているし、
昼間は原稿執筆で頭を使っているせいか、
アルコールが入ると
このDVDタイムにふたりとも
ハゲしく眠くなってしまうのです。

僕が締切に追われている夜なんかは
韓国ドラマを、目をランランと輝かせて鑑賞しているミセスも
なぜか映画の時には
うつろな目をしています。

レンタル期間に余裕がある時なんかは、
眠気に任せて宵寝をかましたりするのですが、
明日が返却日となると、
ミセスと励ましあいながら鑑賞しています。

「眠ったら終わりやぞ」

「意識をしっかり持て」

などと言い合っています。

まるで、冬山で遭難した登山者のようです。
先日なんか、つい二人とも寝てしまって
気が付いたら画面が消えていました。

昔のビデオテープなんかだと、
「ザーッ」と画面に雨が降ってる状態ね。

思わず巻き戻そうとしてしまいました。

最近は便利で「シーン選択」なんて機能もあるので
それを駆使しながら、
お互い「どこまで記憶ある?」
とか話し合いながら遡ったりしています。

それにしても、痛快物を見ながら寝てしまうってどうよって感じですね。

日々、いろいろとありますが、
言うても概ね平和に更けていく
doiron家の夜なのでした。


甘えび、餘部、海女の海

2013年09月13日 20時52分51秒 | 最近の出来事

グルメの後は、少しお土産屋さんを覗きました。

おお~、これはアワビの団体様です。



アワビって養殖できるんでしょうかね。
調べてみたら鹿児島あたりでは
盛んに行われているようです。
養殖篭を用いての養殖のようです。
近大のマグロに比べて
あまり動き回る生き物ではないので、
養殖もさほど難しくないのかもしれません。

浜坂のアワビはどうなんでしょう。

もしかしたら今はやりの海女さんが
いるのかもしれませんね。

お土産に五個ほど買いまして・・・なわけはない。
結局、doironの場合はこれにしました。



そうして食べ放題の甘えびのおかげで
満腹になったお腹を抱えて、
またまたバスに揺られること20分くらいでしょうか、
いよいよ最後の目的地

「あまるべ道の駅」

に到着です。



昭和61年、年の瀬も押し迫った12月28日午後1時25分。
風速30m強の風にあおられて
約40mの高さから列車が転落し、
下にあったカニ加工場を直撃しました。
回送電車であったため乗客はなかったのですが、
車掌とカニ加工場の従業員5名の計6名の方が
お亡くなりになるという大惨事は
まだ記憶の片隅に残っています。

