ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

甘えび、餘部、海女の海

2013年09月13日 20時52分51秒 | 最近の出来事

グルメの後は、少しお土産屋さんを覗きました。

おお~、これはアワビの団体様です。



アワビって養殖できるんでしょうかね。
調べてみたら鹿児島あたりでは
盛んに行われているようです。
養殖篭を用いての養殖のようです。
近大のマグロに比べて
あまり動き回る生き物ではないので、
養殖もさほど難しくないのかもしれません。

浜坂のアワビはどうなんでしょう。

もしかしたら今はやりの海女さんが
いるのかもしれませんね。

お土産に五個ほど買いまして・・・なわけはない。
結局、doironの場合はこれにしました。



そうして食べ放題の甘えびのおかげで
満腹になったお腹を抱えて、
またまたバスに揺られること20分くらいでしょうか、
いよいよ最後の目的地

「あまるべ道の駅」

に到着です。



昭和61年、年の瀬も押し迫った12月28日午後1時25分。
風速30m強の風にあおられて
約40mの高さから列車が転落し、
下にあったカニ加工場を直撃しました。
回送電車であったため乗客はなかったのですが、
車掌とカニ加工場の従業員5名の計6名の方が
お亡くなりになるという大惨事は
まだ記憶の片隅に残っています。

道の駅の横には慰霊のために昭和63年に
観音様が建てられました。それがこれです。



そして橋はコンクリート製に架け替えられましたが、
旧鉄橋の橋脚は一部残されていて



その上に設けられたのが「空の駅」です。



道の駅とは違って、お店などは何もなく、
40m上空から静かな餘部の漁港が見渡せるだけの施設ですが、
大勢の人が訪れて地元の観光の目玉になっているようです。

空の駅へはこんな斜面につけられた階段と坂道を歩いて登ってゆきます。



つたない添乗員クンの説明では歩いて15分とか言うてましたが、
10分もかかりません。

途中、こんな旧橋脚の根元を通ります。



決してこの鉄塔を登らないでください。

途中「ヤマジノホトトギス」




「ツルボ」



の咲く道を歩きます。
そうして到着したのが、ここ。



空の駅は実際に列車が止まる駅の横に併設されています。
何もないけど景色はよかったです。



と、そこへ運よく本物の列車が到着しました。



女性の運転士さんがカッコよかったです~。

以前バスツアーで連れてきたお客さんが、
この電車を遊園地の電車のように思って
乗ったら発車してしまい、
大騒ぎになったことがあったそうです。

遊園地ではありません。
れっきとしたJR山陰本線です。

鉄橋を渡ってトンネルに向かっていく姿を
撮影することができました。



そうして、最後の観光地「餘部空の駅」にも別れを告げて、
いよいよこの旅も終わりです。

最後の目的「家族サービス」も、
家で待つ高齢者には
いくつかのお土産を買って無事達成です。

帰りにはツアーについている
こんなお土産もいただきました。



明日からは、質素倹約なのでさっそく帰宅後いただきました。

甘えびに餘部、そしてもしかしたら海女ちゃんもいたかもしれない
「あまづくし」の初秋の山陰旅行。

これにて完結です。


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