ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

9月の終わりに思ったこと

2013年09月30日 21時54分12秒 | 生活

今日で9月も終わる。

今月も老親の病院通い、
施設の見舞いと介護に伴う外出が頻繁にあったが、
合間に仕事の原稿書きをはじめ
秋の山旅ツアーの下見、
餘部旅行、雲山峰山行、
祭りの打ち合わせ、三時間走お手伝い
といろいろと動いた。

体調もすこぶる良く、
月間500キロのバイクと
80キロのランもできた。

以前ならランだけでこなせた距離だけど、
まあ今はこれで上出来だろう。
散歩も入れたら40キロくらい増えそうだしね。
9月もそれなりにめまぐるしかった。

そして月末になると、必ず回ってくる
自治会の仕事が広報の配布だ。

村中の人の広報が
月末に我が家にドカッと届くので、
これを10班に仕分けして、
それぞれの班長さん宅に班の会員の数だけ届ける
という作業をしないといけない。
この時にはオジチャリも大活躍をする。

広報紙は各自治体ごとに
異なった配布方法がとられている。

昨日、市長の続投が決まったS市は
宅配業者が個別配送をしている。
O阪市やO阪府はたしか新聞折り込みだったと思う。
しかし、doironが以前勤めていたM原市や
地元の泉O津市は、
自治会単位で配送し、
それを自治会で個別に配送をする
という方法を取っているようだ。

それでも自治会加入はいやという人には、
泉O津では個別配送も可能であると聞いているが、
そこはちょっと地元自治会活動を
市政の基本としている市長の方針にそって、
市も自治会加入を勧めるなど
頑張ってほしいところではある。

広報紙の配布も、班長さんは毎年替わり、
中には態度の悪い犬がいたり、
チャイムのない家もあったりして、
それはそれなりに苦労もある。
でも、広報を地域の人で配布する
ということのメリットは多い。

それは、一人暮らしのお年寄りや
身体の不自由な人の
安否確認の役目も兼ねているのだ。
それに災害時に、どの人がどこに住んでいるのか
ということを、周りの人が把握しておられるというのも、
いざ、ことが起こった時、
助け合えるという大切なメリットもある。

なので、班長さんには、
できるだけ声掛けをするようにしている。
「配ってて何か気づいたことありますか?」
みたいなね。
近頃は、道で人に会っても
「どこどこに大きな古タイヤが不法投棄されてるで」
みたいな声もかかったりする。

それはそれでかなり面倒なのだが、
こういう声に対しては市もかなり協力的ではある。

また、徘徊老人の監視の目も
時にはありがたいと思うこともあるだろう。

といった具合に、なにせ、
人は一人では生きられない。

自分ひとりで生きてるつもりでも、
周りの人間が何かしら支えてくれていることを、
人間として忘れずにいたいと
広報を配りながら思った、9月最後の一日でした。