道の駅の横には慰霊のために昭和63年に
観音様が建てられました。それがこれです。



そして橋はコンクリート製に架け替えられましたが、
旧鉄橋の橋脚は一部残されていて



その上に設けられたのが「空の駅」です。



道の駅とは違って、お店などは何もなく、
40m上空から静かな餘部の漁港が見渡せるだけの施設ですが、
大勢の人が訪れて地元の観光の目玉になっているようです。

空の駅へはこんな斜面につけられた階段と坂道を歩いて登ってゆきます。



つたない添乗員クンの説明では歩いて15分とか言うてましたが、
10分もかかりません。

途中、こんな旧橋脚の根元を通ります。



決してこの鉄塔を登らないでください。

途中「ヤマジノホトトギス」




「ツルボ」



の咲く道を歩きます。
そうして到着したのが、ここ。



空の駅は実際に列車が止まる駅の横に併設されています。
何もないけど景色はよかったです。



と、そこへ運よく本物の列車が到着しました。



女性の運転士さんがカッコよかったです~。

以前バスツアーで連れてきたお客さんが、
この電車を遊園地の電車のように思って
乗ったら発車してしまい、
大騒ぎになったことがあったそうです。

遊園地ではありません。
れっきとしたJR山陰本線です。

鉄橋を渡ってトンネルに向かっていく姿を
撮影することができました。



そうして、最後の観光地「餘部空の駅」にも別れを告げて、
いよいよこの旅も終わりです。

最後の目的「家族サービス」も、
家で待つ高齢者には
いくつかのお土産を買って無事達成です。

帰りにはツアーについている
こんなお土産もいただきました。



明日からは、質素倹約なのでさっそく帰宅後いただきました。

甘えびに餘部、そしてもしかしたら海女ちゃんもいたかもしれない
「あまづくし」の初秋の山陰旅行。

これにて完結です。


まさか浜坂にて

2013年09月12日 21時36分41秒 | 最近の出来事

香住湾三姉妹クルーズには3つのコースがあります。

長女のもてなしコース、
次女の甘えんぼコース、
三女のおてんばコース・・・ではなくて、

近場の奇岩、絶景を巡る1コース、
香住湾をぐるりとめぐる2コース、
鎧から餘部までを巡る一番長い3コースね。

今回のツアーではもちろん、
時間の関係上、近場を巡る1コースでした。

実はこの三姉妹には
初代三姉妹と2代目三姉妹がいます。
二代目は長女船長の娘たちだそうで、
うまく3姉妹ができたものですね。

その相関関係はパンフレットによりますと
こうなっています。



doiron達を案内してくれた船長は、
初代の次女船長でした。
ほかの二代目船長たちは、
お土産物の手配や乗り降りの案内などを務めておられました。



しかし、さすがに有名なだけあって、
その見事な舵さばき、流ちょうな説明は大したものです。

これは、昔ロープを通して船を固定するために
岩にあけた穴だそうです。



四角い穴も開いてます。



そしてこれはかえるによく似たカエル岩。



これは足の裏にそっくりの「足の裏」という奇岩だそうです。



そうそうこれは岩に挟まった岩で、



日本海の荒波にも、
台風が来ても“落ちない”岩であるところから、
受験生もよく来られるそうです。

他にも牛にそっくりの牛岩や
ワニのようなワニ岩など、
エピソードを交えながら面白おかしく紹介してくれます。

今回の旅の添乗員も見習いなさいといいたいところです。
その添乗員クン、
船酔いがひどくて船には一切乗れないそうです。

乗り物酔いをするのによく添乗員の仕事をしているものですな。

楽しいクルーズを終え、
親子2代の三姉妹に見送られた後は、


ホームページから拝借しました

お楽しみの昼食のため、
次は浜坂に向かいます。

浜坂といえば、真っ先に思い浮かぶのが加藤文太郎です。
新田次郎の小説「孤高の人」に描かれた加藤氏は、山の達人。

単独行でガシガシ責めるその姿にあこがれて、
学生時代にはdoironもずいぶん無茶な単独行をしたものです。

彼のように社会人になっても、
山に登り続けるんだ、
おれは第二の加藤文太郎になるんだと思っていました。

で、実際社会人になって山のために始めたトレーニングから、
マラソンにはまっていったんですけどね。

最近、こころは少しずつ山に回帰しつつあります。
無茶はできないけどね。

浜坂にはそんな「加藤文太郎記念図書館」もあるそうなんですが、
当然ツアーではそんなマニアックなところには行くはずもありません。
今回の旅を下見と位置付けて、
再び行ってみたいと思っています。
記念館ツアーというのも
企画してみたら面白いかもしれません。
ここまでの道中に、植村直己冒険館というのもあったしね。
山好きの人にはいいかもしれません。
会社でこの企画、買ってくれるかな?

しかし、それにしても、こんな形で
加藤文太郎とお近づきになろうとは、
まさか当時は夢にも思っていませんでした。

そんな浜坂の海岸線沿いにある大きな観光施設で、
今回の目玉のひとつ、豪華海鮮会席をいただきました。

その料理がこれ。



中央に白イカのお刺身、



そしてご飯はうにどんぶり。



テーブルの二つの土鍋を開けてみると、
こちらがアワビ、



そしてもう一つがサザエと帆立とカキでした。



しかもテーブル上の甘えびは、
おかわり自由の食べ放題。

う~ん、これはもうコレステロールと
尿酸値がうなりをあげて上昇しそうです。

食べながら、帰ったらしばらく粗食で質素倹約だなと
固く心に誓ったdoironなのでした。

食事を終えても、手から甘えびの香りがプンプン。

携帯やカメラまで甘えび臭くなってしまいました。

昼食後はわずかの時間、散策です。

夏は海水浴で賑わったであろう白砂の海岸。



今はもう秋、誰もいない海
と、歌が聞こえてきそうな浜でした。

ビールもいただいて、グルメという第2の目的も果たし
ほろ酔い加減でこのまま、
眠りにつきながら帰阪すれば最高だろうな
と思いましたが、まだ最後の目的家族サービスが残っています。

この後は最後の観光地、あの鉄橋でおなじみの
餘部(あまるべ)は「空の駅」へと向かいました。



それはまた次回に続きます。


かすみ目で香住へ

2013年09月11日 21時10分47秒 | 最近の出来事

普段、仕事だと言っては遊び、
身体の健康のためと言っても遊び、
これも勉強のひとつだと言って、
また遊びしていることを反省し、
主夫のつとめとして
家族サービスのため
ミセスが選んで申し込んだ
日帰りバスツアーに行ってきました。

