ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

予後の暮らし

2011年07月03日 22時11分54秒 | 生活

「病後」というのもおかしいし、
ましてや「産後」では決してない。
そうですねえ、やっぱり
「予後」というのがいいでしょう。

【予後】:よご
病気・手術などの経過についての医学的な見通し

手術で「異状なし」を申し渡されたものの
放射能摂取、カテーテル挿入、造影剤注入
など、身体には多大なる負担をかけた後である。
退院後の暮らしを
二日や三日で
一気に元に戻すというわけにはいかない。
じっくりと確かめながら
いかないとね。
で、どうしてるかというと
まったく運動はしていない

というわけではない。
そんなに我慢強いdoironではない。

退院後二日目から歩き始めた。
最初はゆっくりと。
まだ、テープで覆われている傷口を
かばうように、そして
大地をかみ締めるようにゆっくりと
近くの公園を30分歩いた。

そして今日は、しっかり歩いて
ジムに行き、そこで本を読みながら
バイクを漕いだ。
これはいいねえ。
時間に無駄がない。
やりたいことを2つ同時にできる。
難を言えば、サドルが
柔らかすぎて、お股が痛くなることやな。
それともうひとつ
手術に備えて
おケケを剃ってあったのが
微妙に生え始め
チクチクするのも困ったもんだ。
そんな痛みとチクチクを
心の片隅に感じながらも
本に夢中になって気がついたら70分。
久しぶりにTシャツが
汗まみれになりましたわい。

運動を終えたら楽しみは後のビール。
おっと、その前に
今日から解禁になった
入浴がある。
昨日まではシャワーだけでしたが
今日からは湯船につかれるのです。

ただ、ジムの大きなお風呂に入るのには
問題がひとつある。
先にも書いたように
剃毛してあるのです。
眺めると、情けない姿。

まるで、戦火の焼け野原だ。

なのでタオルでさりげなく隠して
バスルームイン。

う~ん、
こんな時に使うヅラはないやろなあ。

ま、そんなあれこれをしながらも
運動後のさわやかな気分を満喫して
ジムを後にしたわけだ。
やっぱり身体を動かすのはいいねえ。

こうして、ささやかに楽しみながら
徐々に、身体を見た目も中身も
運動に十分人並みに
耐えれるようにしていこうと思うdoironなのであった。
20キロくらいは普通に走れて
風呂に入るのに
ヅラのいらない身体にね。

そんな日曜日の昼下がり。
それが今のdoironの
予後の暮らしだ。