ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

まさか浜坂にて

2013年09月12日 21時36分41秒 | 最近の出来事

香住湾三姉妹クルーズには3つのコースがあります。

長女のもてなしコース、
次女の甘えんぼコース、
三女のおてんばコース・・・ではなくて、

近場の奇岩、絶景を巡る1コース、
香住湾をぐるりとめぐる2コース、
鎧から餘部までを巡る一番長い3コースね。

今回のツアーではもちろん、
時間の関係上、近場を巡る1コースでした。

実はこの三姉妹には
初代三姉妹と2代目三姉妹がいます。
二代目は長女船長の娘たちだそうで、
うまく3姉妹ができたものですね。

その相関関係はパンフレットによりますと
こうなっています。



doiron達を案内してくれた船長は、
初代の次女船長でした。
ほかの二代目船長たちは、
お土産物の手配や乗り降りの案内などを務めておられました。



しかし、さすがに有名なだけあって、
その見事な舵さばき、流ちょうな説明は大したものです。

これは、昔ロープを通して船を固定するために
岩にあけた穴だそうです。



四角い穴も開いてます。



そしてこれはかえるによく似たカエル岩。



これは足の裏にそっくりの「足の裏」という奇岩だそうです。



そうそうこれは岩に挟まった岩で、



日本海の荒波にも、
台風が来ても“落ちない”岩であるところから、
受験生もよく来られるそうです。

他にも牛にそっくりの牛岩や
ワニのようなワニ岩など、
エピソードを交えながら面白おかしく紹介してくれます。

今回の旅の添乗員も見習いなさいといいたいところです。
その添乗員クン、
船酔いがひどくて船には一切乗れないそうです。

乗り物酔いをするのによく添乗員の仕事をしているものですな。

楽しいクルーズを終え、
親子2代の三姉妹に見送られた後は、


ホームページから拝借しました

お楽しみの昼食のため、
次は浜坂に向かいます。

浜坂といえば、真っ先に思い浮かぶのが加藤文太郎です。
新田次郎の小説「孤高の人」に描かれた加藤氏は、山の達人。

単独行でガシガシ責めるその姿にあこがれて、
学生時代にはdoironもずいぶん無茶な単独行をしたものです。

彼のように社会人になっても、
山に登り続けるんだ、
おれは第二の加藤文太郎になるんだと思っていました。

で、実際社会人になって山のために始めたトレーニングから、
マラソンにはまっていったんですけどね。

最近、こころは少しずつ山に回帰しつつあります。
無茶はできないけどね。

浜坂にはそんな「加藤文太郎記念図書館」もあるそうなんですが、
当然ツアーではそんなマニアックなところには行くはずもありません。
今回の旅を下見と位置付けて、
再び行ってみたいと思っています。
記念館ツアーというのも
企画してみたら面白いかもしれません。
ここまでの道中に、植村直己冒険館というのもあったしね。
山好きの人にはいいかもしれません。
会社でこの企画、買ってくれるかな?

しかし、それにしても、こんな形で
加藤文太郎とお近づきになろうとは、
まさか当時は夢にも思っていませんでした。

そんな浜坂の海岸線沿いにある大きな観光施設で、
今回の目玉のひとつ、豪華海鮮会席をいただきました。

その料理がこれ。



中央に白イカのお刺身、



そしてご飯はうにどんぶり。



テーブルの二つの土鍋を開けてみると、
こちらがアワビ、



そしてもう一つがサザエと帆立とカキでした。



しかもテーブル上の甘えびは、
おかわり自由の食べ放題。

う~ん、これはもうコレステロールと
尿酸値がうなりをあげて上昇しそうです。

食べながら、帰ったらしばらく粗食で質素倹約だなと
固く心に誓ったdoironなのでした。

食事を終えても、手から甘えびの香りがプンプン。

携帯やカメラまで甘えび臭くなってしまいました。

昼食後はわずかの時間、散策です。

夏は海水浴で賑わったであろう白砂の海岸。



今はもう秋、誰もいない海
と、歌が聞こえてきそうな浜でした。

ビールもいただいて、グルメという第2の目的も果たし
ほろ酔い加減でこのまま、
眠りにつきながら帰阪すれば最高だろうな
と思いましたが、まだ最後の目的家族サービスが残っています。

この後は最後の観光地、あの鉄橋でおなじみの
餘部(あまるべ)は「空の駅」へと向かいました。



それはまた次回に続きます。


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