目的は三つ。

先ずは「家族サービス」、
続いて「グルメ」
そして最後に「目の休息」です。
先日の山の下見を挟んで
取材、原稿執筆が続いていたので
目の疲労は極限状態。
つぶらなお目々がかすんでいますのでね。


早朝から南海電車に乗り、ツアー出発地の堺駅へ。
駅前の指定場所に行くと
すでに何組かのツアー客が待っていました。

そのほとんどが、退職者風でしたね。

平日やもんなあ。
今やdoiron世代の動向が
景気を左右しているのかもと思いましたね。

バスが到着すると、
すでに別の場所で拾ってきた客が乗ってましたが、
やはりよく似た世代の人々ばかりでした。

席は決められていて、
当然ミセスは窓側に座っていただきました。

サービス、サービスっと。

そしてdoironは通路側で、
持参したクーラーバッグからビールを取出し、
朝っぱらから極ゼロをゴキュッ!



クーッ、これがバスツアーの醍醐味ですね。

バスは阪神高速から中国自動車道へと乗り換え、
宝塚も通過。

あれ?待てよ、これは4日前も通ったコースではありませんか。

そう、“但東町担当”で紹介したコースです。
マラソンをやってた頃は
福知山には毎年通ってましたが、
まさか中三日で再び行くことになろうとは・・・。

景色を見ながら、先日イケメン君に教えてもらった山を眺めつつ、
初秋の中国道をバスは進みます。

それにしても、あの時見えている山のことを
いっぱい教えてもらったのに、
あまりに情報量が多すぎて、
すべて忘れている自分に愕然としましたな。

最初に立ち寄ったのが、
西紀のサービスエリアでした。

ここで面白いものを発見!



これはぜひビールのおつまみに
と思いましたが、お昼には豪華海鮮会席が待っています。
何でも甘えびも食べ放題とのことなので、
ここで食べていては戦いに負けてしまいます。

ということでイイダコ丸ごとたこ焼きは帰りにすることにし、
ここはぐっとこらえました。

再びバスは福知山に向かいます。

と、手前の春日のインターチェンジから
バスは「舞鶴若狭自動車道」を離れて
「北近畿豊岡自動車道」へと入っていきます。

こんな道ができていたんですねえ。
道路網の整備はすごいですね。
でもこんなに道路を作って、
将来の維持補修は大丈夫なんでしょうね。

その道路を添乗員のお兄さんの
たどたどしい案内を聞きながら進んでいきます。

あのイケメン君の説明に比べて、
こちらはまるでプロ意識なし。

沿線にちらっと見える、
最近「日本のマチュピチュ」と言われ有名になった
竹田城跡の説明も、原稿棒読みでしたな。

まあ、安いツアーなので仕方ありませんかね。

次に停車したのが、道の駅「ハチ北」。



忘れもしない今から34年前。
ここはdoironが初めてスキーに行った思い出の地です。

そうそう、今回のツアーで乗ったバスを紹介しておきましょう。


ミドリのじゃありませんよ。
そりゃ、トラックです。
赤いやつね。

割と大きなバスでしょ。
でもトイレがないんです。
なので慌ただしくトイレ休憩を済まして、
バスは先を急ぎます。

この後まだまだ立ち寄り場所がありますものでね。

そうしてバスに揺られること4時間弱で、
ようやく日本海に面した香住に到着です。


雄大な日本海の景色に、
近頃、パソコンに向かって原稿作成が続いていて
目の衰えも顕著で、霞みがちな老眼が
一気に回復しました。
目的の一つを達成です。

ここで、このツアーのイベントのひとつ、

「三姉妹と行く香住湾クルーズ」が待ってました。







いかにもここの三姉妹というと、
誰でも知ってるみたいなことが
パンフレットに書かれてありました。
「あの三姉妹が案内」みたいなね。

さてさてどんな三姉妹でしょう。

この香住湾一帯は、
ジオ(地球)の彫刻といわれるほど、
奇岩の景勝地です。
そして世界的なリゾート地でもあります。

それは、「香住海」じゃなくて「カスピ海」

失礼いたしました。



時間の関係上入りませんでしたが
こんな施設も香住湾の海辺に建っています。



そんな香住湾を巡る観光船を操る
三姉妹船長の話は次回に続きます。